みなさま、ごきげんよう。

このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます。


今回も前回に引き続き、映画
ラストレター
を紹介したいと思います。


前回のブログはこちら


(ファッションプレスから引用)


§3 作品の見所 

(ラストレターTwitterから引用)


ラストレターの最大の見所は、

岩井俊二監督が久々に岩井俊二らしい作品を撮ったという点です。


岩井俊二監督を象徴する作品というと、
Love Letter」「スワロウテイル」「四月物語」を思い浮かべると思います。

中でも特に岩井俊二監督の作家性が出ている作品は「Love Letter」と「四月物語」で、

その流れに「花とアリス」があります。


ですが、多くの人が岩井俊二的な映画として思い浮かべるような映画は「花とアリス」を最後に作られておらず、

かなりダークな世界観の作品が続いていました。


そんな中で、久々に岩井俊二監督らしい作品となったのが今回の「ラストレター」で、

まさに「Love Letter」や「四月物語」を彷彿とさせる世界観で、

初期の岩井俊二作品が好きだった人にはたまらない作品だと思います。


(ラストレターTwitterから引用)


次に、作品の世界観と並んで注目なのは、
音楽です。

今回の音楽を担当したのは、岩井俊二監督の盟友である天才作曲家・小林武史さんです。

この音楽については、後ほど詳しく紹介したいと思います。


§4 作品の見所 ②

そして、もう一つの大きな見所は超豪華キャストです。

§2で紹介した通り、この映画には主演俳優が5人も居ますが、
その顔ぶれが豪華すぎます。

主人公の裕里を演じるのは
日本を代表する大女優
松たか子さん、

裕里の初恋相手・鏡史郎を演じるのは
歌手としても活躍する大スター
福山雅治さん、

裕里の姉・未咲と、未咲の娘・鮎美を演じるのは
若手ナンバーワン女優
広瀬すずさん、

高校時代の鏡史郎を演じるのは
大ヒット作に次々と起用されている
神木隆之介さん、

高校時代の裕里と、裕里の娘・颯香を演じるのは
新人ながら話題作への出演が相次ぐ
森七菜さんです。


(ラストレターTwitterから引用)


一方、共演者のキャスティングは岩井俊二作品らしい異色の起用が目立ちます。

裕里の夫・宗二郎を演じるのは
新世紀エヴァンゲリオン」や「シン・ゴジラ」で知られる日本アニメ界のカリスマ
庵野秀明さん、

昭子の恩師・波止場を演じるのは
フォークシンガーの
小室等さん、

裕里の姑・昭子を演じるのは
シンガーソングライターの
水越けいこさん、

裕里と未咲の父・幸吉を演じるのは
ロックシンガーの
鈴木慶一さん、

裕里と未咲の母・純子を演じるのは
去年亡くなった女優の
木内みどりさんです。

(ラストレターTwitterから引用)


そして忘れてはいけないのが、
Love Letter」で主役を演じた
中山美穂さんと豊川悦司さんの
特別出演です。

これは、「Love Letter」の頃からの岩井俊二ファンにとっては、最高のファンサービスではないでしょうか。

(ラストレターTwitterから引用)




今回はここまで。
次回も引き続き「ラストレター」について紹介します。


前回のブログはこちら



最後まで読んで戴き、ありがとうございました。

楽しんで戴けていたら嬉しいです。 

In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!

xxx