名古屋市博物館
『世界四大文明 インダス文明展』(2001年)

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2000年から2001年にかけて、
「エジプト」「メソポタミア」「インダス」「中国」の
四大文明展が各地を回りました乙女のトキメキ

このなかで一番惹かれるのはメソポタミアだけど、
名古屋にやって来たのは『インダス文明展』。
おお、二番目に好きじゃあ~~ピンクハート
ってことで見てまいりました。


紀元前2600年頃から紀元前1800年頃にかけて栄えた、
インダス文明。
現在のインド、パキスタン、
アフガニスタンにまたがる地域で、
その範囲は東西1600キロ、南北1400キロ。
四大文明一の広さを誇ります。

著名な遺跡は、インダス川流域にある
世界遺産のモヘンジョダロハラッパー
そして、今回の展覧会で
新たに注目されることになったドーラビーラー


モヘンジョダロ(パキスタン)は
世界史の教科書に写真が載ってましたねー。
インダス文明最大規模の都市で、
最盛期の人口は4万人。
綿密な都市計画に基づいて碁盤目状に町が区画され、
各家屋からの排水を流す下水道を完備していたとか目

モヘンジョダロ
市街地の小路
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モヘンジョダロ
城塞部近景
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モヘンジョダロ
城塞部近景
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【世界遺産 モヘンジョダロ】



こちらは、同じく
インダス川流域に栄えたハラッパー(パキスタン)。

ハラッパー
作業場跡
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麦の脱穀場ではないか?と言われてるそうですが、
引き続き調査継続中。


で、インダス文明の遺物の一部がこちら乙女のトキメキ

印章(一角獣)/神官王像
モヘンジョダロ出土
カラチ国立博物館
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神官王像は、今回の目玉。
外見から、身分の高い人物だと考えられています。


ビーズなどの装飾品が詰まった壺
ハラッパー出土
ハラッパー博物館
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紅玉髄製のビーズは
インダス文明の主要な輸出品だったそうな。
とんでもなく細かいビーズもあって、
本当に肉眼でつくったの?と疑うほど。
(当時、まだ虫メガネは発明されていなかった)

あと、土器と土偶類がたくさん展示されてましたね。

ほかには、古代都市の井戸を復元したものや、
日干しレンガの数々……
特に、地面に並べて干しているところを
踏んづけて行ったのか、
いろんな動物の足あとがついたレンガの展示が面白かったウインク


で、、、
今回注目のドーラビーラー遺跡(インド)は
内陸部のモヘンジョダロやハラッパーとは異なり、
アラビア海に近いカッチ湿原の中にある島で発見されました。
そこは、今では涸れ川になっている
ガッガル・ハークラー川の河口付近でもあり、
「海の道」を通じてメソポタミアや
ペルシャ湾岸との交易が盛んにおこなわれていたらしい……

一帯は非常に乾燥した地域で、
頼みの綱は年にほんの数回訪れる豪雨。
遺跡の南北にも涸れ川があって、
町に降り注ぐ雨の水と豪雨のときにだけ現れる川の水を最大限に利用する。そのための集水溝や大規模な貯水槽のあとが見つかっているそうです。
好奇心をかき立てる「幻の川」や、
大好きなメソポタミアの名前も出てきてテンションUP~アップ

【ドーラビーラーの城塞跡】


展示の最後に、
かつてのドーラビーラーの姿を
CGで再現した映像が流れてました。
外壁で囲まれた町の周りにあるいくつもの巨大な貯水槽に、
たーっぷり水が溜められているさまは実に壮観。
昔の人は偉かった!!グッ

インダス文字の解読を含め、
さらなる発見&謎解きに期待したいですねニコニコ


2

『世界四大文明 インダス文明展』
◆2001年1月20日(土)-3月11日(日)
 名古屋市博物館
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(名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1)

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名古屋ボストン美術館
『日本画を彩った巨匠たち ~大観、栖鳳、球子~』(2013年)



名古屋ボストン美術館発、なぜかボストン美術館ではなく
北海道立近代美術館所蔵の日本画展。

長~~い夏でバテきった身体に元気を注入すべく、
10月に行ってきました。
お目当てはズバリ、片岡球子(かたおか・たまこ)ですキラキラ
彼女の「富士山」に会えたらそれで満足だったんですが、
ほかにも素敵な作品がありましたよ。
(全4章、24作家、展示総数52点)


