名古屋市美術館
『絵画と写真の交差―印象派誕生の軌跡』(2009年)



「写真」が誕生してから170年が経つそうで。。。
絵画と写真がどのように関わり合い、影響し合って、
それぞれの芸術性を高めていったのかを探る展覧会ですキラキラ

「絵画」と「写真」……
画家は写真を模写して絵を描き、
写真家は絵画的な要素を取り入れて写真を撮る。
でも、絵画は絵画、写真は写真なわけで、
まったくの別物なんですよねぇ。
親しい友人でもあり、また、決して負けたくないライバルでもある、といった関係?
どちらも優劣をつけがたいっ!


絵画のほうは、17世紀の肖像画から現代のポップアートまで幅広ーく楽しめますよ。
個人的には、かねてからスゴイと噂のブグロー&サージェントの絵が見られて、うれしかったぁピンクハート


アンソニー・ヴァン・ダイク
《アマリア・フォン・ソルムス=ブラウンフェルズの肖像》
キャンバスに油彩 1629年 114.3×95.9cm
東京富士美術館


アントワーヌ=サミュエル・アダム=ザロモン
《ロングドレスを着た婦人》
鶏卵紙プリント(ガラス・ネガより)
1860年頃 265×216mm 
東京富士美術館


ギュスターヴ・クールベ
《水平線上のスコール》
キャンバスに油彩
1872-73年 53.6×72.4cm
東京富士美術館


作者不詳
《ナイアガラ上流の鉄橋、ニューヨーク州》
鶏卵紙プリント 1900年頃 397×492mm
東京富士美術館


カミーユ・ピサロ
《ロンドン、ハイドパーク》
キャンバスに移された紙にデトランプ
1890年 54×65cm
東京富士美術館


レオナール・ミゾンヌ
《無題(森の習作)》
調色プリント 1925年頃 80×114mm
東京富士美術館


クロード・モネ
《睡蓮》
キャンバスに油彩 1908年 101×90cm
東京富士美術館


アントニオ・ベアト
《ラムセスの像、エジプト》
鶏卵紙プリント 1880年頃 368×261mm
東京富士美術館


ウィリアム・アドルフ・ブグロー
《漁師の娘》
キャンバスに油彩 1872年 116×87.5cm
東京富士美術館


エミール・コンスタン・ピュヨー
《扇》
調色グラヴュール 1900年頃 97×243mm
東京富士美術館


ジョン・シンガー・サージェント
《ハロルド・ウィルソン夫人》
キャンバスに油彩
1897年 152.5×96.5cm
東京富士美術館


ビル・ブラント
《London》
ゼラチン・シルバー・プリント
1952年 345×297mm
東京富士美術館


グスタフ・クリムト
《横顔を見せる少女》
キャンバスに油彩 1880年頃 24×16.8cm
東京富士美術館
風景写真 レンズ2


『絵画と写真の交差―印象派誕生の軌跡』
◆2009年10月24日(土)-12月20日(日)
 名古屋市美術館
(名古屋が最終会場です)


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