<海外の長編小説ベスト100>
新潮社刊季刊「考える人」2008年春号に掲載
作家、批評家、翻訳家、文学研究家者、新聞記者、エッセイスト、脳科学者、哲学者、精神科医などさまざまなジャンルの書き手129人が選んだ100の長編小説ランキング。
3 「カラマーゾフの兄弟」フョードル・M・ドストエフスキー 再読
8 「アンナ・カレーニナ」レフ・N・トルストイ
10 「悪霊」フョードル・M・ドストエフスキー
11 「嵐が丘」エミリー・ブロンテ
12 「戦争と平和」レフ・N・トルストイ
14 「ユリシーズ」ジェイムズ・ジョイス
15 「赤と黒」スタンダール
16 「魔の山」トーマス・マン
18 「白痴」フョードル・M・ドストエフスキー
19 「レ・ミゼラブル」ヴィクトル・ユゴー
20 「ハックルベリイ・フィンの冒険」マーク・トウェイン
23 「ボヴァリー婦人」ギュスターヴ・フローベール
24 「夜の果てへの旅」ルイ=フェルディナン・セリーヌ
26 「グレート・ギャツビー」F・スコット・フィッツジェラルド
27 「巨匠とマルガリータ」ミハエル・A・ブルガーコフ
29 「千夜一夜物語」
33 「ガリヴァー旅行記」ジョナサン・スウィフト
34 「デイヴィット・コパフィールド」チャールズ・ディケンズ
36 「ジャン・クリストフ」ロマン・ロラン
37 「響きと怒り」ウィリアム・フォークナー
38 「紅楼夢」曹雪芹・高蘭墅
39 「チボー家の人々」ロジェ・マルタン・デュ・ガール
40 「アレクサンドリア四重奏」ロレンス・ダレル
41 「ホテル・ニューハンプシャー」ジョン・アーヴィング
43 「モンテ・クリストフ伯」アレクサンドル・デュマ
44 「変身」フランツ・カフカ
45 「冬の夜ひとりの旅人が」イタロ・カルヴィーノ
46 「ジェーン・エア」シャーロット・ブロンテ
47 「八月の光」ウィリアム・フォークナー
48 「マルテの手記」ライナー・マリーア・リルケ
49 「木のぼり男爵」イタロ・カルヴィーノ
50 「日はまた昇る」アーネスト・ヘミングウェイ
51 「水滸伝」-
52 「人間喜劇」オノレ・ド・バルザック
54 「危険な関係」ピエール・ショデルロ・ド・ラクロ
55 「木曜の男」G・K・チェスタトン
56 「ゴリオ爺さん」オノレ・ド・バルザック
57 「源氏物語」紫式部
58 「幻滅」オノレ・ド・バルザック
62 「ハワーズ・エンド」E・Mフォースター
63 「魔術師」ジョン・ファウルズ
65 「アウステルリッツ」W・G・ゼーバルト
66 「日の名残り」カズオ・イシグロ 再読
67 「悪童日記」アゴタ・クリストフ
68 「ガルガンチュアとパンタグリュエル」フランソワ・ラブレー
69 「若草物語」ルイーザ・メイ・オールコット
70 「ブライゾヘッドふたたび」イーヴリン・ウォー
72 「トム・ジョウンズ」ヘンリー・フィールディング
74 「心は孤独な狩人」カールソン・マッカラーズ
75 「緋文字」ナサニエル・ホーソーン
76 「大地」パール・バルザック
77 「狭き門」アンドレ・ジッド
78 「不思議の国のアリス」ルイス・キャロル
79 「オデュッセイア」ホメロス
80 「感情教育」ギュスターヴ・フローベール
81 「待女の物語」マーガレット・アトウッド
82 「二都物語」チャールズ・ディケンズ
83 「予告された殺人の記録」ガブリエル・ガルシア=マルケス
85 「西遊記」-
87 「三国志」羅貫中
88 「虚栄の市」ウィリアム・M・サッカレー
89 「親和力」J・W・ゲーテ
90 「若い芸術家の肖像」ジェイムス・ジョイス
91 「死の家の記録」フョードル・M・ドストエフスキー
92 「イリアス」ホメロス
93 「風と共に去りぬ」マーガレット・ミッチェル
94 「ナジャ」アンドレ・ブルトン
95 「V.」トマス・ピンチョン
96 「モロイ」サミュエル・ベケット
97 「灯台へ」ヴァージニア・ウルフ
98 「冗談」ミラン・クンデラ
99 「オブローモフ」イワン・A・ゴンチャロフ
100「悪徳の栄え」マルキ・ド・サド