こんにちは♪^^
いつもブログを読んで下さり
ありがとうございます。
心理コンサルタントの横山ゆかです。
(内観のプロはこんな人)
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自分のことを好きになりたいと
切望している人は多いですね。
私のカウンセリングに来談される方は、みな
自分を好きになりたい。
できない自分やダメな自分も含めて
自分で自分を受け入れられるようになりたい。
こうお話されます。
それだけ、愛着障害を抱えた方は
自己受容が難しいと日々感じるんですが
たった1度の人生
世界に自分は1人しかいないからこそ
そんな自分をもっと好きになりたいし
自分で自分を愛することができたら
それだけで安心し
毎日穏やかに過ごせますよね。
自分のことを好きになれれば
自分の不足感を
彼に埋めてもらおうと
愛されたい、愛されたい
認められたい、認められたい
色々求め、重くなってしまい
そんな自分が情けなくなることもなくなります。
「自分を好きになるにはどうしたらいいですか?」
この質問について
私自身、ずっと考え続けてきましたが
自分を好きになる究極の秘訣は
それがどんなに些細なことでも
自分の言動は
必ず何かしらの感情を生み
さらには自分自身に何らかのメッセージを送っていること
何か言った、やったあとには
ブーメランになって返ってくるものがあると理解し
自分の言動が
何か否定的な感情や
否定的なメッセージを生み出し
それらが自分の自尊心を傷つけ
自分を好きになれない原因になっているのでは?
という視点をもち
自尊心を傷つけるような言動はとらないよう
意識できるところから
改善することも大切だと思っているんです。
無意識の世界だけにアプローチをかけても
なかなかうまくいかないこともあるため
現実世界で自分で出来ることを
どんどん実践している方は
カウンセリングでも変化が早かったりします。
自分の言動が、
自分にどんなメッセージを送っているかなんて
そんなこと、考えたこともないって人の方が
きっと、多いですよねぇ。。
わたしもそうでした。
自分の言動が生み出す感情、メッセージは
心の無意識と呼ばれる、普段私たちが気づくことができない
心の世界にどんどん蓄積されていくため
意識して自分と向き合わないとなかなか気づけません。
いや、向き合っても
最初はわからないことの方が多いんです。。
私達が自分のことを好きになれたり
私ってちょっといいなぁって、
自分を肯定できるのはどんな時でしょう?
例えば、
〇自分の気持ちに正直でいられる
○自分に嘘をつかない
〇自分に誇りがもてる
こんな時かなぁ?
と思ってるんですが
私たちが自分を好きになれない
自分に自信をなくしたり
自分を信頼できなくなる時は
これとは逆のことをしていることが多いのではないでしょうか。
例えば
いつも人が優先で自分のことは後回し
相手を喜ばせようと頑張ってしまったり
相手の役に立とうとしてしまう
こういった自分に無理をさせたり
自分の気持ちを無視することをしてしまうと
その行動を取った直後は、相手に嫌われない
相手が自分を必要としてくれる
一時はこんな安心を感じるかも知れないですが
長期的に見ていくと、あまり良くありません。
いつも人が優先で自分のことを後回しにすることは
自分を抑圧していることになるので
自分に我慢をさせたり
本音を殺して相手に合わせることになります。
そうすると
相手に屈服させられた、という屈辱感や
自分の気持ちに正直になれない。
自分を主張できない自分に対し
情けなさや無力感を味わうことになります。
それが周りに回って
自分は弱い、何もできない人間
こんな思いこみを作りやすくなるし
自分自身に、「あなたは大切な存在じゃない」
という無意識なメッセージを
送ってしまうことになるんです。
相手に合わせて我慢してしまったり
なかなか自己主張をしないことを続けていくと
途中から相手に我慢させられているような
被害者意識をもつことにもなり
自分に誇りを持てる言動ではないため
結局自分のことを好きになれなくなってしまうんですね。
その逆で、自己主張ばかりし
相手を軽く扱ってしまったり
どこか相手のことを見下してしまう
こういったことも同じです。
そういうことをしているだけで
自分が恥ずかしい、という恥の感情を生み出すし
人に対してそういう態度をとっていることに
罪悪感を持ちやすくなるため
これも自分を誇れる言動にはならず
自分が嫌いになる原因になってしまうんです。
ここまでざっと書いてしまいましたが
これまでの言動を振り返ってみて
最終的に自分が嫌いになる感情、
嫌いになってしまうようなメッセージを送っていないか
考えてみることで
自己洞察かま進むかも知れません。
私たちは普段、ほとんど無意識のうちに
何か行動を起こしていることが多いんですが、
その行動をとった瞬間に
何らかの感情や自分に対してのメッセージを送っています。
だからこそ、毎分、毎時間
自分の心の声を拾う
自分と対話するのを怠らない。
今、言おうとしてることは
本心?自動的にいい人になろうとしてない?
今、やろうとしてることは
本当にやりたいこと?
自分に嘘ついてない?
人に好かれたいからそうしてないだろうか。
わたしは、何か行動を起こす前に
自分に質問して
自分の気持ちを確認してから行動をとるようにしたら
少しずつ、自分が嫌いになるような感情がなくなり
自分を好きになれました。
自分の気持ちに正直になれているか
自分に誠実でいられているか
自分に誇りをもてることなのか
自分が言おうとしていること
やろうとしていることは
それを言った、やったあとで
ポジティブな感情を生み出すのか
自問自答することがとっても大切で
少しでも、ネガティブなものが
自分に返ってきそうものなら
その言動を止めたり
一旦考え直し、その言動が本当に自分のしたいことなのかを考え、
自分の心にマッチした言動を選ぶ
そんなふうにして
意識的に自尊心が傷つかないようにすることが大切です。
どうせブーメランとなって自分に跳ね返ってくるのなら
できるだけそれは、自分に誇りをもてたり
心地良さを感じられるものがいいし
それをちゃんと自分で用意してあげることが
自分を大切にするということ。
今日から自分のストーカーになるつもりで(おい)
自分の自尊心を傷つけない言動はなにか
考えていきましょう。
自分を受け入れ、好きになるのは
自分のストーカーになることかも知れないですね。
最後までお読み下さり、
ありがとうございました。
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