偕楽園血圧日記
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2018年10月17日(水)

故人のやったことを忘れないようにしよう

テーマ:政治

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 仙谷由人元官房長官死去、72歳=民主政権の屋台骨

 旧民主党政調会長や官房長官などを歴任した仙谷由人(せんごく・よしと)元衆院議員が11日、肺がんのため東京都内の自宅で死去した。72歳だった。葬儀は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く。
 旧民主党政調会長や官房長官などを歴任した仙谷由人(せんごく・よしと)元衆院議員が11日午後10時30分、肺がんのため東京都内の自宅で死去した。
 72歳だった。徳島市出身。葬儀は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く。
 弁護士から政界に転じ、1990年衆院選に旧社会党公認で旧徳島全県区から立候補し、初当選。落選を経て旧民主党へ移り、2009年まで通算6回当選した。政権交代後は鳩山内閣で行政刷新担当相、国家戦略担当相、菅内閣では官房長官、官房副長官を務めるなど政権中枢を担った。
 財政、医療、消費者問題など幅広い分野に詳しい政策通として知られ、議員グループ「凌雲会」で、枝野幸男、前原誠司両氏ら次世代リーダーの育成に尽力した。
 歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで、時には激しく政敵と対立。とりわけ小沢一郎元民主党代表の政治手法には一貫して批判的な立場を取り、枝野氏ら「反小沢」議員の後ろ盾ともなった。
 10年9月に起きた沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件では、官房長官として処理に当たったが、中国人船長を釈放するなどの政府の対応が「弱腰」と批判され、野党多数の参院で問責決議を可決された。
 民主党が下野した12年衆院選で自身も落選。14年衆院選を前に不出馬を表明し、政界から退いた。 
 時事通信 10/16(火) 14:57


 <仙谷氏死去>「熟議の政治」模索の人 党派超えて悼む声

 仙谷由人元官房長官の訃報が伝わった16日、政界では党派を超えてその死を悼む声が相次いだ。「熟議の政治」を模索し、後進の育成に努めた仙谷氏は多くの人に影響を与えていた。
 民主党時代に党内グループ「凌雲会」をともに発足させ、長らく仙谷氏が後見役を務めた国民民主党の前原誠司元外相は記者団に「先々週にメールで食事の約束をしたばかりだった。兄貴分、政治の師としてご指導いただいた」と悼み、「人を受け入れる度量のある人物で、政治は『表』だけではないと教えていただいた」と振り返った。東日本大震災の際に官房長官だった枝野幸男・立憲民主党代表は「東京電力の扱い(経営改革)も、仙谷さんがいなければ進んでいなかった」と評価。「師匠、兄貴分であり、本当に親分肌の方だった。知と情を併せ持った先輩だった」と惜しんだ。
 民主党政権下で好敵手だった小沢一郎自由党共同代表は「政治的立場は異なったが、常に天下国家、国民の幸福を考えていた」とのコメントを出した。
 菅義偉官房長官は記者会見で「政権運営の中心として事業仕分けや震災後の被災者支援に取り組んできた。心からご冥福をお祈りする」と述べた。
 毎日新聞 10/16(火) 20:59

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 民主党政権で官房長官を務めていた仙谷氏が亡くなった。

 この頃名前を聞かなくなっていたが、少し前にはまだ日教組の絡む選挙では「かなりの影響力」を示していたとも聞く。
 生臭い政治の世界を離れたのだ、閻魔大王の前で「すべてを語って」もらいたい。合掌。


 それにしても、翁長前知事が亡くなった時にも書いたことだが、こういう「人が亡くなったとたんにマスコミが『生前のあの人はこんなにすごい功績をあげた』一色になる」のはまったくいただけない。個人の追悼する気持ちと、その功罪をきちんと評価することは別だというのに。
 このあたり、「『悪い』と判断されたならば死んでも唾をかけ続けられる」という大陸的な価値観を持った人間が「その世界」に多くいるという表れだろうか?
 大手がそういう方向の記事ばかり書くならば、拙ブログでは彼らが「隠そう」としている方面のことをほじくり返して光を当てていこうと思う。

