泌尿生殖器の整体治療=総合案内 | 【大阪】 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院         JHSC整体治療室 = 整体コラム / 心のコラム

【大阪】 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院         JHSC整体治療室 = 整体コラム / 心のコラム

●ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院は「2年制整体学校」と「JHSC整体治療室」を運営しています。

泌尿生殖器疾患 【総合案内】    
慢性/再発性膀胱炎、頻尿、尿漏れ、インポテンツ、射精痛 

陰嚢痛、亀頭包皮炎、性欲減退、尿路結石(水腎症)、痛風…    
整体治療方法と治験例紹介

 

◆ 婦人科疾患の総合案内はこちら
JHSC整体院の総合治験案内はこちら



 

                        記 事 項 目                               
 ① 当院の得意とする泌尿生殖器疾患とは?!?
 ② なぜ、治癒しにくいor原因不明の治療が得意なのか?!  
   ◆慢性/再発性膀胱炎、亀頭包皮炎
     ◆頻尿 (尿意切迫感-過活動膀胱)
     ◆尿漏れ
     ◆インポテンツ、性欲減退
     ◆射精痛、陰嚢痛
     ◆尿路結石 (水腎症)
     ◆痛風 (高尿酸血症)
 ③ 泌尿生殖器系疾患の治療期間と再発の可能性
 ④ 慢性/再発性膀胱炎、頻尿、尿漏れ、インポテンツ、射精痛、他…治療例紹介     




❶ 当院の得意とする泌尿生殖器疾患とは?!?
   泌尿器科での通常の治療で改善しにくい慢性症例が整体治療の対象!!
・慢性膀胱炎、頻尿、排尿痛、尿漏れなどの泌尿器症状、あるいは尿路結石や痛風、そしてインポテンツ、射精痛、陰嚢痛などの症状がある方は、まず泌尿生殖器科などを受診されると思います。そしてその多くの方は治癒されていくと思います。ただ残念ながら、なかなか改善傾向を示さない症例もあり、また原因不明で治療のやりようがない、といった患者さんも少なからずおられます。

・当院ではその様な、

原因不明or通常の治療で治りにくい
慢性/再発性膀胱炎、頻尿、尿漏れ、インポテンツ、射精痛、陰嚢痛、亀頭包皮炎、性欲減退、尿路結石(水腎症)、痛風…

の患者さんの治療を得意としております。

・ではなぜ、原因不明の、あるいは泌尿生殖器科等での通常治療で治りにくい膀胱炎や尿漏れetcがあるのでしょうか、、、。
またなぜ、その様な患者さんが整体治療で改善していくのか、、、。
その点を次項「
❷ なぜ、治癒しにくいor原因不明の治療が得意なのか?!」 で、みていきたいと思います。




❷ なぜ、治癒しにくいor原因不明の治療が得意なのか?!
       自然治癒力が落ちていれば、そもそも薬は効果を発揮しにくい…
・まず最初に、当院の泌尿生殖器関連の治療方針の概要を下記に記します。



主な泌尿生殖器系疾患の整体治療方針・・・             
 ◆慢性/再発性膀胱炎、亀頭包皮炎
  膀胱や陰茎亀頭を支配する動静脈を解放し、免疫細胞の循環を促進して、局所免疫力を回復する
 ◆頻尿 (尿意切迫感-過活動膀胱)
    緊張して硬くなっている膀胱括約筋を解放し、貯尿量を増加させ、頻尿を改善する
 ◆尿漏れ
    そもそも論・・・骨盤底筋のトレーニング効果が出ないのには、理由がある
    膀胱子宮窩の癒着の解放、陰部神経の神経伝導促進、内陰部動脈の血流促進で骨盤底筋を補強する必要性!!

