恐怖の陰部神経 その三 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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恐怖の陰部神経 その三

その二はこちら

 

 

しかしこの様なひと時も長くは続きません、やはり肛門の激痛は激痛です。例えて言うなら(例えられて聞きたくないかもしれませんが)、カッターナイフの先で肛門の周囲を何か所もキリキリキリキリと切られている感じですかね。

「こりゃ~、病院に行かなあかん」

ただ運が悪い事にその日は土曜日の夕方だったので「病院はどこも開いてないわな~」と、病院に行くのをあきらめ、月曜日に病院が開くまで激痛を我慢することになりました。

 

それからの数十時間は正に地獄でしたね。

一応痛み止めの薬を飲みながら(全く効果は無かったですが)寝室で輾転反側しながら激痛に耐え、ひたすら月曜日が来るのを待つという、何とも哀れで情けない時間と闘っていました。

「救急車」? 

確かにそれも一つの手段なのですが、やはりそれには近所の手前もあり、抵抗が強かったですね。てな訳で、当初の予定通り痛みに耐え続けていたわけですが、土曜日の晩はほとんど一睡も出来ませんでした。もう痛くて痛くて「睡魔」どころでは無かったですね。

 

「女性の出産って、おそらくこれよりもキツイんやろうな~、、、せやから俺はもっと頑張らなあかんねんな~」と、自分に言い聞かせながら激痛と闘っていました。

そして翌日曜日になり、やがて日曜の晩になりました。

やはり睡魔どころではありませんでした。痛くていっこも寝られないのです。

「明日は病院や !、そしたらきっと痛みも無くなる」と自分に言い聞かせながらチョッとでも寝られるように、と祈っていました。。。すると奇跡が起きたのです。夜中の2時ころまでの意識はあったのですが「ス~ッ」と睡魔が訪れてくれて、その後知らぬ間に熟睡していた様です。



 

次の朝、つまり月曜日の朝は実に爽快でした。

今までこんな気分で朝を迎えた事があったでしょうか ! ? 

それ程爽快な目覚めでした。

「あれっ、何で?」と思って何気なくベッドを見ると、そのシーツは真っ赤っかに染まっていたのです。

「自分のパジャマは?

やはり真っ赤っかでした。

おそらく自分の体重で、腫れあがっていた肛門の周囲が圧迫され破れて、中にあった血液や膿が排出されたのでしょう。だから痛みも軽減したのでしょう。



 

変な話し、自分の体重で肛門の異変が始まり、自分の体重でその肛門の異変に終止符を打つ・・・まぁ~、何と手前勝手なお話しなのか、、、



 

とにかく月曜日の朝、痛みは激減していたのですが、先生や看護婦さんがご年配の看護婦さんである事を祈りながら、念のために病院に行きました。

担当は男性の外科の先生で、おそらく50代だと推定しました(ホッ)

で、看護婦さんは・・・うぅ---ん、微妙でしたね、若くも無くご年配でもない結構美人の・・・、チョッと恥ずかしかったかな。でもしっかりと見られましたよ、先生にもこの看護婦さんにも、私のシークレットゾーンをね(今も私の携帯には腫れあがっていた時の肛門の写真があります。希望者は×××)



 

本当であれば膿と血液を排出させる手術をすべき病態だったそうですが、ある意味名医の私(?)の体重によって、その手術は回避できたそうです。ですからその日は下着を汚さないための「おむつ」の様なものをつけて帰宅することになりました。ちなみに大人になってからおむつをしたのは初めての体験でした。



 

ところで今回の症状について先生のお話では「肛門周囲炎」とのことでした。何らかの原因で肛門の周囲にある「粘液の分泌腺」に雑菌が入り、それで炎症を起こしたのでは・・・と仰っていました。

 

そこで例のチャリンコの話を先生に説明すると、その陰部神経が麻痺したことで肛門周囲の筋肉群が弛緩し、それに関連して数分間その粘液分泌線が少しだけ開いてそこから雑菌が侵入したのでは、、、との結論に至りました。

ちなみに陰部神経は仙骨から出て尾骨-会陰(サドルの当たる部位)を通り、陰嚢後部-会陰部・肛門部の知覚や、外肛門括約筋・会陰部の筋肉を支配している神経です。



 

恐るべき陰部神経、でもいつもお世話になっている陰部神経。。。

皆さんもこの陰部神経に優しくしてやってくださいね。出来たらサドルは柔らかいのにするべきですよ、、、ついでに体重も軽めがいいかも・・・老婆心ですが。

でないと私のような恐怖体験が待っているかも・・・・・



 

追記

皆さん、やはり早期発見・早期治療が一番身体にいいです。

何か身体の不調があればすぐさま医療機関へ行ってくださいね、、、

 

 

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