この記事では、
嫌なことを考え続けるネガティブ思考の原因と止める方法2ステップ
の関連記事です。
恋愛や人間関係において
・人の言動を悪くとりがちで
なんでも考えすぎて疲れてしまう。
・ネガティブ思考/マイナス思考など
嫌なことをグルグルと考え続けてしまい
なかなか抜け出せない。
ネガティブ思考から抜け出し
毎日をもっと快適に
気分よく過ごす方法について解説しています。
こんにちは♪^^
いつもブログを読んで下さり
ありがとうございます。
心理コンサルタントの横山ゆかです。
(内観のプロはこんな人)
恋愛や人間関係でネガティブ思考から抜け出せない本当の理由
恋人やパートナー、会社の人など
どんな人と接していても
「責められた。」「否定された。」
「嫌われてるのかも。」
「彼にとってわたしは大事じゃないのかも。」
こんなふうに、相手の言動を悪くとってしまう。
一度相手の言動を悪くとると、
ネガティブ思考が止まらず
いらんことを考えすぎて疲れてしまったり
責められた!否定された!など
怒りが沸き、近しい関係の人には感情的になってしまう。
人の言動や起きた出来事を悪くとり
グルグルと嫌なことを考え続けてしまう
ネガティブ思考(マイナス思考)
感情をコントロールできない問題の悩む方は多いですね。
どうすれば、うまく気持ちの切り替えができる?
大切な人を感情をぶつけずに済む?
カウンセリングではこういった相談を
本当にたくさん受けます。
人の言動を悪くとり、嫌なことを考えても
しっかり気持ちの切り替えをし
何よりも恋人やパートナー、家族など
大切な人とは笑顔で一緒にいたいですよね。
そうするには、どうすればいいのでしょうか。
恋愛やパートナシップ、その他の人間関係など
様々な場面で物事を悪くとり
嫌なことを考え続けてしまう原因は
私が専門としている
愛着障害が原因となっていることが多く
①トラウマや愛着障害の症状から
人の言動や起きた出来事を
否定的にとりやすくなっている
↓
➁イライラ、モヤモヤ、怒りなど
不快感が発生しても内観力が弱く
感情をコントロールできなくなるか
自分の中で抱えこみすぎてしまう。
↓
③関係を壊したり
親密になれないような言動をとったり
グルグル嫌なことを考えつづけ
抑うつ状態になってしまう
大まかにこんな流れができており
ほぼ、自動的に反応しているため
(専門用語では自動反応といったりします。)
マニュアル操作に切り替え
この流れにストッパーを掛けることで
冷静に内観できる状態を
作り出すことがとても重要です。
(人の言動を悪くとりやすい原因と
解決方法については
で詳しく解説中^^)
ただし、愛着障害や過去のトラウマがあると
なかなかうまくいかないことが多いため
あるポイントを押さえて自分と向き合っていくと
うまくいくことが多いです。
その方法とは
自分が何を感じているのか
本当はどうしたいのか
こういった、
自分の感情、自分の欲求がわからなくなるような
心の防衛をしていないか見直すこと
が大切だと私は思っているんです。
グルグルネガティブ思考が続いてしまうのは防衛が起きているから!?