まず、今回のイチ押しは、
北海道出身の画家さんの作品ピンクハート


福井爽人(ふくい・さわと)
《杜》
紙本彩色・額 2000年
北海道立近代美術館

「祈り」のイメージというか、
幻想的であり、優しげであり、また厳かでもある、
癒やしの一枚です。


ではでは、
そのほかの展示作品を章ごとにご紹介~音符


◆ 第1章 近代日本画の黎明

ここには橋本雅邦、横山大観、下村観山…といった
ビッグネームの作品が並びます。
が、、、この時代の日本画の良さがわからないワタシは
「ふうーん…」でおしまいパンチ!
ただ、筆谷等観(ふでや・とうかん)の《夜遊之図》と《春寒賜浴》は印象的でした。


筆谷等観
《夜遊之図》
絹本彩色・軸 1924年頃 143.5×71.5
北海道立近代美術館


◆ 第2章 日本画の広がり~大正・昭和の日本画

山口蓬春
《向日葵》
紙本彩色・額 1955年
北海道立近代美術館


このあたりは一目見ただけじゃ油彩画や水彩画と区別がつかない…目


森田沙伊
《宵》
紙本彩色・額 1951年
北海道立近代美術館


久本春雄
《鹿》
紙本彩色・額 1935年 223.5×207.3
北海道立近代美術館


竹内栖鳳
《家兎》
絹本彩色・軸 1939年 61.5×72.5
北海道立近代美術館

モフモフしたいわ~ピンクハート


◆ 第3章 片岡球子

片岡球子
《山(富士山)》
麻布彩色・額 1964年 259×182
北海道立近代美術館


片岡球子
《初夏》
紙本彩色・額 1956年 174.2×217.5
北海道立近代美術館

そして、いよいよお目当ての片岡球子!
なんですがー、展示作品は10点もなくて、
ちょっとがっかりタラー
名古屋でも活躍していた方なので、
もっともっと見たかったですショボーン


◆ 第4章 北海道の画家たち

本間莞彩(ほんま・かんさい)
《幌都の冬》
紙本彩色・額 1949年
北海道立近代美術館


岩橋英遠(いわはし・えいえん)
《虹輪(来迎)》(三点一組のうち)
紙本彩色・額 1969年 182×105
北海道立近代美術館


岩橋英遠
《虹輪(南溟を翔る)》(三点一組のうち)
紙本彩色・額 1969年 182×105.8
北海道立近代美術館

ぱっと見て、もしや!と思ったのだけど、
やはりモチーフはブロッケン現象とのこと。

作者は二度、飛行機の窓からこの現象を目撃したそうです。
いいなぁ~音符

【世界の機窓から : ブロッケン現象】


着陸間近の映像かしらん。
雲海に近づくにつれ機体の影が大きくなり、
雲の中に入ると消える……

にしても、今回の展示は4階の1フロアのみで、
イマイチ、いや、かなり物足りない感がタラー
せめて、第1章と第2章で1フロア、
第3章と第4章で1フロアほしかったなぁショボーン
北海道ゆかりの画家さんたちもなかなか興味深かっただけに、残念…です。


『日本画を彩った巨匠たち ~大観、栖鳳、球子~』
◆2013年10月19日(土)-12月1日(日)
 名古屋ボストン美術館
(2018年10月8日にて閉館しました)


北海道立近代美術館 →
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(札幌市中央区北一条西17)

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そうだ 京都、行こう!! Part1


先月初め、ドライブがてら母を連れて京都に行って来ました(^-^)/

観光シーズンをはずれてる事もあって、どこへ行っても思ったより空いててね、駐車も観光もスムーズに出来たので良かった音譜

今月は紅葉が美しくなってるだろうから、またものすごい人になるんだろうなぁ~


一番の目的は、晴明(せいめい)神社でした(^∇^)




大好きな場所なのだけど、もう10年くらい行ってなかったかな。

鳥居をくぐるとやっぱり空気が違う~

母も言ってたけど、不思議といつも泣きそうになるんだわ。

懐かしいっていうのかな~

よく分からないのですが・・・。


それからこのお方( ´艸`)




巨大だし、一体だけなのだけど、これも狛犬というのだろうか??

