光回線・光コラボレーションの増速申込みは要注意 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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プロバイダーからの提案でIPoE対応させるためにひかり電話ルーターを交換した訳ですが、それに伴ってドコモ光の契約上の速度が100メガであるのを1ギガに変更することにしました。

 

参考リンク:

 

参考リンク:

 

まず、最初に書きますが「光コラボレーションでの速度変更は面倒が多い」と言うのが分かりました。と言うのは、ドコモショップで切り替えした際に「ONUなど機器類の管理もドコモに移管されます」とのことだったのですが、「機器の性能や機能はドコモ側は把握できていない」と言うことが判明したためです。

光回線自体が「NTT東西からの卸」であることは当然のこととして知っていましたが、ONUなどの機器類の管理が移管されても機器の設置などにかかる部分はNTT東西に依存していて「対応機器であるかはお伺いをたてないと判断不可能」というお粗末なものなのです。

 

当初、ドコモ光に切り替えた際に利用したドコモショップで相談しようと予約したのですが、そのドコモショップより「ドコモ光サービスセンターに電話したほうが早い」との連絡があったので「0120-766-156」に電話して速度切替の申し込みを進めることとしました。

ところが、途中までは順調だったのですが「ONUが交換になる可能性がある」「機器交換は自分でやる必要がある」とのことで、当方の使用しているONUは「ひかりコンセント」未対応なので交換作業は派遣工事で行う可能性が出てきました。しかも、「機器交換が必要かどうかはNTT東日本でないと判断できない」「派遣工事には2万円かかる」「派遣工事申込みは後日では出来ない(NTTと直接調整が必要)」など非常に面倒。しかも、遠隔工事は機器交換の有無に関わらず行われるので「自分で交換できないのでキャンセルしたい」という場合でも交換用ONU到着のタイミングによってはキャンセル自体不可能になりかねません。派遣工事を申し込んだ場合は「派遣工事をキャンセルできない」というのもどうかと思います。

 

ちなみに我が家で使用しているONUは下記リンクの画像に有るような方法で接続されています。

同じONUでも普通のSCケーブル接続になっている事例も有りました。

 

参考リンク:

 

ONUは「GE-PON ‹M›A GE-PON ONU ‹1›‹2›」で三菱電機製です。この接続方法であることは、ADSLからフレッツ光に変えたときに作業を見ていたので間違いがありません。具体的には、下記のリンク記事にあるONUと同じものです。

※スタパ斉藤さんの事例なので、同じONUということは機器交換せずに済む気はしますが確信はありません。
 

参考リンク:

 

image・ONUのランプ

 

・ONUの型式など

 

つまり、現在主流になっているひかりコンセントの部分は筐体内部に有って、基本的にユーザーが触ることは出来ないものです。また、壁からは光ファイバーが直に引き込まれているので壁側の工事も必要です。

 

ドコモ光に変える以前、増速を躊躇したのは「ONU変更で工事が発生し、ひかり電話ルーターも変更になる」ことを危惧したためです。要は、「ONU+RT-200KI」でなく「ひかり電話ルーター一体型ONUに変更」になるのではと思ったわけです。そうなった場合、大掛かりな工事が必要になるでしょうし、リビングにある家具類などの移動も必要だったと言うのが理由でした。

※あとから調べた結果ですが「GE-PON-ONUであれば1000Base対応」なので機器交換は無かったようです。現在はそれなりに片付けたので工事自体は無問題な状態です。

 

NTTのONU、特に「GE-PON ONU ‹1›‹2›」は頑丈なことこの上なくて2005年から大きな問題なく稼働し続けています。一度だけリンクアップしなくなったことがありますが、ACアダプターに問題が有ったようでACアダプター交換で復旧しました。

基本的にONUは一度設置すると故障するなりしない限りは交換されません。故障してくれれば多少の工事費を払ってもひかりコンセント対応のONUに変えてもらうのですが、いかんせん故障する気配は全くありません(冷却用にケースファンで風を当てているからかもしれません)