 ◆インポテンツ、性欲減退
    陰茎を支配する陰部神経を促通して勃起反射を回復し、陰茎動脈の循環を回復して勃起しやすくする
 ◆射精痛、陰嚢痛(精巣痛)
  絞扼している精管を解放し、精子の通過を容易にし、射精痛を解消する
  陰嚢(精巣)を支配する神経の絞扼を解放し、陰嚢痛(精巣痛)を解消する

 ◆尿路結石 (水腎症)
    絞扼されている尿管を解放し、尿の流れを改善して、結石を排出する
 ◆痛風(高尿酸血症)
    腎血流を回復し、尿酸の排出を促進する
    痛風発作部(足趾など)の静脈還流を促進し、炎症の原因物質=尿酸結晶を排出する                                    




◆ 膀胱炎、亀頭包皮炎
 
膀胱や陰茎亀頭を支配する動静脈を解放し、免疫細胞の循環を促進して局所免疫力を回復する

 【 女子の外陰部痛症例or性感染症症例 】

・慢性/再発性膀胱炎は比較的女子に多く、亀頭包皮炎は男子に生じる炎症性疾患です。当然、この様な患者さんは泌尿器科を受診され、抗生剤などの治療を受けられていると思います。ただ、その様な方の中には、通常の治療ではなかなか治りにくいケースもあります。

・ところで膀胱炎などが慢性化or再発化する要因として、一般的には次の四つがあげられます。。
  1.別の疾患の影響
    2.生活習慣の問題
    3.不衛生
    4.抗生剤の適否
ところが、この1~4をキチンとクリアしていても、やはり慢性化/再発化するケースも少ないようです。

・この事は、慢性/再発性膀胱の発症原因には、上記1~4以外に、別の根本的な問題が横たわっているのでは、
と考える方が素直な考え方だと思います。
そしてその別の問題とは、膀胱や陰茎などの局所免疫力の減退では、と我々は考えています。
そして、この局所免疫力減退の第一の要因は、局所を支配する動静脈循環の障害が考えられます。

  


・つまり血流にのって膀胱などに遊走してくる免疫細胞が、血流障害によって減少し、局所の免疫力が減退し、炎症が持続化または再発化しやすくなっているのでは、と考えています。

・ですから逆に言えば、当院では、慢性/再発性膀胱炎の患者さんに対しては、下記の整体テクニックなどで、膀胱などを支配する上・下膀胱動脈や内陰部動静脈、あるいは骨盤静脈叢の還流回復-向上を目的とした整体治療法を施術し、膀胱などの局所免疫力を上げ、慢性/再発性膀胱炎を治癒に導いています


a. アルコック管解放テクニック
    内陰部動静脈が貫通するアルコック管(坐骨結節内側)を解放し、動静脈の還流を回復-促進して、生殖器などのある会陰部への血流を促進する、ピンポイント的なテクニックです。
b. 内腸骨動静脈解放テクニック
    泌尿器などの骨盤内臓全般に新鮮な動脈血を供給する内腸骨動脈の循環を回復-促進する、普遍的なテクニックです。
c. 骨盤静脈叢解放テクニック
  泌尿生殖器などの骨盤内臓全般から還流する静脈血の受け皿である骨盤静脈叢のうっ血を解放する事で、上記「内腸骨動脈」の循環をさらに向上するテクニックです。
d  消化管平滑筋テクニック
    骨盤内で圧倒的な容積を占める消化管の緊張-浮腫みを軽減し、骨盤神経叢や内腸骨動静脈、骨盤静脈叢に対する圧迫刺激を緩解し、神経伝導や動静脈血流の循環を改善する、最も普遍的なテクニックです。

 

【再発性膀胱炎治療例】
  ● 再発性膀胱炎(?) 外陰部痛と排尿痛の整体治療
    患者Sさん=40才-女性-会社員/主婦の症例



◆ 頻尿 (尿意切迫感-過活動膀胱)
       
緊張して硬くなっている膀胱括約筋を解放し、貯尿量を増加させ、頻尿を改善する

・一般的に頻尿(尿意切迫感)は、膀胱炎や過活動膀胱または間質性膀胱炎などに多くみられますが、炎症のない、原因不明の頻尿症例も少ないようです。この様な原因不明の症例の場合、その都度色々な観点から診察し、その原因を推定して整体治療を進めていきます。その場合、最も基礎医学的な観点から診ていくと、意外とスムーズに解消する事があります。

