小学生で発達障害(ADHD)と
診断された長男のことを
振り返って今思うのですが
こちらが
その特性からの行動を
「なんとかしないと」
「なんとか直さないと」
と必死になって頑張っているとき
特性っぽいなぁと思う行動は
かなり強くでていたと
感じています。
逆に
子どもの発達障害を
いいとか悪いとか
困るとかどうとか
何も考えずに
「あぁそうなんだね」
と受け入れ
そういう子として認めて
本人に合わせた接し方をし
本人が安心感や信頼感を持てるような
親子関係に変えていったとき
彼の行動は
どんどん目立つことが少なくなって
いきました。
もちろん
突発的に何かアクシデントが起こり
パニックになることはあります。
それでも
落ち着いて過ごせることが
増えれば増えるほど
そういう状況下でも
パニックになること自体が
少なくなっていったように
感じています。
私は医療関係者でも
発達障害の専門家でもないので
その視点からの解説は
できないのですが
やはり
子どもに限らず人は
自分が認められ
信頼関係の中にいると
心が安定し
自分で自分をコントロールできたり
物事の判断が
落ち着いてしやすくなったり
するのだと考えています。
逆に
「ちゃんとしなければいけない」
というプレッシャーを
いつも感じていたり
「どうせ自分はできないから」
と
自己否定的になったりしていると
そもそも心の状態が安定しないので
簡単にパニックになりますし
「落ち着いて考える」
がやりにくいので
衝動性が高くなるのではないか。
ということです。
だからこそ
発達障害と診断されたり
そうかもしれないと思う子ども
そして
実は発達障害ではないすべて子どもや
大人にとっても
ありのままの自分を
「あなたはあなたで、それでいいよ」と認められ
可能性を信じられ
いつも肯定的に
見守られたり
話を聴いてもらえたりすることが
ものすごく大事なのだということです。
それが可能になる接し方、
それが
コーチングだと考えています。
コーチングとは
相手を一人の人として
尊重する姿勢がベースになっています。
そして
コーチングが機能するためには
コーチ側が
人としての基盤をしっかり持ち
精神的に大人としての理性を持ち
自分自身を肯定しておく必要が
あるのです。
つまりね
子育てコーチングを
しっかり実践していこうと思ったら
まずは親が
自分自身の自己肯定感を持ち
自分の軸を整え
相手が大人でも子どもでも
一人の人として常に尊重する姿勢を持ち
相手の言葉に真摯に耳を傾け
肯定的に聴くことができるようになること。
自分を整え、尊重し、肯定し
自分以外の他者を尊重し、肯定すること。
これが大事なのです。
最初からできている人はいません。
でも
自分のできていないことに気づき
なんとか
「ありたい姿」を目指して
日々考え実践しつづけていけば
いつかきっと
その状態は手に入ります。
そしてそれを
子育てに活かすからこそ
よりよい子育てが手に入っていくのだと
いうことです。
自分が望むような子どもでなかったとしても
その子はその子で
一人の人として尊重されるべき人。
その姿勢を持ち
子どもの力を引き出し伸ばしていける子育てを
子育てコーチングで学んでいきませんか?
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