心理コンサルタントの横山ゆかです。
（何をしている人かはこちらから）
本日もブログにお越しいただき
ありがとうございます＾＾
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これを読んでいるあなたは
相手のちょっとした言動を悪くとり
にネガティブ反応してしまうことはありませんか？
カウンセリングでは
・職場の同僚に嫌われているのかも
・バカにされてる、軽く扱われてるかも
・（相手の表情、態度で）私が何かしたのかも
こんなふうに不安を抱えたり
彼との関係で
・連絡が少ないのは、私のことが大事じゃないから
・もしかしたら私といてもつまらないのかも
と彼を疑ったり
勝手に卑屈になって落ち込んでしまう。
何だかいつも心がスッキリせず
何かしらストレスを抱え
イライラや悶々とした気持ちに支配され
それを人にぶつけてしまう。
起きたできごとや
自分の感情に振り回されぱなしで
そんな不安定な自分がすごく嫌...
なんてことはありませんか？
ネガティブ思考や
感情に振り回されないことについて
これまでブログでたくさん書いてきました。
（過去記事：
このネガティブ思考
ネガティブ反応癖を改善するためには
メンタライゼーション（MBT)と呼ばれる
自分のこころの中で何が起きているのか
振り返って整理する力
相手はどんな気持ちでいるのか想像する力
このような
自分と相手のこころを見渡す力
内観力を高めることが重要です。
この内観力が高まってはじめて
恋愛や人間関係がうまくいかなかったり
誰といても自分らしくいられない
生きづらさから脱却していけるんですね。
メンタライゼーション＝内観力はどうやって高めるのか
そうは言っても
どうやって高めていけばいいの？
ってなりますよねぇ...
カンタンにお話すると
こころの中でしている会話を変えていくことが
内観力を高めることだと私は思っていて
私のカウンセリングでは
この部分に集中して取り組んでいるんです。
まだ、気づいてないかも知れませんが
わたしたちは、毎日自分と会話してます。
例えば
・最近甘い物食べ過ぎ。
糖質を取りすぎると疲れやすくなるから
甘い物を食べるのは控えたい方がいいよねー
でも甘いもの食べたいよー
・節約と健康のことを考えたら
自炊した方がいいけど、
自炊めんどくさいよー
こんなライトなものから
今の仕事が合わないと感じていて
転職したい気持ちがある。
でも生活のことを考えると身動きがとれない...
ディープなものまで
日常的にこころの中で会話
もっというと、様々な葛藤が繰り広げられています。
ところが、愛着障害のわたしたちの
何が問題なのかというと
この心の中の会話、葛藤が起きた時に
自分の気持ちに寄り添わず
自分と独裁的に関わってしまった結果
納得がいかないまま行動を決めてしまうことが
生きづらさを助長したり
傷つき体験を増やして、
何もかもうまくいかなくなってしまうところにあるんです。
例えば、これを読んでいるあなたは普段から
・自分を責める傾向がある。
・私はダメなやつだという思いこんでいる。
・もっと頑張らなきゃ！
人を喜ばせなきゃ！
と自分にプレッシャーを与えたり
何でも１００％以上の力でやろうとする。
・～すべき/～してはいけないなど
自分が感じることや行動を制限する
こんな傾向があるのではないでしょうか。
これは、心の中にいる内なる親が毒されている証で
心の中の会話、葛藤の乗り越え方に
そのまま親子関係が反映されているんです。
こうなってくると
バランスよく思考や感情を整理できなくなるので
ただ、仕事でミスを注意されただけなのに
「否定された」と感じ、その人に友好的になれない。
彼がちょっとスマホを見ているだけで
「他に女いるんじゃ」と怒ってしまう。
こんな結果に終わりがちなんですね。
そして嫌な気持ちを引きずってしまり
それがらさらにまた
うまくいかないできごとを引き起こしてしまう
悪循環から抜け出しにくくなってしまいます。
こころの中の対話は
ほとんど無意識に行われています。
例えば