例えば、彼やパートナー
周囲の人の言動をネガティブに捉え
グルグルと嫌なことを考え続け
そこから脱却できないときは
気づかないうちに
「自分が傷つかないように心を守ること」
をしている可能性が高く、自分の感情や欲求
「こう感じている」
「ホントはこうして欲しい」
「こうして欲しくない」
がわからなかったり
過去のトラウマが
刺激されていることに気づけず
心の中で何が起きているのか整理整頓できない
↓
脳疲労や身体の緊張状態が続き
ストレスホルモンがたくさん分泌され
戦いモードに切り替わってしまう
↓
冷静に思考できない、自分と向き合えない
↓
感情のコントロール感を失い
グルグル嫌なことを考え続けたり
人に感情をぶつけたり、怒るなど
嫌な態度をとり
そんな自分が怖く感じたり、
不安になってしまうため
余計に不安定になる
こんなドツボにはまっているから
ネガティブ思考・マイナス思考が止まらず
ずっと苦しい状態が続いてしまうのです。
人の言動を悪くとり
嫌なことを考え続けたり
気持ちの切り替えができない原因は
内観力が乏しいことと
脳疲労、身体症状が悪くなることによる
本能的、生理的な反応によるもので
性格、人格の問題ではありません。
大切なのは
メンタルがどんなモードに切り替わっているか
いちはやく気づき、それに対処すること。
反応パターンを認め、
把握することが最初のステップなんです。
でクライアントさんたちと
日々、心の対話を繰り返していますが
自分の感情。
どうしたいのかわからないんです。
自分では気持ちを表現したつもりでも
本心を素直に自分で受け止めず、
屈折した形になっているかも知れないです
頭では理解しているけど、
こんな声があがることがほとんど。
自分の感情やどう感じているか
ほぼ自動的に抑圧し、感じないようにしている
根強い防衛があり
こうしたい、ああしたい
これは嫌、これはやりたくない
こういった本心をまっすぐ受け止めることが難しい。
さらには、自分の感情や感覚と向き合うことが怖い
こういった、
感情恐怖症に陥っている方が多いと感じます。
私も昔はそうでした。
例えば、彼からラインの返信が遅くて
不安で一杯になったとき。
まるで瞬間湯沸かし器のように
「粗末に扱われてる。
彼にとって私は大事じゃないんだ!」
と感情が爆発したり
ふん、彼から連絡なくたって私は平気だし。
どうせ私は一人だし。
こんなふうに、感情を遮断して突っ張ったりと
極端な反応を繰り返していました。
でも、これこそが「防衛反応」で
こんなふうに相手の言動や
起きた出来事をネガティブに捉えた時
自分の感覚を遮断したり
相手を責めたり否定することで
自分の感情から目をさらしたりと
自分を防衛するのでなく
「わたしの中で何が起きてるの?」
「どうしてこう感じるのだろう。」
と、自分を理解しよう。自分を知ろう。
今の苦しい状態から
私自身を助けてあげよう。
こんなふうに
自分の感情のケアをしようと
自分の内側に視点を向けられるかどうかが
苦しい状態から抜け出すうえでとても重要です。
どうしてかというと
一度でも防衛してしまうと
その後の流れを変えることが難しくなり
不要な傷つき体験を増やすこととなり
余計に防衛しないといけなくなり
色々なことがうまく回らなくなっていくからです。
自分のクセに気づくことが、ネガティブ思考から脱却する秘訣!
自分が傷つかないように
普段からどんな防衛クセがあるか
それに気づき、そんな自分を否定したり責めたりせず
素直に認めることが何よりも重要だと
最近ますます痛感するようになりました。
自分の防衛に気づけなかったり
「こんなのわたしじゃない!」と
現実を否認すればするほど
自分の内面に意識が向かず、
内観ができないため、苦しい状況が改善されないからです。
愛着障害を専門にカウンセリングをして
とても多いなと感じる防衛は
何か事が起こった時
「〇〇が悪い」
「〇〇のせいで、わたしは気分が悪い」
「わたしは悪くない!」
相手のせいにしたり
相手を責めてしまい
自分の非はけして認めないこと。
痛いですよね。。
認めがたいですよね。。
でも、彼氏や夫、それ以外にも
こういった反応をしていないでしょうか。
人を傷つけてしまうような態度をとらなくても
「私は、愛されてないんだわ...」
「どうせわたしなんて...」
と、ネガティブな状態に留まり
自分の心の中で何が起きているのか向き合おうとしない。
考える、向き合うことを面倒くさがったり
やりたくない..が勝ってしまい
自分の行動を変えようとしない。
そういう逃げ方をしてしまう。
痛いですね...