・それは例えば、最も初歩的な頻尿原因を三つ想定すると

 A 膀胱の過緊張
 B 膀胱を支配する末梢神経の易刺激性
 C 膀胱動静脈の血流低下による膀胱上皮細胞の細胞再生(ターンオーバー)遅延

と考えます。


・この仮説に基づいて
a 膀胱平滑筋テクニック
  カチカチに緊張している膀胱を、貯尿しやすいように緩めるテクニックです。
b 骨盤神経解放テクニック
 貯尿反射などをコントロールしている同神経の伝導を改善し、貯尿しやすい環境を整えます。
 c 内腸骨動静脈解放テクニック
 膀胱などの骨盤臓器を支配する同動静脈の還流を促進し、血流低下による膀胱上皮細胞の細胞再生(ターンオーバー)遅延を回復するテクニックです。

d 消化管平滑筋テクニック
   骨盤内で圧倒的な容積を占める消化管の緊張-浮腫みを軽減し、骨盤神経叢や内腸骨動静脈に対する圧迫刺激を緩解し、神経伝導や動静脈血流の循環を改善する、普遍的なテクニックです。

以上の治療方針でそれぞれに対応すると、難治性の頻尿(尿意切迫感)も解消する事があります。


【頻尿-尿意切迫感治療例】

20年以上に及ぶ頻尿-尿意切迫感(過活動膀胱or間質性膀胱炎?)と整体治療
  患者Rさん=42才-女性-主婦の症例



◆ 尿漏れ

     そもそも論・・・骨盤底筋のトレーニング効果が出ないのには、理由がある
     膀胱子宮窩の癒着の解放、陰部神経の神経伝導促進、内陰部動脈の血流促進で骨盤底筋を補強する必要性!!



・尿漏れも女子に多い症状です。またそのタイプも腹圧性、溢流性、切迫性など幾つかあり、それぞれに応じた治療法が求められます。ここでは、その中でも最も多いと言われている腹圧性の尿漏れについてお話します。

・腹圧性の尿漏れは、文字通り咳やクシャミなどで腹圧が上がった時に尿が漏れる現象ですが、その治療は実質的には骨盤底筋のトレーニングくらいしかなく、実際的にはその効果が出ていない患者さんが意外に多く見受けられます。その様なタイプの尿漏れ患者さんには、骨盤底筋のトレーニングの前に、疲弊している骨盤底筋の機能を回復する治療が必要だと思われます。骨盤底筋が疲弊していれば、いくら骨盤底筋のトレーニングをしても、効果が上がらないのは、当然だと思います。

・そこで当院では、疲弊している骨盤底筋の治療目標として次の三つを考えています。
   A 緊張し癒着している可能性のある膀胱平滑筋、および膀胱子宮窩を解放する
   B 絞扼されている可能性のある陰部神経-会陰枝(骨盤神経)を解放し、神経伝導を回復する
   C 絞扼されている可能性のある内陰部動脈を解放し、尿生殖隔膜や肛門挙筋などの骨盤庭筋への血流を確保しそれらの筋力を回復する


そして、上記A~Cの治療に使われる整体テクニックは下記の通りです。
a 膀胱平滑筋テクニック
   カチカチに緊張している膀胱を、貯尿しやすいように緩めるテクニックです。
b 膀胱子宮窩解放テクニック
   膀胱と子宮が癒着していると、膀胱が拡張しにくく、頻尿気味になります。その癒着を解放し、膀胱が貯尿しやすいようにするテクニックです。
c 陰部(骨盤)神経解放テクニック
   貯尿反射(膀胱が尿の量に合わせて拡張していく反射)を支配する末梢神経である陰部神経の伝導を回復するテクニックです。
d 内陰部動静脈解放テクニック
   骨盤底筋や膀胱などへの血流を改善し、骨盤底筋の疲弊を回復する、ピンポイント的なテクニックです。
e 消化管平滑筋テクニック
   骨盤内で圧倒的な容積を占める消化管の緊張-浮腫みを軽減し、陰部神経や内腸骨動静脈、内陰部動静脈に対する圧迫刺激を緩解し、神経伝導や動静脈血流の循環を改善する、最も普遍的なテクニックです。