 さて、仙谷氏といえば、誰もが思い出すのは官房長官時代の「尖閣沖当て逃げ事件」の時に「政治圧力」で中国人船長を放免してしまったことではないだろうか。
 これについては後に当人が、「次官に対し、言葉としてはこういう言い方はしていないが、政治的・外交的問題もあるので自主的に検察庁内部で(船長の)身柄を釈放することをやってもらいたい、というようなことを僕から言っている」(「『船長釈放へ当局と調整』=仙谷元長官、政治関与を証言―尖閣沖漁船衝突事件」時事通信 2013年9月24日(火)2時31分配信)(2013/09/27の記事、「共犯者は自白したぞ」参照)と「圧力かけた」ことを認めているし、

 


 当時の総理大臣もそれを認めているのだが、「それがいいことだった」と評価しているのはおかしい。
「歴史を未来から見られる神の視点」をもって今から振り返ると、あの事件で日本が「北京さまに忖度」したことが中共の尖閣進出の後押しをしたことは明白なのだから、ここで仙谷氏の行為を称賛するというのは、自国を棄損するに等しい。
 さらにはこの時に「事実が納められたビデオ」を海保の保安官が公表したことをして「特定機密保護法」のようなものを作ろうと動いていたというのに、自分たちが下野した後には、彼らはまるで誰かを守るかのように「絶対反対!」「国民弾圧!」と騒いだのである。
 こういう人間が今でも政治家をやっているというのだから、いったいどういうことなのだろうか。さすがは事業仕分けを「文化大革命」とほめたたえた中国好きの仙谷氏の上司だけのことはある。
 ここはぜひ、鬼籍に入った仙谷氏を慰めるために、バッジを外してまたお遍路にでも行ってもらいたいものだ。

 話がそれたので仙谷氏のことに戻ると、たとえば官房長官時代に彼は、上でも書いたように「事業仕分けは政治の文化大革命」と、中国の失敗政策をほめるような言い方をしたことがある。
 この発言が出た時のメディアの様子と、先頃やられた「教育勅語の誘導質問とバッシング」を合わせてみると、我が国のマスメディアがいかに偏っているかがよくわかる。

 他にもマスコミが「黙殺」したものといえば、覚えている人はどれぐらいいるだろうか、(2010/07/03の記事、自分たちは例外という人間が権力をもつとどうなるか……こうなる)で取り上げた「カラ報酬」の話は。
 これは仙谷氏が官房長官に就任してからも兼業許可を出さずに「実体のない弁護士業務」で報酬を得ていたという話で、当然のことながら産経新聞ぐらいしか記事にしなかったものである。
 この記事で産経が追跡取材をすると、内閣府は「兼業届は出ていない」「いややっぱり出ていました」と言うことをころころ変えてくれたりもしたわけで。これが安倍政権ならばどれだけ野党やマスコミがスクラムを組んで「クビ狩り」するまで叩きまくったことだろう
 だが、もう一度書くが、この話を記事にしたのは産経新聞ぐらいで、朝日新聞はもちろん、NHKも大きく取り上げることはしなかった(よく覚えていないのだが、そもそも見た覚えもないから取り上げなかったのかもしれない)。

 仙谷氏の評価をするならば、いわゆる「昭和的な政治腐敗」とは別の形、「左巻き的思想が生んだ政治腐敗」の体現者の一人というのがふさわしい。
 永田町では「面倒見のいい人間」だったのかもしれないが、日本国と国民にとっては、間違いなく「害悪」をもたらす存在であったのは間違いないのだから。


 おまけ。

 来週から国会が開かれることが定まったためか、またマスコミが恒例の「今まで寝かせていた閣僚の金の話」を出してきての「さあ野党騒げ騒げ」焚きつけをやっている。
 本当に、いつまでこんなくだらないことが繰り返されるのだろう。

