2012年地球は滅亡する!/並木 伸一郎
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フォトン・ベルトと二ビルの問係


宇宙空間はプラズマで満ちている


古代シュメールで'〟横切る星″と呼ばれていた二ビルの公転周期は、約3600年。


細長い楕円軌道で'近日点は火星と木星の間にある。


二ビルは3600年ごとに地球に再接近しそのつど大災厄をもたらしてきたという


次のニビルの接近時期が迫っているが'かなり変則的な公転となっているため、正確な時期を計測することは不可能だという。


しかし、そのニビルの公転周期についてデラヴイ氏は興味深いことを語っている。


「太陽の黒点周期は11年とされていますが'実際には長短があります。

そのうち最も長い周期が'なんとニビルの周期と同じ3600年なのです」


これは初耳だったが'同時に疑問も脳裏をよぎった。


前車で述べたが、二ビルの大きさはうほぼ木星に近いといわれている。


かなリ巨大ではあるが'大きさといい重力といい所詮は太陽系の惑星のひとつでしかないのだ。


そのニビルよりも'圧倒的に巨大な太陽の活動芯影響など与えられるのだろうか。


だが'エラン二アラヴィ氏には'そんな疑問も織り込み済みだった。


「おそらく'現代の天文学の定説では無理でしょう。

ただし、これは科学的な根拠が薄いということではありません。

あくまでも無力なのは'学者たちの定説であって'科学ではないのです。

私が今、注目しているのは最先端の『エレクトリック・ユニバース』理論なのです」


電磁波が宇宙を支配している


「エレクトリック・ユニバース理論」と聞いてもピンとこない読者もいるだろう。


デラヴイ氏が注目しているというエレクトリック・ユニバースの概念について、ここで触れておこう。


エレクトリック・ユニバースというのほう非常にシンプルな定常宇宙論で'別名を「プラズマ宇宙論」と呼ぶ。


簡単にいえば'重力ではな-て'電磁気が宇宙を支配しているという理論である。


提唱者は'スウェーデンのノーベル物理学賞受賞者ハネス・アルフベン氏


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