前にも書きましたが、我が家のONUは2005年から稼働していたので実に19年間(ほぼ)故障知らずで頑張ってくれていました。ですが、流石に20年近いということも有って不安がないかというと、やはりいつ故障してもおかしくないということで不安は感じていた訳です。
という訳で、結論から書くと「ONU交換と光コンセント化を実施」ということになり、新しいONUになりました。参考にしたブログに方々と同様に富士通製の「GE-ONU」です。三菱電機製のGE-PON-ONUと比べると半分以下の高さになり、壁付時の取り付け位置が右側面になりました。旧ONUは壁付けが左側面だったのでダイソーのワイヤーシェルフに載せていましたが、新ONUは壁付け設置しやすくなりました。ただ、間取りレイアウトが逆の場合は取り付けしにくいですね。
本音を言えば「小型ONUにならないかな」と期待したりもしたのですが、ONUの指定は出来ないのでやむを得ないですね。
壁掛け設置は、ひかり電話ルーターと同じく有孔ボードに壁掛けブラケットを取り付けています。
参考リンク:
上記の記事で書きましたが、有孔ボードはダイソーで売っている「石膏ボード壁面取り付けパーツ」で壁付しているので賃貸物件でもやりやすい方法かと思います。注意点は、付属の固定ネジがそこそこに高さのあるナベネジなので、頭の高さの低いネジに変える必要があることです。付属のネジを1本持って、ホームセンターで長さの同じ低頭ネジなりを探して購入すると良いでしょう。
壁側はネジ止めしていますが、ACアダプター側はマスキングテープを貼った上に付属の両面テープで貼り付けです。賃貸物件の場合はルーターやONUを壁付したのと同じように有孔ボードを壁付してから同様に固定ホルダーを付ければ壁にネジ打ちせずに取り付けできます。
光ケーブルは上記のように接続されます。LANケーブルなどと同じように差し込むだけですが、しっかり差し込んでおかないとロックされません。
ケーブルは、本当は1m有れば十分だったのですが3mしか在庫なしということで3mを使っています。これは1mの物を購入して交換の予定です。
意外にもオーディオ用のTOS-Linkコネクターのケーブルと大差ない価格なんですね。SCコネクターを使う機器とか一般人はほぼ使わないですし、高価なものと思っていたので意外です。
ONUの交換に当たって、ワイヤーシェルフが不要になったのでちょっとした工夫も必要になりました。
我が家では「ギリシャリクガメ」を飼っているのですが、習性として「狭いところに潜り込む」というのがあるので電話台の裏側に入り込まれないようにする必要があります。ワイヤーシェルフを置いていたときはそれ自体が対策になっていたのですが現在はがら空きです。
という訳で、スチール製のブックエンドを置くことで侵入防止用のバリケードにすることにしました。
とは言え、軽いものなので単純に置いただけですと押し込まれてしまいます。そこで、薄型のネオジム磁石を使って床に固定することとしました。
なにかの機器かボックスから外したネオジム磁石でちょうど良いのが4個あったので片面に両面テープを貼り付けて床に貼っています。ブックエンドはスチールなので置くだけで磁石で張り付いてしっかり固定されるというわけです。
床面にに6mm径のネオジム磁石を埋め込んでも良いのですが、下穴の深さなど計算して穴あけしないといけないですし、接着剤も使わないといけないので両面テープのほうが撤去するときに事を考えると便利です。