「痛風発作」と整体治療…4日目には靴を履いて出勤!   | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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「痛風発作」と整体治療…

4日目には、靴を履いて出勤できた症例の解説です。  
患者=Yさん-33才-男性-会社員

 

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① Yさんの病歴・・・
患者Yさんは5年前の28才の時に初めて痛風発作(右親趾)が発症したそうです。病院で高尿酸血症も指摘され、尿酸値を下げる薬も処方されていたそうですが、飲んだり飲まなかったりしていたそうです。
次に発症したのは2年後でしたが、その後発症間隔は急速に短くなり、最近では3か月に一度痛風発作が生じるようになったそうです(5年の累積合計が10回ほど痛風発作を起こしているそうです)。また最近は、発作が生じていない間欠期においても軽度の違和感が右親趾に持続するようになっていたそうです。
今回の当院の予約時は、未だ激痛には至らない「前駆症状」の状態だったそうですが、来院された時には右親趾を真っ赤に腫らした典型的な痛風発作状態で、激痛により右足を引きずって来院されました。

 

 

 

② Yさんの診察
・視診上、右親趾の発赤・熱感・腫脹があり、足全体も浮腫んでいました。
・肝脾腫は認められませんでしたが腹部は膨満状態で、この数年で15Kgほど肥えたそうです。
・触診上、右足の前・後脛骨動脈拍動は微弱でした。
・聴診上、血管雑音・ハム音は認められませんでした。グル音は微弱でした。
・打診上、腹部全面的に濁音の状態でした。
・触診上、右鼠径部に著明な圧痛と腫れが確認できました。腫瘤感はありませんでした。

 

 

 

③ 治療目標と整体治療
    ⑴ 尿酸値を改善する
    ⑵ 足の尿酸結晶・炎症細胞の排出を促進させ、炎症を緩和する

・腎臓の内臓整体
・消化管の平滑筋テクニッ

・肝臓・胃・腸の内臓整体
・大腸はがしテクニック
・尿酸結晶排出テクニック

 

 

 

 

④ 経過と結果・・・4日目には靴を履いて仕事が出来ました!
・施術後、20%程度右足の疼痛が緩和した。発赤も少しだけ赤みの改善し範囲も狭くなった。


・翌日2回目の来院時、右親趾の疼痛はさらに10%ほど改善し、最初の70%程度まで改善していた。
 右拇趾の発赤の赤みが、やや紫色っぽく変化し、腫脹・熱感も緩和していた。
 右親趾で地面をけって歩行するのはまだ少し痛みが伴うが、しかし通常の70%くらいまでスピードが出て跛行がかなり改善していた。大便がいつもより大量に出るようになった。


・4日後の3回目の来院時、右拇趾の発赤・腫脹・熱感・疼痛及び右足の浮腫は最初の20-30%程度まで改善していた。歩行も拇趾を屈曲して地面をけって歩行する事が可能になり、跛行も気にならない程度まで改善した。昨日まで会社を休んでいたが、今日は「靴」を履いて仕事が出来る様になったそうで、「今までの痛風発作の半分くらいの時間経過で改善した」そうである。


・4回目の来院時(初診より8日目)、足の腫脹・発赤・熱感・疼痛はほぼ完治の状態でした。


・治療後、高尿酸血症を改善-維持させて、痛風腎の予防の為に時折来院して痛風体質の改善に努める事を仰っていました。

 

 

 

 

 

⑤ 今回の症例の概説、、、若すぎた発症・・・

だけど若いから整体治療も効果が期待できる!!
・28才での痛風の発症は、やはり少々早いと思われます。このまま放置していれば、暗澹たる将来が予想できそうです。しかしYさんの良い所は「このままではイカン」と思い、心を入れ替えて痛風の治療-再発防止に本気で取り込もう、とした点だと思います。

 

・施術中もYさんは家族(妻と子供2名及び現在妊娠中)の事を思い、これから痛風(痛風腎)の予防の為、必死になって体質を改善する旨を盛んに仰っていました。そんなYさんだからこそ、整体治療も著明に奏功したものだと思います。

 

 

 

・近年、痛風患者さんの来院が増えています。しかしそのほとんどが30代後半から40代-50代の男性ばかりで、正直なところ20代で発症した方は今回が初めてでした。ですから最初は「どうなるのだろう~」と不安な面もありました。しかし先述の様にかなり早期にYさんの痛風発作が整体治療で改善できたことは「若さが味方してくれたから」という一面もあったと考えます。言い換えれば、出来るだけ若い段階で痛風体質の改善に挑めば、他の方々も早期に改善できる可能性が高いのでは、、、と感じました。

 

・日本は先進諸国の中で断トツで「人工透析患者数」が多いそうです。その主要な原因の一つである「痛風腎」・・・。全国で苦しむ痛風患者さんの為にも、そして上記の汚名を晴らす為にも、今後とも整体を通じて痛風体質の改善に挑んでいきたい、、、そう思った症例でした。

 

 

 

 

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