今回は、私が渓流で魚を持ち帰る時に使っている、水筒ビクの保冷性能についてです。



保冷、防水、容量、使い勝手など、総合的に性能が高く、釣り具メーカーのビク(クリール)より気に入っています。


渓流釣りだけでなく、概ね30cm以下の魚が対象なら何にでも使えます!


前回の渓流キャンプ釣行は日中は快晴で、気温も真夏並みでした。

テストには良い機会なので、気になる保冷性能を簡単にチェックしてみました。


↓詳しい天気・気温などはこちらで↓


保冷剤はこんなのを使っています。

ケーキやお弁当に付いてくる一般的なもの。


水筒は広口タイプですが、さすがにそのままでは入らないので、二つ折りにして輪ゴムで固定してから冷凍しています。


レビュー記事でもこの辺りのことを書いたので、良ければご参照下さい。


直接魚に保冷剤が接触するのは良くないので、キッチンペーパーを二重に巻いてから入れています。



当日の最高気温は28℃で快晴!

ゲータースタイルで水に入ると快適でしたが、熱中症になる人もいるような天気でした。


7:30

出発前に自宅で水筒に保冷剤を投入。


11:30

入渓前に確認すると、ほぼカチカチ。

90%の状態。


15:30

1番暑い時間を越しました。

表面や角などが一部柔らかくなっていますが、思いの外よく頑張っています。

70%の状態


19:00

キャンプ地でBBQの準備中に確認。

完全に日が暮れて気温が下がってきたのでもちが良いのかもしれません。

50%の状態


21:00

予想外に解凍が進行!

解凍率が50%を超えると進行が早いように思いました。

30%の状態


24:00

少し凍った芯は残っていますが、殆ど溶けてジェルに戻っています。

残り10%


そして翌朝、、、

釣行前に状態を確認してみます。『【2日目】十津川渓流キャンプ釣行と、あるアングラーの方との出会い。』引き続き今日も釣りに行きます。帰りの時間もあるので、今日は1時間程だけサクッと釣って撤収です。昨日は6時間以上も増水の渓を遡行し、少し疲れを引きずっています。…リンクameblo.jp


7:00

完全に溶けてジェルに戻っています。

しかし、意外にも冷たさは残っています。

保冷剤を取り出して触ってみると、氷水ぐらいの冷たさでした。


中に冷え切った魚が沢山入っている状態なら、保冷剤1つで24時間はいけそうです!


さすがは魔法瓶!

真夏の沢泊でも安心です!


次回は7月か8月の猛暑の際に、もっと詳しく温度計付きで検証しようと思います。






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