【尿漏れの治療例】

尿もれと整体治療
  患者Tさん=43才-女性-主婦/会社員の症例

 

 


◆ インポテンツ、性欲減退
     
陰茎を支配する陰部神経を促通して勃起反射を回復し、陰茎動脈の循環を回復して勃起しやすくする
・インポテンツは、軽症-重症を合わせると、成人男子の1/5は罹患していると言われています。その原因も中枢神経性、末梢神経性、内分泌性、代謝性、心理的影響、、、と様々ですので、当該患者さんそれぞれの原因に合った治療法が選択される必要があります。ここでは、その中でも最も普遍的な原因の一つ「末梢神経性」についてみていきたいと思います。

・ちなみに陰茎の勃起は、最終的には「陰部神経などの勃起反射」と、その反射刺激に反応する「陰茎動脈の血流増加」などによって陰茎の海綿体に血液が充満する事で達成されます。つまりその為に重要な要素は、

 陰部神経
 内陰部動静脈

の二つです。



・このどちらかに(あるいは両方とも)、神経伝導障害や血流障害があると、陰茎に充分な血液が溜まらず、勃起が不完全な状態になりかねません。逆に言えば、この二つにターゲットを絞って治療すると、陰茎に血液が届きやすくなり、勃起不全=インポテンツを解消する事が可能となります。

・インポテンツの治療目標
   A 骨盤神経叢・下腹神経叢・陰部神経叢・陰茎海綿体神経叢に予想される絞扼(?)を解放し、勃起反射を回復する
   B 内陰部動静脈(内腸骨動静脈)の循環を解放し、陰茎の海綿体に血液が流れやすくする

 

・その整体テクニックは
a 消化管平滑筋テクニック
 骨盤内で圧倒的な容積を占める消化管の緊張-浮腫みを軽減し、骨盤神経叢や内腸骨動静脈に対する圧迫刺激を緩解し、神経伝導や動静脈血流の循環を改善する、最も普遍的なテクニックです。

b 骨盤神経叢解放テクニック
 陰茎を含む骨盤臓器を支配する同神経叢の伝導を促通し、勃起反射しやすい神経環境を作ります。

c 陰部神経叢・陰茎海綿体神経叢解放テクニック
 陰茎を直接支配する同神経叢にターゲットを絞り、勃起反射しやすい神経環境を作るテクニックです。

d 内陰部動静脈解放テクニック
  陰茎を支配する同動静脈にターゲットを絞ったテクニックです。これで陰茎への血流を確保し、勃起しやすい状態を確保します。

以上の治療方針で、普遍的なインポテンツ治療に臨んでいます。


【インポテンツの治療例】

インポテンツ(ED=勃起不全)の整体治療
  患者Kさん=58才-男性-会社役員の症例



◆ 射精痛、陰嚢痛(精巣痛)

    絞扼している精管を解放し、精子の通過を容易にし、射精痛を解消する
    陰嚢を支配する神経の絞扼を解放し、陰嚢痛を解消する

・射精痛のほとんどのケースは、精管(精子の通る道)の炎症で、一般的には性感染症による前立腺炎で多く見られます。当然このケースでは、炎症を抑える抗生剤治療などで対応します。なかには抗うつ剤を使用するケースもあるようです。
 

・ところが、射精痛患者の中には、精管あるいは前立腺などに炎症が無い射精痛症例もあります。それは、過去に罹患した前立腺炎や精巣上体炎の後遺症によるものであったり、あるいは前立腺炎などの炎症歴が全くない症例であったりします。

 


・ところで精管は、上図の様に陰嚢内の精巣から始まり、鼠径管を通って下腹部に入り、前立腺を後方から貫通して尿道に合流しますが、問題は、この鼠径管に好発します。この鼠径管は鼠径靱帯の内側半分のトンネル様構造部ですが、同部は様々理由で絞扼されやすく、結果的に射精時に精子がここを通過する際に通過障害が起こり、痛みの原因となりやすい部位なのです。

