子どもに教えるお金のこと。ポイントはモデル、ゴール、そして忍耐力なのです。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

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大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

子どもへのお金の教育については
息子たちが小学生の頃から
意識して情報を取り入れるように
してきました。

おこづかい制を始めるにあたり
本を参考にしたり

 

 


その後も
様々な角度から
お金について
親子で話をしてきました。

ちょうど昨日も次男に
新しい資産管理簿の使い方を
レクチャーしていたところです。

 







そんな
子どもに教えるお金についての
大事なポイントについて
今日は書いていきますね。



 

親が子どものモデルとなること


子どもはあらゆることを
周囲の大人のしていることを見て
学んでいきます。

子どもの周囲にいる大人で
一番距離が近く
モデルにしやすいのが親
それも
日常的に一緒に過ごす時間の長い
お母さんの影響は大きいです。

お金とどう向き合うのか
どう使うのか
どう貯めるのか
土台の形成には
かなり影響がありますので
子どもとお金のことを
考えていくのなら
まずは自分自身とお金との
向き合い方から整えていきましょうね。





お金は
生きていくうえで
なくてはならないものです。

私たちは
生きるために必要なものを
手元にあるお金と交換して
手に入れています。

だからお金は必要なもの
欲しいものを手にいれるための
道具であるとも言えます。

だからこそ
将来の必要性に備えて
「貯める」のですし
貯めたり使ったりするために
「稼ぐ」のです。

 







稼ぐ手段は2つあり
自分の時間や労働を提供して
組織からお金を
給料として受け取る方法と
自分のスキルや得意を活かして
誰かが必要としているものを
提供した対価として
その料金を受け取る方法です。

基本的に売られているものには
「価格」という形で
そのものが持つ価値が
表示されていて
その数字と自分が感じる
その商品への価値が
つりあえば
人は買ってくれる仕組みになっています。





お金を稼ぐことに罪悪感を持ったり
使う目的もないのに
必要以上にお金を貯めこもうとしたり
お金を貯めこむことが
目的になってしまったり
私たちは様々な形で
お金と向き合う生活をしています。

その姿勢そのものが
子どもが見て学んでいくものとなります。

 







モノの価値とかではなく
少しでも安くゲットできたら
それでいい。

できるだけ安く
できるだけ無料で
おトクに手に入れるのが大事なこと。

そんな姿勢で
毎日を過ごしていませんか?

それは
一時的にお得に感じるかもしれませんが
その行動によって減っているものが
実はあるのです。

人としての信頼とか
モノの価値に対するリスペクトとか。

欲しいものを
今の自分にとって必要なだけ
手に入れるのではなく
安いから買う
を繰り返すスタイルに
なっていないか
改めて自分を振り返ってみてくださいね。

ちゃんとお金のことを知って
お金といい付き合い方のできる大人になって
その姿勢をお子さんにも
見せていけるといいですね。





また今は
キャッシュレスがとても進んでいます。

様々な決済方法を
きちんと知り
うまく使いこなしていくことで
それを子どもにも
教えていけるのです。

自分はアナログだから
わからない。

そう簡単にあきらめていては
子どもにお金のことを
教えられなくなってしまいます。

常にお金に対しても
好奇心を持ち
新しい情報やツールも
必要に応じて取り入れられる柔軟さも
合わせて持てるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

ゴールを設定する


お金はあくまで
欲しいものを手に入れるための
道具です。

だからこそ
将来の不安などから
やみくもに貯金に走るのではなく
きちんと貯める目的、稼ぐ目的を
明確にして
何をどこまで?
を決めておくことが大事です。

これがなく
ただただ貯金しろと
子どもに繰り返し説いても
それは響きません。





欲しいものがあって
そのために貯金をするという手段があり
けれど
日常で使うものもあるから
全額を貯金に投入はできない。

そうやって
自分なりにバランスを考え
失敗をしたり
我慢をしたりしながら
それぞれが自分とお金との
距離感を学んでいく必要が
あるのです。

だから
ちゃんとお子さんと話し合って
お金もゴールを決めていきましょう

ただしそのゴールは
お子さんを縛り付けるものではなく
お子さんがワクワクしながら
お金について学んでいくためのもの。

だからこそ
親側も暴走に気をつけながら
楽しく会話をする中で
話し合っていってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忍耐力も必要です。

子どもとお金のことは
ちょっと取り組んで
簡単に何とかなるものではありません。

小学生のころからスタートして
社会人になって
数年くらいまでは
じっくり見守っていく必要があると
感じています。

そしてその後も
常にお金の先輩として
必要な時には
アドバイスをしたり
相談に乗っていくのも大事なこと。

親子間で
お金の話をオープンにできると
すごくいいですし
お金は経済や社会情勢とも
つながっていますから
親自身も常に
広くアンテナを立てて
意識をしながら
過ごしていくことが大事です。





ということは
子どものために
お金の教育をしようと思ったら
・親自身がお金といい関係でつきあえるようになる
・常に社会や経済に興味を持ち、情報に接していく
・お金のことに対して親子でオープンに対話のできる親子関係を築いておく
・一時的ではなく長期的にじっくり育てていく意識を持つ

を実践していく必要がありますね。

要はお金に対する
マインドを整え
常に情報をアップデートしていくことが
大事であり
そこにいい親子関係があれば
子どもに対するお金の教育は
できていくのです。

これからは自己責任で
お金についても管理していく時代。

そのあたりも
子育ての一部として
しっかり考えていきましょうね。
 
 

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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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