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 工藤氏が謝罪「秘書に任せても自分に責任」 辞任は否定

 工藤彰三・国土交通政務官(自民、衆院愛知4区)が代表の政治団体が、支援者らから会費を集めて百人単位の「集会」を開きながら、その収入を政治資金収支報告書に一切記載していなかった問題で、工藤氏は15日、記者団の取材に「自分に責任がある」と述べ、謝罪した。一方で、政務官の辞任は否定。野党は「政務官をやっていく資格はない」などと批判している。
 朝日新聞が同日の朝刊で問題を報じたことを受け、工藤氏は「不手際があったことをおわびしたい。秘書に任せていたとはいえ、確認を怠った自分に責任があると考えている」と話した。責任の取り方について質問が及ぶと、「しっかり政務をまっとうしていきたい」と答え、政務官を続ける意向を示した。
 これに対し、共産党の小池晃書記局長は記者会見で「全部書いていないので、隠蔽(いんぺい)だとみられても仕方ない」とし、「政務官をやっていく資格はなく、辞めるべきだ」と批判した。国民民主党の玉木雄一郎代表も「収支を明らかにすることで政治資金の透明化を図るという法の趣旨に全く反するもの」「にわかには信じられないようなことだ」と語った。
 工藤氏の政治団体をめぐっては、2013~15年に開いた計5回分の「集会」の収支が報告書に一切記載されていなかった。「集会」は、会費2万円で約100人が参加したものや、会費2千円で約600~800人が参加したものがあり、飲食も提供されていた。
 工藤氏の事務所は「いずれも政治資金パーティーではなく、実費の集会」とし、「元秘書が記載の必要がないと考えていた」と説明。しかし、朝日新聞の取材を受け、収支報告書を訂正した。3回分の集会の収支を新たに記載したが、残り2回分については「収支を確認できていないので、確認し次第、修正する」としている。
 朝日新聞デジタル 10/15(月) 14:33


 工藤彰三国交政務官「不手際があった」 政治資金問題で陳謝

 自民党の工藤彰三(しょうぞう)国土交通政務官は15日、自身が代表を務める政治団体が支援者らから会費を集めて集会を開きながら、収入を政治資金収支報告書に記載していなかったとの一部報道について「不手際があったということは、まずもってお詫び申し上げる」と陳謝した。東京都内で記者団の取材に応じた。
 工藤氏は、業務を担当した元秘書の政治資金規正法に対する認識不足を指摘し「確認していない自分にも責任がある」と述べた。
 収入が政治資金収支報告書に未記載だった会費制の集会は「自分の中では政治資金パーティーという感覚はなかった。支援者や企業、団体へのお礼と国政報告の会だった」と説明した。
 工藤氏は「しっかりと政務を全うしていきたい」と述べ、政務官の辞任は否定した。
 産経新聞 10/15(月) 14:57

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 それでも出てきたのが政務官レベルというのだから、お粗末。

 朝日新聞は、

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■制度への挑戦で、最悪のケース
 政治資金に詳しい岩井奉信・日本大教授(政治学)の話 大規模の有料の催し物を開きながら収支を一切書かないというのは、政治資金を公開させて国民が監視するという制度への挑戦で、最悪のケース。聞いたことがなく、国民をバカにしている。
 朝日新聞デジタル 10/15(月) 5:05配信 「工藤政務官、集会収入すべて不記載 識者『最悪ケース』」より

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 とまた「どこの誰だからわからない識者」を出して「最悪」と言葉汚く罵っているが、上で取り上げた民主党政権時代の仙谷官房長官の「カラ報酬」をまるで無視していながら、よくこんな「小物」のことで騒げるものである

「2013~15年」というのならば、なぜ2014年なりに「問題だ」としなかったのだろうか。
 そのあたりからも、メディアにとっての「政治と金」は、単に内閣叩きの道具にすぎず、本気で是正しようと考えるものではないということがまるわかりである。

 この話は、工藤政務官の「政治資金パーティーじゃないから別会計だと思っていた」という認識で話は終わり。「いや、そういうものでもやはり収支はきっちり同じ帳簿に書くように」と指導すればいい。

 新聞の中には、

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 工藤氏と親しい自民党系地方議員によると、工藤氏が代表の政治団体「彰友会」が名古屋市内のホテルで15年に開催した集会は会費2万円だった。この議員 は「立食形式で多くの人が詰めかければ政治資金パーティーになるかもしれないが、円卓・着席形式だったと聞いた。あの会場で円卓なら利益は出ないはず」と 述べた。
 ただ、「パーティーでなくても、収支報告書への不記載は道義上問題だ」と指摘した。
【三上剛輝、道永竜命】
 毎日新聞 10/15(月) 22:22配信「<収支報告書不記載>自民党系地方議員『道義上問題だ』」より

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 これが法的に問える話ではないことを言ってくれているところもあるのだし。

道義上問題」? それは小沢一郎元民主党幹事長が「4億円の政治資金」について「秘書がやったことだから知らなかった」で無罪になった時から問えなくなっているんだよ! 