・その鼠径管の絞扼理由は、例えば前出の精管の炎症の後遺障害がありますが、炎症以外では、腸腰筋の緊張-硬化/肥厚、も考えられます。腸腰筋は鼠径管に近接する「筋裂孔」と呼ばれる孔を貫通し、大腿に停止しているからです。この腸腰筋がスポーツなどによるオーバーユーズで緊張-硬化-肥厚すると、その横の鼠径管(精管)をも圧迫し、射精時の精子通過の障害となりえるからです。

・また、同様の機序で、陰嚢を支配する神経を絞扼刺激し、陰嚢痛の原因ともなりかねないのです。
従って当院では、以下の治療目標で、射精痛や陰嚢痛の患者さんの治療に当たっています。


⑴  精管の絞扼を解放する
    ・鼠径管解放テクニック 
    ・腸腰筋解放テクニック

  腸腰筋の緊張-肥厚を緩和し、鼠径管の絞扼を解放して、鼠径管内を通過する精管をはじめ、神経や血管の流れを促通するテクニックです。


⑵  精巣への血液循環を回復する
    ・精巣動静脈脈解放テクニック
  精巣動静脈は、腹部(臍の付近)から下行し鼠径管から精巣に侵入する血管です。同テクニックは、腹部への施術で精巣動静脈の循環を回復し、精巣の機能を向上させるテクニックです。

 



⑶  鼠径部そして精索から精巣挙筋にかけての緊張性癒着を解放する
    ・腸腰筋解放テクニック
    ・精巣挙筋解放テクニック

  精巣挙筋とは、鼠径管内を走る、文字通りに精巣を挙上させる細い筋肉ですが、同筋の緊張が鼠径管内の精管圧迫原因になる事があります。このテクニックはそれを解放し、精管の流れを回復する効果があります。


⑷  陰部大腿神経-陰部枝(or腸骨鼠経神経)の絞扼(?)を解放する
     ・陰部大腿神経-陰部枝あるいは腸骨鼠経神経解放テクニック
     ・閉鎖神経解放テクニック

      鼠径部を通過する上記神経群の絞扼を解放し、陰嚢痛の原因を除去するテクニックです。

 


⑸  腹部全般の内圧を下げ、精巣動静脈や陰部大腿神経-陰部枝、あるいは骨盤神経叢などへの圧力負荷を軽減する。

 ・消化管平滑筋テクニック
   骨盤内で圧倒的な容積を占める消化管の緊張-浮腫みを軽減し、精巣動静脈や陰部大腿神経-陰部枝、あるいは骨盤神経叢や内腸骨動静脈に対する圧迫刺激を緩解し、神経伝導や動静脈血流の循環を改善する、最も普遍的なテクニックです。

【射精痛、陰嚢痛の治療例】

前立腺炎・精巣上体炎による鼠径部痛と射精痛の整体治療
  患者Sさん=43才-男性-会社員の症例
性欲減退と陰嚢痛(射精痛)の整体治療 患者Yさん=39才-男性-会社員の症例
  患者Yさん=39才-男性-会社員の症例




◆ 尿路結石 (水腎症)
     
 絞扼されている尿管を解放し、尿の流れを促通して、結石を排出する

・結石は、人体のどこにでも生じますが、特に腎臓ではCaや尿酸などが結晶化し、結石となりやすい臓器です。その結石が尿管を下降する際に、その狭窄部で詰まって閉塞し、お腹や腰-足の激痛発作を呈するのが尿路結石です。
結石による尿管閉塞だけでなく、近傍臓器の腫瘍や腫瘤(例:子宮筋腫)など、他の理由で尿管が軽度閉塞し、尿路結石と似た様な所見を呈するものを水腎症と総称します。
どちらも放置しておくと、最悪の場合には腎不全を発症する場合があるので、キチンとした経過観察-治療が必要です。

 

