RoadBike・TPUチューブのパンク修理をやってみた | Photograph to Life ~生活に写真を~

Photograph to Life ~生活に写真を~

●日常の一部を写真で表現、出来たらいいなと言う意味で...
●デジタルなデバイスの(独断と偏見による)話題と感想もあります
●100円ショップ製品の紹介と活用(工作)方法の話題なんかしたりもします

私は現在、ロードバイクで中華なピンクのTPUチューブ「RideNow」を使っているのですが、2回目のパンクをやってしましました。後続車を気にしていて「路面の穴」に前後輪ともにヒットさせてしまったのが原因のリム打ちパンクです。

 

前回はバルブ付近でのパンクだったので修理不能でしたが、今回は修理できそうな場所だったので「ものは試しでやってみるか」というノリでやってみました。

RideNowを最初に買ったときに修理キット付を買ったのでパッチや接着剤などは揃っています。ちょっと気になるのは接着剤が「Rubber Cement」となっていることです。コレ、普通のゴム糊でも良いんでしょうか? ちなみに、付属の接着剤は透明です。

 

という訳で、説明書にある手順で修理。

 

まず、付属のアルコールワイプで穴の空いている部分をよく拭いて、接着剤を塗って1分放置。パッチを貼ったら圧をかけながら1分間。最後に30分置いて完成。

 

ちなみに、リム打ちで空いた穴は下記のような感じ。

 

image・後輪

 

image・前輪

 

普通にスネークバイトですね。パンク箇所はブチルより見つけやすい気がします。これは、ブチルの場合は「空気が抜けると縮む」のに対して「TPUは伸びたら縮まない」のが理由かと思います。

あと、コレは前にも書いたかもしれないですが「パンク時も一気に空気抜けしない」のでバーストレベルでない限りは安全に停車出来ると思います。ただ、空気抜けは遅いですけど「空気漏れの音は大きい」です。めちゃくちゃ「シューシュー」言います。その分パンクに気が付きやすいとも言えるわけですが。

 

手順のとおりにパッチを貼ったのが下記画像。

 

image・修理完了

 

折り目を間に挟んでいるのでちょっと心配でしたがきちんと張り付きました。ブチルならこのまま空気入れて抜けがないか確認するのですが、TPUチューブは伸びたら戻らないのでホイールにセットしてテストします。

F85純正のホイールにセットして30分ほど放置したところ空気抜けは無かったのでおそらく問題ないレベルに修理できたようです。

 

この修理をやってみて気づいたのですが、パッチはチューブと同じTPUでシートになっているだけの物です。なので、修理不能なパンクをしたチューブをカットすれば自分でパッチは作れます。接着剤は、いつになるかは不明ですけどダイソーのゴム糊で試して問題なければ比較的安価に修理可能と言うことになります。アルコールワイプは薬局で売っている消毒アルコールをティッシュに染み込ませて代用できそうですし。ただし、少し薄めたほうが良いと思います。

 

TPUチューブも軽量ブチルと同程度の価格で買えるようになってきたのと、ディスクブレーキ車が普通になってきたので使いやすくなってきたように思います。私はリムブレーキで使ってますが、アルミリムなら使えるTPUチューブもあるので今後は普及が早くなるかもしれないですね。