みなさま、ごきげんよう。
このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます。
今回は、ミュージカルの紹介を一旦お休みして、
現在放送中の連続ドラマでおすすめの作品を
紹介したいと思います。
§1 テセウスの船
人気漫画をドラマ化したSFミステリーです。
重厚な人間ドラマと緊迫したストーリー展開、
そしてキャストの皆さんの迫真の演技で、
作品の世界に引き込まれます。
今シーズンの連続ドラマの中で、一番の出来だと思います。
主演の竹内涼真さんと鈴木亮平さんの演技が素晴らしく、
共演者ではユースケ・サンタマリアさんの演技がとても印象的です。
§2 トップナイフ
林宏司さん脚本、
天海祐希さん主演による、
本格派の医療ドラマです。
林宏司さんは、
「コード・ブルー」シリーズ、「BOSS」シリーズ、「離婚弁護士」シリーズ、「医龍」シリーズ、「ハゲタカ」、「アイムホーム」、「ヘッドハンター」などの大ヒットで知られる、
日本ドラマ界を牽引する実力派の脚本家です。
徹底した取材に基づくリアリティのあるストーリーに定評があり、
今回の「トップナイフ」も、圧倒的なリアリティが特徴です。
天海祐希さんとは、
「BOSS」シリーズと「離婚弁護士」シリーズに続く、5回目のタッグです。
また、演出は「女王の教室」と「演歌の女王」で天海祐希さんと組んだ大塚恭司さんで、
今回も「女王の教室」を彷彿とさせる、
ダークで不穏な演出が印象的です。
ちなみに、エンディングでは、
天海祐希さんを始めとするキャストの皆さんが、
ドラマ本編の雰囲気から一転して、
楽しそうにダンスを踊るのですが、
この演出に「女王の教室」のエンディングを思い出した人も多いと思います。
そして、
「トップナイフ」の大きな特徴は、
説明が一切無い
という点です。
普通の医療ドラマは、視聴者に分かりやすいように、
病気の特徴や手術の手順などを、セリフやテロップで説明しますが、
「トップナイフ」では、それが有りません。
なぜなら現実では、
医者同士が共通認識で分かっていること、つまり症例や術式についてを、あえて分かりやすい言葉で説明し合う事は無いからです。
そのため、医者や看護師たちのやり取りは非常にリアルですが、
その一方で、
珍しい症例や難しい術式、専門的な医療用語について、ほとんど説明が無いため、
観ていて解り辛い所はあります。
そして、もう一つの見所は豪華キャストです。
主演の天海祐希さんの他、
椎名桔平さん、広瀬アリスさん、永山絢斗さん、三浦友和さんといった、豪華キャストが顔を揃えています。
また、
天海祐希さんの娘役には、
若手演技派として注目を集めている、
桜田ひよりさんが起用されています。
桜田ひよりさんは、
「男はつらいよ お帰り寅さん」に大抜擢された他、
「祈りの幕が下りるとき」「咲-saki-阿知賀編」「相棒」「東京喰種」などの話題作に次々と出演しています。
ちなみに、
天海祐希さんとの親子役は、
去年放送された「実写版サザエさん」に続き二度目です。
§3 恋はつづくよどこまでも
人気少女漫画のドラマ化で、
主演は上白石萌音さん、
相手役は佐藤健さんです。
詳しい紹介は、こちらをご覧ください。
最後まで読んで戴き、ありがとうございました。
楽しんで戴けていたら嬉しいです。
In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!