縁側昼寝犬さんからポストカードが届きましたキラキラ


東京 Bunkamura ザ・ミュージアム
『レーピン展』(2012年)
イリヤ・レーピン
《皇女ソフィヤ ノヴォデヴィチ修道院に幽閉されて1年後の皇女ソフィヤ・アレクセエヴナ、1698年に銃兵隊が処刑され、彼女の使用人が拷問されたとき》(部分)
キャンバスに油彩 1879年 201.8×145.3
トレチャコフ美術館
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10月に入りましたが、何となく暑い日が続いております。
体調はいかがでしょうか?

先日、渋谷Bunkamuraで『レーピン展』を見てきました。
モスクワのトレチャコフ美術館でも見た縁で、兄と一緒に。
色彩の美しさ、そしてまるで本人が絵の向こうで息をしているかのような存在感に圧倒されました。
ロシア文化、恐るべし。


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『レーピン展』
◆2012年8月4日(土)-10月8日(月・祝)
 Bunkamura ザ・ミュージアム(東京)
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浜松市美術館(静岡)、姫路市立美術館(兵庫)、神奈川県立近代美術館・葉山館に回ります)

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Bunkamura ザ・ミュージアム →
(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)


縁側昼寝犬さん、毎度ありがとうございます音符
17世紀のロシアの皇女ソフィヤ・アレクセエヴナのお姿なんですが、、、
ただごとじゃないと思い、ネットで調べてしまいました。

幼い弟の摂政となり政治の実権を握ったソフィヤ(1657-1704)は、やがて民衆の信頼を失い、異母弟ピョートルに修道院に幽閉させられ、統治者としての身分を奪われます。
その後、ピョートルが国外へ赴いた隙を狙って銃兵隊がソフィヤを擁して暴動を起こしましたが、まもなく鎮圧されました。
ピョートルは反乱者を厳しく処罰し、ソフィヤの幽閉される修道院の窓にはその遺体が吊るされました。
この仕打ちに激怒するソフィヤの表情が大画面に克明に描かれています。

浜松市美術館HPより)

しっかし、凄まじいまでのリアリティー!ポーン
そのほかの作品もネットでチェック。
イリヤ・レーピン、恐るべし!


【イリヤ・レーピン作品集】


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