・一般的な治療は、結石が比較的小さい場合には自然排石か、結石を溶かす薬物療法ですが、大きくなると対外的、あるいは経尿道的砕石術、さらには開腹手術などにより、結石を除去します。当院では、前者の自然排石や薬物療法、各種砕石術をされても芳しくない尿路結石患者さんの補助療法として、有効と考えます。

・尿路結石の整体治療は、整体手技的に尿管の閉塞部を解放する施術をします。先述の様に、自然排石や薬物療法をされてもなかなか排出されにくい患者さんには、極めて有効な治療法だと考えます。


a 尿管解放テクニック
 尿管の緊張-狭窄部を解放し、尿および結石の通過を容易にするテクニックです。
b 腎動静脈解放テクニック
 腎動静脈の循環を回復し、腎臓の庇護作用を期待するテクニックです。

c 消化管平滑筋テクニック
 骨盤内で圧倒的な容積を占める消化管の緊張-浮腫みを軽減し、上腹部から下腹部にかけて下行する尿管を始め、骨盤神経叢や内腸骨動静脈に対する圧迫刺激を緩解し、尿管の流れや、神経伝導や動静脈血流の循環を改善する、最も普遍的なテクニックです。

【尿路結石の治療例】

腎結石による背中痛と鼠径部痛(?)の整体治療 =腎結石が消失した症例=
  患者Sさん=40才-女性-会社員/主婦の症例
尿路結石(急性腰痛)と整体 =薬を使わずに体質改善=
  患者=65才・女性/主婦の症例


◆ 痛風(高尿酸血症)

      腎血流を回復し、尿酸の排出を促進する
      痛風発作部(足趾など)の静脈還流を促進し、炎症の原因物質=尿酸結晶を排出する


・痛風は、高尿酸血症がベースとなって生じる炎症性疾患ですが、足趾などで好発する事は有名です。ちなみに、高尿酸血症と痛風発作(炎症)の要因は、下記の通りです。

【高尿酸血症の要因】
 A 美食家 (尿酸の元となるプリン体の過剰摂取)
 B 慢性疾患患者orスポーツ選手など、組織の大量破壊(プリン体の排出増加)が続く状態
 C 腎臓での尿酸の排出障害

【痛風発作(炎症)の要因】
 D 尿酸は血流の遅い組織に沈着しやすい
 E 尿酸は冷えた組織で沈着しやすい
 (上記D,Eの代表部位が足趾)


  

・従って、痛風(高尿酸血症)の抑止には、上記A~Eについての対策が肝要となります。
 Aの「美食家」については、ここでは割愛します。

b 慢性疾患を呈している当該臓器の整体治療
 例)慢性肝炎患者に対する肝臓の整体など…
  その他の治療については「JHSC整体院の総合治験例はこちら」を参照ください。
c 腎臓の内臓整体
 腎血流を回復し、腎臓の庇護作用を向上させます。また、腎血流を確保する事で、少しでも尿酸の排出を促進し、高尿酸血症を抑制します。
d,e 足背動静脈/足底動静脈/後脛骨動静脈/前脛骨動静脈解放テクニック  
 骨盤内で圧倒的な容積を占める消化管の緊張-浮腫みを軽減し、内腸骨動静脈に対する圧迫刺激を緩解し、動静脈血流の循環を改善する、最も普遍的なテクニックです。


 
【痛風、高尿酸血症の治療例】
● 「痛風発作」と整体治療…4日目には靴を履いて出勤!
   患者=Yさん-33才-男性-会社員の症例
痛風症状が20年間再発していない症例
  患者=Aさん・54才・男性(発症当時34才)・会社員の症例より


❸ 泌尿生殖器系疾患の治療期間と再発の可能性
・それでは、慢性膀胱炎や尿漏れ、インポテンツなどの治療期間についてご紹介します。
その前に「集中治療」と「メンテナンス治療」についてご説明します。
 