 

現在は「小型ONU」という物があり、先日交換したひかり電話ルーターRX-600MIには取り付けが可能となっています。

 

参考リンク:

 

ですが、光コラボレーションであるドコモ光の場合は小型ONUへの変更が基本的に出来ないっぽいんですね。

 

参考リンク:

 

リンク先の方はかなりアクロバティックな方法で小型ONUに交換したようです。使用していたONUがひかりコンセント対応だったので工事費も安価に済んでいるようです。

 

という訳で、すったもんだやり取りした挙げ句にサポートセンターの上席担当に変わってもらい「遠隔工事で申し込み」「NTT東日本に機器交換が必要かどうかを確認して連絡をする」「機器交換が発生する場合は増速自体をキャンセル」という言うことで決着しました。

 

ネット回線の速度は日々進歩していますし、工事申し込みに関して即回答できるのかや工事費にことを考えると安易に光コラボレーションへの切り替えは得策とは言えないと分かりました。多少は料金が下がりますが、トラブル時対応の迅速さにも影響がありそうです。

ひかり電話ルーターに間しては「MNPの関係でNTT東日本契約のまま」だったお陰でスムーズにルーター交換ができました。これがドコモひかり電話に切り替えていたとしたら「ドコモ光で交換申し込みー>NTT東日本に取り次ぎ」と言う段階を踏むのですんなり行ったか怪しいものです。

 

追記:

2月7日に、ちょっと思いついてNTT東日本(0120-116116)に光コンセント化について問い合わせしてみました。現在使用中のONUが1ギガ対応かは、おそらくは116番ではすぐにわからないと思うので問い合わせしていません。そもそも、管理自体がドコモに移管されているのでNTT東日本に聞くのも変な話です。

光コンセント化は可能ですが、やはり派遣工事ということで2万円ほどの費用が必要なようです。ただ、下記のような例もあるので「ONUが経年劣化で故障」の場合は半額くらいで光コンセント化出来る可能性があるようです。

 

参考リンク:

 

また、Wikiなので真偽不明な部分もありますが「GE-PON<>A GE-PON-ONU<1>2、GE-PON-ONUタイプD<1>2」は「NTT東日本のハイパーファミリータイプ、NTT西日本の光・プレミアム用のONU、NTTのネクスト用のONU。この時期のONUは初期には100Mbps回線加入用として提供されたが、実際にはギガビットネットワークに対する通信能力を備えている。このため、ONUや光ファイバーの入れ替え工事をしなくても、100Mbps IPv4ネットワークから、1Gbps IPv4,v6ネットワークにアップグレードできる。」との記載があるので機器交換せずに済むかもしれません。

 

参考リンク:

 

何にせよ、仮に機器交換が発生する場合は下記のドコモ光10ギガの提供地域になるまでは現状維持する予定です。10ギガにするには機器交換が必須でしょうし、そのときに派遣工事で光コンセント化すればいいかなと考えています。

 

参考リンク:

 

追記:

ドコモからNTT東日本の回答が来ました。結果的に「機器交換不要で増速可能」ということになりました。一応、ONUが19年経過しているということも有るので「予防的交換の可否」についても質問しておきました。これについては、後日に再度の連絡が入るとのこと。出来れば本日中に連絡が欲しいところですが、まぁそれは無理かもしれません。

光コンセント化出来れば下記のSCケーブルを買えばケーブルの長さを短く出来たりするので、出来れば光コンセント化したいんですよね。

 

 

 

同型のONUの接続に関して、光コンセントで繋いでいる例もあれば余長取らずに直付け状態にしている例などが見られるようなので、工事担当によって施工が異なるのかもしれません。

 

参考リンク:

 

参考リンク:

 

参考リンク:

 

 

ただ、これらの事例を見るとACアダプターが不具合出たときに機器ごと交換してたりするんですよね。それと、概ね15年前後で故障交換しているっぽいので我が家の19年というのは最長クラスなのではと思ったりします。

 

参考リンク: