名古屋 松坂屋美術館
『知られざるミュシャ展―故国モラヴィアと栄光のパリ』(2013年)

風景写真 カメラ1


松坂屋美術館で開催中の『知られざるミュシャ展―故国モラヴィアと栄光のパリ』音譜


絶対いきたーいと思い、
平日、母を道連れにいってきました。


素描やポスター、油絵、挿絵…様々な作品があり、
本物のミュシャ作品を初めて見れて感激でした。


専門知識は乏しいですが、演劇のポスターの華やかさがすばらしく、
数枚が壁一面に貼られてるのはかっこよかったです音譜


香水やお菓子の箱の絵も描いてたミュシャですが、
晩年は一切商業用の作品を断り、切手、地方博覧会のポスターなどの愛国心の溢れた作品を描いていたようです。
とにかく…どの時代の作品も個人的には好きですね~照れ
キレイなお姉さん、好きなんで(笑)


会場の出口には、こちらの作品の大きなパネルがあり、
写真を撮ってOKとなってました。


アルフォンス・ミュシャ
《ヒヤシンス姫》
リトグラフ/冊子挿絵 1911年 31×23
チマル・コレクション
風景写真 レンズ4


アルフォンス・ミュシャ
《ジョブ》
リトグラフ/ポスター 1896年 55×42
チマル・コレクション
風景写真 レンズ2


アルフォンス・ミュシャ
《夕べの夢想》(連作「一日の四つの時」より)
リトグラフ/装飾パネル
1899年 106×41
チマル・コレクション
風景写真 レンズ3


ここで撮るのは恥ずかしかったけど(^_^ゞ
息子くんをダシに?!撮りましたカメラキラキラ


アルフォンス・ミュシャ
《サマリアの女》
風景写真 レンズ4


『知られざるミュシャ展―故国モラヴィアと栄光のパリ』
◆2013年9月7日(土)-10月14日(月・祝)
 松坂屋美術館(名古屋)
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そごう美術館(横浜)、岡山シティミュージアムパラミタミュージアム(三重)に回ります)

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松坂屋美術館 →
(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『知られざるミュシャ展』①(2013年)
・『知られざるミュシャ展』②(2013年)

・テーマ「アール・ヌーヴォー」の記事一覧 →
名古屋 松坂屋美術館
『知られざるミュシャ展―故国モラヴィアと栄光のパリ』(2013年)

風景写真 カメラ1


Welcomeピンクハート Accueilピンクハート Boas-vindasピンクハート Benvenutoピンクハート
(ほかにもいろいろ…)
お待ちかね、ミュシャが名古屋にやって来ました!!乙女のトキメキ乙女のトキメキ

彼の生まれ故郷チェコのモラヴィア地方、イヴァンチッツェ近郊に住む医師ズデ二ェク・チマル博士。
その祖父母から3代にわたる「チマル・コレクション」が初来日です。

・第1章 旅の始まり
・第2章 パリのイラストレーター
・第3章 演劇に魅せられて
・第4章 ポスターと版画―ミュシャ様式
・第5章 スラヴ民族の精神
・第6章 国家と人類愛のために
(展示総数161点)

……と、章立てはいつもの『ミュシャ展』なんですが、
頭に「知られざる」と付くだけあって、
いつもと中身が違いますよ。


まず、第1章「旅の始まり」。
展示一番手の《ジャンヌ・ダルク》(木炭/素描 1875年)。
火あぶりにされるジャンヌ・ダルクの素描はミュシャ15歳の頃の作で、現存する彼の最初の作品のひとつだそうな。
おお、しょっぱなからレアなのがキタ~!!目

この章は、知られざる初期の素描とカレンダーがメインです。
《パエトーンの墜落》《パリスの審判》と、
神話大好きなワタシが思わずにやにやするものもありました音符


アルフォンス・ミュシャ
《パエトーンの墜落》
インディアンインク、淡彩/素描
1885年 65.5×76.4
ブルノ博物館―イヴァンチッツェ博物館
風景写真 レンズ1


第2章「パリのイラストレーター」は、
パリ時代に手がけた知られざる挿絵がメイン。


シャルル・セニョボス著『ドイツ史の諸場面とエピソード』
アルフォンス・ミュシャ
《ブラチスラヴァのマリア・テレジア》
鉛筆、グワッシュ、水彩/挿絵原画
1892年 42×31
チマル・コレクション
風景写真 レンズ2


