科学者が警鐘を鳴らす太陽活動期のピークの兆しとは?


太陽活動期のピークへの兆しが見えはじめた!


デビッド・ハサウェイ博士はまた、次のように語っている。


「最近起きた現象は太陽活動期のピークの始ま-を告げるものです。
ごく限られた場所、限られた時間で起きたものですが、磁性の逆転現象です。

黒点の磁性変化は、 l対の形についなるのがふつうです。

つまり'一対となったふたつの黒点の右側が北に向かいへ左側が南に向かうという形です。

黒点の動きは'南半球と北半球では逆になります

2010年から2012年に'活動のピークを迎える太陽活動期には'こうした黒点活動が起きると考えられます」 


以下は'ジャーナリスト・リンダ・ハサウェイによる次の太陽活動についてのその質疑応答である。


17月3 1日に観測された黒点の磁性変化によって、次の太陽活動の規模を予測することはできますか?


従来の研究から'黒点の数が多くて'活発な活動が起きた場合、それが早-始まる傾向にあります。

今後も黒点の変化が続-ようならばへ次には活動が活発化する可能性があるでしょう。

過去40-50年にわたる観測の結果、地磁気がひとつの指標となることがわかっています。

地球の地磁気は'太陽の活動に大きく影響されるのです。

その活動末期における地磁気活動を調べれば'次の活動の度合いや性質がある程度わかります。

現在の地磁気活動は活発なので'次の活動もこれに比例した性質となるでしょう。

現在はコンピュータによる予測ができるようになりました。

実際に'過去130年間にわたる黒点の観測データを入力することにより、前回までの8つの活動の性質をかなり正確に予測できています。

こうしたデータを基に'次の活動の度合いや性質を予測することができるのです。

コンピュータによる予測モデルを完成させたコロラド大学でも'次の活動がかなり大きなものになると予想しています。


大規模な停電の発生が衛星や宇宙飛行士に影響をおよぽす-激烈な太陽活動が地球におよぽす影響については?


規模が大きな太陽活動は'紫外線の放出量が多くなります。
これによって、地球の大気圏上層部が影響を受ける可能性があります。

地球の周回軌道の低いところを回っている衛星にも問題が起きるでしょう。

国際宇宙ステーションも例外ではありません。

大気圏内に引き寄せるような力が働-ので'それから逃れるよう再噴射が必要となるでしょう。


地上に対する影響としては'太陽フレアが起きると'電荷を帯びた大量のイオンが地球に突進してくる


通常は'ヴアン・アレン帯で地球の極方向に修正ざれるが'一定値を超えると地球の磁場に歪みが生じて'強烈な磁気風が発生する。


そうなると'送電システムに大きな荷重がかかるので、送電線網がパンクし、電力供給が途絶えてしまうことが考えられます。

-過去最大級の太陽活動が訪れると仮定した場合、博士が最も懸念している点とは?


1番心配なのは'宇宙衛星と宇宙飛行士です。

地上では'大規模な停電が考えられます。
送電線と同じ影響がパイプラインにも起きるかもしれません。

パイプラインに大きな電荷がかかることによって、一気に腐食が進んでしまうのです。

地上で起きる影響で最悪なのは'コミュニケーション網への影響でしょう。

北極上空を飛行する航空機の数は年々増えてきています.

このルートは'ヨーロッパから北米への最短距離です。

しかし北極一帯には'無線連絡のための地上中継局がまったくありません。

長距離通信の頼みの綱は電離層です。

電離層に反射した電波を地上中継局が拾い'それを次に伝えるという方法が現行システムです。

太陽フレアは'電離層に大きな影響を与えます。

太陽の活動が活発になれば'電離層を利用した現行システムはまったく機能しなくなってしまうでしょう。

飛行ルートの変更には'各航空会社は何百万ドルという予算の準備が必要になります。

しかし'通信網が確保できなくなる以上、選択の余地はないのです。
2007年から2012年の間には'太陽の黒点活動が原因で飛行ルートを変更する航空会社が続出するかもしれません。

間も電力なしで過ごすことを余儀な-されました。


‐2007年から2010年、そして2010年から2012年の間に、太陽嵐によって送電線網がダウンしてしまう可能性は?


もちろんあります。
何が起きるのかは正確に予測できませんが'送電線網のダウンが起きたとしても'私は驚きません。
電力会社が過去のデータをいかに効率よく集めているか、そして、それを活かしてどのような対応策を立てているかにすべてがかかっているといえます。

送電経路を変えたり'一部を遮断したりすることで'システム全体を守ることができるのです。

ー太陽活動の活発化が目前に迫ってきた時へ予兆が顕著になる時期は?

活動が本格的に始まる2'3年前から'さまざまな現象が現れます。

早ければ、2007年から2008年の間、遅くとも2009年には確実に何らかの現象が起きるでしょう.


-活発な活動は2010年まで続くのですか?


2010年から2012年は活発な活動期間となるでしょう。

今回の磁性変化が次の太陽活動のサイクルの始まりを告げるものだとしたら、これから先、次々といろいろなことが起こるはずです。

さきがけとなる現象が多ければ多いほどへ活動は活発なものとなります。

過去の活動状況を見ると'こうした特徴が顕著なのです。
大きな活動ほど、早めに始まるのです。


科学的にも'予測されている未曾有の規模で活発化する太陽活動。
やがて訪れる2012年という節目の年--。

果たしてわれわれの地球には'どんな運命が待っているのだろうか?



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皆様にお伝えしている2012年


なんと2010年マイケルベイ監督で同名の映画が公開となります。


「あのノストラダムスを超えた

惑星直列、アセンション、フォトンベルト、2012.12.21古代マヤ暦の告げる滅亡の日」


この題名を見ていま夢中で読んでいます。


こちらも内容次第では御紹介して参ります。


つまり、やばいってことですよ。。。。。


ほんとなんもなければいいですけど。。。。

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