縁側昼寝犬さんからポストカードが届きましたキラキラ


東京 Bunkamura ザ・ミュージアム
『レーピン展』(2012年)
イリヤ・レーピン
《皇女ソフィヤ ノヴォデヴィチ修道院に幽閉されて1年後の皇女ソフィヤ・アレクセエヴナ、1698年に銃兵隊が処刑され、彼女の使用人が拷問されたとき》(部分)
キャンバスに油彩 1879年 201.8×145.3
トレチャコフ美術館
1


10月に入りましたが、何となく暑い日が続いております。
体調はいかがでしょうか?

先日、渋谷Bunkamuraで『レーピン展』を見てきました。
モスクワのトレチャコフ美術館でも見た縁で、兄と一緒に。
色彩の美しさ、そしてまるで本人が絵の向こうで息をしているかのような存在感に圧倒されました。
ロシア文化、恐るべし。


1

『レーピン展』
◆2012年8月4日(土)-10月8日(月・祝)
 Bunkamura ザ・ミュージアム(東京)
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浜松市美術館(静岡)、姫路市立美術館(兵庫)、神奈川県立近代美術館・葉山館に回ります)

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(縁側昼寝犬さんのブログ)


Bunkamura ザ・ミュージアム →
(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)


縁側昼寝犬さん、毎度ありがとうございます音符
17世紀のロシアの皇女ソフィヤ・アレクセエヴナのお姿なんですが、、、
ただごとじゃないと思い、ネットで調べてしまいました。

幼い弟の摂政となり政治の実権を握ったソフィヤ(1657-1704)は、やがて民衆の信頼を失い、異母弟ピョートルに修道院に幽閉させられ、統治者としての身分を奪われます。
その後、ピョートルが国外へ赴いた隙を狙って銃兵隊がソフィヤを擁して暴動を起こしましたが、まもなく鎮圧されました。
ピョートルは反乱者を厳しく処罰し、ソフィヤの幽閉される修道院の窓にはその遺体が吊るされました。
この仕打ちに激怒するソフィヤの表情が大画面に克明に描かれています。

浜松市美術館HPより)

しっかし、凄まじいまでのリアリティー!ポーン
そのほかの作品もネットでチェック。
イリヤ・レーピン、恐るべし!


【イリヤ・レーピン作品集】


・テーマ「肖像画・人物画」の記事一覧 →
友だちからオモロい本をいただきました。
どうもありがとう音符


『キャット・アート 名画に描かれた猫』(2012年)
シュー・ヤマモト著
求龍堂


おお~、表紙の絵は今まさに来日中の!
ヨハネス・フェルネーコ
《真珠のイヤリングをした少女猫》ね爆弾

ほかにも、ニャビンチ、ニャッティチェリ、ネコスケス、ニャンブラントなど、
巨匠猫画家による世界的猫名画が勢ぞろいにゃー
いや、オールド・マスターだけでなく古代から現代までの作品が楽しめ、ニャスコーの洞窟壁画に始まり、果てはミルナ(ミロ)、ポニャック(ポロック)、ニャンドリアン(モンドリアン)の抽象画までもが見事に「猫」の絵!
パロディも、ここまでやるとオリジナルに見えてきそう~目

それに、ナビゲーター役で猫美術評論家の
ウィスカー・キティフィールド氏(猫です)による解説がまたオモロいにゃー
たとえば、
ニャングルの《グランド・オダリスク》については、


ドミニック・ニャングル/シュー・ヤマモト
《グランド・オダリスク》
1814年

「オスマントルコでひときわ美しい猫がいると、オダリスクになることができ、サルタンに仕えたのだった。ターバン以外には一糸もまとわぬ姿で横たわるメス猫の体がなまめかしい。(今ではどんなに不器量な猫でも自分はオダリスクのようだと思っているのか、一糸もまとわぬ姿で家の中を闊歩しているのには閉口する)」

などとあって思わずニヤリニヤリ


著者のシュー・ヤマモトさん(本名 : 山本俊一さん 1948-)はアメリカ、ユタ州在住のイラストレーター。
2012年4月、この本『キャット・アート』で日本にデビューされましたキラキラ

掲載数は124点。
お気づきの通り、画家の名前と作品名もニャンコ系にゃー
個人的には「三毛ランジェロ」(そのまんま)が笑えるわ爆  笑
今後は日本の名画もたくさん紹介してほしいなぁ。
同じく猫画家のスーザン・ハーバートさんとどうしても比べられると思うんですが、
お互い、文字通り、作品の「毛色」が違いますから~。
パロディに興味のある方、猫好きの方は書店で手に取ってみてくださいね音符