◆集中治療とは…
・初診治療開始時から治療間隔を詰めて集中的かつ効率的に施術する事で、患者さんの自然治癒力が元の健常なレベルにまで早期回復し、症状の発現をほぼゼロの状態にまで解消していく治療過程です(例:週に2回、あるいは3回の通院治療etc)。
そして症状の改善に伴い、治療間隔を次第に開けていきます(例:週に1回、10日に1回、1か月に1回…)。
最終的な集中治療の終了は、専門医での精査による確認や、あるいは患者さんご本人との相談の上で決めています。

・遠方から来院される方の場合・・・
遠方から来院される方の場合、時間的にも交通費/滞在費的にも負担がかさみますので(例:交通費が治療費の数倍になる様なケース)、この様な場合、一度の来院の度に2回分の整体治療を施術する事で効率性-経済性を上げ、集中治療の効果が減じない様に配慮し、早期改善に向けています(但し、治療費は2回分になりますので、悪しからずご了承ください)。


◆メンテナンス治療とは…
・集中治療の終了後、健常な自然治癒力を維持し、再発を防止する為に、適当な間隔で通院/施術する治療過程です(例:1か月に1回or3か月に1回、あるいは半年に1回etc)。 このメンテナンス治療は、患者さんの個々の状況によって異なりますので、患者さん自らに判断して頂いています。


◆治療期間…
・泌尿生殖器系疾患の治療期間は、その罹患期間、原因の種類とその数、あるいは合併症の有無などの個人差があり、一度診させて頂かないと正確なところは申し上げにくいと思います。
例えば、一度の施術で尿路結石が自然排石できた様な症例から、痛風患者の症例の様に、メンテナンス治療が大切な症例もあります。ただ、概ねで述べると、数回から十数回の集中治療で、とりあえず緩解状態に改善していけると思います。


◆再発の可能性について
・患者さんからよく質問される一つに「再発しますか?」というものがあります。
感染症は「一度感染すると二度と感染しない(例外もあます)」と言われていますが、いわゆる生活習慣・他が関係する疾患は、再発の可能性はあります。ですから、局所の免疫力などが減退しないような生活習慣を身につける様、アドバイス等もさせて頂いています。
また、局所の免疫力-細胞再生力等の減退を抑制するための、上記「◆メンテナンス治療とは…」もご参照ください。


❹ 慢性/再発性膀胱炎、頻尿、尿漏れ、インポテンツ、射精痛、陰嚢痛、亀頭包皮炎、性欲減退、尿路結石(水腎症)、痛風…治療例紹介
・それでは、慢性/再発性膀胱炎、頻尿、尿漏れなどの、泌尿生殖器系の整体治験例をいくつか紹介しますので、ご参照ください。尚、症例数が多いので、ご自身の「症状-年齢-性別などと似通っている、、、」と思われる症例を選び、ご参照ください。

・また当院では、眼や鼻、口腔などの頭顔面の愁訴の治療から、胸部・腹部、あるいは婦人科領域そして足先までの様々な愁訴に対応していますので、泌尿生殖器系以外の愁訴でお悩みの方は、そちらもよろしくご参照ください。


・不明な点は当院のお問い合わせHPか、お電話 (06-6180-6880) にてご質問/ご相談ください。
 それではお大事にしてください。


泌尿生殖器系-整体治療例紹介

 

