私はサロンを4年前に閉じました。
それはコロナウィルス感染症蔓延に伴う
緊急事態宣言が始まりだった。
この4年、サロンを再開できなかった。
「再開したくてもできなかった」
と言うのが正解なんだろうけど
「出来ない」を決めたのは私。
出来なかった理由なんて、
並べればいくらでも出てくる。
言えば言うほど言い訳になるから、
この件に関しては、またの機会に。
でも今回、
雑巾を絞るぐらい勇気を振り絞って
「サロンを再開」したキッカケを
ちょっと書いてみようと思います。
私、4年前に子宮筋腫の手術をしたんですよ。
手術後は定期健診があって、
術後異常が無いか診てもらうんだけど
その度に「また再発するだろうけど」って
耳にタコができるくらい言われたわけです。
術後1年経って、
もう自己責任だしいいやと思って
定期健診に行くのを辞めました。
3年近く行かなかったかな。
再発してない自信だけは何故かあったんだけど
身近な人が子宮頸がんになってしまって
やっぱり定期健診に行っといた方がいいなと思って
久しぶりに病院訪問。
そこで言われた医師の一言が
私をこの世界に戻るキッカケとなったわけです。
人それぞれ言われて嫌な言葉は違うと思う。
私もエエ歳だし「おばさん」とか「老化」とか
別に何とも思わなくなってますけど
医師の何気ない一言が今でも忘れられないのね。
医者→(おじいちゃん先生)
私→
「長いこと健診来てなかったんだねぇ。子宮筋腫は見たところ新しくできてないみたいだけど」
「そーですか、よかったよかった」
「でも、これから分かんないよ~。お子さんいるんだっけ?」
「はい。3人います」
「もう年齢も年齢だし、何かあったとしてもお役御免だし問題ないね~」
「・・・」
「・・・」は、あえて言いませんでした。大人なので言動をセーブしました。
まあ、言っていいなら
「先生も高齢ですし、
お役御免だから
〇玉取りますか?」
ってね。言いませんよ。ええ、言いません。
確かに私はもう子どもを産む予定はありませんよ。
でも子宮に向かって「お役御免」って
どういう気持ちで言えるんでしょうかね。
子宮をケアすることも教えず、ただただ切除することばかり考えるから
こんな言葉が出るんだろうなって思ったわけです。
でも、私もちゃんと伝える側にまわらなきゃ
ただボヤいてるだけのババアになるなと思ったわけです。
「できない」とか「どうせ私なんぞ」とか「もう必要とされてない」とか
そんなマイナス発言を繰り返してる暇があったら、
少数でもエエからケア方法を伝えなさいよと思ったわけです。
4年もブランクあります。
でもずっと手技を練習し続けていたのは
「いつかサロンを再開したい」と根底では思っていたから。
前みたいに忙しく集客できなくていいです。
本当に必要な方にだけ届けば、それが本望です。
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