で、、、裏表紙にはニャンクの《叫び》が…


エドワード・ニャンク/シュー・ヤマモト
《叫び》
1893年


ニャキテンシュタインの《メイビー》が…にゃー


ロイ・ニャキテンシュタイン/シュー・ヤマモト
《メイビー》
1962年


クニャムトの《キャッス》が…キスマーク


グスタフ・クニャムト/シュー・ヤマモト
《キャッス》
1907-08年


猫でも全然違和感にゃいね爆  笑


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【キャット・アート・ヒストリー】


【CAT ART美術館@西武渋谷店】


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兵庫県立美術館
『バーン=ジョーンズ展 英国19世紀末に咲いた華』(2012年)



神戸で開催中の『バーン=ジョーンズ展』を見ました~音符
英国を代表するアーティストの一人なのに、
日本で大々的に個人展が開かれるのは、これが初めてなんですねぇ。
(全10章、展示総数75点)


今回はバーミンガム美術館のコレクションが多数展示されてます。
ワタシのお目当ては、ギリシャ神話を題材にした作品キラキラ
特に、英雄ペルセウスピンクハート

イアソン、テセウス、ヘラクレス、アキレウス、オデュッセウスetc…と、ギリシャ神話にはいろんな英雄が登場するけど、
一番の好青年でイケメンなのはペルセウスかも…?ラブ


エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
《メドゥーサの死 Ⅱ》―連作「ペルセウス」
紙にグワッシュ 1882年 152.5×136.5
サウサンプトン市立美術館

見た者を石に変える怪物メドゥーサの首を斬り落としたペルセウスが、その首を袋に押し込みながら逃げようとするのへ、
メドゥーサの姉、ステンノとエウリュアレが飛びかかろうと舞い上がった瞬間を描いた作品キラキラ


エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
《果たされた運命 : 大海蛇を退治するペルセウス》―連作「ペルセウス」
紙にグワッシュ 1882年頃 153.8×138.4
サウサンプトン市立美術館

海神ポセイドンの怒りを買って大海蛇の生け贄にされそうになったエチオピアの王女アンドロメダ。
彼女を救出しようとペルセウスが大海蛇と格闘するシーン。
ペルセウスがかっこいいのはもちろんのこと、
怪物のとぐろの巻き方もどこか装飾的で美しい~キラキラ

驚いたのは、この2点がともに「下絵」だということ。
ほんに素晴らしい完成度です!目


ミュージカル&映画『マイ・フェア・レディ』の元になった、ピグマリオンの話も好きピンクハート
物語を要約すると、

キプロス人の彫刻家ピグマリオンは、自身が制作した最高傑作と言える女性の彫像に恋をしてしまいました。
深く思い悩んだ彼は、愛と美の女神ウェヌス(ヴィーナス)に祈りを捧げ、救いを求めるのでした。
「ウェヌスさま、愚かな私をどうか哀れんでください」
その祈りを聞き届けたウェヌスは、彫像に命を吹き込んでガラーテアという名の本物の女性にし、
晴れてピグマリオンはガラーテアと結婚することができたのでした。
めでたし、めでたし。



エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
ピグマリオンと彫像―《恋心》
キャンバスに油彩 1878年 99×76.3
バーミンガム美術館

アトリエで新しい作品(理想の女性像)の構想を練るピグマリオン。


エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
ピグマリオンと彫像―《心抑えて》
キャンバスに油彩 1878年 98.7×76.3
バーミンガム美術館

完成したばかりの大理石像を前に、
心乱れるピグマリオン。


エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
ピグマリオンと彫像―《女神のはからい》
キャンバスに油彩 1878年 98.7×76.3
バーミンガム美術館

ピグマリオンのアトリエに降臨し、
彫像を人間の女性ガラーテアに変身させる女神ウェヌス。
(鳩と薔薇はウェヌスのシンボルなんだけど、
鳩が一羽踏みつけられてるよ~ガーン


エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
ピグマリオンと彫像―《成就》
キャンバスに油彩 1878年 99.4×76.6
バーミンガム美術館

生身の人間になったガラーテアの前に跪き、
彼女の手を取るピグマリオン。
(薔薇が一輪、床に落ちてるので、
ウェヌスのおかげだとピグマリオンは気づいたでしょうな)

ええ、ピグマリオンの恋心は、よぉーくわかりますとも!
ワタシも、自作の妄想小説の主人公が3Dで目の前に現れてくれないものかと日夜切望してますから~~ラブ


って、それはさておき、
そのほかの展示作品音符


エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
《フローラ》
キャンバスに油彩 1868-84年 95.5×64.9
郡山市立美術館


エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
《運命の車輪》
キャンバスに油彩
1871-85年 151.4×72.5
ナショナル・ギャラリー・オブ・ヴィクトリア