第3章「演劇に魅せられて」には、
サラ・ベルナールのためにデザインした舞台ポスターが6枚、どーん!と並びます。
《ジスモンダ》《椿姫》《ロレンザッチオ》《サマリアの女》《メディア》《ハムレット》…
(《トスカ》がなくてちょっと残念タラー)。


アルフォンス・ミュシャ
《ハムレット》
リトグラフ/ポスター 1899年 205×76
チマル・コレクション
風景写真 レンズ3


第4章「ポスターと版画―ミュシャ様式」では、
パリ時代に手がけたその他のポスター、装飾パネル、雑誌の表紙などを展示。

ここで、今回のイチ押しです!キラキラ


アルフォンス・ミュシャ
《1900年 パリ万国博覧会公式晩餐会招待状》
リトグラフ/招待状 1900年 36×24
チマル・コレクション
風景写真 レンズ4

これまでの『ミュシャ展』では下絵が展示されることはあったけれど、完成作は初めて!?
ほんに美しい~~ピンクハート

ほかに、《ジョブ》「サロン・デ・サン」のポスター、「一日の四つの時」など、前章と同じく有名どころの華やかな作品が登場しますよ。


アルフォンス・ミュシャ
《朝の目覚め》(連作「一日の四つの時」より)
リトグラフ/装飾パネル
1899年 106×41
チマル・コレクション
風景写真 レンズ5


アルフォンス・ミュシャ
《昼の輝き》(連作「一日の四つの時」より)
リトグラフ/装飾パネル
1899年 106×41
チマル・コレクション
風景写真 レンズ6


アルフォンス・ミュシャ
《夕べの夢想》(連作「一日の四つの時」より)
リトグラフ/装飾パネル
1899年 106×41
チマル・コレクション
風景写真 レンズ7


アルフォンス・ミュシャ
《夜の安らぎ》(連作「一日の四つの時」より)
リトグラフ/装飾パネル
1899年 106×41
チマル・コレクション
風景写真 レンズ8


アルフォンス・ミュシャ
《ジェレ・フレール香水店のシルヴァニス・エッセンス》
リトグラフ/ポスター 1899年 64×25
チマル・コレクション
風景写真 レンズ9


ただ、一方で「これって、ほんとにミュシャ??」と疑いたくなるような、思わずぷっと噴き出してしまいそうなヘンテコ(失礼タラー)なのも……


第5章「スラヴ民族の精神」では、
彼のライフワーク「スラヴ叙事詩」関連の知られざる素描、習作、写真などを紹介。
(「スラヴ叙事詩」はありません…)


アルフォンス・ミュシャ
《「スラヴ叙事詩」展》
リトグラフ/ポスター
1928年 149×102, 78×102
チマル・コレクション
風景写真 レンズ10

風景写真 レンズ1


そして、ラストの第6章「国家と人類愛のために」。
祖国チェコへの愛国心、また人道主義にあふれた知られざる作品が並びます。

ここで目を引いたのが、こちら。


アルフォンス・ミュシャ
《エリシュカ》
キャンバスに油彩 1932年 121×81
チマル・コレクション
風景写真 レンズ2

今回、数少ない油彩画の一枚音符
ミュシャの友人で建築家だったヤロスラフ・ヨゼフ・ポリーフカ氏の娘さんの肖像画だそうで。

それと、こちらはオリジナルの油彩画を見たことがある分。


アルフォンス・ミュシャ
《チェコの心、国民支援協会》
オフセット印刷/証書
1930年(オリジナルは1917年) 67.7×43.8
ブルノ博物館―イヴァンチッツェ博物館
風景写真 レンズ3


ほかには、彼がチェコのためにデザインした紙幣や切手など。

全体的に地味めな印象ですが、
これまでの『ミュシャ展』では紹介されなかった作品(おもに素描と習作)が盛りだくさん。
玄人好みでマニアックな内容と申しましょうか…ニヤリ


でもって、展示の最後には《ジョブ》の塗り絵コーナーと、
撮影OKの《ヒヤシンス姫》《ジョブ》《夕べの夢想》の大型パネルが。
And、「あなたもわたしもサラ・ベルナール」(←勝手に命名)の写真撮影コーナーが目
これは《椿姫》のポスターを模したセット。
隣には《サマリアの女》のセットも……


風景写真 レンズ4

って、ドレスとカツラの用意をお願いしたいです~~笑い泣き

我こそはと思うかた、
ミュシャのポスターになってみてくださいね!