久しぶりに会えて本当に嬉しかった音譜

とても懐かしくて、優しくて、包み込んでくれる感じで安心出来る存在なの。


ちょうど桔梗の花も咲いてましたよんキラキラ






晴明さまの紋章は桔梗紋とも言うから、境内に植えてあるのでしょう。


本当はお参りだけして帰るつもりだったのですが、意外にも空いてたので占いもしてもらいました。

特に訊く事もなかったのだけど、今後の事を色々と(^_^;)

悪い事は言われなかったので、大丈夫かな・・と。

ここの神主さん、結構ハッキリときつい一言を言ったりするのであせる


御神木の楠(樹齢推定300年)


境内にある、この木にしばらく触れていたけど、とっても気持ち良かったですラブラブ

この後、修学旅行生がどっと押し寄せてきました汗


他にも観光地を何か所か回ったので、また記事にします(^o^;)


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晴明神社 →(京都市上京区晴明町806)

【晴明神社】


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そうだ 京都、行こう!! Part2


糺(ただす)の森

出掛けた日は、10月にもかかわらずとても暑い日だったので、この木陰はとっても心地よかったですо(ж>▽<)y ☆


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本当は下鴨神社まで歩こうと思ってたのですが、かなり広い敷地でね、足の悪い母にはちょっと厳しいかな…と。

私もだったけど( ̄ー ̄)




これは敷地内にある、河合神社の鳥居です。


遠野のカッパ淵みたいな、小川が流れておりました。


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ランニングやのんびりと涼んでいる方々もたくさんおりましたよ。


ここは観光地というよりも、地元の方の憩いの場という気がしました。

近くにこんな場所があればいいのに音譜

…と、
ここでひと息お食事タイム。




銀閣寺近くのお店で、軽く湯葉御膳を食べましたが、高いなぁ~
という印象( ̄Д ̄;;

ま、これも旅の楽しみの一つですか(^◇^;)


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(京都市左京区下鴨泉川町)

【糺の森と下鴨神社】


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そうだ 京都、行こう!! Part3


次に行ったのが、銀閣寺(慈照寺)。


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ここは参道から、とにかくたくさんの人で溢れかえってました(ノ゚ο゚)ノ

これぞ観光地ビックリマーク
って、感じを十分に堪能出来ましたわ(^▽^;)


修学旅行生やツアー客、それに外国人の方々もたくさんおりましたわ。

境内の中もたくさんの人で、集団の中を流されてゆく感じだったので、あまりゆっくり見えなかったしょぼん


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お庭がとても綺麗だったのに、残念な感じ汗

ま、私の庭じゃないので、仕方ないけどね(^_^;)


よくTVとかに映ってる、このお山。


向月台(こうげつだい)


私はさ、人が登れるくらいのかなり大きなものを想像してたん。

一緒に写りこんでる人から、大きさがだいたいわかると思うのだけど、めっちゃショボイあせる

あまりの小ささにビックリしましたわ(  ゚ ▽ ゚ ;)

それって私の想像の方がおかしいのん??σ(^_^;)

どう見ても、巨大なプリンプリンにしか見えなかったです(笑)

絵画でもそうだけど、本物を見てみないと大きさや雰囲気って分からないね。


銀沙灘(ぎんしゃだん)


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このくらい離れた所から撮影した方がきれいに見えるね(・∀・)


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緑の中は落ち着きますね(^ω^)


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銀閣寺 →(京都市左京区銀閣寺町2)

【銀閣寺】


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そうだ 京都、行こう!! Part4


個人的には、ここ龍安寺(りょうあんじ)が一番気に入りました。


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「侘び・寂び」という、風情を一番感じた場所。


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質素な中に、風景や空間が織りなすとても贅沢な時間がある。


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のんびりと縁側に座って、一日中庭を眺めていられそうな気がしました。

だいぶ陽が傾いてきていて、清々しい風に変わったのが気持ち良かったのもあるかもしれませんけどね。


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しばらく庭を見ながら、母とは普段出来ないような話をしましたわ(^▽^;)

そんな事もあり、ゆったりとした時間を持つ事の大切さを心から感じられました。

こういう場所に一歩足を踏み入れると、本当に時間が止まってしまうのね。


何かと追われがちな現代人だから、古き良き時代を体感するために古都に訪れるのかしら?

今までも何度か京都には行ってるけど、こんな風に感じたのは初めてですわ~

それだけ年を重ねてきたって事かしらね(T▽T;)

ま、それも良しとしませう(^▽^;)


余談ながら、今読んでる本の中にこんな言葉が書かれておりました。


人は時間よりも金銭を大切にするが、そのために失われた時間は金銭では買えない。
人間が使えるものの中で最も貴重なものは、時間である。


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帰りは神戸の夜景がとても綺麗でした夜の街

でも運転してたので、さすがに撮影は出来んかったあせる

往復6時間の道のり、何事もなく帰ってこれた事に心から感謝です(。-人-。)


玉響 ~たまゆら~ →
(えちこちゃんのブログ)


龍安寺 →
(京都市右京区龍安寺御陵下町13)

【龍安寺の紅葉】


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ボトルシップや帆船の模型が欲しい~!と思ったことはありませんか?
ワタシはあります。
でも、飾る場所がないのであきらめてますタラー
自分で作るのも面倒だしね…パンチ!


