近年、夏の暑さが厳しくなっているためか、保冷機能のあるスポーツボトルが人気なようです。重量は増えますが、長時間冷たさを保ってくれるのが人気の理由らしい。
私は保冷を謳って入るものの「ほぼ保冷機能無し」なPODIUM Chillを愛用しているのですが、通常のPODIUMよりはマシとは言え100kmライドとなれば中身は「ゆるま湯」位になってしまいます。
もちろん、容量が大きいのが理由で保冷なしのPODIUMも使うのですが、コチラは確実に「お湯」になりますw
お湯に近くなったとしても、水分を補給することで「血液が濃くなる」ことを防げますし、何よりも700mlの容量が魅力で保冷なしのボトルも併用してる次第。
基本的に、通常版にスポーツドリンク(VAAMウォーター)を入れてChillには水道水の組み合わせで使っています。
私の場合、ボトルケージに収まる最大のサイズは上記リンクにあるモノになってしまいます。理由は、FELT F85の47サイズだからな訳ですが、大きいサイズのフレームでないと大容量のボトルを使うのは非常に厳しいものがあります。ボトルケージ自体も選択肢が限られてしまい、「横抜き」できるケージでないと走行中の給水は不可能です。
例えば、下記リンクの製品です。
FELT F85の47サイズだと、上記のボトルケージを使った場合に620mlのPODIUM Chillがギリギリ収まる感じになります。一応、下記リンクのボトルケージにも入りますが、ちょっとキツめで抜き取りにくくなります。
現在、ROCKOと旧モデルのCannibalを併用しているのですが、ROCKOは(ほぼ)黒一色なのでマットブラックのフレームだとなんとなく寂しい。
・差し色が欲しい
なので、破損部を補修した旧Cannibalと共にCannibal XCに交換しようか思案中です。
参考リンク:
補修した旧Cannibalも差し色がなくなっているので、機能的には問題ないのですがちょっと買い替えたいなと。
という訳で、肝心のPODIUMステンレスです。購入したのは下記リンクのモノ。
このカラーはAmazon限定カラーらしい。ですが、価格が最も安い。何故に安くなっているのかは不明ですが、色を気にしないならば機能は同じなのでオススメです。
サイズは、ダウンチューブ側への収まりも考えて「530ml」です。
・PODIUM Chillとほぼ同サイズ
大きさをPODIUM Chill(630ml)と比較したのが上記画像ですが、ほぼ同寸です。PODIUMステンレスの方が僅かに背が低い感じ。太さは全く同じなので、大抵のボトルケージにはおさまります。
・吸い口
通常のPODIUMとは異なり、吸い口には弁機構がありません。傾けると流れ出してくる構造です。そのためか、吸い口部分の分解はかなり難しそう。一応、シリコン製の部分は外せます。
・蓋も専用
蓋には、やはりシリコン製のストローが付いていて、これは「通気用」です。コレがないと傾けただけでは流れ出しません。一応飲めますが、流れるようには出来てきません。傾けた時に、このストローから空気が入ることでスムーズに流れ出すようになっています。
・内部
内部は普通にステンレス製水筒と同じです。ステンレス製なので、スポーツドリンクを入れるのは推奨しかねます。入れても大丈夫なのかもしれませんが、個人的には避けたい。
まぁ、私の場合は温まったスポーツドリンクでも気にならない(普段から常温で飲んでいる)ので入れるなら水道水かペットボトルの水にします。
ボトルケージへの収まりは、ROCKOの方には入れるのが困難でした。Chillと通常版は入るので、ボトル側の変形が無いと入れにくいのでしょう。
小さいフレーム(XSサイズなど)に乗られている場合は、下記リンクの様なボトルケージでないと入らない可能性があります。
また、金属に塗装してあるものなので「ケージと擦れて傷がつく」のは許容する必要があります。最も、スクイーズボトルでも表面のロゴなどは擦れて削れてくるので、傷つけたくないというのであればボトルケージに入れない使い方をするしかありません。
もう一つ注意点として、飲み口をロックしておかないと中身が漏れることが有ります。例えば、ダウンチューブ側に挿して使う場合ですが、(半分程度まで減っていれば別ですが)「振動で中身が漏れてくる」のです。届いてすぐにテストした結果なので、その様な仕様と言えます。
ただ、これは構造上仕方ないとは言えます。ステンレスと言う硬質な容器なので「絞って押し出す」というのはムリです。となると「自然に流れ出る」様にするか「吸い出して飲む」様にするかの2択になります。他社のステンレスボトルだと「ストロー付き」で、ストローを咥えて吸い出すものもあります。例えば下記リンクのものなどです。
この点に関しては完全に好みの問題です。使用する度にストローを洗浄する事が苦でなく、なおかつ飲み口を蓋でカバーしている方が良いというのであればサーモスはいい選択肢です。
また、サイズの点では上記リンクのボトルであれば(キャップ形状から見て)47サイズのFELT F85でもギリギリ入りそうなので、XSサイズのフレームでも入る可能性が高い。
対してPODIUMステンレスの方は「水道水を入れるのであればストローの洗浄は頻繁でなくとも大丈夫」であり、傾けると出てくるのでムリに吸う必要がない。ロックせずに携帯したい場合、蓋が別途購入できるので対処可能。マッドキャップ併用であれば、飲み口を開けるのは走りながらでも可能(ただし、閉めるのはムリ)
最も、マッドキャップまで含めるとサーモスのFFQ-600の倍のお値段になってしまいます。
ステンレスの保冷ボトルは保冷性能の高さはたしかに魅力的です。ですが、小さいフレームに乗っている場合には選択肢が限られてくるのも事実。立てた時の高さ(長さ)が23cm以下のボトルの選択肢が非常に少ない。
下記リンクの製品は500mlの容量なのに公称値で26cmもあります。他社製品も概ね24cm以上が多い印象。
Sサイズ以上(可能ならばMサイズ以上)のフレームに乗れる人なら良いのでしょうが、165cm以下の身長の方はXSサイズであることが多く、23cm以上の長さがあるボトルは使えないと思います(ワンボトル仕様ならいけるのかもしれませんが)
今回、PODIUMステンレスの530mlを買って思ったのは「PODIUMとThermos以外は小さいフレームで使うことを考慮していない」という事。もちろん、長さ23cmと言う制限の中で保冷力を高めれば容量を減らすしかありません。とは言え、PODIUMステンレスで530mlを確保しているわけで、Thermosについては600mlを謳っているのですから他社も小さいサイズもラインナップしてほしいですね。