名古屋市美術館
『ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ』(2010-11年)



新年最初の美術鑑賞(観賞?)は、コレです!

2002年9月、箱根に開館したポーラ美術館キラキラ
コレクションの総数は約9500点らしい目
そのうち西洋絵画は400点なんだそうな。


今回、過去に名古屋の展覧会で目にした作品が
いくつもありました。
昔の知人に再会したような、
そんな懐かしさを覚えましたよグッ
(全2章、25作家、展示総数74点)


ワタシのお気に入りはというと……


◆ Ⅰ 印象派

クロード・モネ
《睡蓮》
キャンバスに油彩 1907年 93.3×89.2
ポーラ美術館


クロード・モネ
《サルーテ運河》
キャンバスに油彩 1908年 100.2×65.2
ポーラ美術館

楚々とした風情の睡蓮と、
夢見るような虹色の運河がステキピンクハート


ポール・セザンヌ
《静物》
キャンバスに油彩
1888-90年頃 27.7×40.9
ポーラ美術館


アンリ・ル・シダネル
《三本のバラ》
キャンバスに油彩 1925年 97.8×130.6
ポーラ美術館


オディロン・ルドン
《アポロンの二輪馬車》
キャンバスに油彩 1907年 65.3×81.1
ポーラ美術館

印象派の画家たちと同じ時代を生き、
人間の内面や幻想の世界を描き続けたルドン。
彼の「馬」の絵は大好きですピンクハート


◆ Ⅱ エコール・ド・パリとピカソ

パブロ・ピカソ
《裸婦》
キャンバスに油彩 1909年 92.5×62.2
ポーラ美術館


モーリス・ユトリロ
《シャップ通り》
厚紙に油彩 1910年頃 52.6×71.7
ポーラ美術館


マルク・シャガール
《私と村》
キャンバスに油彩
1923-24年頃 55.5×46.1
ポーラ美術館


マリー・ローランサン
《黄色いスカーフ》
キャンバスに油彩 1928年頃 73.3×54.6
ポーラ美術館


ジュール・パスキン
《ルネとマルセル・ソヴァージュ》
キャンバスに油彩 1925年 97×74.8
ポーラ美術館

名古屋市美術館のコレクションでもおなじみのパスキン。
綿菓子のようなフワフワ感がたまらんですねピンクハート


モイズ・キスリング
《ファルコネッティ嬢》
キャンバスに油彩 1927年 129.9×89.3
ポーラ美術館


レオナール・フジタ(藤田嗣治)
《オランダの少女たち》
キャンバスに油彩 1955年 60.6×73.9
ポーラ美術館


レオナール・フジタ(藤田嗣治)
《猫を抱く少女》
キャンバスに油彩 1962年 45.9×33.2
ポーラ美術館

フジタの作品は自画像と裸婦しか見たことないんですが、
「コワいい系」の女のコたちに妙に惹かれましたとさグッ


みなさま、ぜひ実物をご覧くださいませ!
ただ、ひとつ残念だったのは、
ルノワールが描いた少女像の中で「最も愛らしいピンクハート」とも言われる《レースの帽子の少女》が来てなかったことタラー
ワタクシのイチ押し美少女《ルグラン嬢の肖像》(フィラデルフィア美術館)と比べてみたかったわ~。


『ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ』
◆2010年12月7日(火)-2011年2月6日(日)
 名古屋市美術館
(名古屋が最終会場です)


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【ポーラ美術館 イントロダクションムービー・夏編】


【ポーラ美術館 イントロダクションムービー・秋編】


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