「帆船」と言うと、
セントエルモの火→幽霊船→サルガッソー、バミューダトライアングル…と、妖しげな方向に妄想が膨らんでいくけれど、、、
今回、そういうわけでちょいと趣味に走らせてもらいますね!

これまでに掲載した
「帆船」のある風景、静物などをまとめてみました。
(ちなみに、帆装形式では4本マストのバーケンティンが好きピンクハート


チョコ『レンブラント、フェルメールとその時代』(2000年)
ルドルフ・バクハイゼン
《マース河のフリゲート艦「ブリール号」》
1689年 130×197
アムステルダム国立美術館
風景写真 レンズ3


チョコ『英国ロマン主義絵画展』(2002年)
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
《イーストカウズ城 : 停泊地へ向かうレガッタ》
1827-28年 91.4×123.2
ヴィクトリア&アルバート博物館


チョコ『ザ・コレクション・ヴィンタートゥール』(2010年)
クロード・モネ
《乗り上げた船、フェカンの干潮》
1868年 61.5×46.5
ヴィンタートゥール美術館


チョコ『ヤマザキマザック美術館所蔵作品展』(2010-11年)
クロード・モネ
《アムステルダムの港》
1874年 60.2×81.3
ヤマザキマザック美術館


チョコ『モネ「印象 日の出」展』(2008-09年)
チョコ『モネ それからの100年』(2018年)
クロード・モネ
《海辺の船》
1881年 82×60
東京富士美術館


チョコ『モネ「印象 日の出」展』(2008-09年)
ウジェーヌ=ルイ・ブーダン
《ボルドー風景》
1874年 48.5×74
ひろしま美術館


チョコ『ターナーから印象派へ』(2009年)
ウジェーヌ=ルイ・ブーダン
《トルーヴィル、満潮時の埠頭》
1877-81年 38.4×54.5
マンチェスター市立美術館


エドワード・ダンカン
《羊の陸揚げ、オイスターマウス湾、南ウェールズ》
1866年 39.5×72
ベリ美術館


チョコ『カルメン・コレクション展』(1998年)
ジョン・アトキンソン・グリムショー
《麗しのグラスゴー》
1887年 61×91.5
ティッセン=ボルネミッサ美術館


チョコ『小磯良平・東山魁夷展』(2008年)
小磯良平
《船のある静物》
1977年 90×91
姫路市立美術館


チョコ『猫のヨーロッパ名画展』(1995年)
スーザン・ハーバート
《自画像/ルソー》


そして、おまけ音符
1983年と87年に神戸港に入港した、
チリ海軍の練習帆船エスメラルダのお姿を。
ワタシのイチ押し帆船ですよ!









スライドショーもどうぞキラキラ

【チリ海軍 練習帆船エスメラルダ】


いや~、さすがは「ダマ・ブランカ」(白い貴婦人)!
気高く、優しく(ときに厳しく)、美しい~~ピンクハート
あと、ベタなところでは
初代日本丸初代海王丸を見学済みです。


ところで……
2013年11月7日(木)から11日(月)まで、
日本丸(Ⅱ世)が名古屋港ガーデン埠頭に寄港しますよ!



日本丸(2013年11月8日)


日本丸の船首像「藍青(らんじょう)」


おまけ・その2~音符
2013年11月9日(土)、名古屋港に寄港した日本丸のセイルドリル。(微速度撮影したもの)
実習生による帆を広げる訓練、帆をたたむ訓練です。
帆の数は全部で36枚あり、実際は開帆・閉帆ともに1時間ほどかかります。

【練習帆船「日本丸」のセイルドリル(開帆)】


【練習帆船「日本丸」のセイルドリル(閉帆)】


「ワタシのイチ押し」 関連記事
・「帆船」②
・「帆船」③

・テーマ「特集」の記事一覧 →
分館の爲三郎記念館ともども
お気に入りの場所となっている古川美術館
こんな本を見つけましたピンクハート


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同美術館が所蔵している
『ブシコー派の画家の時祷書』
(1412年頃の作、16.9×11.7cm)を解説した図録。


時祷書(じとうしょ)とは、
中世ローマ・カトリック教会の装飾写本(手書きの聖書)のことで、一般の信徒が普段の生活で個人的に使用していた祈りの書を指します。
その中身は、
典礼暦(カレンダー)、福音書、祈祷文などで構成されます。
14世紀から15世紀にかけて
王侯貴族や富裕層は競って豪華な時祷書を作らせ、
それを所持することで自分が敬虔な信徒である証しとしたそうな。