 本日の運動会。

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 “イガ”いと難しい 丹波栗の「イガグリバスケ」


(写真、神戸新聞NEXTより。栗のイガを火箸で挟み、籠に向かって投げる子どもたち=丹波市氷上町三方)

 秋の実りを味わう「みかた味覚まつり」が14日、兵庫県丹波市氷上町三方で開かれ、丹波栗のイガを火箸で挟んで籠に投げ入れる「イガグリバスケット大会」が催された。景品を目指して多くの人が参加したが、奥の籠にはなかなか入らない。イガグリの扱いは“イガ”いと難しい?
 まつりは三方自治会などが毎年開催。地元住民らがマツタケご飯や栗ご飯、枝豆などを売る。若手でつくる「かどのASC」は自分たちで育てたサトイモで芋煮を作り、盛況だった。
 名物のイガグリバスケットは、約3メートル離れた大小3種類の籠にイガを投げ入れるゲーム。入った籠や回数に応じて三方産の栗や枝豆、食券などがもらえる。参加者は狙いを定めるが、火箸からイガが離れなかったり、籠まで届かなかったりと苦戦。シュートが決まるたび拍手が起きた。
 多可町の農業の男性(58)は最も小さい籠に命中させ、景品の丹波栗を手に入れた。「普段から火箸をよく使うから」と話し、「栗ご飯を作って家族で食べたい」と喜んでいた。(金 慶順)
 神戸新聞NEXT 10/15(月) 8:30

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 あーこれは「火箸を使って投げる」というところが肝だな。さすがに手で投げさせたら、この程度の距離ならば子供でも籠に入れる者が続出するだろう。
 上手いこと考えるなぁ。
 まあ、写真を見る限りでは使われているのは「火箸」ではなく「火挟み」のようだけど。

 記事にはないがこの丹波市から南下したところにある同県姫路市では、江戸時代から火箸が特産物になっている。合わさるといい音がする質のいい鉄器で、それを生かして風鈴にも使われたりするもので。
 このイベントで使う「火箸」をそれにして、「参加費とってお土産」にすると……さすがに高くなりすぎるか(汗)。


 

2018年10月16日(火)

大山鳴動して「名分」だけ残す?

テーマ:政治

 今度の日本代表は、こぼれ球にちゃんと詰められるようになっているのだな。前進前進。
 だが、なんだあのくだらないバックパスからの失点は?
 そのあたりはまだ前代表からの悪い癖が抜けていないなぁ。

 さて、

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 内閣改造「評価」22% 支持率上昇せず 朝日世論調査

 朝日新聞社が13、14両日に実施した全国世論調査(電話)で、安倍晋三首相が掲げた「全世代型の社会保障改革」について尋ねたところ、「期待できない」が57%で「期待できる」は32%にとどまった。安倍政権に一番力を入れてほしい政策では「社会保障」と答える人が30%と最も多かったが、改革への期待は低かった。
 内閣支持率は40%(前回9月調査は41%)、不支持率は40%(同38%)と拮抗(きっこう)。内閣改造による支持率上昇の効果は見られなかった。
 安倍政権に力を入れてほしい政策を六つ挙げて聞くと、「社会保障」がトップで、「景気・雇用」「地方の活性化」(ともに17%)などを上回った。ただ、安倍首相の社会保障改革については、30代以下は「期待できる」「期待できない」ともに4割台で割れたが、40代以上は「期待できない」の方が多かった。60代では69%が「期待できない」と答えた。
 朝日新聞デジタル 10/15(月) 20:51

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 朝日新聞が小躍りして喜んでいるなぁ。見苦しい。

 そもそも、あれだけ新聞・テレビが「悪口垂れ流し」ばかりしていたら、よほど政治家個々人を観察しているような人でなければ「期待するか否か」など答えられるわけないではないか。
 マスコミが今回入閣した人間の経歴として「やってきたこと」をきちんと報道した上で、「この人にこの大臣職は務まると思いますか?」と聞き、その上で「期待できるか?」と訊いたら、いったいこの数字はどういうものになるだろう。


