息子に付き合って「シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ」を観に行ってきました
ちなみにエヴァンゲリオンはテレビアニメを大学生の頃に一度観ただけ

ほとんど前知識なしのぶっつけ鑑賞

エヴァンゲリオンが流行りだした当時
敬愛する漫画家・諸星大二郎氏の漫画から影響を受けたアニメ作品なのでは?!
と言われていたのでアニメを少し観たんですよね
横浜の映画館はとても混んでいて(それでも座席は間隔が空いていた)
エヴァンゲリオンの人気の凄さを実感

映画は2時間半の長丁場でしたが、最後まで飽きずに観ていた息子
CGも凄かったし、私も庵野ワールドを満喫しました

横浜まで来たのでランチは横浜高島屋にある「イノダコーヒ」へ

イノダコーヒ 横浜高島屋支店
イノダコーヒは1940年に京都で創業した喫茶店
高校・大学と京都で過ごした私にとって馴染みがあるお店です

親が本店でモーニングをするのが週末の日課だったので、時々くっついて食べに行ってましたね

さて、関東にはたったの2店舗しかないイノダコーヒ

一つは東京大丸店
もう一つが横浜高島屋の6階にあります

(画像引用元:横浜高島屋)
ローズちゃんもマスク飲食推奨

イノダコーヒ横浜高島屋支店のメニュー
(画像引用元:イノダコーヒHP)
この中からお子様プレート(ジュース付)と
ビーフカツサンドを注文しました

イノダコーヒのお子様プレートは年齢制限なし
子供と来るのはおよそ5年ぶり
お子様プレートは何歳まで注文できるのか聞いてみたところ
「どなたでも召し上がれます」
とのこと



大人でも食べられるってことです

で来たのがこちら

・エビフライ・ハンバーグ・フライドポテト・チキンライス・スクランブルエッグ・レタス・ブロッコリー・ポテトサラダ・固めのプリン・缶詰フルーツ・アップルジュース
盛り沢山です

ジュースはオレンジ・アップル・ソーダ水・ミルクから選べます
「こぐまちゃん」の絵柄がかわいいプレート

大人が頼むにはちょっと勇気いるなあ

ちなみにカトラリーは子供用・大人用から選べます

イノダコーヒの人気メニュー「ビーフカツサンド」
イノダコーヒといったら私の中ではビーフカツサンドかイタリアン

ビーフカツサンドの上には大きなベーコンが2枚乗ってきます

この絶妙な火加減
そして柔らかいお肉〜


洋食屋さんにあるような甘辛いソースも好き
パンもカリっとトーストされてて食感もいい
イノダコーヒのコーヒーはお砂糖・ミルク入
イノダコーヒではコーヒーを注文すると「お砂糖・ミルク」が入ってきます
今はは注文時に聞いてくれますが
昔は何も言わないと「お砂糖・ミルク」が入った状態のコーヒーが運ばれてきました
これは昔、お客さんが会話に夢中になってコーヒーが冷めてしまうと
後から砂糖とミルクを入れてもうまく混ざらなかったために始めたサービスだったそうです
アイスカフェオーレ

イノダといえばオリジナルブレンドの「アラビアの真珠」
それを使用したカフェオレは文句なしに美味しい

今流行りの味とは一線を画した酸味が絶妙なオレです

なんで「コーヒー」じゃなくて「コーヒ」なの?
「コーヒー」じゃなくて「コーヒ」なんです
これは京都では「コーヒー」を「コーヒ」と表記していた習慣があったためといわれています

「珈琲」と書いていたのが「こうひ」→「コーヒ」となったそうです
他に、京都の話し言葉では語尾の「長母音」(継続時間の長い母音)を
短く発音する特徴から来ているという説もあり

例
・学校「がっこう」
「がっこ」

・先生「せんせい」
「せんせ」

イノダコーヒはこんな人にオススメ
・ゆっくり珈琲を楽しみたい人・昔ながらの喫茶店の雰囲気が好きな人・丁寧な接客を好む人・食事やスイーツにも「質」を求めたい人・京都が好きな人
京都を感じられる喫茶店「イノダコーヒ」
関東に出店してくれて本当にありがたいです

