エジプトの謎については年末特番でもやってました。

サイバー大学学長の吉村先生の調査分析結果が中心で

今までも王族の内紛から殺されたので、埋葬は別の場所にあるという類推はされており、たしかその発掘はされたという特番をみた記憶があります。


それじゃクフ王のピラミッドはなんなんだというのが今回の発端でした。


クフ王のピラミッドの中にもまだ見つかっていない空間があり、電波調査などを通じて仮説を立証していくようなスタイルで、なぜその空間が必要なのか?はかではなく神を呼び寄せる神殿だというのが結論でした。


このスタンスは史実・史跡からの類推ですのでどうしてもあたらずとも遠からずになりがちで、新しい史跡がでるとまた解釈が変わってしまいます。


ケイシーのリーディングにもありますようにピラミッドは人類の大元の始祖がやってきた銀河系を指していて、そこで今の地球と同じように居住できなくなったために移住してきたこと場所、人類の歴史の予言を建物によってしているといいます。


他のリーディングにもありますように、人類の起源は実体化した神が遺伝子操作によって原生物から生み出した「モノ」だと言っており、他の天体から支配層としてエジプトに降り立った者たちと交わっっていくうちに現在の人類へ進化、分化といいます。


したがって、信仰の場所、道具としては吉村先生の調査のように信仰され使用されていたと思われますが、直接の建立目的などはやはりケイシーリ

ーディングの通りではないかと思います。

そんなわけで、天体に関して、王墓に数秘術のような何か隠された意味があると考えても不思議ではありません。
2012年地球は滅亡する!/
並木 伸一郎
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呪いの王墓に隠された奇妙な「数字」のミステリーとは?


黄金マスクや副葬品に潜む数字の謎と構造


世界で最も著名なファラオ(エジプト王)といえば'やはりツタンカーメン(47首参照)だろう。

この若くして世を去ったファラオの王墓には奇妙な数字が潜み、華麗な黄金マスクにも'2012年に人類の終君を告げる予言が隠されているという。


それを発見したのは'前章でも登場したあのモーリス・コテレルだ。

ツタンカーメンの副葬品を詳細に検証したコテレルはう奇妙なことに気づいた。


それは使用されている石やビーズへ刻まれている線の数である。

たとえば、スカラベ(古代甲虫)が太陽円盤を掲げている図案を配した胸飾り(47頁参照)。


スカラベの左右を縁取る枠には'それぞれ183個の石が埋め込まれている。

それらの合計が366個。

さらに'枠と枠の間にも合計3 1個の石が埋め込まれている。

これらの合計が397個。


図:ツタンカーメン.
その王墓には奇妙な数字が潜んでいる。






画像 第2章 暗号 000-1


図:ツタンカーメンの胸飾り(左)と首飾り(右)0
「397」という数字が秘されている。


画像 第2章 暗号 000-2

図:少年王の内蔵を収めたカノボス壷を入れた厨子。


画像 第2章 暗号 001-1




次に、太陽光線を表し'6連からなる首飾り(47頁参照)には398個のビーズが使われている。


ビーズのうち2個は意図的にふたつに割られていたので'それぞれを2分の1個として数えると'397個になり'さらに'首飾りの第3連にあしらわれ'太陽円盤を象徴する3 7個のビーズにも'同様の秘数がある。


円の角度である360度に'ビーズの数37個を加えると'またしても合計397になる。


つまり'ツタンカーメンの副葬品には「397」という数字が秘されているのだ

だが'王墓の秘数はまだある。


「13」や「14」、またその倍数である「26」「28」といった数字も数多-見られるのだ。


たとえば、前述のビーズの首飾りにはふたつの印章が付属し'左側の印章には1 3個、右側の印章には14個の太陽円盤が'それぞれ措かれている。


少年王の内蔵品を納めたカノボス壷を入れた厨子(48貢参照)の天井には'13×2=26個。13×2=26個、14×2=28個の飾りがある。


ざらに、黄金マスクの頭巾にも28本の線が'というようにである。


これらの数字が何を表しているのか?


これほど頻繁に出て-る以上、偶然とはいえず'重大な意味が隠されていると'コテレルは考えたのである。


前出のスカラベの胸飾りは'スカラベが地に肢を踏みしめ太陽円盤を掲げている図案である。


スカラベの左右は'それぞれ8本の枠に縁どられているがこの縁どりは太陽光線を表すものと考えられておりこれは「ラーの光輝」とも呼ばれている。


この「ラーの光輝」を崇拝するアメン信仰ならではの図案というわけだ。

太陽神ラーはさまざまな神と合体しながら主神としての地位を保っていた。


だが、へリオポリスでは'太陽神ラーのみが唯一崇拝されていたのである。

このことから'「太陽神ラー」を崇拝するアメン信仰は'ラー信仰の進化形であると解釈されている。


紀元前18世紀から16世紀にかけてエジプトは雑多な異民族集団ヒクソスに支配された。


ひよくよう肥沃なナイル・デルタを擁する下エジプトをヒクソスに奪われ'ファラオ政権は上エジプトに押し込められたのである。


だが'紀元前16世紀中ごろへテ-ベの王アハメスがヒクソスの追放に成功した。


こうして'エジプト新王国時代が始まったのだとするとへアメン信仰とは'ヒクソスによってもたらされたものだということになる。