・自分の弱点を知られたら、バカにされるに違いない。
・人に好かれたいなら、その人の役に立ったり
ご機嫌伺いをしなければ。
・そのままの自分には価値がない。
こんなふうに
自分の悪口を言う声や
自分の行動を禁止する声、
人と関わる時の構えなどが存在し
自分との関わりが独裁的になっていることが
自分らしくいることを邪魔しています。
独裁的というところがポイントで
自分が本当はどう感じているか見つめる前に
頭でさっと判断し
ほぼ自動的に反応しているため
丁寧に自分のこころと向き合うことが重要で
正しいやり方で自分との対話力を高めることで
本来の自分をどんどん解放していき
好きな自分で毎日ご機嫌に過ごせる生活を
再生していくことができるんです。
自分との対話力を高める２つのポイント
自分との対話力を高めるポイントは
思いやりをもった優しい声
自分を励ます声
自分を許していく声
自分に共感したり、いたわる声
今までにない、
ポジティブで、優しくて暖かいこころの声を
新しく取り入れ
それらを少しずつ大きくしていき
頑張ると緩める
自分を厳しくみると優しくみる
をバランスよく使えるようになること。
わたしの個別継続プログラムでは
メールカウンセリングと対話カウンセリング
両方を使って自分との対話力を高められるよう
一緒に練習しています。
大まかにお話すると
①心の中の対話力を高めるメソッドを
イラスト（動画）でお伝えし、
基礎を学んでもらう。
➁じっさいにこころが不調に陥った
出来事について話し
①のメソッドを活用しながら
こういう声掛けもできるかも。
それはこういう視点で考えたらもっと楽になるかも。
こんなふうに労わってみてはどうでしょう？
と、わたしがクライアントさんの
新しいこころの声となり
自分を否定したり、責めたりするなど
否定的なこころの声が緩まるよう提案しています。
もちろん、クライアントさんがどう感じているのか
どんな考えがあるのかは、きちんと聴き
一方的な提案はせず
今のクライアントさんの
こころの状態にマッチする言葉掛けを
２人で一緒に探していく感じですね。
例えば、彼に「どうせわたしのこと好きじゃないんでしょ」
と感情をぶつけてしまった。
彼に嫌わらたらどうしようと不安で仕方ない。
こんなできごとがあったとして
「わたしのこと好きじゃない！と疑ってしまうのには
どんな背景や考えがあるか
責めるのではなく
ご自分の言い分を聴いてみませんか？」
と伝えてみたり
「不安な気持ちを、
まずは受容してあげましょうか。」
というふうに、優しい声掛けをし
自分を責めるだけで終わらないようにしているんです。
実はこれ
心の健康度が高い人は
自然と親や周りの人から学んでるんです。
自分がどうして不安になってしまうのか
コントロールができないこと自体が
ものすごい恐怖になっていることも多いため
その部分について考えてみると、自分なりの気づきがあり
自己理解が１つ進むと、気持ちも落ち着きます。
やってしまったことを責めるのではなく
気持ちを受容するだけでも、こころにスペースができ
嫌な感情や考えに引きずられることがなくなります。
その繰り返しで、こころの中の対話って
少しずつ変わっていくんですね。
前述した通り、
こころの中で繰り広げられている対話は
ほとんど無意識に行われている習慣で
親子関係を通して作られたため、とても強固。
このため、「自分で気づいて直す」が重要で
親以外の人の言葉を
外から新しく取り入れることが要です。
心の中の対話を改善できれば
否定的なこころの声から
自分を解放でき
そこではじめて、自分の魅力や才能が蘇ってきます。
なた、否定的なところばかりに
ずっと考え続けてしまう
ネガティブ思考癖が改善されるため
生きやすくなっていく方向へ進むことができます。
一緒に頑張っていきましょう。
本日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。
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