レンタル機器なので、RX-600MIの他に「RT-200KIを返却するための返送キット」も同梱されています。まぁ、紙袋と着払いの宛名伝票な訳ですけれど。
RT-200KIと比べると、筐体の大きさなどは大差ない(若干大きい)のに箱は小さくなってます。説明書などは簡易なものが付属で、以前のような厚みのある本の体裁では有りません。
見た目はRT-200KIよりもスッキリしています。ただ、いかにも通信機器という形状なのでリビングで見えるように設置はしたくないという人もいるかも知れないですね。
ポート類は上から「LANポート4つ」「WANポート」「アナログ電話用ポート2つ」で、WANポートの位置がRT-200KIとは異なります。RT-200KIはWANポートが一番上でした。
前側にはUSBポートが2つ有るのですが、何らかの契約が必要なようです。そのため、管理画面にもUSB機器に関する項目は見られません。
ただ、「ストレージ機器メンテナンス」という項目があるのでSSDやHDDを繋ぐことが出来るのかもしれません(現状未検証)
設置は、壁掛けにすることとしました。RT-200KIと違って、脚部が脱着可能なことと壁掛け設置に対応だったからです。ただ、壁に直付するのはどうかと思い、例によって有孔ボードを併用です。
こうすることでACアダプターのコードも見た目良く収めることが可能になります。
壁掛けすると上記の様になります。画像ではACアダプターを繋いでいませんが、有孔ボードの裏側にコードを巻き付けて長さを調節できるので便利。
ちなみに、壁付には下記の台座を使っています。
この台座、ダイソーで売っている「石膏ボード壁面取り付けパーツ」というもので、ピン6本で固定した上で有効ボードをねじ止め出来るようになっています。
一応、ダイソーの「デザインボード」という有孔ボード用ですが、普通に規格に沿って作られているので他社の有孔ボードでも使用可能です。
またACアダプターは下記の固定ホルダーを使って壁面固定としました。
こちらはAmazonで販売されているのですが、似たようなホルダーはセリアでも売っていたりします。ただ、固定する部分の面積は1/3くらいですね(代わりにコードを引っ掛けられるフック付き)
実際に壁付けしたACアダプターは下記のようになります。
設置ついでにONUのACアダプターも同様にしたので、ACアダプターが2個並んで壁付けされました。この固定ホルダーは電源タップ用として売られていますが、電源タップ以外でも便利に使えます。
私は「TEPRA PRO SR3700P」を使っているのですが、下記のように壁掛けして使うようにしました。
SR3700P側は両面テープ貼り付け付けですが、落ちる気配は有りません。壁側はネジ止めしています。
浮かせておくことでテープの交換もしやすくなりますし、見た目も良くなります。壁の位置関係では難しい場合もあるとは思いますが、デスク天板などに直置きよりは掃除もしやすいので便利です。
肝心のRX-600MIの方は無事設置でき、あとはNifty側でIPoEに切り替えてくれるのを待つのみです。現状は「IPv6 PPPoE」のままなのですが、早ければ今週中に切り替わるはずです。
という訳で、ひかり電話を利用していて古いひかり電話ルーターのままという方は機器交換が可能か問い合わせしてみると良いと思います。特にRT-200KIを使われている場合はIPoE未対応なので相談されることをおすすめします。