そして、今回最も美しい~キラキラと思うのが、


エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
《眠り姫》―連作「いばら姫」
キャンバスに油彩
1872-74年頃 126×237
ダブリン市立ヒュー・レイン美術館


おしまいに、ワタシが選んだ「ぷっ!」と笑える一枚を爆  笑


エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
《迷宮のテセウスとミノタウロス―タイル・デザイン》
紙に鉛筆、茶色の水彩、ペン、インク
1861年 26.1×25.5
バーミンガム美術館
迷宮のテセウス

牛頭人身の怪物ミノタウロスを倒すべく、
クレタ島の迷宮に乗り込んだ英雄テセウス。
両者が今まさに出くわさんとする緊迫の一瞬を描いたものなのに、ミノタウロスのポーズがお茶目すぎ!爆弾
足元の人骨と草花もミョ~にコミカルタラー


バーン=ジョーンズが手がけた挿絵・書籍・タぺストリーも興味深いです。
耽美的、幻想的な作品が並ぶせいか、
見ているワタシも夢の中に入り込んだような、非現実的な心地がしましたよピンクハート


『バーン=ジョーンズ展 英国19世紀末に咲いた華』
◆2012年9月1日(土)-10月14日(日)
 兵庫県立美術館
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郡山市立美術館(福島)に回ります)


兵庫県立美術館 →
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 HAT神戸内)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『バーン=ジョーンズ展』①(2012年)


【エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ作品集】


・テーマ「ラファエル前派」の記事一覧 →
名古屋 松坂屋美術館
『マルク・シャガール展―油彩・版画・タピスリー』(2012年)



『シャガール展 2012 愛の物語』(京都文化博物館)
『マルク・シャガール―愛をめぐる追想』(岐阜県美術館)……

ほかにもあるのかな?
「生誕125周年」だからなのか(?)、
複数の『シャガール展』が国内を巡回中~音符


ただいま名古屋で開かれてるのは、「聖書」「サーカス」「花束」「恋人たち」…といったおなじみのテーマによる油彩画とリトグラフ、そしてタピスリー(タペストリー)を紹介するものです。
(全6章、展示総数52点+資料1点)


で、タピスリーと言えば! 
以前、シャガールと製織家イヴェット・コキール=プランス(1928-2005)の「いい仕事」を拝見しましたピンクハート
今回も彼女の作品が展示されると知り、
シャガールの原画よりもタピスリー目当てで出かけたワタシですパンチ!パンチ!

はい、やっぱものすごい再現力でしたよー!キラキラ


マルク・シャガール/イヴェット・コキール=プランス
《アルルカン》(部分)
タピスリー 1993年 317×525
個人蔵


マルク・シャガール/イヴェット・コキール=プランス
《モーゼ》
タピスリー 1973年 320×235
個人蔵


描線の重厚さ・軽快さといい、色の滲み具合といい、
なんでこんなに原作に忠実に織れるのー?!と、ただただびっくり目
織り目自体はそれほど細かくはないのに、
遠目で見ると、原作か織物か、もう区別がつきませぬポーン


マルク・シャガール/イヴェット・コキール=プランス
《サーカス Ⅰ》
タピスリー 1970年 238×200
個人蔵


マルク・シャガール/イヴェット・コキール=プランス
《ダンス》(部分)
タピスリー 1997年 261×200
個人蔵


マルク・シャガール/イヴェット・コキール=プランス
《創造》(部分)
タピスリー 1971年 255×187
個人蔵


マルク・シャガール/イヴェット・コキール=プランス
《青と黄色の横顔》
タピスリー 1973年 181×133
個人蔵


マルク・シャガール/イヴェット・コキール=プランス
《赤い雄鶏》
タピスリー 1991年 315×380
個人蔵


ポストカードではこのすごさが伝わらないから、
もどかしいわ~えーん

タピスリー全16点のうち、10点はシャガールの原作とセットで展示されてます。
ぜひ会場で実物をご覧になって、たまげてくださいねグッ


また、シャガールの作品では、こちらがお気に入りキラキラ


マルク・シャガール
《「雄鶏と恋人たち」のためのエスキース》
キャンバスに油彩 1950年 22×26.5
AOKIホールディングス


マルク・シャガール
《アトリエの窓》
キャンバスに油彩 1976年 92×73
AOKIホールディングス


マルク・シャガール
《赤い背景の花》
キャンバスに油彩 1970年 124.5×113
AOKIホールディングス

むう~~、《赤い背景の花》の真っ赤な画面のインパクトは、
先日見たマティスの《赤い部屋》に負けてないぞっ!グッ


『マルク・シャガール展―油彩・版画・タピスリー』
◆2012年9月8日(土)-10月14日(日)
 松坂屋美術館(名古屋)
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渋谷区立松濤美術館(東京)に回ります)