認めがたいですね...
でも、これを繰り返しているのではないでしょうか。
いまここに書いたことは、ぜんぶ
自分のこころ、
プライドが傷つかないようにするための
こころの防衛で
「問題と直面したくない。」
「ネガティブ感情を感じたくない。」
「感情を感じてしまったら
自分をコントロールできなくなるのでは?」
無意識にブロックがかかっているため
自分は本当はどうしたいのか。
彼にネガティブになった時
自分は彼に何を求めているのか。
こういった、大切なことが
わからなくなるため
ただただ
不安を抱えているだけで
先に進まない。
だから、余計に停滞感が増し
自己嫌悪に陥ったりと
余計に自分が苦しくなってしまう...
こんな結末になりがちです。
できごとや人の態度を
ネガティブに捉えてしまうのは
ほぼ「自動的」に
そうなってます。だからこそ
①人、ものごとへの反応を
マニュアルに切り替え
自分のこころと丁寧に向き合う
➁自分と向き合うときには
「何が起こっているんだろう」と
自分を理解しようとるする視点をもつ
の2ステップが必用で
この部分を意識して取り組めるかで
その後の流れも変わり
嫌な態度を出す
感情をぶつけてしまう
相手に嫌味を言ってしまう
など、最後の行動で
失敗するのを防げるのです
自分の心の中で何が起きているのか
自分に意識が向かない。
自分の心を防衛している時には
・モヤモヤ、イライラなど
不快感がずっと続く
・時間がたっても
また、同じような悩みを繰り返す
こんなサインが必ずあります。
自分の感情、欲求という目的地にたどり着けず
寄り道をしている状態なので
✓行動を変えられない
(だから問題が解決しない)
✓気持ちの落としどころが見つからない
(だからモヤモヤ考えちゃう)
こんなループにハマってしまい
不快感を感じ続けることになってしまいます。
私たちがネガティブ思考の渦から解放され
ラクになれるのは
発生してしまったネガティブと向きあい
行動を変えたり
気持ちの落としどころを見つけたときだけ。
人やできごとに
自動的にネガティブ反応するのは
防衛が作動し
特急電車に乗っているようなものなので
各駅電車に乗りかえ寄り道せずに
自分のこころを内観できるようになることが重要です。
ひとつひとつのステップを踏んで
内観できるようになると
仕事から帰ると未開封の泡タイプの
ハンドソープが洗面所に置いてあり
父が今使っている液体ハンドソープが
「泡立たない」っていたことを思い出し、
不満に感じて
泡で出るものを買ってきたの?
そうだとしても、
まだ残っているんだから
しまっておけばいいのに
などと勝手に腹が立ってしまい
父に怒りそうになりました。
そこで、もやもやしたけど怒らずに
「ハンドソープ買ってきたん?」
と聞いてみたら
「粗品としてもらったんだよ」と。
あーーー!そうだったのかー!
聞いてよかった!と思いました。
中略
落ち込んだり、気分が悪くなった時
今は過去にあったことが
思い出されているんだな、
それはなんだろう?
と考えるようになってきたため
感情的にならずに済んだのだと思います。
こんなふうに
今までだったら、
関係が悪くなるような行動をとって
後味悪くなるような場面でも
感情的に動くことがなくなるので
自分自身もいい気分になり
自信ももてるようになるし
大切な人との関係を壊さずに済みます。
自分と向き合う
内観スキルを身につけるだけで
毎日を笑顔で
周囲の人とも良好な関係を保ったまま
ご機嫌で過ごせるようになっていけるのです。
「ネガティブ思考にはまって抜け出せない時は
こころの防衛が起きている」
と自覚し
そのあとの流れを変えられるよう
一緒に頑張りましょう!
いつもあなたを応援しているし
わたしもあなたと同じように
日々内観の練習をしています。
<感情に穏やかさを取り戻し
大切な人と一緒に笑顔で過ごせる私へ>