 ところで、なんだか不思議な動きが起きている。
 テレビではNHK、新聞では、

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 来年10月から消費増税、首相が「決意表明」へ

 安倍首相は15日午後の臨時閣議で、消費税率を来年10月1日から予定通り10%に引き上げることを表明する。社会保障制度を全世代型に転換する財源を確保するためで、増税による景気への悪影響を抑えるための対策の検討も指示する。
 政府・与党は15日午前、首相官邸で政府・与党政策懇談会を開き、災害復旧費を盛り込んだ2018年度第1次補正予算案を了承した。補正予算案は総額9400億円程度の見込み。西日本豪雨のほか大阪北部地震、台風21号、北海道地震などからの復旧・復興費用を盛り込んだ。来夏以降の猛暑対策として公立小中学校の教室に冷房設置をするほか、倒壊する危険のあるブロック塀の撤去・改修にも充てる。
 政府は同日午後の臨時閣議で補正予算案を決定し、24日に召集する臨時国会に提出する。この臨時閣議で、首相は消費税率を予定通り10%に引き上げる決意を表明する。
 読売新聞 10/15(月) 11:20


 来年10月に消費税10%へ引き上げ、首相表明

 安倍首相は15日午後の臨時閣議で、消費税率を来年10月1日から予定通り10%に引き上げることを表明した。
 読売新聞 10/15(月) 16:27

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 この読売新聞あたりが、先週末から熱心に「安倍総理が消費税引き上げを明言するぞ」と言いふらしているのである。

 読売など上の記事では二回も「表明する」と書くほど舞い上がっているのだが……「表明」もなにも、引き上げ自体は野田内閣時代に決まっていただろう? それを安倍内閣はずっと引き延ばしてきただけなのに、なにをいまさら「アベが決めた」的な印象を与えるようなことをやっているのだろう?

 しかも、

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 安倍首相、消費増税へ景気対策指示=10%予定通りと表明、準備加速

 安倍晋三首相は15日午後の臨時閣議で、2019年10月の消費税率10%への引き上げを予定通り実施すると表明した。
「あらゆる施策を総動員し、経済に影響を及ぼさないよう全力で対応する」と述べ、増税による景気悪化を防ぐための対策の具体化を関係閣僚に指示。遅れが指摘されている準備を加速する。
 首相は増税の狙いについて「お年寄りも若者も安心できる全世代型の社会保障へと大きく転換し、同時に財政健全化も確実に進めていく」と強調。19年度と20年度予算で「臨時・特別の措置を講じる」と説明した。
 過去の消費税率引き上げ時の教訓から、増税前の駆け込み需要とその後の反動減をどう抑えるかが課題となる。政府は、中小規模店舗でクレジットカードなどキャッシュレス決済で買い物をした顧客を対象に、増税2%分を公費でポイント還元することを検討する。自動車や住宅への補助や減税も行う。
 増税に合わせ、酒・外食を除く飲食料品などの税率を8%に据え置く軽減税率も導入する。政府は、複数税率に対応した小売店舗のレジ改修を支援していく。
 時事通信 10/15(月) 16:36


 消費増税に伴う措置の具体化を進める=官房長官

[東京 15日 ロイター] - 菅義偉官房長官は15日午前の会見で、来年10月に予定されている消費増税に伴う対策について「6月の骨太方針では、軽減税率のほか、駆け込み、反動減の平準化のためにさまざまな措置が盛り込まれており、今後、具体化を進めていく必要がある」と述べた。
 また、消費増税を実施するかどうかの判断に関しては「これまで述べてきた通りで全く変わっていない」とし、リーマン・ショック級の出来事がない限り増税するという方針に変わりないとした。
(後略)
 ロイター 10/15(月) 12:23

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 今回「表明」したといわれていることの中身は、以前から言っていることと大して変わりがない。後で取り上げるが、キャッシュレス政策を融合させようというところが新しいぐらいか。

 なんだろう、この流れは。

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 消費税表明「タイミングぎりぎり」 公明・石田政調会長

 公明党の石田祝稔政調会長は15日、安倍晋三首相が消費税率10%への引き上げを予定通り来年10月に実施すると表明したことに関し「(増税に向けた)対策をどうするか、躊躇(ちゅうちょ)している事業者もいる。このタイミングで首相に言っていただいて、ぎりぎりではないか」との認識を示した。同日、国会内で記者団の取材に答えた。
 石田氏はこれまでに増税が2度延期されたことを踏まえ、「中小の事業者が(対策に)踏み切れない」と指摘。「首相からはっきり言っていただく必要があると思っていた」と主張した。
 景気の腰折れ対策として検討されている増税2%分のポイント還元については「所得が全く関係ない」と訴え、低所得者向けの対策を講じる必要性を強調した。その上で、今月中にも公明党としての対策案をとりまとめる考えを示した。
 産経新聞 10/15(月) 23:56