松坂屋美術館 →
(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)

【マルク・シャガール作品集】


・テーマ「エコール・ド・パリ」の記事一覧 →
名古屋市美術館
『大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年』(2012年)

風景写真 カメラ1


ワタシにとっては2007年に続き、
二度目の『大エルミタージュ美術館展』キラキラ

今回は「西欧絵画の400年」ってことで、
16世紀から20世紀までの油彩画が並んでおります。
でも、なぜに「大」エルミタージュなんだ?タラー
(全5章、81作家、展示総数89点)


ではでは、
さっそく印象に残った作品をご紹介~うさぎのぬいぐるみ


◆ Ⅰ 16世紀 ルネサンス : 人間の世紀

バルトロメオ・スケドーニ
《風景の中のクピド》
キャンバスに油彩
16世紀末-17世紀初め 94×77
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ1


バルトロメオ・スケドーニ
《聖家族と洗礼者ヨハネ》
キャンバスに油彩(板より移し替え)
16世紀末-17世紀初め 65.7×50
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ2

スケドーニ作、愛らしさイチ押しの2枚ピンクハート
クピド(キューピッド)とイエスは同一人物?
顔も体つきもそっくり!


◆ Ⅱ 17世紀 バロック : 黄金の世紀

ニコラス・ファン・フェーレンダール
カスパー・ヤコプ・ファン・オプスタル(1世)
《ヴァニタス(はかなさの寓意)》
キャンバスに油彩 1660年代初め 93×102
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ3

花々の生々しさにドッキリ目


レンブラント・ファン・レイン
《老婦人の肖像》
キャンバスに油彩 1654年 89×76.5
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ4

さすがは巨匠!
作品の放つオーラが全然違う!ポーン


◆ Ⅲ 18世紀 ロココと新古典派 : 革命の世紀

エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン
《自画像》
キャンバスに油彩 1800年 78.5×68
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ5

マリー・アントワネットお抱えの画家でもあった
ヴィジェ=ルブラン。
1800年の作ってことは、このときすでに
アントワネットは断頭台の露と消えてたわけですが、
王妃さまの肖像より自画像のほうが美人ですよね…?
明らかにタラー


オラース・ヴェルネ
《死の天使》
キャンバスに油彩 1851年 146×113
エルミタージュ美術館

この作品とは23年ぶりの再会キラキラ
前回、あまりの怖さにトラウマになったという
いわくつきの絵タラー
(夜中にふと目が覚めると、
この黒い天使が上から覗き込んでいそうな気がして滝汗
ほんと懐かしい~~!
そして今見るととても美しい~~!


◆ Ⅳ 19世紀 ロマン派からポスト印象派まで : 進化する世紀

ポール・セザンヌ
《カーテンのある静物》
キャンバスに油彩 1894-95年 55×74.5
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ7

ゴーギャンっぽいフルーツが美味しそうほんわか


アンリ・ファンタン=ラトゥール
《水の妖精ナイアス》
キャンバスに油彩 1896年頃 41.5×55
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ8

ファンタン=ラトゥールと言えば「花」の絵だけど、
彼の描く「妖精」にも心惹かれるわピンクハート


モーリス・ドニ
《母と子》
キャンバスに油彩 1897年 45×38.5
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ9

この作品とは21年ぶりの再会キラキラ
そういや、当時の『エルミタージュ美術館展』に
「大」は付いてなかったなぁタラー


ポール・シニャック
《マルセイユ港》
キャンバスに油彩 1906-07年 46×55.2
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ10

まるでモザイク画のよう。
帆船大好きピンクハート


◆ Ⅴ 20世紀 マティスとその周辺 : アヴァンギャルドの世紀

アンリ・マティス
《赤い部屋(赤のハーモニー)》
キャンバスに油彩 1908年 180×220
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ1

今回の目玉、《赤い部屋》も21年ぶり!
大画面にまたもや圧倒されました~。
元々は「緑がかった青」を基調とした
《青のハーモニー》という作品だったそうだけど、
「青」の部分を「赤」に塗り替えて大正解っすねグッキラキラ


《赤い部屋》以外はイマイチかな…と心配してたんですが、
なかなか楽しめましたよ。
あと、最近の展覧会にしては珍しく
ポストカードの種類が豊富。
(49種類もあるそうな)
みなさんも、ぜひ実物をご堪能くださいねキラキラ


ちなみに……
エルミタージュ美術館には、1764年の開館以来、
代々住みついている猫がいるそうです。
その数およそ70匹にゃー
所蔵品をネズミから守るために飼われたのが始まりで、
彼らは美術館の地下で暮らし、大切に世話をされ、
毎日パトロールに出かけるらしい。

