新型感染症のために4年間開かれていなかった
JAとりで総合医療センターのリンパ浮腫外来患者会が
久しぶりに開催されました。 10月初めに
セラピストの看護師さんから「LVAの体験談を話してほしい」
というご依頼をいただいてお引き受けしていました。
当日の朝からバタバタとPowerPointを作り始めて
ブログに写真が保存してあったので
短時間でできて、林先生の検査の解説動画も
入れました。
「解説動画はインターネットには公開しないでほしい。
不特定多数の見た人が自分にも当てはまると思ってしまうと困るから」
と言われていたので、ブログには載せていませんでした。
12日の診察の時に、患者会での公開はOKを
いただいていました。
後方はひな壇もあるほどの大きなホールで開催され
病院スタッフも入れると40人ぐらいの方を前に
お話しするのでとてもとても緊張しました。
↓私が話しているときの写真を撮ってもらうのは忘れてこれは司会の看護師さんです
話したことの要点は次の4点。
①私は、24時間つけていたスリーブが普段は付けなくて良くなりQOLがあがりました。
②LVA手術をして効果があるかどうかは検査をしてみないとわからない リンパ液の漏れ方は人それぞれ
③庭仕事や荷物運びをスリーブをつけ忘れてすると重だるい症状が出ます。 健常になったわけではない。 手術しきれない細かい漏れはのこります。
④手術しても、リンパの流れがよくなるだけで脂肪は残ります。 いきなり細くなることはないです
私以外にお二人の体験談を伺いました。 お二人とも70代で下肢のLVAを受けておられました。
そして、そのお話の内容は、
「LVAを受けたけれども今は保存療法をしています。」
「LVA3回受けて術後4年ぐらいで詰まって漏れるようになり、今は保存療法をしています」
ということでした。
LVAをして何年か経つと詰まるという話は、以前のリンパ浮腫外来患者のクリスマス会(東京で開催されて、私と同年代かもう少し若い人たちの会)でも聞いたことがあります。
LVAは新しい技術であり、受けてから10年20年経ってどうなったという症例はまだ少ないです。
どのようになっても受け入れるしかないです。
いろいろなお方の体験談を聞くって大切です。
LVA先輩のお話が聞けてとても有意義でした。






















