『知られざるミュシャ展―故国モラヴィアと栄光のパリ』
◆2013年9月7日(土)-10月14日(月・祝)
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(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『知られざるミュシャ展』①(2013年)
・『知られざるミュシャ展』③(2013年)

・テーマ「アール・ヌーヴォー」の記事一覧 →
名古屋 古川美術館
『放課後美術 「あ~」と納得!画中の教科』(2013年)



美術にはすべての教科が隠れていた…?!

ただいま古川美術館で開校中の『放課後美術(アート)』。
同館のコレクションを教科別に分類、展示し、
鑑賞のポイントをわかりやすく説明してくれています。

・「国語」―絵に描かれた神話や物語を読む
・「算数」―絵に描かれた構図や図形を探す
・「理科」―絵に描かれた生物を見る
・「社会」―絵に描かれた歴史を楽しむ
(全32作家、展示総数36点)


ではでは、その内容をちょこっとご紹介~音符


◆ 国語―神話や物語を読む

伊藤小坡
《夏之朝》
絹本着色
古川美術館
風景写真 レンズ1

「朝顔に 釣瓶とられて もらひ水」
(加賀千代女の俳句)
を画にしたものですよ。

ほかに『竹取物語』や「岩戸隠れの伝説」をもとにした作品もあります。


◆ 算数―構図や図形を探す

上村松園
《初秋》
絹本着色 1943年頃
古川美術館

こちらは今回の目玉キラキラ
日本古来から伝わる数学的な美の比率、白銀比(1 : √2 およそ5 : 7)を用いて描かれてるらしい。
ただ、どこがそうなのか、
すべてを文章で説明するのはムズカシイタラー
詳しくは展示室の図解をご覧あれ~!(と言って逃げる)
ちなみに、A判・B判の用紙(A4とかB5とか…)の縦と横のサイズの比率も白銀比ですよ。

この章ではまた、空気遠近法についても解説しています。


◆ 理科―生物を見る

西村五雲
《霽れ間》
絹本着色
古川美術館
風景写真 レンズ3


徳岡神泉
《白鷺》
絹本着色 1935年頃
古川美術館
風景写真 レンズ4


前田青邨
《木菟》
紙本着色
古川美術館


森田りえ子
《咲》
紙本着色 1988年
古川美術館


吉田善彦
《肥後菊》
紙本着色
古川美術館


安田靫彦
《菖蒲》
紙本着色 1965年
古川美術館


1階には「鳥」の絵、2階には「花」の絵が。
図鑑を見る感じで楽しく学習できる章です。

しっかし、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタを見分けるのはなかなかムズカシイタラー
(ちゃんと違いが解説されてるんですがタラー


◆ 社会―歴史を楽しむ

安田靫彦
《神皇正統記》
絹本着色 1943年
古川美術館

『神皇正統記』は南北朝時代に執筆された三巻からなる歴史書。
ここに描かれているのは、
その作者で南朝の公家、北畠親房(きたばたけ・ちかふさ)です。

ほかに源義家、源頼朝、豊臣秀吉、徳川家康の絵もありますよ。


はい、作品に込められたメッセージや隠された意味など、
普段ぼーっとして見過ごしそうな絵画の秘密を学ぶことができましたグッ
いつまでたっても素人(ただのミーハー)のワタシにはありがたい企画……
みなさんも「課外授業」を受けてみませんか音符


『放課後美術 「あ~」と納得!画中の教科』
◆2013年8月10日(土)-10月6日(日)
 古川美術館(名古屋)
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古川美術館 →
(名古屋市千種区池下町2-50)

【古川美術館&爲三郎記念館】



ところで、今宵は「中秋の名月」。
旧暦8月15日の月のことをこう呼びます。
暦の関係でいつも満月になるとは限らないんですが、
今年は満月~満月
(この次「中秋の名月」が満月になるのは、2021年らしい…)


天気が良ければ、空を見上げてみてくださいねキラキラ

・テーマ「日本画」の記事一覧 →
兵庫県立美術館
『奇跡のクラーク・コレクション―ルノワールとフランス絵画の傑作』(2013年)



アメリカ、マサチューセッツ州の最西端、学園都市ウィリアムズタウンにあるクラーク美術館キラキラ
夫スターリング、妻フランシーヌのクラーク夫妻によって1955年に創設され、印象派、とりわけルノワールの絵画で有名なんだそうな。
このたび、同美術館の改修工事により日本初のコレクション展が実現。
改修工事……これは狙い目ですよ!
出展作品の充実度が高いですよ!


