子育てがしんどい。そのしんどさをきちんと言語化できたとき、その悩みは解決していきます。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

「子育てがしんどい」
そう感じるお母さんは
たくさんいます。

けれど
そのしんどさを
自分で解消できる人は
少ないです。

多くの人は
「しんどい」を連発しながら
何年と続く子育てを
そのままで過ごしています。

 







これって
とてももったいないことだと
おかんは考えています。

子育てのしんどさって
実は何とかしようと思えば
できるからです。

もっと言えば
子育てだけではなく
さまざまな悩みや問題は
これがわかると
解決していくことが多いのです。

けれど
多くの人がそうではないのが
現実。

なぜかというと
そのやり方がわからないのと
わかったとしても
それまでに身につけた
思い込みなどから
実践するのが難しかったり
するからです。





解決には
・方法を知ること
・誰かのサポートを受けてその方法を実践すること

の2つが必要になります。

場合によっては
解決にたくさんの時間が
かかるケースもあります。

解決するまで
あきらめずに取り組み続ける
折れない心も大切です。

 







ではその方法とは
何なのか?

それはまず
しんどさの正体を知ることから。

私たちは普段何気なく
「しんどい」と口にしています。
他にも
「大変だ」「つらい」「もう無理」「もう嫌だ」
などなど。

そのしんどさ、
一体「何が」「どうしんどい」のか
文章で説明してみてください。

自分でさらさらと書ける方は
まず書いてみてください。

そのうえで
例文の〇〇にあたるところが
きちんとかけているか
チェックしてみてくださいね。

どう書けばいいのか
全く思いつかない方は
この例文に当てはめて
書いてみてください。





〇〇という出来事があり
それによって
自分は〇〇だと感じていて
それに対して
〇〇という行動を取っている。

その結果
〇〇という状態になっていて
そこに対して自分は
〇〇というしんどさを感じている。

自分の願いは
〇〇が〇〇になることであり
そのために今自分ができることは
〇〇である。

 







大事なのは
このボリュームで
言葉にできること。

そして
〇〇に埋められる表現が
できること。

これが言語化です。

ここまで書くと
自分が何にどう「しんどい」と
感じているのかが
見えてきます。

そこから
自分が「しんどい」と感じる
傾向がわかります。

また実際に書くことで
自分の考えが
矛盾していないかどうかも
チェックできます。





例えば
子どもに自立してほしいと願いながら
実際はあれこれ
世話を焼き
その結果
子どもが何もかも自分に依存するようになった。
という文章からは
自立を願っているのに
実際の行動は世話焼きばかりで
実際に自立を促すような行動が
とれていない。
ということが分かります。

望んでいることが明確で
それに対して自分が
どう感じていて
その結果
どのような行動を取っていて
行動の結果がどうなっていて
そこに対して自分が
どう感じているのか。

そもそも自分は
どうなってほしいと
願っているのか。

そこが言語化できると
自分が進む道筋も
見えてくるのです。

 







どんなこともそうですが
読んでわかっただけでは
何も変わりません。

実際にやってみると
頭で想像しているよりも
「やってみる」ことが
はるかに大変なことだと
わかります。

その大変さに
きちんと取り組むことが
自分の成長につながり
なりたい自分になれる
第一歩なのです。





うまく文章化できないなら
何度でもチャレンジしてみたり
まずは誰かに聞いてもらい
そこから文章化にチャレンジしてみたり
できることはいろいろあります。

こういう時に
一つしか方法が思い浮かばず
それをやってみてダメだった。
とあきらめてしまうのであれば
様々な方法を
自分で考えやってみる訓練も
必要です。

単一の方法しか思いつけないと
うまくいかないことが
たくさん出てきます。

そこを解決する
思考の柔軟性は
持って生まれた要素もありますが
多くは実際の経験の中で
身につけられるものです。

 







うまくいかない時に
単純に
「自分にはできない」

自分で自分に制限をつけてしまうと
それ以上前には進めなくなります。

プロの助けを借りてでも
解決するための
行動を起こせば
それだけで未来の結果は
変わってきます。

大事なのは
自分にできるかどうか
ではなく
やるかやらないか。

「できない」は「できる」に
変えていけますが
「やらない」ことは
いつまでたっても
「やらない」のまま。

「やる」と決めて
自分でまずは取り組んでみる。

そして
思うようにいかない時は
きちんとプロの手を借りて
取り組んでいく。

それが
一番時間を無駄にせず
なりたい状態
なりたい自分を手に入れていく
方法です。





しんどさの言語化は
30分セッションなどでも
お手伝いしておりますし
それを解決していくための行動は
継続セッションでも
サポートしております。

話せば心が軽くなる、ハンサムおかんの「絶対安心」子育て相談・コーチングセッション

月額3,300~5,500円で継続セッションやマンツーマン講座が受けられる!「おかんのサブスク」

 

 

 

 

 

 

今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

おかんが今に至るまでの道のりと、発達障害児の子育て
おかんが子育てコーチになるまで
長男との16年間
子育てという真っ暗なトンネルからどうやっておかんは出てこれたのか
発達障害と診断された息子のその後
発達障害の子どもを育てるために大事なこと
発達障害もHSCもHSEがポイントだった!
発達障害とは、生まれつき能力が低い人のことではない
発達障害のある子どもを育てるということ
発達障害とか定型発達とか、いちいち分けなくてもいいと思うんだけど
我が子が「発達障害かもしれない」と思ったとき、こういう部分も考えてほしいのです
発達障害児の子育てで、地味に傷ついていたこと
発達障害の特性による行動はプレッシャーがあると強くなり、受け入れられ安心できるとましになる
発達障害と気質診断〜子どものことをどう理解し、受け止めるのか〜
発達障害のお子さんと保護者の方向け!運動機能向上を目指すオンラインエクササイズ

 

これまでによく読まれた記事はこちら
都合が悪くなると無視する子どもへの接し方は?~ご質問いただきました!
子育ての、一つの区切りとなりました~次男の大学卒業~
過干渉とサポートの境界線はどこにある?(1)
次男のお引越しが完了しました(敬礼)~それは大混乱と大格闘だった~
長男が再びコロナに感染しました