こんにちは♪^^

 


いつもブログを読んで下さり

ありがとうございます。

 


心理コンサルタントの横山ゆかです。

(何をしている人かはこちらから)

 

 


 

 


愛着障害や恋愛依存克服系の情報収集していると

 


必ず目にする、

「こころの傷を癒しましょう」という文言。

 

 

あなたも一度は

目にしたことがあるかも知れません。

 

 



それを読んでも、「なんのこっちゃ。」と感じ

で、なにすりゃいいの?

と疑問に感じる方も

少なくないのではないでしょうか。

 

 


自分を癒すと言っても

抽象的すぎて、いまいちわからない。

みたいな、、、ショボーン



 

心の傷とは、例えば、

 



幼少期にあまりお母さんに構ってもらえなかった。

その時に感じた寂しさ。

お母さんにとって私は大切な存在ではないと感じ、悲しく、

自分の存在意義がわからなくなった。

 

 

 


お母さんが情緒不安定で

突然怒り出すことが多く

いつも顔色を伺いながら

お母さんの機嫌をとってきた。

 

 



いつ機嫌が悪くなるか怖いし、不安。

お母さんは私のことを考えてくれない。

私はそれだけの価値しかないと思っと苦しかった。


 

 

 

 

こういった過去の体験と

そこから生じた寂しい、悲しいなど

今でも疼く傷みの感情だとわたしは思っているんですが




「心の傷を癒す」「自分を癒す」とは

 



過去の記憶、その時の感情を受容するのと

当日自分がしてしまった解釈や物事の捉え方を見直し

「そのままのわたしに価値がある!

安心感を取り戻すことだと

わたしは考えています。

 

 

 

過去の傷みが疼く

ネガティブな感情には、必ず



「わたしが悪い」

「わたしには愛される価値がない」



など

自分を苦しめる思いこみがリンクしているため

 

 

 

ただ、感情を吐き出す、受け止めるだけではなく

その時に自分が考えたこと、

解釈したことは真実なのか、妥当なのか




大人になってから向き合うことで

自分を苦しめる思いこみを捉え直すことができ

その思いこみを手放せて、

初めて癒しは起こるのです。

 

 

 

では、どうやって負の感情を癒していけばいか

 

 

興味があるのはこの点だと思うんですが

 

 


自分を癒す作業は一生ものです。



このため




一度ではなく、何度も

自分のこころの状態に合わせて

 

 


①人に話す

 

②セルフセラピーを行い、自分で自分を癒す

 

 


この2つを組み合わせてやっていくことで

 

 


癒しの作業は進み

重たい感情や傷みを手放せ

過去のトラウマやネガティブな思いこみから

自由になれると私は考えているんです。


 

 

 

  「癒す」は一度ではなく何度も必要

 

 

 


最初に、癒しの作業は1度きりで終わり。



と思っている方は多いのですが

そうではなく

その時の心の状態に合わせ

何度も繰り返し行っていくことが大切ひまわり




ということを理解してもらえたら嬉しいです。ニコニコ

 


 

わたしたちのこころの無意識

普段気づくことができない世界には

過去の苦しかった体験

その時のネガティブな感情

 

 

 

私が悪い

私は愛されないなど

嫌なおもいこみがずっと残っているんですが

 

 



たくさんある爆弾のようなトラウマのうち、

向き合っても大丈夫そうなものしか

意識にあがってこず、

向き合うことができません。

 


 

わたしたちが、

向き合っても大丈夫だなと思える条件は

 


 

・ネガティブな感情を感じても大丈夫

それに耐えられるほどの

心の基礎力=心の筋肉がついていること

 


・激しい自己否定や自分責めなどが緩まっていて

他人の言動にネガティブ反応しても

自分と向きあい、内観すれば

気分の切り替えができるようになっていること

 


・最低限の自尊感情や

自分を大切に想う気持ちが備わっていること

 


 

これまでのカウンセリング経験から

これらが条件になるのでは?