……というわけで、帰省中、猛暑でバテながらも行き当たりばったりで兵庫県立美術館へ。
会期末に近かったせいもあり、入口には開館前から長蛇の列がタラータラー
こりゃ入場制限アリかっ!?と青ざめたけれど、
ここの美術館は展示スペースが広めでして、意外にゆったりと見て回ることができましたチョキ

今展の内容は、
・戸外に出た絵描きたち―バルビゾン派、外光派
・光をとらえる―印象派
・日常へのまなざし―ドーミエ、マネ、ドガ
・伝統を受け継ぎ、技を磨く―アカデミスム
・クラーク美術館のルノワール
(全25作家、展示総数73点)

このうち、59点が初来日の作品。
目玉はもちろん、ラストのルノワール(全22点)でしょ!ってことで、混み合う前にルノワールの元へGO~音符

ここはもう、まるっと一室がほぼ彼の絵で埋まっております。
その展示室をざっと見渡して、一番、目を引いたのは、


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《シャクヤク》
キャンバスに油彩 1880年頃 55.3×65.7
クラーク美術館

いや~、色鮮やか!
一部、画面からはみ出ているあたりにも植物の力強い生命力を感じますね。

花を描くとき、
ルノワールは、人間のモデルを描くときのように緊張することなく、自由に「色彩の実験」を試みていたそうです。


そして、展覧会のチラシにもなっているのがこちらキラキラ


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《鳥と少女(アルジェリアの民族衣装をつけたフルーリー嬢)》
キャンバスに油彩 1882年 126.4×78.1
クラーク美術館

今回、イチ押しのキュートな一枚ピンクハート
似合うかどうかは別にして、この衣装をワタシも着てみたい!
女の子の右手にとまっているのはハヤブサだそうで。
(手乗りハヤブサ?)


And、きれいなお姉さまたちおとめ座


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《かぎ針編みをする少女》
キャンバスに油彩 1875年頃 73.5×60.3
クラーク美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《うちわを持つ少女》
キャンバスに油彩 1879年頃 65.4×54
クラーク美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《劇場の桟敷席(音楽会にて)》
キャンバスに油彩 1880年 99.4×80.7
クラーク美術館


ほかにもいろんな作風が楽しめ、まるでプチ個人展状態目

しかしながら、、、
この部屋にはルノワール以外にも珠玉の傑作がありましたっ。


アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
《待つ》
キャンバスに油彩 1888年頃 56.2×47
クラーク美術館

ルノワール三昧のあと、会場の最後の最後にひっそり(?)飾られていたトゥールーズ=ロートレック。
展示は控えめでもインパクトは大!
この女性、なんだかすごーく気になるんですけど。
今回の二押しですねグッ


それでは、そのほかの作品~~キラキラということで、
ふりだし(一番始めの展示室)に戻る……


ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
《ボッロメーオ諸島の浴女たち》
キャンバスに油彩 1865-70年 79.1×56.7
クラーク美術館


ヨーハン・バルトルト・ヨンキント
《フリゲート艦》
キャンバスに油彩 1852-53年頃 54.6×80.6
クラーク美術館

帆船(特に軍艦)の絵には、なぜか心惹かれるんですよねピンクハート
海の男ホーンブロワー、
海の勇士ボライソーの、熱き世界がよみがえる~。
(どっちも英国海軍の話だけどタラー どっちも途中で挫折したけどタラー


