私のブログは8年前に
旦那が33歳、子どもが2歳と5歳の時に
悪性脳腫瘍グレード4 神経膠芽腫を
発症してからを振り返って書いています
旦那が病気かもって思ったきっかけ
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脳腫瘍の名医から…
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4回の手術後…
2歳と5歳の育児をしながらの
33歳旦那の
在宅介護が始まりました
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しかし旦那は…
35歳で天国に旅立ちました
↓
私は旦那を失う前に、
もう一人大切な家族を失いました
自死した兄についてはこちらから…
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またまた病院受診のお話です
(どんだけ病院行ってんの笑)
先日、
脳神経外科に受診してきました
ちょっと頭蓋骨がね、
数年前からポコって出てきたから…
経過観察で1年に1回受診しています
そんなんばっかだな…
頭のMRIは3回目
もう慣れたもんなはずなのに…
パニック障害の気がある私は…
毎回ダメなんです
あの狭い空間、
頭を固定され…
ヘッドホンをつけられ…
「動かないでくださいね」
「目も閉じて動かさないで
ください」
「口も動かさないでください」
なーんて言われたら…
もう、怖くて仕方がない
不安症、パニック症の私は…ダメです
「何かあったら
これをギューっと
握ってくださいね」
と言われて握らされた
ナースコールだけが
命の綱
なんだか今回は…
動悸…
心臓がドキドキしてきて…
そうなってくると
もうパニックなんです
うわ…どうしよう…
意識失っちゃうかも
(意識失った事なんてないのに)
過呼吸になっちゃうかも
あぁ…怖い、怖い
あぁ…目とか動かしたいけど…
動かしちゃいけない
口も動かしたい
あぁ…くしゃみとか
したくなったらどうしよう
もう強迫観念ってやつですね
ドキドキ
ドキドキ…
変な汗が出てきて…
あぁ…もう私ダメかも
握るか
(ナースコールを)
握っちゃうか
ってところまで
来たのですが…
フッと…
あぁ…天国の旦那は
これに何回入ったんだろう
発症した
はじめの頃なんて
しょっちゅう撮ってたよなぁ…
どんな気持ちだったんだろう
へっちゃらだったのかなぁ
実は凄い怖かったのかな
もうすでに
認知度は下がっていたから…
なんとも思っていなかったのかなぁ
あぁ…病気する前だったら
「やべーよ、
あれ、超うるせー」
とか言ってただろうなぁ
「あなたが1番うるさいよ」
って、ツッコミ入れてただろうなぁ…
とか考えてたら…
不思議と、
スーッと気持ちが落ち着いて…
大丈夫、大丈夫
平気だ!!
と、冷静になれたのです
あぁ…
旦那よ〜!!
ありがとう
私を助けてくれたのね〜
そしてね、
最期、
旦那が急変したのは
CTではあったけれども…
同じような状況。
こんな狭い空間で急変して…
旦那は…
「苦しかったかなぁ…」
「頭が痛かったかなぁ…」
「怖かったかなぁ…」
私はMRIに入りながら…
旦那の最期の時間を…
想像しながら
涙が出そうになりました
ヤバい!涙出たら目が動いちゃう
と、また焦ったのでした
【かずママの自己紹介】