兄たちがいるせいか、
幼い頃、
ガンダムを見ていました。
見始めたのは
兄たちの影響だと思うのですが、
思い出としては
ガンダムを見ている時は
一人で見ていたと記憶しています。
ガンダムはいろいろありますが、
私が見たのは初代ガンダムの次の作品までで、
その次の作品も途中で見るのを止めてしまいました。
岡田斗司夫さんの動画を見ている中で
ガンダム講座が時々あり、
ガンダムについてはあまり興味が持てないので
ほとんど見ていないのですが、
時々見ると、
“ああ、このシーン、覚えてる”
“そういう意味だったんだー”
と言うことがよくあります。
初代のガンダムはたぶん、
本放送と、再放送、
二回か三回くらい見たのかもしれません。
小さい頃に見たせいか
結構、ところどころはっきりと覚えているんですよね。
もしかしたら、以前にも記事にしたかもしれませんが、
ミハルの回とか、
お父さんと再会した回とか。
そして、今回、
たまたま久しぶりに
岡田斗司夫さんのガンダム講座を聞いたんですが
その中の言葉でぞっとしたのが
“アムロ、行きます”の意味。
アムロ、行きまーすって
結構、あちこちでギャグ式に使われているけど、
岡田斗司夫の解説がえぐくてですね。
確か、講座の内容は
戦時中の幼い歌手が
慰問公演に回っている時、
特攻隊の人たちだけが
掛けてくれる言葉が違った、という話。
兵隊さんたちの多くは、
行ってまいります、と言うらしいのですが、
特攻隊だけは
“行きます”
と言っていた、というのです。
つまり、もう帰ってこれないという思いが
言葉の中にあるって言うんですね。
それをアムロは言っている、
って言うんです。
ぞぞぞってしましたよ、ぞぞぞって。
アムロ―ーー。
っていうか
富野さーん。
深いわ、ガンダム、深いわ。
ガンダム講座、
ちゃんと見よう―と思いました。www