RoadBike・SHIMANO WH-R500を中古購入 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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フロント20/リア24に対応するシマノのハブが欲しくて、中古のWH-R500をオークションストアで購入しました。直ぐに出来るわけでは無いですが、手組みでホイールを作ってみたいと考えているためです。

WH-R500は、WH-R501となって現在でも新品購入可能ですが、どのみちリムを交換すると思うので中古でも良いかなと。

 

 

現在、シマノのハブは単体で購入する場合にF20/R24を選べません。なので、20/24で組み場合はノバテックなどのハブを使うようです。とまぁ、これは手組みホイールファン様の受け売りなわけですけれど。

あと、この方法が使えるのは8〜10速の場合です。R500/R501は10速ハブなので11速のカセットは付きません。

 

 

 

まぁ、私自身は当初「F20/R24の手組みホイール」を作ってもらう予定でいたんです。が、ロードを購入したショップが閉店してしまったのでやむを得ず完組の「WH-RS500」を購入した次第。

 

 

しかしアレですね。私がRS500を買ったときって前後セットが4万円弱くらいだったのに現在は7万円位するんですね。ほんの数年で倍ですかorz

個人的には、F16/R20のRS500は「スポーク少なすぎない?」という印象なんです。実際に乗ってみては良いホイールなんですよ、RS500は。ただ、少スポークでストレートプルと言うことで「破損させたら面倒だな」というのも有ったりします。壊さなきゃ良いだけなんですがもらい事故と言うのもあったりしますし、どのみちリムは消耗品なのでいずれ寿命が来ちゃうわけです。そんなときにストレートプルのスポークだと「リム交換して使うか」というのがやりにくそうと言うわけです。

 

その点、Jベンドスポークならば組み直しの自由度が高い。リムのホール数を合わせれば良いわけですし、リムで軽量化も出来ます。なので、リムはTNIのAL22を使う予定ですが、早く買っておかないとリムブレーキ用の入手性が悪くなりそうです。

 

 

 

ただ、気になるのはAL22Wはオフセットリムのみしかヒットしないこと。ヒットしても「売り切れ」となっていて購入できません。

 

 

となると、前後でリム幅が異なることになってしまいます。リアはオフセットリムを使って左右のスポークテンションの差を小さくしたいのでAL22Wを使いたい。ところがフロントがオフセット無しのAL22Wが使えない。これはちょっとしたジレンマです。

 

とまぁ、うんちくはコレくらいにして肝心のWH-R500です。

 

image・WH-R500

 

タイヤは緩衝材として付けたのだろうと思いますが、フロントがミシュランにリアがコンチネンタルのホームトレーナー用となっていました。サイズはどちらも23Cですね。

とりあえず空気入れて、F85にセットして回してみたのですが、これがびっくりするくらいに振れが無い。中古なので振れが出ているのを覚悟していたのですが、かなりよく整備しながら使われていたのだろうと思われます。

 

また、屋外ではほとんど使用していないのではと思われます。理由は、リムのブレーキ面の摩耗が見られない事。

 

image・前輪

 

image・後輪

 

リアにホームトレーナー用を履かせていることから「三本ローラー」もしくは「タイヤドライブの固定ローラー」で使われていたのでしょう。どちらにしてもブレーキ使わないですからブレーキ面の摩耗は起きません。

 

ハブの方は、手で回した感じではゴリ感はありません。なめらかに回りますし、ガタツキも出ていません。確かに中古ですが状態は良いと思います。

 

image・10Sカセット付き

 

カセットは12-25Tの10速用が付属していました。ただ、シマノでは無いかもしれません。一応、10速アルテに12-25Tが有りますが、ロックリングの形状が異なります。シマノならば5600の105が類似です。

 

思いの外状態が良いので、しばらくはそのまま使うかもしれません。スプロケを8速に変えてFARNAで使うか、12-25TをSUITOに移植してR500に12-28Tを付けるというのも良いかなと。

 

なんにせよ、リア用のAL22Wは近日中に買っておこうと思っていますし、手に入る様ならフロント用も買う予定。無理なときはナローリムのAL22にするしか無いわけですが。

あとは、気長に道具や材料揃えて自分で手組みにチャレンジですね。