と考えるようになりました。

 

 


ネガティブ感情をコントロールできず、

圧倒され、感情にのまれてしまっては

ネガティブなことに向き合うのは怖いですよね。




実際に、自分をコントロールできなくなるのが怖いため

自分と向き合うことをどこか回避してしまう

とお話されるクライアントさんも多いです。

 

 


自分を否定したり責める傾向が強いと

過去と向き合っても、

「最後はわたしが悪い。」になってしまい

そこから先に進めず、発展していきません。

 

 

 

最低限の自尊感情や

自分を大切に想う気持ちが備わっていないと

過去の傷み、ネガティブ感情と向き合うことは

「私が悪い」「私は愛されない」という

思いこみを強化させるだけの作業になってしまうことも。

 

 



だからこそ、自分のこころの状態に合わせて

小さいものから、自分の人生にとって重要なものまで

少しずつ向き合えることを増やすことが大切で

その瞬間は、自分と向き合い続ければ何度も訪れます。

 

 


なので1回きりのセラピーやカウンセリングで

何とかしようとしてもできないこと。

 


 

癒しの作業は、

こころの状態に合わせて進んでいくことを

理解してもらえたら嬉しいです。ニコニコ飛び出すハート

 

 

 


  セルフセラピーは心を守るおまもり

 


 

次に

 

 

「話して癒す」だけでなく

そこに「セルフセラピー」が大切になる

理由についても

簡単にお伝えできたらと思います。

 

 


自分のことを話すことが大切

 


カウンセリングの世界ではよく言われていますが

 


愛着障害を抱えていると、

それがとても難しいと痛感します。


 

 

愛着障害を抱えている方は

自分が何を感じているのか。

どう思っているのか。

こういったことが、そもそもわからない。

 


つまり、自分がわからないから苦しい。

 


こういった共通の辛さがあるのではないでしょうか。

 

 


自分の感情に触れることを苦手とするため

どうしても、過去のことに触れそうになると

それを回避しようとしてしまうため

「人に話す」がうまくいかないことが多いんです。

 

 


恥ずかしい自分を人に知られたくない。


だから、こころの奥深くのものを

人から隠そうとする。


自分にも人にも、こころを開けない。



こういった状況の場合、

「話す」カウンセリングの効果は

ほとんどないといわれています。




大袈裟な話ではなく

この段階でつまづき3年、5年と

同じ場所にとどまり

愛着障害から回復できない方も多数います。



 

すると、変化を感じられないためにやめてしまうとか

(これは昔のわたし(笑)口笛)




「話さなきゃいけない」が逆にプレッシャーになり

気持ちが辛くなって辞めてしまうとか

こういった状況に陥りやすいのですが

 


 

せっかく勇気をだして

自分と向き合おう!と踏み出したのに

 


残念な終わり方になってしまいますよね。

また失敗した...と傷つき体験を増やしてしまいます。


 

 

そうならないためにも、

 

 


セルフセラピーの方法を身に着け

自分で少しずつやってみることが重要だと

わたしは考えているんです。

 


 

その方法も、内観サポートプログラムでは

お伝えしていて

ちゃんと効果があるものです。

 

 


実際にこれを自分でやってみて

 

 

彼の態度で不安になっても自分で対処できました│

セルフカウンセリングの効果

 

 

 

と嬉しいメッセージをくれたクライアントさんもいます。

 

 

 

セルフセラピーで取り組めることは

向き合っても大丈夫なことしか意識にあがってこないので

 

 

自分のこころの状態に合ったものと向き合えるため

安心・安全の中で自分を癒していけるし

 

 


セルフセラピーをやってみて

気づいたこと、わかったこと、感じたことを

カウンセリングで話して頂くことで

自然に自分の話ができ、対話が深まっていく。

 

 

 

愛着障害が根底にある方は

無理に自分の話をしようと頑張るのではなく

自然に引き出すことが重要です。

 

 

 

セルフセラピーをやってみて

そこでわかったことや気づいたことを話し

専門家に物事の捉え方の幅を広げてもらい

自己理解を深めたり

ネガティブ感情を感じることに慣れていく。

 

 

このサイクルの方が合うのではと考えています。

 

 

 

また、カウンセラーやセラピストは

365日、24時間ひっついてはいられないし

 

 

 

周囲の人も、

必要な時に自分の話を聴いてくれるとも限りません。




そういった意味でも、「自分で自分を癒す」ができると

苦しくなった時に人に依存して相手を傷つけたり

自分で自分を助けてあげられる、おまもりにもなり

 

 

 

これが結果的に

恋愛・恋人への依存を防いでくれるんです。

 

 

 

愛着障害を抱えているからこそ

その自分に合った、自分の癒し方

自分との関わり方を身に着けていくことが

自分らしく、穏やかでいられる1番の秘訣。

 



 

いつもあなたを応援していますニコニコ

 


 

本日もここまでお読み下さり、

ありがとうございました猫

 

 


 

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