【エルミタージュ美術館の猫】


キュートな警備員ですねニコニコ


『大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年』
◆2012年7月28日(土)-9月30日(日)
 名古屋市美術館
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京都市美術館に回ります)


名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

エルミタージュ美術館 →

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『大エルミタージュ美術館展』②(2012年)
・『大エルミタージュ美術館展』③(2012年)

・テーマ「海外の美術館・所蔵品」の記事一覧 →
名古屋市美術館
『大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年』(2012年)

風景写真 カメラ1


ちわ~~、クマ太郎ですくま

名古屋市美術館で開催中の『大エルミタージュ美術館展』を観てきました。


フランツ・クサーヴァー・ヴィンターハルター
《女帝マリア・アレクサンドロヴナの肖像》
キャンバスに油彩 1857年 130×95.5
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ1


フランソワ・フラマン
《1802年マルメゾン宮殿でのパーティ》
板に油彩 1894年頃 106×139
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ2


誰かが「なんで大エルミタージュ美術館展なんだ?? 小エルミタージュはあるのか?」と言ってたのですが、いま調べたら小エルミタージュ、ありました(笑)。

Wikipediaによると、

エルミタージュ美術館のロシア語の正式名称は「国立エルミタージュ」。「エルミタージュ」とはHermitage、(隠遁者/世捨て人)の部屋という意味。
小エルミタージュ、旧エルミタージュ、新エルミタージュ、エルミタージュ劇場、冬宮の5つの建物が一体となって構成されており、現在本館となっている冬宮はロマノフ朝時代の王宮…

ということです。

1764年にエカテリーナ2世がドイツから美術品を買い取ったのが、エルミタージュ・コレクションのはじまりで、エルミタージュ美術館の起源は彼女が1775年に建てた自身専用の美術品展示室で、もちろん当時は一般に公開はされていなかったということです。

エカテリーナ2世って方は、調べてみると正に女傑というに相応しい方だったようですね。
旦那さんがダメ駄目君だったようで、勢い国政からアカデミックな方面まで、彼女は精力的に活動することになりました。
おかげで芸術だけでなく科学の分野まで再び勢いを取り戻します。
なんせ戦争もバンバンやりますからね(笑)。

大砲の砲弾の命中度を上げるために弾道の放物曲線を解析する、そしてそれを現場で簡単に素早く使うための精度の高い近似計算法を考える…
こんな風に科学は用いられていた、という当時のお話があります。

代表的な例は数学者のレオンハルト・オイラー。
彼ほどエカテリーナ2世から手厚い庇護をうけた人はいなかったでしょう。

先代のエカテリーナ時代から生徒として彼に学んだエカテリーナ2世は、その後クーデターでドイツへと出奔したオイラーに、ドイツ時代も多額の援助を与え続け、自らが帝位に就くとオイラーを呼び戻して更に厚遇しました。
これはオイラーに限ったことではないのですがね。

あ、全然『大エルミタージュ美術館展』の話になってない…(笑)。

ま、こうしたイケイケのロシア時代ですから、集まる美術品もハンパないわけですね。
それが観られるのが、この展覧会なのです。
ルネサンスからバロック、ロココ、新古典派、ロマン派、印象派、ポスト印象派、アヴァンギャルド、そして現代美術と、巨視的な視点で時代をぐるりと見て取れるのが、この展覧会の素敵なところです。

個人的に嬉しかったのは、バロックやロココ、新古典派という時代のコレクションはなかなか最近まとまって観ることが無く、ましてやその時代の流れをひとつの展覧会で観るというのは大変なのですが、今回は充分楽しませてもらいました。
以前に観たコレクションもあり、懐かしく思いました。


ピエール=ナルシス・ゲラン
《モルフェウスとイリス》
キャンバスに油彩 1811年 251×178
エルミタージュ美術館
風景写真 レンズ3


《モルフェウスとイリス》はぜひ実際にご覧下さい。
大きな作品で、圧倒するというよりは圧巻です。
柔らかさと澄み渡ったエロティックさが素晴らしいです。
こういう大らかさを現代の「美術」は失っていると感じる時があります。


ジュール・ルフェーヴル
《洞窟のマグダラのマリア》
キャンバスに油彩 1876年頃 71.5×113.5
エルミタージュ美術館


《洞窟のマグダラのマリア》もそうした感がありますね。
キリストに帰依した彼女は後年マグダラ洞窟で隠遁生活を送る、という逸話なのですが、オイラはこれを観るとカトリック教会が手慰みとしてもてあそんで来た「マグダラのマリア伝説」とは全く違った視点で描かれているのではないか? と考えてみたくなります。
女性の原罪という視点のマグダラのマリアですが、これは女性賛美というか、母性も含めた女性という「性差」への感嘆と興味を含めた「賛美の象徴」として描かれたのではないかと考えてもみたくなる訳です。

