こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
学校に通っていると、
子どもは多くの人たちと関わります。
先生、クラスの友達、
習い事や、部活の指導者など…
色々な人と関わる中で、
人との付き合い方や
社会性が育まれていく。
なのに、不登校の子どもは、
その経験がごっそり無くなってしまう…
社会性が育たないんじゃないか、と
不安になるのも当然だと思います。
結論から言っちゃいますけど…
大丈夫です！
心配いりません。
私が、心配いらないと思う根拠はコレです
”家庭は社会のモデルケースだから”
何かを見つめるクマの親子…
そもそも、「社会性」って、
どういう意味だと思いますか？
一言で答えられる人は
少ないんじゃないかな・・
実は、「社会性」って言葉を調べても、
はっきりとした定義は、出てきません。
そのくらい、曖昧な言葉なんですね。
強いて言うなら、
「集団の中で生きていくための能力」。
人間は、
ひとりでは生きていけない生き物だから、
絶対に必要な能力です。
じゃぁ、その能力って
具体的に、どんな力？
と考えると、
私は、
”自分も相手も大切にできる力”
だと思ってます。
そのモデルケースが作られるのが、
最小単位の社会である、「家庭」です。
家庭で育まれた「社会性」をモデルに、
外の世界で色々な人と関わりながら
たくさんのパターンを経験して
広げていく。
もちろん、
最初に作られたモデルとなる社会性が、
ずっと変わらない訳じゃないですけどね。
むしろ、
変わる必要のあるケースも多くて、
例えばだけど、
家庭で「自分も相手も大切にする社会性」
を学べなかった子が、
中学校で金八先生に出会って
社会の捉え方が変わる。
自分は腐ったミカンだと思っていたけど、
そうじゃないと気付く
みたいなことも、ありますよね。
暮れなずむ街の～♪
ちょっと話がそれましたが
まとめると…
社会性は、
自分も相手も大切にできる力
そして、
その基盤となるものは、
家庭で育まれる。
口で「自分も相手も大切にね」
と言い続けても、伝わりませんが、
お母さん自身が
自分も相手も大切にしていると
子どもは自然と学び取っていきます。
だからね、
「社会性が育たない」と心配する必要はなくて、
お母さんはただ、
自分を大切にして、幸せになることを考えればいい。
結局そこに帰ってきます
心から、自分を大切にできていると、
自然と相手も大切にしたくなるものですからね。
子どもは、どの子もみんな、大丈夫
不登校や引きこもりなど、
今問題だと見えていることは、
自分らしく人生を楽しむための助走にすぎません。
全てのお母さんを、心から応援しています
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