みなさま、ごきげんよう。
(ラストレターTwitterから引用)
§７ カエルノウタ
「ラストレター」で大きな話題となっているのが主題歌です。
タイトルは
「カエルノウタ」
で、
作詞は、監督の岩井俊二さん、
作曲は、岩井俊二監督作品には欠かせない天才作曲家・小林武史さん、
そして歌唱は、主演女優の森七菜さんです。
テレビCMでも頻繁に流れており、
その美しいメロディが大きな注目を集めています。
(ラストレターTwitterから引用)
森七菜さんは、
この曲で歌手デビューとなりましたが、
声質的にはSalyuさんやCharaさんと同じ系統で、
小林武史さんと岩井俊二さんが気に入ったのも分かる気がします。
歌詞は、さすが岩井俊二さんといった内容で、
日本語の美しさが際立つ、
非常に詩的な表現が印象的です。
そして曲ですが、
このメロディは、小林武史さん以外には絶対に作れないと思います。
ワンフレーズ聴いただけで、小林武史さんの曲だと一瞬で分かりますし、
耳に残る独特のメロディは、一度聴いたら絶対に忘れません。
小林武史さんらしい、切なくて美しい旋律で、
映画の雰囲気を完璧に表現しています。
映画の主題歌として、これ以上無いと言えるほど完璧な楽曲ですが、
映画と切り離して聴いても、最高に素晴らしい楽曲です。
これほどの名曲を作れる人は小林武史さんの他に居ないですし、
本当に天才としか言いようがありません。
岩井俊二作品にとって、小林武史さんは欠かせない存在で、
「スワロウテイル」の主題歌「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」や、
「リリィ・シュシュのすべて」の主題歌「グライド」など、
数々の名曲がありますが、
「カエルノウタ」は、その中でも最高傑作かも知れません。
それどころか、
天才・小林武史さんがこれまで手掛けた
ベスト３に入る名曲だと思います。
(ラストレターTwitterから引用)
ところで今回、
森七菜さんは歌手デビューにあたり、
小林武史さんと岩井俊二さんによるプロデュースで、
「カエルノウタ」以外にも2曲の楽曲を歌っています。
一曲は、小林武史さんが作曲し、小泉今日子さんが歌った「あなたに会えてよかった」のカバー、
もう一曲は、松任谷由実さんの「返事はいらない」のカバーです。
(ラストレターTwitterから引用)
そして、
「カエルノウタ」「あなたに会えてよかった」「返事はいらない」の3曲すべてにミュージックビデオが製作され、
その全てを岩井俊二さんが監督(またはプロデュース)しました。
全てのミュージックビデオはYouTubeに公開されており、
岩井俊二監督の美しい世界観が堪能できるので、ぜひ観て欲しいです。
(ラストレターTwitterから引用)
§８ 小林武史
小林武史さんは、間違いなく、
日本で最高の音楽プロデューサーです。
Mr.Children、back number、My Little Lover、Salyuといったアーティストのプロデュースを手掛けており、
80年代後半から90年代前半にかけては、サザンオールスターズのプロデュースも担当していました。
小林武史さんの最大の特徴は、
作曲した曲でも編曲した曲でも、
一瞬で小林武史さんが手掛けた曲だと分かる点です。
小林武史さん独特のキーボードのメロディラインは唯一無二で、
まさに「小林武史サウンド」と言える曲になります。
そして、
小林武史さんが手掛けた曲には、
凄く耳に残りやすい仕掛けがしてあり、
一度聴いたら忘れません。
ワンフレーズ聴いただけで小林武史さんの曲だと分かる個性
一度聴いたら決して忘れない独特のメロディライン
この二つが小林武史さんの楽曲の最大の特徴であり、
小林武史さんの手掛けた曲がヒットする理由だと思います。
このような作曲家・編曲家は数少ない存在で、
小林武史さんは、誰もが認める天才です。
そして、
今回の「ラストレター」の主題歌の「カエルノウタ」は、
小林武史さんの才能が存分に発揮された楽曲で、
天才・小林武史さんにしか作れない、最高の名曲です。
(ファッションプレスから引用)
今回はここまで。
次回も引き続き「ラストレター」について紹介します。
最後まで読んで戴き、ありがとうございました。
楽しんで戴けていたら嬉しいです。
In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!
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