クロード・モネ
《エトルタの断崖》
キャンバスに油彩 1885年 65.1×81.3
クラーク美術館


カミーユ・ピサロ
《エラニー、サン=シャルル》
キャンバスに油彩 1891年 81×65
クラーク美術館

ピサロの美しい点描画。


エドガー・ドガ
《稽古場の踊り子たち》
キャンバスに油彩 1880年頃 39.4×88.4
クラーク美術館


次の2点は「青」がステキラブラブ


アルフレッド・ステヴァンス
《公爵夫人(青いドレス)》
パネルに油彩 1866年頃 31.4×26
クラーク美術館


ジャン=レオン・ジェローム
《蛇使い》
キャンバスに油彩 1879年頃 82.2×121
クラーク美術館

背景の壁の上部に描かれてるのはコーランの一節だそうで。
細かい部分まで実物を正確に描写した作品に見えますが、
これ、架空の場面なのだとか。


おしまいは、
リアルかつ退廃的な薫りに包まれた一枚音符


ジェームズ・ティソ
《菊》
キャンバスに油彩
1874-76年頃 118.4×76.2
クラーク美術館


さすが目利きのクラーク夫妻というか、改修工事の賜物というか、期待を裏切らない内容でしたね。
バルビゾン派、印象派、アカデミスム…というジャンルなので、びっくり仰天するような斬新さには欠けるけれど、きれいにまとまっておりましたグッ

さあて。次に改修をおこなうのは、
いったいどこの美術館だ…?!


『奇跡のクラーク・コレクション―ルノワールとフランス絵画の傑作』
◆2013年6月8日(土)-9月1日(日)
 兵庫県立美術館
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(兵庫が最終会場です)


兵庫県立美術館 →
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 HAT神戸内)

クラーク美術館 →

【奇跡のクラーク・コレクション】



こちらも同時開催されてましたよキラキラ


『マリー・アントワネット物語展』
◆2013年7月6日(土)-9月1日(日)
 兵庫県立美術館
岡山シティミュージアムに回ります)


【マリー・アントワネット物語展】


・テーマ「フランス」の記事一覧 →
図書館に行って、涼んできました(^▽^;)


『ステンドグラスの絵解き―フランス教会に見る光の聖書』
志田政人著
日貿出版社
風景写真 レンズ1


で、ステンドグラスの写真集を借りてきましたキラキラ


1


その中から何枚かピックアップ音譜




バベルの塔


バベルの塔が題材になってるのもあるのね~


個人的に一番いいなと思ったのが、これダウン




受胎告知の場面ですね。


図書館まで歩く道すがら、緑に癒されながら撮影したの。




途中でにゃんこさんに会いましたネコ




たぶん "猫神さん" こと、王子神社から遊びに来たのでしょう、人なつっこい子でしたわ(-^□^-)


今日は4冊借りてきたので、これから読書に励みます本


玉響 ~たまゆら~ →
(えちこちゃんのブログ)


【プラハ : 聖ヴィート大聖堂】


・テーマ「本」の記事一覧 →
名古屋ボストン美術館
『アートに生きた女たち』(2013年)



どもども。クマ太郎ですくま
名古屋ボストン美術館へ久しぶりに行きました。

『アートに生きた女たち(Sisters in Art )』

「Sisters」というのは「姉妹のように結びつきが深い」という関係性を暗示しているのでしょう。どんなに喧嘩して、他人から仲が悪いように見えても、最終的には一致結束する血の繋がり。「Sisters」という言葉の意味にはそうした寓意が込められています。己が利益のためには国さえ裏切る7つのメジャー石油会社を評して「Seven Sisters」と呼んだ、著名な本がありましたっけ。

正直、絵画は今までの展覧会で観てきたものも多くて、さほど驚きはなかったんですが、デザインという近代のジャンルにはハッとする感がありますね。


ジョセフィン・ハートウェル・ショー(アメリカ)
《十字架のネックレス》
金、ルビー、パール 1913年頃 55.9
ボストン美術館


エリザベス・エセル・コープランド(アメリカ)
《箱》
銀、アメジスト、エナメル
1912年 8×12.8×11.5
ボストン美術館

《十字架のネックレス》のゴージャスさと儚さの融合や、《箱》の無機質さと有機的な色合いの結びつきは、見ていて飽きません。


デザイン : ベル・コーガン(アメリカ)
製造 : ブーントン・モルディング社
《「ブーントン」大皿、ソーサー付きクリーム入れ、蓋付き椀》
メラミン(プラスチック)
1948-50年代後半
大皿 : 2.9×35.6×25.9
ソーサー付きクリーム入れ : 6.5×14×10.2
蓋付き椀 : 6.4×15.6×11.1
ボストン美術館


