ブログをお読み頂き、ありがとうございます。

 

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(内観のプロはこんな人

 

 

 

この記事では

私のブログでよくでてくる「愛着障害」と

その改善方法について

詳しく書いています。

 

 

・興味がある

 

・もしかしたら、私に当てはまるかも...

 

 

と感じる方は、読み進めてみて下さいね。^^

 

 

少し長文になります。

 

 

 

 

 

 

 

さっそくですが、あなたは

 

 

いつも恋愛や人間関係がうまくいかなくなる。

 

 

例えば

 

 
 

●恋愛しても

「彼はわたしを好きなんだろうか」と疑ったり

こうして欲しい、ああして欲しいと求めることが多く

彼が期待通りのことをしてくれないと怒りがでる。

また、恋愛しても長続きしない。

 

 

●いつも人が優先。

我慢、人に合わせる、譲るなど

日常的に自分を抑えてしまうため

ストレスや人への不満をためやすく、イライラしがち。

 

実際に、人に感情をぶつけたり

不機嫌を態度で示してしまうこともあり、

そんな自分が嫌になる。

 

●人の言動やものごとを悪くとる癖がある。

 

「嫌われた?」「怒ってるのは私のせいかも」

「彼にとって私のことなんかどうでもいいんだ」

と相手の言動を否定的に捉え

 

 

それが原因で

相手を傷つけたり、関係を壊してしまうことがある。

そんな、感情をコントロールできない自分に不安。

 

 

●自分に自信がなく、

本質的に自分を好きになれない。

漠然と「今のままではダメ」の焦りがあり

人の役に立とうとしてしまう。

 

相手に求められていることを

先回りして満たしてあげたりしてしまうため

自分らしくいられず、人といると疲れる。

ゆえに人間関係を楽しめない。

 

 

こんなお悩みはありませんか?

 

 

 

もしもあなたが

 

 

・恋愛すると彼を疑い癖が始動、

一気に重たくなってしまう

 

・感情をコントロールできない

 

・自分に自信がなく、

そのままの自分でいいと思えない。

 
 
このような自尊心が低い問題や
恋愛における不器用さを
抱えていたとしたら
 
 
 
それは、あなたの性格の問題ではなく

「愛着障害」が隠れている可能性が高いんです。

 

 

 

(似た定義として

アダルトチルドレンも含まれます。)

 

 

 

 

  愛着障害とは?

 

 

 

愛着障害とは、病名、診断名ではなく

こころの「状態」のことをいいます。

 
 
愛着障害については、

様々に解説されてますが

 

 

 

 

簡単に言うと、養育者

(おもにお母さんであることが多い)

との愛着形成がうまくいかなかったり

幼少期の親との関わり、

育った家庭環境の影響を多く受け

 

 

 

人と長期的に、安定した関係を作るのに必要な自尊心や

「そのままの自分でいい」と

無条件に自分を肯定する感覚が育たず

生きづらさを抱えてしまうこと

 
 
です。
 
 
 
成長プロセスにおいて
 
 
 
「ダメな部分も含め、
わたしには愛される価値がある」
 
 
 
といったポジティブな
セルフイメージを作ることができず
 

 

(※セルフイメージとは、

自分で自分のことをどう思っているかのこと)

 

 

 

代わりに

 

 

「そのままのわたしでは愛されない。」

「今の自分ではダメ」など、

セルフイメージがネガティブに偏ってしまい

自分を好きになれず、自信がもてません。

 

 

 

人に好かれ、愛されるには

 

 

「人の役に立たないといけない。」

 

 

「人のご機嫌とりをしないといけない。」など

条件付きで考えてしまい

自分の存在意義や

存在価値に不安を抱えてしまうため

 

 

 

人に認められ、愛されることで

自分の存在価値を守れるよう

自分をなくして社会や人が言っていることなど

外側に合わせようとすることが

 

 

 

心の不調を生み出し

苦しくなってしまうのです。

 
 
 
愛着とは人の基本、家の土台のようなもの

 

 

 

 

愛着は別名、アタッチメントとも呼ばれ

イギリスの精神科医、

ジョン・ボウルビィが提唱した概念です。

 

 

「特定の人に対する情緒的な絆」を、

愛着としています。

(特定の人とは主に養育者、

お母さんであることが多いです。)

 

 

長年愛用して、捨てられないもの。

 

古いのに、汚くなっているのに、捨てられないもの。

 

 

このような物に対し

「愛着がある」「愛着をもつ」

という表現ができるように

 

 

心理学でも、人に対して

「愛着」があると考えられています。

 

 

親や身近な人との関わりを通し、

自分の中に愛着(=アタッチメント)を作ることは

とても重要です。

 

 

なぜかというと、この愛着は

 

 

○人と人との絆を結ぶ力。

=人と健全で親密な関係を作れる力。

 

〇適切な距離感で人と関わる力

 

〇自分や他者を信じる力

 

〇他者に対し、

『 好き』『 興味関心』が持てる気持ち。

(→これは私定義です。)

 

 

こういった、人と対等で親密な関係を作るのに

必要な要素になるからです。

 

 

この愛着は、わずか生後半年~2歳半頃までに

形成されると言われており

 

