「答えは子どもの中にある」そうは言うものの、親としては複雑な気分・・・ | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

コーチングで
コーチが持つべきマインドのひとつが
「答えは相手の中にある」
ということ。

子育てコーチングで言うと
「答えは子どもの中にある」
となります。

 







確かにね
そう思いますよ。

それはわかっているけど
その答えがいいとは思えないときって
ありますよね。

明らかに間違っている。
明らかに偏っている。
それは違うんじゃないの?
などなど。





だいたいにおいて
親と子では
経験値も知識も
全く違います。

親からみたら
子どもの中にある答えなんて
そのままで「そうなのね」とは
とても言えないよ。

そう思っても
仕方ない部分があります。

 







確かにそうなのですが
そうであってもなお
子どもが自分で考えて
自分の中に持つ「答え」は
大切にしてあげて欲しいのです。

たとえ間違っていたとしても。





間違いを正すよりも
そのまままずは受け止める方が先なのです。

明らかに間違っていることもある、
だから「同調」はせずに
「受け止める」だけにするのです。

「なるほど、あなたの答えはそうなのね」
になるのです。

 

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その答えを「認める」ことから
全ては始まります。

その答えを持つに至った経緯も
聴くことができます。

その過程で
質問をしたりもできます。

しっかり認めたうえで
話していくと
本人が間違っていたと気づくことも
あるのです。





ここを最初から
「間違ってるよ」
と指摘全開でやってしまうと
子どもの心はかたくなになります。

間違っていると
自分では気づいても
訂正したくなくなります。

間違いを認めたら負け。
みたいな雰囲気になっていくのです。

ただの対話が
勝ち負けになってしまうと
どちらも「負けられない戦い」に
突入してしまうので
終わりがなく不毛な戦いになります。

どんどんお互いの気持ちがねじれて
どうにもならなくなる前に
接し方を変えましょう。

 







子どもの中に「答え」はある。

その答えが正しいかどうかはさておき
その「答え」は子どもの中にある大切なもの。

だから
同調はしないけれども
そのままで受け止める。

大切に扱う。

間違っていてもいい。

正しくなくてもいい。

自分で「答え」を持つことが
まずは大事なのだから。





間違いに気づいたら
「気づけてよかったね」でいいし
どうしても考えを変えたくないなら
それでもいい。

どんな答えを持とうと
子どもは子ども
大切な存在であることは
間違いないのだから。

 







間違ってはいけない。

正しくなくてはいけない。

そんな考え方に
とらわれていませんか?

本来人間は
失敗を繰り返して
学び、成長してきたのですからね。





コーチングは3つのマインドと
4つのスキルでできています。

・答えは子どもの中にある
・100%味方になる
・無限の可能性を信じる

・認める
・聴く
・質問する
・フィードバックする


子育てはこれを実践するだけです。

それで
子どもとの関係性は改善するし
子どもは自分で考え、伸びていくし
親は親で自分のあり方を整えていけます。

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どこですか?





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ありがとうございます。

 

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