フォトン・ベルトの謎―2012年12月の地球大クラッシュ/渡辺 延朗
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第2章恐怖の地磁気消滅


急速に地磁気が減少している-・


第一章では'太陽の活動が活発化することで有害な宇宙線が地球にも多大な影響を与えていると述べた。


しかし'よく知られているように'地球はそれ自身が磁石となっており地球が持つ磁気とそれによって生じる磁場によって、われわれ人類はそれら宇宙線の直撃をまぬがれている。


ところが、実は地磁気は限りなくゼロに近づいているといったら'読者はどう思うだろうか。


二〇〇〇年前の地球上の磁力は約4ガウスだった。


しかし今から五〇〇年ほど前から急激に磁力が弱まり始めているのだ.。

そして現在の磁力は'平均で0.4ガウス程度しかない。


さらに'過去100年間に地球磁場の強さが約五%減少したことがわかっている。


専門家の計算では'このままいけば約二〇〇〇年後に磁場の強さがゼロになるはずだというのだ。


だが'ここ二〇~三〇年を見ると'年率約〇・〇五%から〇・〇八%も減少率が増加している。


このままのスピードでいけば二〇〇〇年後どころではなくあと八五〇年ほどで地球磁場は消滅するものと予測されている。


ところが,さらに過激な予測を打ち出した学者がいる。


アメリカの地球物理学者,J・M・バーウッド博士とS・マ-ン博士は'磁場の消滅時期は二〇三〇年頃であると'恐るべき予測を出しているのだ。


もし地磁気の強さが現在の一〇分の一'あるいは一〇〇分の一になったら'太陽プラズマ流や宇宙線など荷電粒子が地球近くまで侵入し、なかでも低緯度地帯が甚大な影響を受けるだろう。

とくにオゾンや水蒸気の量が変化し'いっそう異常気象が激化するのは間違いない。