 

この時期のお母さん

(それに代わる養育者、大人)との関わりで

 

 

・そのままの自分で

人に愛され、大切にされる

と、自分を肯定する感覚をもてるかどうか

 

 

・感情を安定させたまま

人と対等で親密な関係を作り

安定して維持できるチカラを

もてるかどうか

 

 

・思考、行動、人間関係のパターンなど

 

 

その後の人生に大きく影響を及ぼすため

 

 

この「愛着」は家の土台のようなもの。

 

 

家を建てるとなった時

その土地の基礎、

地盤がしっかり固まっていなければ

家は不安定で、グラグラするように

 

 

 

土台である愛着の感覚が不安定だと

自尊感情が低くなりがちで

 

 

自分のことが嫌いだったり

人とうまく関われなかったり

いつも情緒不安定で、心はグラグラ。

 

 

そのため

生きづらさに繋がってしまうのです。

 

 

 

人生を左右する、愛着スタイル

 

 

 

この愛着は

幼児期は愛着パターンと呼ばれますが

大人になると

愛着スタイルとへと変わっていきます。

 

 

おもな大人の愛着スタイルは

 

 

①安定型:

人の言動で感情が

振り回されたりせず

安定していることが多い。

気分の切り替えが上手にできる。

 

 

人との距離感も適切。

 

 

そのほか

 

 

➁不安型

③回避型

④恐れ回避型

 

 

と分類され

 

 

➁~④の愛着スタイルを持ってしまうと

 

 

・人とのほどよい距離感がわからず、

急に近づいたり、いきなり距離をとったりする

 

・人の態度に敏感に反応してしまう

 

・人の態度を悪く捉えやすく、傷つきやすい

 

・白黒思考、0か100思考になりやすいため、

相手の言動を感情的に決めつけ、うまくいかなくなる

 

 

このように

 

 

人と仲良くしたり

居心地よい関係を作ることが

難しくなります。

 

 

 

生まれてから

たった数カ月、数年間との

養育者(おもにおかあさん)との関わりで

 

 

 

生きやすい人生なのか

生きづらい人生なのかが

分かれてしまうなんて...

とそんなー!感じるかも知れませんが

 

 

安心してください、

 

 

 

大人になってから

「安定型」へ変えていくことだできるし

自分をこころから好きになり

周囲の人と穏やかな関係をもてるようになります。

 

 

 

  愛着障害を改善し、本来の自分を取り戻すには?

 

 
 

愛着障害が原因で

恋愛や人間関係がうまくいかないのは

 

 

「そのままの自分では愛されない」

 

 

「人に愛されるには、

何か特別なことをしないといけない」

 

 

「欠点や弱点を人に知られたら嫌われてしまう」

 

 

こういった思いこみや

自分だけの信念=こころの声があり

それらを覆すことができていないから。

 

 

 

しかしながら

これらの思いこみや信念=こころの声は

親との関わりや身を置いた環境に適応するために

形成されたものであるため

 

 

これらの思いこみや信念を見直し

今のあなたに合ったものへ

アップデートすることが必要です。

 

 

そうすることで

 

 

 

そのままの自分でも大丈夫!

の安心感を自分の中に根付かせていくことができ

 

 

少しずつ、できない自分も含めて

自分のことを受容できるようになり

自分が好きになっていけます。

 

 

自分を好きになると自分への自信も生まれ

感情も安定するため

 

 

恋人やパートナー、家族など大切な人とも

お互いを信頼できる

心地よい関係を作っていけるようになります。

 

 

 

とはいっても、具体的にどうすれば..?

 

 

 

と疑問に感じる部分もありますよね。

 

 

 

愛着障害は根が深い問題なので

長期的に取り組むと覚悟を決めた上で

自分と向き合うことが大切ですが

 

 

1番重要なことは

自分を深く理解することだと私は思っています。

 

 

 

これは私自身が自分と向き合い

およそ7年掛けて人生を立て直した経験と

クライアントさんたちが

改善に向かわれたのを見てきた上でお伝えしていますが

 

 

 

思考癖や、繰り返しやすい行動パターンを変えるには

過去の体験が

現在の自分にどのような影響を与えているのか

 

 

 

過去のどんなことが

恋愛や人間関係がうまくいかないことに関連しているのか

その背景をしっかり理解することが必要不可欠で

 

 

 

自分を深く知るところからが

愛着障害と向き合う時のスタートだからです。

 

 

 

 

このブログでは

愛着障害特有の生きづらさをはじめ

 

 

 

うまくいかない恋愛、(恋愛依存、執着の問題)や

人の言動を悪くとるネガティブ思考癖

何をやっても自分を好きになれない問題

 

 

を改善していくには?

について詳しく書いています。

 

 

 

時に心が軽くなったり、心が沁みるコラムや

楽しいだけの記事なども織り交ぜています。

 

 

楽しんで読んで頂けたら

 

また、あなたの辛い現状改善に役立てれば嬉しいです。

 

 

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恋愛依存・執着の問題にお悩みのあなたへ

 

 

 

 

 

 

ここまでお読み下さり

ありがとうございました。^^

 

 

 

 

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