いろんな時代の作品がありますので、ぜひじっくりとご覧になることをお勧めします。
暑さが緩む季節にはもってこいの展覧会ですくま


『大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年』
◆2012年7月28日(土)-9月30日(日)
 名古屋市美術館
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京都市美術館に回ります)


名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

エルミタージュ美術館 →

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『大エルミタージュ美術館展』①(2012年)
・『大エルミタージュ美術館展』③(2012年)


【フランツ・クサーヴァー・ヴィンターハルター作品集】


【フランソワ・フラマン作品集】


【ピエール=ナルシス・ゲラン作品集】


【ジュール・ルフェーヴル作品集】


・テーマ「海外の美術館・所蔵品」の記事一覧 →
縁側昼寝犬さんからポストカードが届きましたキラキラ


東京 三菱一号館美術館
『バーン=ジョーンズ展―装飾と象徴』(2012年)
エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
《風刺的自画像―描かれざる傑作の群れ》
紙にペン 1891-95年 17.6×10.7
バーミンガム美術館
1


残暑お見舞申し上げます。
とうとうさいたま市にも秋の気配がやってきました。
朝と夕の風は涼しいです。(やれやれ…)

『バーン=ジョーンズ展』(三菱一号館美術館)を見て参りました。
文字で知っていたギリシャ神話が絵になるとこうなるのか、と違った意味で感動しました。
この絵ハガキの自画像はポンチすぎて、それはそれでまたナイスです。
(ツボでした)


風景写真 カメラ1

『バーン=ジョーンズ展―装飾と象徴』
◆2012年6月23日(土)-8月19日(日)
 三菱一号館美術館(東京)
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兵庫県立美術館郡山市立美術館(福島)に回ります)

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三菱一号館美術館 →
(東京都千代田区丸の内2-6-2)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『バーン=ジョーンズ展』②(2012年)


縁側昼寝犬さん、どうもありがとうございます!ピンクハート
本当は、こういうお顔の方だったようですね。


ジョージ・フレデリック・ワッツ
《エドワード・バーン=ジョーンズの肖像》
キャンバスに油彩 1869-70年 64.8×52.1
バーミンガム美術館
2


【エドワード・バーン=ジョーンズ作品集】


・テーマ「肖像画・人物画」の記事一覧 →
愛知県美術館
『マックス・エルンスト―フィギュア×スケープ』(2012年)

風景写真 カメラ1


こんちわ~、クマ太郎ですくま

愛知県美術館の『マックス・エルンスト―フィギュア×スケープ』を観てきました。

たぶんオイラの中でも、エルンストはサルバドール・ダリ、ルネ・マグリット、ジョルジョ・デ・キリコ達よりも印象が薄かったのです。

でも、こうして仕事を見てみると、彼の一風変わった「こだわり」は他の作家とは少しばかり違うことに気付きました。


マックス・エルンスト
《海と太陽》
紙にグワッシュ、グラッタージュ
1933年頃 24.5×35.8
筑波大学・石井コレクション
風景写真 レンズ1


マックス・エルンスト
《つかの間の静寂》
キャンバスに油彩 1953-57年 53×62
東京国立近代美術館
風景写真 レンズ2


この時代の巨人と言えば、アンドレ・ブルトン。
評価は難しいですが、好い意味でも悪い意味でも彼の山師的な政治趣味が漂います。
非常に有能なディレクターであると思います。
ブルトンが素晴らしいと言えば、サブカルチャーの世界で確約されたも同然。

しかし

1920年、エルンストは、前年キリコに捧げたコラージュがポルノグラフィー制作の容疑をかけられて起訴され、これによりブルトンらパリのダダイストからの共感を受けるわけです。
そして1954年、「第27回ヴェネツィア・ビエンナーレ」の絵画部門で大賞を受賞。翌年には、受賞を非難してシュルレアリスムからの彼の追放を宣言したブルトンと絶縁します。

エルンストにとっての35年と、ブルトンにとっての35年の密度の違いがもたらした破綻でしょう。

ブルトンはいつしか進化と変化を止め、エルンストは常に変化しメタモルフォーゼした。

さて

マックス・エルンストの驚くべきところは、その一個人の人生の中に、近代から現代までの芸術の進化の過程がプラネタリウムを見るように凝縮されていることです。

ある意味、非常に「無名的=アノニィマス」な態度は、幼少に叩き込まれた敬虔なクリスチャンとしての教育と、ゴッホの絵画に触れ画家を志した直後にギヨーム・アポリネールやロベール・ドローネーとの交流をもつという、一種破綻的な出会いを同じものとして受け入れるという素養にあるのではないでしょうか。


