やはり、歩留まりという点では先行製品であるTileなどのほうが良い気がするのですが「別途専用アプリが必要」という点と、現行のTile Mateは電池交換不可であることなどが今後も使い続ける上での不満点になっています。また、Tileの場合は「手元から離れたときの通知機能が有料サービス」という点も不満としてあります。
まぁ、Tile Mateの2020年版は電池交換可能で、下記のコラボ品のアウトレットなら安価で良いです。
一応、通常の2020年版も併売されているようなんですが、最新版が電池交換不可になったためかお値段高騰気味なのがなおのこと残念なことになってます。
まぁ、MAMORIOと比べれば北関東でも比較的正確な位置情報を見られるので、AirTagを除けばイチオシの精度なんですけどね。
という訳で、少しづつAirTag互換のトレッカーに交換しているわけですが、一番のきっかけは「Seinxon FinderCard(以下FinderCard)」をクラファン支援で導入したことです。
参考リンク:
以前からカード型のTileを財布に入れていたのですが電池切れになると再購入が必要で、結構なお値段してしまう。
充電可能なカード型はMAMORIOしか選択肢が無かったので併用したりしましたが、北関東ではユーザー数が少なすぎて役立たず(´・ω・`)
多分ですが、MAMORIOに関しては東京近郊などでないとほぼ役立たずな気がします。もし、仮にですがTileのカード型製品に充電式があったらは買わなかったかもしれません。
ただ、FinderCardは充電器が専用で、現在Amazonでも購入可能な下記製品を買う度に充電器が増えていくというデメリットも有ったりします。
クリップ式なのでほぼ壊れる心配が無いので増えていくのも困ったりするわけです(邪魔になりがちという意味でですが)
そういう意味では下記の製品(これを書いていて見つけた)は「Qi対応」とMAMORIOのカード型と同様の充電方法なので充電器が増えなくて良いかもしれません。
という訳で、現状で色々とFind My(探す)対応のスマートタグを試しているのですが、以下の製品を追加で使ってみています。
MOMAX製品は、製品型番は「BR5」というモデルで、下の2つはブランドが「Qosea」となっていますが実際には「AIYATO-B1(以下B1)」が製品名のようです。
BR5の方は、形状と言い電池交換の方法と言い「AirTagを大きく意識」しているのが見て取れました。大きさもわずかに直径が大きいだけです。
以下、B1について書いていくわけですが、販売ページに有るような防水にはなっていないのでその点は妥協する必要があります。
パッケージは非常に安っぽいものです。先に上がっていたレビューでは「箱潰れが有った」らしい物も見られます。まぁ、アリエクで買い物してたりすると「中身大丈夫なら問題なし」ってなっちゃうんですが、一応は国内から発送なので気になる人はいるでしょうね。
内容品は本体と予備電池、ストラップと(印刷ズレの有る)説明書。なんというか、手動の裁断機で切って折りました的な説明書です。ただ、3個買って3個とも同じ位置に印刷なので祭壇が手動ということはない気がします。
大きさは、Tile Mate2020より若干小さめで少し厚みがあります。キーリング用の穴が小さいので細いリングでないと付けられません。
電池室の蓋はTile Mateはスライドして開けるのに対して、B1はコインで回して開ける方式。コイン用の溝の位置が商品ページの画像と違いますが、商品ページの画像がCGだからでしょう。
電池室は、本体にも蓋にもOリングなど入っていません。小雨程度ならなんとかなるかもしれませんが、基本的に水が掛かると壊れる可能性があります。なので、オートバイの鍵などに付けたいのであればB1はオススメしません。クルマや家の鍵用と割り切ったほうが良さそうです。
電池の持ちについてはまだ導入して日が浅いのでなんとも言えませんが、最低でも3ヶ月位は持ってほしいかなという感じです。
この様にスマートタグをAirTag互換品に交換しているわけですが、AirTag互換品に不満がないかというと唯一「スマートタグからiPhoneを探せない(音を鳴らせない)」のだけが残念なところです。位置情報に関しては、反映に若干のタイムラグが有るにせよほぼずれることはないですし、大まかに位置が分かれば充分という人なら互換品でもいいのではという感じです。
あと、自転車乗りでiPhoneを使っている人はAirTag及びAirTag互換品を選ぶメリットとして「電池がCR2032で統一できる」という点もありますね。チェスト型心拍計やケイデンススピードセンサーで使われるコイン電池はCR2032が多いですから。