皆さんこんにちは
いつもの前ネタからです
(またかよ〜)
つい先日
盛岡にある「もりおか歴史文化館」の館長に
第46代南部家当主・南部 利文(なんぶ としふみ)氏が就任したそうです
当館には南部家縁の展示物もあり
まさにふさわしい人物が就任されました
実は黒田官兵衛の兜も所蔵しているんですよ
なぜ盛岡にあるのかは
話が長くなりそうなのでまたいつか
気になる人はググってみてくださいね
このもりおか歴史文化館、何がすごいって
ミュージアムショップが突き抜けてる
ちょっと紹介しますと
河童に抱きつかれている自分を想像してください
渋谷で流行らせましょう
10代までの南部家当主が描かれた一筆箋
これであなたも殿様気分
これツボすぎて欲しい
「雑書」とは盛岡藩家老日記
寛永21年の表紙の文字そのままを活かしたプリントが素敵
方言缶バッジシリーズより「中ズック」
「ズック」とは上履きのことです
ここに面白い図があります
「上履き」を何と呼ぶか、地方でこんなに違います
(画像転用元:中村ゆきひろ氏twitter)
この黄色い部分が「ズック」呼称地域
函館と北東北3県、福井県は
ガッツリ「ズック」エリア
福井県が飛び石なのが面白い
「バレーシューズ」なんてのもありますね
ちなみに「ズック」は
オランダ語から来ているそうです
私は青森で小学生時代を送りましたので
最初は「ズック」
その後関西に引っ越したので
「うわぐつ」になり
生まれ故郷の神奈川に戻って「上履き」生活へ
「バレーシューズ」があれば
コンプリートでしたね
以上、「リグヒトの履物の歴史」でした〜
(誰も知りとうない)
前ネタに異常に時間をさいてしまいました
本ネタ行きます
ジェットコースター並に急転換しますので
一度深呼吸をどうぞ
築160年の屋敷を改装したモダンイタリアン
実は去年も利用したお店です
○回目の結婚記念日ということで
鎌倉・二階堂にある「レストランCocon」さんへ行って来ました
冒頭から真っ暗な写真ですみません
この二階堂という地区は山も近い静寂なエリア
昨今よく聞く「奥鎌倉」と呼ばれる地域です
玄関のあたりは明かりが届いています
最小限にライトアップされた庭園
池もある大きな庭園ですが
去年も夜に訪れているので
昼間の姿を一度も見ていない
鎌倉は昼と夜で姿がガラリと変わる街
観光客が去った後は
静寂とともに闇夜が深くなります
「レストランCocon」は「鎌倉古今」という
スイートルーム2室だけのラグジュアリーホテル併設のレストラン
お店のHPより転載
去年見学させてもらいましたが
純和風の外見からは想像出来ないほど
キレイにリノベーションされた和モダンな室内でした
コロナ流行の年は
近すぎて普段利用されないような
横浜、逗子からの方が多く宿泊されたそうです
確かにここなら非日常を味わえそう
レストランは個室とカウンターがあり
今回も個室で
うさぎの呼び鈴がテーブル上でお出迎え
ホワイトティーがベースのノンアルコールシャンパン
おいすぃ〜
モダンイタリアンですが
ジャンルにこだわらない五感で愉しめる創作料理だそう
シェフは山形の名店「アル・ケッチャーノ」で修行された方
味もさることながら
ココンさんのお料理の美しさといったら
温かいものは温かく
冷たいものは冷たく
当たり前のようですが
お料理のひとつひとつにライブ感があります
カニ味噌を贅沢に使ったリゾット
温かいうちにいただきたいので
シャシャっと撮影
器とお料理が調和してます
漆黒が赤を引き立たせる
器をアップして撮ったもの
ハタハタのお料理
緑のパウダーはほうれん草だそうです
こうした驚きがあるのも
ココンさんのお料理の醍醐味
温かいフォカッチャも気づくともう何個目でしょう…
この日の丸のお皿
確か東京オリンピックを意識されて使われていたはず
一見グラニテですが
ココン流では「水 地火 土」と命名
金木犀の香り広がる爽やかなグラニテ
金星と木星(金木犀)だけが抜けているから
「水 地火 土」
こんな言葉遊びも楽しい
あっという間に外は漆黒の闇に包まれていきます
そんな中
大きなお屋敷でいただく心のこもった温かい料理の数々
お店の方もとても感じが良いので長居してしまいます
去年は写真を色々撮らせていただきましたが
今年は落ち着いてディナーに集中(の割に撮ってるな)
最後は小菓子で
二度目でしたが
きちんとカルテに記録されていたようで
苦手な食材も覚えていただいてました
また訪れたくなる理由がここにあります
記念日は幽玄の世界で
いつか昼の姿も拝見しに来たい
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました
それではまた〜




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