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 公明党の人間が口にしている「ぎりぎりのタイミング」というのも、なにをしてそう言っているのか分からない。
 今回新しく話に入った「キャッシュレス」の話も「逆進性」の話に変えることで否定してしまっているし。

 この後、財務省関係で「とんでもない爆弾」でも破裂することを予想しているのだろうか。彼らは?


 それにしても、今回唐突に言い出した「激変緩和策」はいったい何なのだろうか。誰がこんな頭の悪いことを考えたのだろう?
「クレジット払いに公費で増税分ポイント還元」って。そこまでして「2%上げたという名目」が欲しいのだろうか。
 それとも「日本はキャッシュレス決済後進国。中韓を見習え」という侮日主義者に踊らされている、あるいはそういう勢力自体が政府に入り込んでいるのだろうか。
(2018/03/30の記事、その支払いは「ただ」ではない)でも書いたように、キャッシュレス決済は「お札を使わなくて済む」だけのものではない。そのための経費を店側が持たなくてはならない。
 お客がクレジットカードで2%の還元を受けるために、小口の飲食店で5%といわれるこの経費を店側に押し付ける? なにをいっているのだろうか。店がその分値上げすることを「公的に」認めようというのだろうか。
 そんなことをすれば、「2%上げのはずなのにもっと上がっている! ぼったくりだ!」という騒ぎがあちこちで起きるのは目に見えている。
 ではその値上げ分について「上げた分を店に補助する」(つまり表面上は値上げを隠す)とでもするか? それは面倒くさいし余計な経費はかかるし、免税限度を使った新たな「脱法脱税」も起きるだろう。
「これ幸い」とばかりに、「外国ではなんたら」という人間のいう「キャッシュレス前進政策」を潜り込ませて「しめしめ」といっているような頭の悪い人間の機嫌取りで「(レジシステムの導入などの)タイミングぎりぎり」といっているのならば、くだらないことこの上ない。

 ああ、それとも「キャッシュレスはシステム上必ず取引記録が残る」から、それを把握したがっている勢力が行政府の中にいるというのかな?
 それこそ「マイナンバーを活用した所得把握と社会保険費の紐づけ」すらできていない状況で何をいっているのか、だ。


 冒頭挙げた朝日新聞の調査では、行政に求める施策一位は「社会保障」ということになっている。ならばまずはそちらの話を進めてから、「そのための消費税論」をしても「タイミング」として遅くはない。

 その議論では、

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 (社説)社会保障改革 「本丸」から逃げるな

 安倍首相がこれからの3年で断行するとした社会保障改革の議論が始まった。
 将来の社会保障の姿をどう描き、必要な財源をどう確保するのか。医療、介護、年金、子育てなどの各分野を広く見渡し、「給付」と「負担」を一体で考える。そんな骨太な議論が期待される。
 だが、首相が「全ての世代が安心できる社会保障へ」と意気込むわりに、今の議論の進め方はばらばらで、テーマも限定的な印象だ。
(中略)
 国民が最も知りたいのは、少子高齢化が進むなかで制度を維持するために、給付をどこまで抑えねばならないのか、負担はどれだけ増えるのかだ。医療や介護の保険でカバーする範囲の見直し、患者や利用者の負担引き上げが、政府の改革工程表の検討メニューに挙げられながら、どこまで踏み込むかがわからないことが、将来に対する不安をよんでいる。
(中略)
 65歳以上の人口がほぼピークを迎える2040年度には、社会保障給付費の対GDP(国内総生産)比は今の21・5%から約24%に上昇する。政府は5月に、そんな長期推計を初めて公表した。消費税を来年10%に上げれば安心とは言えない現状を示しながら、そのことへの対応を議論する場がいまだにないのは、怠慢というほかない。
 継ぎはぎの改革で「安心」は得られない。困難な課題に向き合ってこその社会保障改革だ。
 朝日新聞デジタル 2018年10月14日05時00分