マックス・エルンスト
《クライスト、ブレンターノ、アルニム》
(『カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ、海辺の僧侶』のための挿絵)
紙にリトグラフ 1972年 24.7×18.5
ブルスベルク画廊
風景写真 レンズ3


この展覧会でオイラが驚いたのは、晩年の彼の仕事です。
ピカソと似ているのですが、まったくスタイルに対してのこだわりがないというか、いや、全てが「わたしの生み出す手」というのでしょうか…
あるがまま、なのでしょうか。
自由 それこそが。


マックス・エルンスト
『マクシミリアーナ、あるいは天文学の非合法的行使』(7)
紙にエッチング、アクアチント
1964年 41.6×61.1
富士ゼロックス株式会社
風景写真 レンズ4


マックス・エルンスト
『マクシミリアーナ、あるいは天文学の非合法的行使』(28)
紙にエッチング、アクアチント
1964年 41.6×61.1
富士ゼロックス株式会社
風景写真 レンズ5


学位なき天文学者で詩人のエルンスト・ヴィルヘルム・レベレヒト・テンペルを讃えた版画集での彼の仕事は、一種芸術から現代のデザインの領域に下げ渡されたタイポグラフィーの秀逸なひな形と言えないでしょうか。

展覧会を観終わっても釈然としないのは、この作家の内面に立ち入るには作品だけでは困難なのではないか、という想いでした。
それは、同じ芸術の領域でも音楽に似ているということです。

エリック・サティを思い出します。
サティの音楽から、彼の不可思議な人生を思い浮かべることは難しいはずです。

とにもかくにも

この作家は自己主張しない、自然体の作品を作り続けながら、ある意味で全く外界を拒絶してさえいるのではないか?ということです。

一度ご覧下さいくま


『マックス・エルンスト―フィギュア×スケープ』
◆2012年7月13日(金)-8月12日(日)【前期】
 2012年8月14日(火)-9月9日(日)【後期】
 愛知県美術館
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宇都宮美術館(栃木)に回ります)


愛知県美術館 →
(名古屋市東区東桜1-13-2)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『マックス・エルンスト―フィギュア×スケープ』①(2012年)


【マックス・エルンスト作品集】


・テーマ「シュルレアリスム」の記事一覧 →
新潟県立万代島美術館   
『シャガール展 2012 愛の物語』(2012年)

風景写真 カメラ1


『シャガール展 2012 愛の物語』行ってきました。

彼の作品には何の制約もない。

なんていうか、時間も重力も形も大きさも関係なくて、色彩も本当に感性のままに自由に表現してるとこが好き。

そんな作品達が並んだ空間にいると、自分すらもどこにいるのかわからなくなって楽しかったわ(笑)

一緒に浮かんでるような気にさえさせてくれました音譜


マルク・シャガール
《ヴィテブスクの冬の夜》
キャンバスに油彩 1947年 45×59.2
ポーラ美術館
風景写真 レンズ1


一番気に入ったのは、「ヴィテブスクの冬の夜」。

最愛の人が亡くなり、故郷のヴィテブスクの街は戦争で破壊された。

そんな悲しみも含めて、彼女や故郷への思いのをすべてここにぶつけたような気がする。

それほどに美しい絵でした。

写真ではわからないけど、実際にはキラキラ輝いていて、本当に美しかったです。


他にも故郷を描いた作品が数多くあって、その強い思いが感じられました。

ユダヤ人って事にも誇りを感じていたのかな?

ダビデの星(六芒星)が色々な作品に散りばめられていましたよ。


マルク・シャガール
《肉屋(祖父)》
紙にグワッシュ 1910年 34.5×24.5
トレチャコフ美術館
風景写真 レンズ2


ユダヤ劇場の壁画は本当に壁一面に描かれた巨大な作品。

自分も絵の中に入り込めるような感覚でした。


マルク・シャガール
《ユダヤ劇場への誘い》(「ユダヤ劇場壁画」より)
キャンバスにテンペラ、グワッシュ、白色顔料
1920年 284×787
トレチャコフ美術館
風景写真 レンズ3


マルク・シャガール
《音楽》(「ユダヤ劇場壁画」より)
キャンバスにテンペラ、グワッシュ、白色顔料
1920年 212.5×103.2
トレチャコフ美術館
風景写真 レンズ4


マルク・シャガール
《舞踊》(「ユダヤ劇場壁画」より)
キャンバスにテンペラ、グワッシュ、白色顔料
1920年 213.3×107.8
トレチャコフ美術館
風景写真 レンズ5