メリー・レンク(アメリカ)
《「枝分かれする」櫛》
銀、パール 1967年 18.4
ボストン美術館

《「ブーントン」大皿…》や《「枝分かれする」櫛》に見られる、空気というか、その「場」のベクトルを変化させるだけの「流れ」のポテンシャル。
うーん…よいなぁ。

ぜひ、皆さんもご覧下さいくま


『アートに生きた女たち』
◆2013年5月25日(土)-9月29日(日)
 名古屋ボストン美術館
(2018年10月8日にて閉館しました)


ボストン美術館 →

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『アートに生きた女たち』①(2013年)


【メリー・レンク作品集】


・テーマ「工芸・デザイン」の記事一覧 →
今回は、これまでに掲載したモネの「睡蓮」を、
だいたいの制作年順にまとめてみましたキラキラ

第1部は、1890年代から1908年までの作品ですよ。


チョコ『モネ 睡蓮のとき』(2025年)
クロード・モネ
《睡蓮、夕暮れの効果》
1897年 73×100
マルモッタン・モネ美術館、パリ
2


チョコ『モネ それからの100年』(2018年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1897-98年 73.7×100
個人蔵


チョコ『モネ展 睡蓮の世界』(2002年)
チョコ『モネ 睡蓮のとき』(2025年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1897-98年頃 89×130
鹿児島市立美術館
1


クロード・モネ
《睡蓮》
1903年 73×92
マルモッタン・モネ美術館、パリ
2


チョコ『モネ展 睡蓮の世界』(2002年)
クロード・モネ
《睡蓮、緑の調和》
1899年 89.5×92.5
オルセー美術館
3


クロード・モネ
《睡蓮》
1907年 径80.7
サン=テティエンヌ近代美術館
6


チョコ『光の讃美 世界の印象派展』(1991年)
チョコ『モネ「印象 日の出」展』(2008-09年)
チョコ『モネ 睡蓮のとき』(2025年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1903年 81×100
アーティゾン美術館
1


チョコ『モネ 睡蓮のとき』(2025年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1903年 89×100
マルモッタン・モネ美術館、パリ
3


チョコ『クロード・モネの世界』(2008年)
クロード・モネ
《睡蓮の池》
1900年 90.2×92.7
ボストン美術館
8


クロード・モネ
《睡蓮》
1905年 89.5×100.3
ボストン美術館
9


チョコ岡山 大原美術館《睡蓮》(2007年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1906年頃 73×92.5
大原美術館
1


チョコ『モネ それからの100年』(2018年)
チョコ『印象派からその先へ』(2019年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1906年 81×92
吉野石膏株式会社(山形美術館に寄託)
風景写真 レンズ4


チョコ『ポーラ美術館コレクション展』(2010-11年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1907年 93.3×89.2
ポーラ美術館
15


チョコ『巨匠と出会う名画展』(2007-08年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1907年 92.5×73.5
川村記念美術館
13


チョコ『モネ それからの100年』(2018年)
クロード・モネ
《睡蓮の池》
1907年 100×81
和泉市久保惣記念美術館
12


チョコ『モネ 睡蓮のとき』(2025年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1907年 100×73
マルモッタン・モネ美術館、パリ
3


チョコ『モネ展』(1994年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1907-08年 92×94
個人蔵
8


チョコ『絵画と写真の交差―印象派誕生の軌跡』(2009年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1908年 101×90
東京富士美術館
16


第2部に続きまーすニコニコ


「ワタシのイチ押し」 関連記事
・クロード・モネの「睡蓮」②
・クロード・モネの「積みわら」

・テーマ「特集」の記事一覧 →
これまでに掲載したモネの「睡蓮」キラキラ

第2部は、視力悪化のため
制作を休みがちだった彼が再び活動を始めた
1914年以降の作品です。


チョコいろんな花(2010年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1914-17年 131×95
群馬県立近代美術館
1


チョコ『モネ「印象 日の出」展』(2008-09年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1914-17年 152×200
アサヒビール大山崎山荘美術館
3


チョコ『モネ それからの100年』(2018年)
チョコ『モネ 睡蓮のとき』(2025年)
クロード・モネ
《睡蓮、水草の反映》
1914-17年 130×200
ナーマド・コレクション
4


