新型ウイルスの拡大の裏に人々の心の隙間に入り込もうとする魔が存在していた番外編1

第７８８話

神仏の声を聴いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳です


今回の連載、
(新型ウイルスの拡大 その裏に人々の心の隙間に入り込もうとする魔が存在していた)
１　２　３　４　５　６
７　８　９　１０　１１

の番外編です。


神仏や、集まってこられた歴代の武将達と共に
(※今回は関東エリアのみでしたが)
新型コロナウイルスによる先の見えない
〈不安〉〈恐れ〉などの
ネガティブな思いや、出来事をエサにして活発化しようとする魔物(妖怪)たちを退治していきました。

神仏に呼ばれた場所は
東京 文京区にある
〈護国寺〉でした。
本堂には沢山の仏像が立ち並んでいました。






連載中、読者の方々から
幾つかご質問がありました。
お答えできる範囲で神仏、眷属などから直接 聴いた回答をご紹介します。


～～～


⭐質問１⭐

『神仏、特に武闘派に属する神仏は魔物の部類の妖怪を倒す力を潜在的に持っているのに、何故 今回の連載記事の中にあるように俺たち人間を媒介、経由して力を発揮したのでしょうか？』


✴️回答１✴️

☀️イザナミさん
【かつて大昔
神々や人類の数がそれほど多くなかった頃
人と神との垣根が曖昧な時代があった

人が神として　
また神も人として過ごせた時代

その時の神々のもたらす力は絶大であった


だが　時が経ち　
人は地上にて　
神は天上界へと住みわけをすることとなった

そして更に時が過ぎ
文明が栄え　今日のような街並みの姿を見せるようになると
物質世界が我らの力の邪魔をするようになっていった

天と地が分かたれ
かつての　ありとあらゆる分野において
この地に絶大な力を誇った神々も
今や自らのみで大きな力を起こすのには十分に至らず

世には世の法則があり
それが天上の力を大いに行使する妨げとなった

それゆえ　小さきことならば
我らの意思で自ら行なっている

実際に常に人の仲介無しで
日々を忙しくしている


だが　密度の濃い大きな事象を手掛けるのならば
話はまた別である

我らの側だけでは成し得ぬことも
肉体を持つ人間を媒介として
次元の異なる世界同士繋がることにより
世の事象に力を発揮することが出きるのだぞ】


☀️Ｃ君の眷属のどなたか

【そりゃ　住む場所違うからでしょ
神が直接介入とかどこの紀元前だよ】


☀️Ｃ君の眷属のどなたか

【(神様だけで)やってない訳ではない
彼らの世界は彼らで戦っている

晴明さんや牛頭さんに限らず　戦っている
神様っていうのは
常に敵がいるもんなんだよ】


Ｓさん
『え！(神様の世界って) 幸せな世界だけじゃないんだ！大変なんだ！』


質問１の内容に補足で

☀️Ｃ君の眷属のどなたか
　
【今回どっちかっていうと
妖怪退治とかに名をはせたり
どっちかっていうと戦が得意な系の者達(武神や武将)が助けに来てくれたけど
彼らって平和な今の世の中に必要かっていわれたら　まあ　そんなに必要では無い

戦いに特化した神は
勝って称号を取ってたかが知れてる
なのに力を持て余した者達(武神や武将)が何をするかっていうと
こういった機会に出張る

何の為に彼らは存在するのですか　ってなってしまう
だから来たんだな】


⭐質問２⭐

『それでは神仏の力を媒介する人の器が形成されていなければ、神仏の力を世に表すことは難しいのでしょうか？』


✴️回答２✴️

☀️イザナミさん
【もちろん　その者の器がどのような力に耐えられるかにより
媒介する量が大きかったり
小さかったりする　

熟練が必要になってくる

世において
神仏がより直接的な力を発揮するには
この世との繋がりを直接持っている祈祷する者の器による

昔から加持祈祷などがとり行われ
世の中をある程度の規模で変えてきではないか

そうした祈祷者の力量にも
影響する

神仏の力はこれにより顕著に導引されるであろう

だがな
昔からではあったものの
特に今は　まがいもの祈祷者も多いぞ　
その辺りの違いに気をつけていくがよい　

お主らは神に繋がりながら　人と繋がること　よいな

ことにお主らと同様に
記事を投稿している者の中にも
(まがいものが) 様(さま)おると見受けられる　
気を付けなされよ

何についても人間中心のご利益(りやく)ばかり求めることを説く者も偉く片寄りである

神仏は
人間のご利益優先の
第一主義ではない

この小さき星のバランスを考えぬことには
(人類の)先は見えてこぬぞ


我ら神々は
人々の日々の願いに答えてはいきたい

親身に祈る想いは届いておる

だがな　神仏を人間さまのご都合主義とは思ってはならぬぞ】


☀️プリプリした人型(ひとがた)のどなたか(←ちょっと怒ってる)
(Ｃ君キャッチ)

【神が介入し人間を助ける　
それは1種への肩入れだ

地球上にある限り皆 命は等しくあり　人間に不利益だからと言って他種族を蔑(ないがし)ろにしていい訳では無い

神が代理を行うのは
地球上において最も知性のある種が人類だっただけだ】


長くなるので
次回に続く



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