名古屋市美術館
『モネ展』(1994年)

日本人の大好きな画家、
クロード・モネ(1840-1926)キラキラ

彼の作品は、睡蓮やセーヌ河に代表される「水面」と、
積みわらやポプラ並木に代表される「草原」のイメージが強いけれど、、、
俯瞰で「通行人」を描いたものを初めて見ました!目


クロード・モネ
《キャプシーヌ大通り》
1873年 79.4×60.6
ネルソン・アトキンス美術館


しかしながら、この作品が発表された当時は、
人間ひとりひとりの描写が写実的でない、
まるで子どもの描く絵のようだと、かなり批判を浴びたようですタラー


クロード・モネ
《スミレの花束を持つカミーユ》
1876-77年 116×88


クロード・モネ
《エトルタの断崖》
1885年 65.1×81.3
クラーク美術館


クロード・モネ
《セーヌ河の朝(ジヴェルニーのセーヌ河支流)》
1897年 82×93.5
ひろしま美術館


今回は、積みわらをモチーフにした作品が数多く展示されていて心和みましたよグッ


クロード・モネ
《ジヴェルニーの積みわら》
1884年 66.1×81.3
ポーラ美術館


クロード・モネ
《積みわら》
1885年 66×81.5
大原美術館


クロード・モネ
《ジヴェルニーの草原》
1890年 65.1×92.4
福島県立美術館


そして、必ず1点は展示されている《睡蓮》。


クロード・モネ
《睡蓮》
1907-08年 92×94


この展覧会が開かれた当時は、
岐阜の山奥に住んでいたんですが、、、
モネの絵を見ると「田舎暮らしもイイかもなぁ…」
と思えるようになりますねぇ。
(展示総数84点)


『モネ展』
◆1994年4月16日(土)-6月12日(日)
 名古屋市美術館
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名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

【クロード・モネ作品集】


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