2012年地球は滅亡する!/並木 伸一郎
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21世紀に寒人した今、地球環境は激変世界各地で異常気象が機先しつつある


プレアデス星団に超大な電磁波帯が存在する?


地球ばかりではな-'太陽系の諸惑星でも異変が起きている。

その原因として噂ざれるのが「フォトン・ベルト」である。


フォトン・ベルト


その正体はいったい何なのだろうか?


そもそも「フォトン・ベルト」については1961年にプレアデス星団で'黄金色の光に満ちた奇妙な星雲が発見されたことに端を発して_いる(頁参照)。


星雲というのは通常、ガスや宇宙塵が集まってで漕る巨大な雲のようなもので'質量はないに等しい。


ところが、このとき発見された星雲には'本来はないほどの大質量が認められたのである。


そしてこの奇妙な星雲は'「ゴールデン・ネビュラ(黄金星雲)」と名づ


図:巨大なドーナツ形をしているフォトン・ベルト。


画像 第4章 フォトンベルト-1


図:1961年に、このプレアデス星団で、黄金色に満ちた星雲が発見された





けられた。


1980年代初頭のアメリカで'「近い将来、太陽系全体が巨大な電磁波の雲と衝突する」という報道が'公共放送を通じて1度だけなされたことがある。


具体的なデータまでは公表されなかったが、この電磁波の雲とは'実はゴールデン‥ネビュラのことだった。


そしてこのゴールデン‥ネビュラこそへ現在「フォトン・ベルト」と呼ばれているものなのである。


もともと、フォトン・ベルトは'ハレー撃星の発見者として知られるイギリスの高名な天文学者エドモンド・ハレー卿によって1 8世紀に発見されていたという


その後、ハレーの研究は'フレデリック・ベルセル氏、ポール・ヘッセ氏といった天文学者に引き継がれていく。


そして問題の1961年、ポール・ヘッセ氏が人工衛星の観測データを基にも100年につき約5・5秒の円を措-固有運動をするプレアデス星団中の星の動き5・5に対し'角


図:ハレー雪星を発見したイギリス人天文学者エドモンド・ハレー。



画像 第4章 フォトンベルト 001-1


度が90度の状態で、その厚みが2000太陽光年(759兆8640億マイル)もある、巨大なフォトン・ベルトが存在すると主張したのである。
それだけではない。


後述するが'われわれの太陽系もまた、一定の周期で、このフォトン・ベルトに出入りしていると'ヘッセは言うのだ。


さらにヘッセは、このフォトン・ベルトが巨大なドーナッツ形をしていること、一方の端がペガサス座のメンカリナン星付近にまで達していることを指摘した。


ただし、肉眼では'フォトン・ベルトを確認することはできず'強力な多相カラー分光器で処理することによってのみ、それは可能になるのだという。


また1991年になるとアメリカの天文学者ロバート・スタンレー氏も'人工衛星の観測データからフォトン・ベルトの存在を突き止めたと主張。


「この濃密な電磁波の雲は'われわれの銀河系の中心から放射されている。

太陽系の惑星は'1万1000年ごとにそれに侵入し、2000年かけて通過、2万6000年かけて周回する軌道を持っている」と'するのだが'これには少し説明が必要だろう。


フォトン・ベルトは'「ベルト」というだけに'ドーナッツ状の太線で存在している

つまり、太陽系にある惑星の軌道に2か所、ちょうど垂直に交わるようにフォトン・ベル-があるわけだ。


したがって、地球は軌道を-周する間に'フォトン・ベルトと2回出会うことになる。


-周で2万6000年かかる場合、1万1000年ごとにフォトンと出会い、20000年かけて通過。


これを2回で繰り返すことになるわけだ。


なお、1996年12月20日には'ついにハッブル宇宙望遠鏡が'ペガサス座メンカリナン星の方角でフォトン・ベルトの姿を撮影したとされ、その写真もインターネット上で公開されるに至った。


そして、この内容の記事がオーストラリアの『ネクサス』という雑誌(1991年2月号) にまとめられるとフォトン・ベルトの存在は'ニュー・エイジの世界を中心に次第に知られるようになってい-0


その後は'ウェブサイト上で情報が爆発的に膨れあがり'日本でもその事実を追究する研究家が現れてきた。


そのひと-に'『フォトン・ベルトの謎』(三五館刊)や『RESET』 (ガイア出版刊)などのフォトン・ベルト関連の本を著している渡遵延朗氏がいる。


以下、その渡適氏から得た情報を基に'話を展開していく。


図: フォトン・ベルトの記事が掲載されてオーストラリアの雑誌《ネクサス》。


画像 第4章 フォトンベルト 002-1




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画像 第4章 フォトンベルト-2