マルク・シャガール
《演劇》(「ユダヤ劇場壁画」より)
キャンバスにテンペラ、グワッシュ、白色顔料
1920年 212.5×107.2
トレチャコフ美術館
風景写真 レンズ6


マルク・シャガール
《文学》(「ユダヤ劇場壁画」より)
キャンバスにテンペラ、グワッシュ、白色顔料
1920年 216×81.2
トレチャコフ美術館
風景写真 レンズ7


マルク・シャガール
《舞台上の愛》(「ユダヤ劇場壁画」より)
キャンバスにテンペラ、グワッシュ、白色顔料
1920年 283×248
トレチャコフ美術館
風景写真 レンズ8


他は細々とした作品がほとんどだったので、余計に大きく見えたのかもしれない(苦笑)


マルク・シャガール
《恋人たち》
紙にグワッシュ 1948年 50×39
個人蔵(鹿児島市立美術館寄託)
風景写真 レンズ9


マルク・シャガール
《河のほとり》
キャンバスに油彩 1973年 81×100
ひろしま美術館
風景写真 レンズ10


シャガールの描くブルーが特に好きなんだけど、ほとんど色のない「版画シリーズ」も良かったです。

色がなくても彼の作品はやはり素敵なんだなって。


サーカスの絵が多数あったのだけど、その躍動感が伝わってきましたよ。

曲芸する動物たちも可愛かった音譜


マルク・シャガール
《曲馬》
紙(キャンバスに貼付)に油彩
1967年 38×57.2
東京富士美術館
風景写真 レンズ1


もう一つの版画シリーズ「ダフニスとクロエ」はどれも色彩が鮮やかでした。

これぞシャガールって気がした。

近くで見るよりも、遠くから全体を見る方がそれらを楽しめて良かった。


マルク・シャガール
《ダフニスとクロエ―扉》(「ダフニスとクロエ」より)
紙にカラーリトグラフ 1961年 42×32
AOKIホールディングス
風景写真 レンズ2


マルク・シャガール
《クロエの接吻》(「ダフニスとクロエ」より)
紙にカラーリトグラフ 1961年 42×32
AOKIホールディングス
風景写真 レンズ3


彼の作品展を見るのははじめてだったので、本当に良かった。

シャガールさん、素敵な時間をありがとう!


『シャガール展 2012 愛の物語』
◆2012年7月30日(月)-9月23日(日)
 新潟県立万代島美術館
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【マルク・シャガール作品集】


・テーマ「エコール・ド・パリ」の記事一覧 →
ゴッホの「花」の記事を書いていて気づいたんですが、
《青い花瓶の…》というタイトルの絵、
けっこう多いですねーチューリップ

そこで今回は、
「青い花瓶」(と花など)が描かれた作品をまとめてみましたキラキラ

だいたいの制作年順に並べてみますね。


チョコ『ルノワール展』(2001年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》
1876年 97.8×70.8
アーティゾン美術館


チョコ『ゴッホ展』(1996年)
フィンセント・ファン・ゴッホ
《青い花瓶の花束》
1887年 61×37.5
クレラー=ミュラー美術館


チョコ『カルメン・コレクション展』(1998年)
モーリス・ド・ヴラマンク
《青い花瓶の花》
1906年 81.5×45.7
ティッセン=ボルネミッサ美術館


チョコ『ルドン展』(2002年)
オディロン・ルドン
《青い花瓶の花々》
1904年頃 47×60.5
岐阜県美術館
7


チョコ『ひろしま美術館名作展』(1991年)
オディロン・ルドン
《青い花瓶の花》
1912-14年頃 78×53.8
ひろしま美術館
31e


チョコ『エコール・ド・パリ パリを彩った画家たち展』(1990年)
イシス・キシュカ
《アイリスの入った青い花瓶》
73×60
風景写真 レンズ10


チョコ『キスリング展』(2007年)
モイズ・キスリング
《青い花瓶のある静物》
1914年 73×92
プティ・パレ美術館


チョコ『20世紀のはじまり「ピカソとクレーの生きた時代」展』(2008年)
ジョルジョ・モランディ
《静物(青い花瓶)》
1920年 49.5×52
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館


チョコ『シャガール展』(2008年)
マルク・シャガール
《ヴァヴァの肖像》
1953-56年 95×73


チョコ『テート・ギャラリー展』(1998年)
デイヴィッド・ホックニー
《クラーク夫妻とパーシー》
1970-71年 213.4×304.8
テート・ギャラリー
風景写真 レンズ1


チョコ『梅原龍三郎展』(2000年)
梅原龍三郎
《花》
1972年
笠間日動美術館
風景写真 レンズ7


「青い花瓶」というモチーフだけでも、
いろいろと楽しめますねーグッ


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・「青い花瓶」②

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