● 2年前から続く 残尿感の整体治療 膀胱平滑筋と神経叢を解放する内臓整体で改善した症例の解説です
  患者Mさん=58才-女性-主婦/パートの症例

● 外陰部痛(外尿道口の痛み)・頻尿とイボ痔(痔核)の整体治療…【過活動膀胱の疑い】
  患者Tさん=43才-女性-会社員/薬剤師/主婦の症例

7年前から続く精巣痛(陰嚢痛)と射精痛の整体治療
    患者Gさん=59才-男性/会社員の症例

インポテンツ(ED=勃起不全)の整体治療

 患者Kさん=58才-男性-会社役員の症例

● ほぼ完全型のインポテンツ(勃起不全=ED)の整体治療…8診目で性行為が出来た症例より

    患者Oさん=57才-男性-会社員/の症例

● 中学生時代から続く頻尿(1時間に1~3度のペース)の整体治療
  患者Sさん=29才-女性-無職の症例

● 頻尿と整体治療

 患者Nさん=51才-女性-主婦の症例
● 20年以上に及ぶ頻尿-尿意切迫感(過活動膀胱or間質性膀胱炎?)と整体治療

 患者Rさん=42才-女性-主婦の症例

● 尿もれと整体治療

 患者Tさん=43才-女性-主婦/会社員の症例

● 前立腺炎・精巣上体炎による鼠径部痛と射精痛の整体治療

 患者Sさん=43才-男性-会社員の症例

● 亀頭包皮炎と整体治療

 患者Sさん=58才-男性-自営業/の症例

● 性欲減退と陰嚢痛(射精痛)の整体治療 患者Yさん=39才-男性-会社員の症例

 患者Yさん=39才-男性-会社員の症例

● 頻尿と整体治療

 患者Yさん=39才-男性-会社員の症例 

● 再発性膀胱炎(?) 外陰部痛と排尿痛の整体治療

 患者Sさん=40才-女性-会社員/主婦の症例

● 膀胱瘤の整体治療
  患者Mさん=27才-女性-主婦の症例

● 腎結石による背中痛と鼠径部痛(?)の整体治療 =腎結石が消失した症例=

 患者Sさん=40才-女性-会社員/主婦の症例

● 尿路結石(急性腰痛)と整体 =薬を使わずに体質改善=

 患者=65才・女性/主婦の症例

● 水腎症

 患者=47才・男性・自営業の症例

● 「痛風発作」と整体治療…4日目には靴を履いて出勤!

 患者=Yさん-33才-男性-会社員の症例

● 膝の痛風(?)の整体治療

  患者Yさん=64才-男性-会社役員の症例

● 痛風症状が20年間再発していない症例

 患者=Aさん・54才・男性(発症当時34)・会社員の症例より

● 膝の突然の激痛(痛風の可能性?)と整体治療

 患者Yさん=60才-男性-自営業の症例

● 皮膚が白くなっていった患者さん・・・慢性膵炎・胃下垂・遊走腎と整体治療

 患者Oさん=45才・女性/主婦の症例


● JHSC整体院の総合治験例はこちら

 

 

【参考整体コラム】
● 整体で浮気がバレル ? ! 膝痛の患者さん

 患者Yさん=42才・男性/営業マンの症例
● 後ろ向きに階段を降りる患者さんの整体治療

 患者Aさん=62才・女性・主婦/ヘルパー
● 恐怖の陰部神経

  その一 その二 その三

 

 

● 治療のお問い合わせは下記まで

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

付属治療室

JHSC整体治療室

●診療時間 【予約制】
 ・午前診…10時~13時
 ・午後診…15時~18時

●診療日
 ・月曜日~金曜日
 (水曜日=午前診のみ)
 ・第2土曜日、第4土曜日=午前診のみ

●休診日
 ・第1土曜日、第3土曜日、日曜日、祝日

●治療費
 ・初 診 7,500円
 ・2回目以降  5,000円
●住所 大阪市都島区善源寺町1-5-43 アイムワンビル2F

      地下鉄谷町線都島駅 4番出口徒歩2分
●電話 06-6180-6880 

メールでのご相談・治療予約はこちら



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

患者さんが通院される主な地域
大阪市、淀川区、東淀川区、西淀川区、大淀区、福島区、中央区、北区、旭区、都島区、此花区、大正区、東成区、城東区、住吉区、住之江区、平野区、守口市、門真市、寝屋川市、交野市、枚方市、東大阪市、大東市、八尾市、四条畷市、藤井寺市、柏原市、吹田市、豊中市、摂津市、茨木市、高槻市、箕面市、池田市、川西市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市、堺市、岸和田市、和泉市、泉佐野市、奈良市、生駒市、京都市、
亀岡市,向日市、長岡京市、松山市、岐阜市、広島市、横浜市、東京都、和歌山市、名古屋市、北海道-札幌市、鹿児島市、島根県、津市