第776話

神仏の声を聴いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳です


今回の連載は、
今までとは少々 趣の異なるちょっぴりホラーな内容です。

なぜ、今回書くかといいますと

先日ですが、
新型コロナウイルスの流行の勢いに合わせるように、人々の不安をエサにして
魔物(妖怪)が勢いづくから退治してくれ! と、
神仏から依頼があったのでした。

その事をご紹介するために、時系列に沿って連載にしてご紹介しているところです。

幽霊とかではありませんが、苦手な方は今回はスルーしていただいても構いません。

最後までお付き合いくださると幸いです。


☆彡

それでは、前回の日記
(新型ウイルスの拡大 その裏に人々の心の隙間に入り込もうとする魔が存在していた?1)
の続きです。


 東京 立川市にある阿豆佐天神社の境内で、少彦名命(スクナヒコナ)さんが
C君の背中の痛みを取ってくださった時の、
スクナヒコナさんからの
お言葉は以下の内容でした。
(俺はこの日は仕事で参拝していません)


スクナヒコナさん
C君に対して
【辛かったろぅ
お主の その浮かれた気持ちをよく思わなかった もの
魔物(妖怪)が攻撃してきた

辻斬り(つじぎり)みたいなものじゃ】


(※辻斬り=武士が刀剣の切れ味や自分の腕を試すために、往来で通行人を斬ったこと。またそれを行う者。)


続けて、
スクナヒコナさん
【(辻斬りも)
避けられぬもの
常日頃から自身を護る札を
今度から身につけるとよいぞ

つねに自分の氣で自分を護り続けるのは
難しいからなー 
はっはっはっ

お主が今日この日に
ここに来たのは必然だった

そうでないと私の力が何も無いような神様だと思われてしまうからの
(ワシは)ちっこいだけでは
ないのだぞー】


とまあ、
スクナヒコナさんはここで
ご自身の神様とての存在感をアピールしていました(笑)

この時、スクナヒコナさんは大きな御姿(人間の男性くらいの大きさ)で、賽銭箱のところまで現れてくださったそうです。

他にもメッセージがありましたが今回は割愛します。





後から聞いたところによると、C君たちはライブの帰りの車中で、ハイテンションで はしゃいでいたそうです(笑)

ライブが終わったのは、
夜。

日付けも変わろうとしていた頃、とある霊園に差し掛かったところで憑かれてしまったようです💦

運転をしていたC君は、
後で地図を見て
『この辺!』
と、はっきり覚えているくらいの異変だったそうです。


⛩️⛩️⛩️


話を戻します。

これで背中の痛みは
一件落着✨  のはずでした。
(さすがスクナヒコナさん!)

と、ひと安心し始めていました。


ところが……


以下、Sさんとの
ラインのやり取り

Sさん
『C君が再び背中痛で
出かけるのを延期したんだよ💧』


『なぬー!いつから?』
 
Sさん
『C君、夜勤だったからその時かな?』

俺 
『今 朝マックなのでお待ちを。
ハンバーガー🍔食べてから遠隔ヒーリングします💦』

Sさん
『痛いのは、左の肩甲骨の下辺りで、ズキズキするそう。
肺の方まで痛いってゆーてます。
いま お灸をしてみたところ』


『スクナヒコナさんに治してもらったとこと同じ場所か?(モグモグ🍔)』

Sさん
『患部は同じ場所だって』


『了解。てことは魔物の手法は、同じ背中の可能性あるな。
つうか、相手が相手だけに
遠隔だけでは今回は厳しい。

仕事の帰りになるが、夜にでもそちらへ伺います。
患部に直接触れて、さしで勝負します。』


~~~

この日の夜🌙*゚
Sさん、C君と合流。

除霊しやすい場所として
空いている☆☆☆を選びました。

夕飯のピークも過ぎ、空いていた☆☆☆の端の席をお借りして、除霊を行うことにしました。
除霊といっても、C君と並んで座って、患部に手をあててるだけです。

C君は一応は元気です。


簡単に経緯を聞きました。

C君
『仕事してたら、夜中の2時になって前回と同じ箇所に激痛が走ったんだよ。
この矢みたいなのは、
二重構造になっていたんだ。
スクナヒコナさんが治してくれたのは、この二重構造の一つだった。

それで、刺さった矢の凄いところは、矢を背中から抜こうとすると引っ掛かって抜けないようにと、
刺さった矢の先端が花びらのように内部で枝分かれして広がっている。
魚釣りに使う針?のようなんだよ。』



↑まるで、このイカ釣り針のような形だったそう。



『敵ながらアッパレと言いたいところであるが、こっちは絶対に負けねー💢
ちょっと腹減ったからここで腹ごしらえしてから…  』

Sさん
『☕おかわりいる? 今日は奢るからジャンジャン☕飲んでね(笑)』


俺(ふ〜っ)

『よし!では除霊を開始します。
魔物だろうから
問答無用でやるけどいい?

痛いとか、何かあったら言ってね』

C君 
『お願いします』


『集中するために、
逃さないよう敵のエネルギーだけを視て攻撃するから、
C君は敵の姿とか余裕があったら視ておいて』


こうして、
ゆっくりと患部に左手を
ペタッとつけました。


俺は敵を焼き尽くす炎の氣を放出🔥

敵を焼き始めました。



『何だこれは!?
この異様な生き物は!
やはり幽霊とかそんな類いのもんじゃない!』

C君
『妖怪とか魔物だろう。 
意思の疎通とかあり得ないから やっちゃっていいよ』


『攻めまくることに迷い無し!
("`д´)ゞ』


前代未聞の出来事が…

どうなっていくのか…

この魔物とは
どんな姿なのか。


なぜ俺たちに近づいたのか…


次回に続く

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