『ブシコー派の画家の時祷書』の
「ブシコー」は画家の名前ではなく、
中世フランス騎士道の鑑とされた軍人、ブシコー元帥(本名 : ジャン・ル・マングル2世)の名からきています。
彼が作らせた『ブシコー元帥の時祷書』というものがあり、
その時祷書と構図や画風、色彩がとてもよく似ていて
同じ写本工房で制作されたと推測されるため、
『ブシコー派の画家の時祷書』と名付けられたそうです。


で、、、
その写本工房で作られた時祷書のうち、
現在完本として残っているのは
世界でもわずか数冊なのだとか目
図録では、この貴重な
『ブシコー派の画家の時祷書』の魅力が
余すところなく紹介されています。

なかでも目を引くのは、
一日に8回おこなう祈りの文章に付けられた扉絵。
全12枚のうち、ポストカードになっている4枚をどうぞ乙女のトキメキ

『ブシコー派の画家の時祷書』より
「受胎告知」
牛皮紙にインク、金 1412年頃
1

大天使ガブリエルが携える巻紙には
「めでたし、聖寵満ち満てるマリア」
と書かれています。


『ブシコー派の画家の時祷書』より
「マリアのエリザベト訪問」
牛皮紙にインク、金 1412年頃
2

受胎告知のあと
ユダの町に住む親戚のエリザベトを訪ねるマリア。
このときエリザベトも
のちの洗礼者ヨハネを身籠っているのでした。


『ブシコー派の画家の時祷書』より
「キリストの誕生」
牛皮紙にインク、金 1412年頃
3

この時祷書が作られた当時、
まだマリアの夫ヨセフは
聖人とは見なされていなかったため、
彼の頭には「光輪」が付いていないのだとか。


『ブシコー派の画家の時祷書』より
「羊飼いへのお告げ」
牛皮紙にインク、金 1412年頃
4

天使が持つ巻紙には
「いと高きところには栄光、神あれ」
という言葉が。
地面にうずくまる羊たちの所作がかわいいほんわか


ほかに「マギの礼拝」「エジプトへの逃避」
「磔刑」「聖霊降臨」などが扉絵になっています。
それらも含めて、一番華やかな彩りから、
やはり「受胎告知」が最も重要な場面として
位置づけられているようですねー。
ふむふむ……
それにしても、600年前のものとは思えぬ
色鮮やかさ!グッキラキラ

福音書や祈祷文の一節の日本語訳、
『ブシコー元帥の時祷書』の扉絵との画風の比較、
時祷書の歴史や装飾についての詳しい説明もあります。
また、誤字・脱字などの
筆記ミスにも触れていて面白いです。


とにかく、絵のタッチといい、
ラテン語のカリグラフィーといい、
中世ヨーロッパならではの厳かな雰囲気がたっぷりピンクハート
この図録は郵送での販売も受け付けています。
詳しくは、
同美術館ミュージアムショップのページにて。

そして!
『ブシコー派の画家の時祷書』は、
10月19日(土)から古川美術館で特別公開されますよ!
(4年ぶりの公開)
興味のあるかたは、ぜひご覧くださいキラキラ


『藤森兼明―祈りの美 イコン・彩飾写本とともに』
◆2013年10月19日(土)-12月15日(日)
 古川美術館
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古川美術館 →
(名古屋市千種区池下町2-50)

【古川美術館&爲三郎記念館】



ところで、豪華絢爛な時祷書と言えば、
コンデ美術館附属図書館所蔵の
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』
(1413-16年、その後一時中断し1485-89年に完成)
も有名ですね。

その、典礼暦(カレンダー12か月分)の
挿絵がこちら乙女のトキメキ

スーザン・ハーバート
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より
「4月」
5


ではなくて~~(お約束、お約束…ニヤリ
こちら!乙女のトキメキ

『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より
「4月」
羊皮紙にインク、金
1413-16年, 1485-89年完成 29×21
6


『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より
「1月」
羊皮紙にインク、金
1413-16年, 1485-89年完成 29×21
7


『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より
「5月」
羊皮紙にインク、金
1413-16年, 1485-89年完成 29×21
8


『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より
「8月」
羊皮紙にインク、金
1413-16年, 1485-89年完成 29×21
9


『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より
「9月」
羊皮紙にインク、金
1413-16年, 1485-89年完成 29×21
10


12か月すべての挿絵を1月から順に。

【ベリー公のいとも豪華なる時祷書】


これまた500年以上前のものとは思えぬ
美しさですなぁ…拍手

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