チョコ『モネ展 睡蓮の世界』(2002年)
チョコ『モネ 睡蓮のとき』(2025年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1914-17年頃 180×200
アサヒグループ大山崎山荘美術館
2


クロード・モネ
《睡蓮》
1914-17年 200×200
マルモッタン・モネ美術館、パリ
4


クロード・モネ
《睡蓮》
1916-19年頃 200×180
マルモッタン・モネ美術館、パリ
5


クロード・モネ
《睡蓮の池》
1917-19年頃 130×120
マルモッタン・モネ美術館、パリ
8


チョコ『モネ展 睡蓮の世界』(2002年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1914-17年頃 181×201.6
ナショナル・ギャラリー・オブ・オーストラリア
6


クロード・モネ
《睡蓮》
1914-17年 166.1×142.2
デ・ヤング美術館
7


クロード・モネ
《睡蓮》
1914-17年 200×200
アサヒビール大山崎山荘美術館
8


チョコ『モネ 睡蓮のとき』(2025年)
クロード・モネ
《睡蓮とアガパンサス》
1914-17年頃 200×130
マルモッタン・モネ美術館、パリ
5


クロード・モネ
《睡蓮》
1914-17年頃 130×153
マルモッタン・モネ美術館、パリ
2


クロード・モネ
《睡蓮》
1914-17年頃 130×150
マルモッタン・モネ美術館、パリ
7


クロード・モネ
《睡蓮》
1916年 200.5×201
国立西洋美術館(松方コレクション)
16


クロード・モネ
《睡蓮》
1916-19年頃 150×197
マルモッタン・モネ美術館、パリ
6


クロード・モネ
《睡蓮、柳の反映》
1916-19年頃 200×200
マルモッタン・モネ美術館、パリ
9


クロード・モネ
《睡蓮、柳の反映》
1916-19年頃 132×200
マルモッタン・モネ美術館、パリ
3


チョコ『フォルクヴァング美術館展』(1996年)
クロード・モネ
《睡蓮》
1916年頃 130.5×200.5
フォルクヴァング美術館
3


チョコ『チューリヒ美術館展』(2015年)
クロード・モネ
《睡蓮の池、夕暮れ》
1916/22年 200×600
チューリヒ美術館
19


チョコ『モネ展 睡蓮の世界』(2002年)
クロード・モネ
《睡蓮の池》
1917-19年 99.7×201
ホノルル美術館
10


クロード・モネ
《睡蓮、日本の橋》
1918-26年 88.9×92.7
フィラデルフィア美術館
14


チョコ『モネ 睡蓮のとき』(2025年)
クロード・モネ
《睡蓮の池》
1918-19年頃 73×105
マルモッタン・モネ美術館、パリ
10


チョコ『至上の印象派展』(2018年)
クロード・モネ
《睡蓮の池、緑の反映》
1920-26年 200×425
ビュールレ・コレクション
23


以上、モネの「睡蓮」特集でしたうさぎのぬいぐるみ


「ワタシのイチ押し」 関連記事
・クロード・モネの「睡蓮」①
・クロード・モネの「積みわら」

・テーマ「特集」の記事一覧 →
名古屋ボストン美術館
『アートに生きた女たち』(2013年)



今でこそ、いろんな分野に女性が進出してきていますが、
昔はほとんどの業種・職種が男性主流だったのはご承知の通り。
芸術の世界も、またしかり…タラー
けれど、そんな状況にあっても創作活動に打ち込み、
表現者として生きた女性が数多くいたんですね。


これは19世紀から20世紀にかけて活躍した、
女性アーティストたちを紹介する展覧会ですキラキラ

内容は、
・第1章 女性芸術家の肖像
・第2章 芸術におけるパートナーシップ
・第3章 女性芸術家と主題
・第4章 女性とデザイン
・第5章 女性と抽象
(展示総数79点)

女性ばかりでなく、
彼女たちと深いつながりのあった男性アーティストの作品も展示されてます。

人物画が一番多いので、
ブログのテーマは一応「肖像画・人物画」です。
が、風景画、静物画、抽象画もあります。
また、絵画だけでなく、写真や工芸の傑作も楽しめますよ音符


