●わたし史秘話ヒストリア⑰ 自分の運命を受け容れるという事
【世界観ブログ・わたし史秘話ヒストリアのリンク集 】
（１）わたし史秘話ヒストリア ① 自分語りは恐いし苦手だけど、敢えてやってみよう
（２）わたし史秘話ヒストリア ② 幼稚園から始まったイジメに堪える。
（５）わたし史秘話ヒストリア⑤ 女性たちに伝えたい身の護り方
（７）わたし史秘話ヒストリア⑦ 死にたくても死ねない運命（さだめ）
（10）わたし史秘話ヒストリア⑩ 不幸はその名の通り幸いの中に。
（13）わたし史秘話ヒストリア⑬ 醜形恐怖症（コンプレックス）
（15）わたし史秘話ヒストリア⑮ 月に願いを。宇宙の法則使ってた目標達成方法
（16）わたし史秘話ヒストリア⑯ 子供が不登校や非行に走ったら。
世界観ブログ１７日目です＾＾
昨日３月１８日は
私にとって、
少しだけ特別な日でした。
３０年前の今日、
私は入社しました。
３０年前の入社日は
正式な会社勤めの入社式です。
高校は公立行ったのだから
専門学校くらいは
行かせてもらえると思っていたら
母はハッキリと担任に
「うちにはそんな余裕ありません。」
「就職してもらわないと。」と。
当時は、
なんで私はこんな家に
生まれたんだろうと
恨みましたねーーー。
私の友人は
殆ど大学に行ったんです。
お金ないけど
学資ローンなどで
親が工面してくれて
大学に通っていた
お友達もいました。
うちの高校は
進学校ですが
就職クラスは更に
成績と出席率が良くないと
圧倒的に不利なんです(-_-;)
なので
会社員になる事が目標でない私は
アルバイト生活する！！
と言ったら
「きちんと就職して
自分で専門学校やら、
大学へ通いなさい！」
と、言われ
このクソ家、クソ親！！と
マジで思ってました。
うちの父が
「お前は大学へは行かんのか」と
言ってきた時
「じゃあ、父さんが行かせてくれるん？
出来んのやったら言わんどって！！」
と、かなりイラッときていました。
で、私は就職を決めたのですが
実は就職先なんて考えてなくて
私は、漫画家になる！！！と
ずっと夢見てきたので
会社勤めなんて
考えられなかったのです。
何が何でも
漫画家になりたかったら
東京に行って
住み込みでも何でもして
漫画家のアシスタントにでも
なれば良かったんです。
東京に行かなくとも
福岡でもそういった
アシスタントのお話は
あったかもしれません。
私が当時出来た事って
描いた漫画を
出版社に送る事しか
出来なかったのです。
何度も送った結果
私の夢が実る事はなく
いつの間にか
このルーティンに
心挫けて
諦めました。
その後遺症のため、
今では殆ど
絵を描かなくなりました。
小学校に上がる頃
初めて読んだ漫画が
「はいからさんが通る」
これがきっかけで
私は漫画家になりたいと
夢見てたんですよ。
映画も私を勇気付けてくれたけど
漫画にも、だいぶ
お世話になりました。
私、この世界観ブログを
書いていくうちに
ミステリーや
ホラーも好きなんですが
どうしようもない
くだらない笑いが
好きな事にも
気付きました。
読んだ事がある方は
ご存知かもしれませんが
「はいからさんが通る」って
どうしようもなく
くだらない
ユーモアがあったんですね(笑)。
漫画「はいからさんが通る」
主人公の花村紅緒は
大正時代を逞しく生きた女性。
思想犯だと間違われ
刑務所生活をする羽目になるが
その生活も楽しむ（笑）。
関東大震災にも直撃するが
上記のように
主人公は死なずって（笑）。
喧嘩がめっぽう強く
何故かハンサムにばかり
モテる設定（笑）。
私が大好きなの
分かってくださるかと。
作者の大和和紀さんは
「あさきゆめみし」など
源氏物語を漫画として
叙情的に描かれています。
でも、このはいからさんって
相当当時の私には
ドドハマりでして
みんな読んでたんじゃないかな、と。
こういう面白さって
本当に必要なんですよね。
こんな作品を提供出来たら
いいなーって
思ってました。
が、当時の私には
そこまでの
エネルギーが
なかったんでしょうね。
ＯLになり、給与をもらい
ボーナスももらうように
なりますが、
やはり会社員に
収まりきれなかった私は
この後、とんでもなく
転職歴を繰り返していきます。
実は一番続いているのって
今の個人事業なんです。
来月で１０年になるのですが
一番苦しかったのに
続けてこられました。
はっきり言って
会社員してる方が楽ですよ。
だけども、楽しくはない。
生き甲斐もやり甲斐も、ない。
私は結果、
今に辿り着いてます。
高校生の頃、
皆の前で将来の夢を語るという
事があって、
私は漫画家になるとは言わず
（何か恥ずかしくて言えなかった）
冗談で、女社長になります、とか
フリーでどこにも属さず
やっていきます、とか
言ってました(^_^;)
まさか、それが
本当になるとは！！
３０年前は、思い通りにならず
腐ってた私ですが
獅子座の母から
本当に谷から突き落とされた
気分になった当時の私が
自分の運の運転を
本格的に始めた
３０周年です。
今から漫画家になる情熱は
既にないけど
漫画は今でも大好きです。
そして、今の仕事は
もっと好きなのです。
次回へ続きます。
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運命星アロマカウンセラー 横山裕美（ゆみ）