まず、今回のイチ押し・その1~キラキラ


エレン・デイ・ヘール(アメリカ)
《自画像》
キャンバスに油彩 1885年 72.39×99.06
ボストン美術館

くう~~、なんとまあ凛々しくかっこいい!!ラブ

今年の大河ドラマで流行りの「ハンサムウーマン」ね。
こういうタイプの女性に憧れるわピンクハート
背景に「鼓」が描かれているのも、おおー!でございます。


And、イチ押し・その2~キラキラ


サラ・パクストン・ボール・ダッドソン(アメリカ)
《揺りかご(降誕)》
キャンバスに油彩
1903年 117.47×73.98
ボストン美術館

大勢の天使が登場しているだけで、もうたまらん!のだけど、
彼らがぐるりと守護するなか、建物の一室で産声をあげる救世主……
夢幻美とは、まさにこのこと。

この場面の続きを……っていうか、
このひとのフルカラー挿絵が入った聖書物語を読みたくなった。


で、、、今回もありましたよ、異形のものピンクハート


サラ・ベルナール(フランス)
《幻想的なインク壺(スフィンクスとしての自画像)》
ブロンズ
1880年 31.8×34.9×31.8
ボストン美術館

うきゃ~、アルフォンス・ミュシャの作品でおなじみ、
女優サラ・ベルナールの作だ!目
彼女は画家や彫刻家としての才能もあったそうです。
知らんかった……

翼を見ると、ヴァンパイアかサタンか翼手か、
という感じもしますな。


次の3点は、東方趣味が気になった作品キラキラ


ウィリアム・マクレガー・パクストン(男性 : アメリカ)
《新しい首飾り》
キャンバスに油彩 1910年 91.76×73.02
ボストン美術館


リラ・キャボット・ペリー(アメリカ)
《ゴドフリー・ローウェル・キャボットの肖像》
キャンバスに油彩 1916年 127×101.6
ボストン美術館


グレッチェン・ウッドマン・ロジャーズ(アメリカ)
《静物》
キャンバスに油彩
1923年頃 48.26×53.97
ボストン美術館


そのほかの展示作品~キラキラ


ジョージ・ピーター・アレクサンダー・ヒーリー(男性 : アメリカ)
《シャルル・モレ夫人の肖像(アンナ・シャドブルヌ、のちのデイヴィッド・E.ヒューズ夫人)》
キャンバスに油彩
1855年 156.84×113.98
ボストン美術館


メアリー・カサット(アメリカ)
《母性愛》
キャンバスに油彩
1902年頃 92.07×73.34
ボストン美術館


ウィリアム・サージェント・ケンドル(男性 : アメリカ)
《批評家たち》
キャンバスに油彩 1910年 64.45×64.45
ボストン美術館


ジョージア・オキーフ(アメリカ)
《赤い木、黄色い空》
キャンバスに油彩 1952年 76.2×121.28
ボストン美術館


ローレン・マックイーヴァー(アメリカ)
《朝の手押し車》
キャンバスに油彩
1960年 143.19×145.73
ボストン美術館


デザイン : メアリー・K.グラント(アメリカ)
製造 : グラッディング・マクビーン社、フランシスカン部門
《星空模様の皿》
磁器、白金彩 1952年頃 1.9×17.8
ボストン美術館


デザイン : エヴァ・ザイゼル(アメリカ、ハンガリー生まれ)
製造 : レッド・ウイング製陶所
《「タウン・アンド・カントリー」 塩・コショウ入れ "シュムー" 》
緑釉陶器
1947年デザイン、1950-56年製造
11.4×7×8.3、7.6×5.1×5.7
ボストン美術館

まるで母と子のようなフォルム。
特に、うしろ姿がカワイイですよピンクハート

前後左右に並べたり、向かい合わせや背中合わせにしたりと、いろんな置き方が楽しめますね!グッ


んーー、個人的にフリーダ・カーロやタマラ・ド・レンピッカも紹介してほしいところだけど、ボストン美術館のコレクションには入っていないようで残念…タラー

でも、これまでまったく知らなかった女性アーティストの作品をたくさん観ることができ、とても面白かったです~音符


『アートに生きた女たち』
◆2013年5月25日(土)-9月29日(日)
 名古屋ボストン美術館
(2018年10月8日にて閉館しました)


ボストン美術館 →

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『アートに生きた女たち』②(2013年)

・テーマ「肖像画・人物画」の記事一覧 →