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 朝日新聞ですら書くように、「今まで甘やかされてきた世代に応分負担をしてもらう」ことをどう進めていくかの話が欠かせない。

「所得が普通にあるならば、高齢者でも医療の窓口で減益と同額払ってもらう」
「国民健康保険を、完全に所得比例にする」

 まずはこのあたりを実現させる。
 そういう話もしないまま、筋の外れた「キャッシュレス政策」にくだらない経費をかけてまで「増税をしたという実績」など財務省に与えるわけにはいかない。

 なに、一番その「負担増」で反発するような層は、はじめから「安倍首相の社会保障改革については~60代では69%が『期待できない』と答えた」というのだから、無理して媚びる必要もない。


 おまけ。

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 野党、増税表明に一斉反発=与党、参院選へ危機感も

 安倍晋三首相が来年10月の消費税率引き上げを表明したことについて、野党各党は15日、「この経済状況でやれるのか」(枝野幸男立憲民主党代表)などと一斉に反発、24日召集の臨時国会で首相>を追及する方針だ。
 与党は軽減税率や景気対策の検討を急ぐが、来年の統一地方選や参院選への危機感も出ている。

 枝野氏は文化放送の番組で、世界同時株安を踏まえ「過去2回、景気を理由に(増税を)先送りしたこととの整合性が取れない」と疑問を呈した。その上で「もうかっている企業や金融で稼いでいる方の課税を見直した上でないと、理解を得られない」と指摘した。
 国民民主党の玉木雄一郎代表は記者団に、増税と同時に導入される軽減税率に触れ「混乱が生じる可能性が高いし、税収に穴があく。安倍政権の増税には反対だ」と強調。共産党の小池晃書記局長は「貧困と格差の拡大に拍車を掛ける。『社会保障のため』という言い方は国民を愚弄(ぐろう)する宣伝だ」と厳しく批判した。
 一方、自民党の岸田文雄政調会長は記者団に、「全世代型の社会保障や財政再建への取り組みは歓迎すべきことだ」と強調。公明党の石田祝稔政調会長も「社会保障の観点からもやらざるを得ない」と理解を示した。
 両党は選挙への影響を最小限に抑えるため、それぞれ党内で対策のとりまとめを急ぐ方針。ただ、与党内からは「統一選も参院選もしんどいことになった」(自民閣僚経験者)、「影響は大いにある」(公明幹部)など懸念の声も出ている。 
 時事通信 10/15(月) 19:09

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 今回の「増税はちゃんとやる」表明でまた野党が騒いでいるのだが……共産党はともかく、「元民主」の枝野氏や玉木氏などは、この話で政府を責める資格などないぞ。
「こんな経済状況で」というが、彼らが増税法を定めた時の経済状態は、今よりはるかに悪かったのだ。「整合性が取れない」というのならばその方がよほど取れない。ましてや「儲かっているからもっととれ」と共産主義者と同じことを言っている枝野氏など、これが元経産大臣の言葉だろうか。
 経済状況をいうならば、「まだデフレの完全脱却ができておらず、企業の賃金渋りマインドも直っていない状況では、確実に消費にブレーキをかける増税はするべきではない」という言い方をしなければ。大臣だったのだから。

「増税阻止の手柄争い」で国会のリソースを無駄に使うよりは、上で書いたような「社会保障制度改革のため」の議員立法でもしてくれた方がよほど国民のためになるというのに。
 彼らにそういう建設的なことを望むのは、無茶というものなのだろう(ため息)。


 本日の再現。

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 吸い殻から人の顔、ゴッホの耳復元…奥深きバイオアート


(写真、朝日新聞デジタルより。ヘザー・デューイ=ハグボーク「ストレンジャー・ヴィジョンズ」の展示)

 バイオテクノロジーや生物を使った芸術潮流「バイオアート」の一端を紹介する現代美術展「2018年のフランケンシュタイン」が14日まで、東京・神宮前のGYRE3階で開かれている。死体の断片を継ぎ合わせた怪物が登場する小説「フランケンシュタイン」の発表から200年、人間の存在や倫理について考えさせる内容だ。
 鹿の頭の?製(はくせい)のように、人間の顔の立体が三つ、壁に掛けられている。どうやって作られたのかを知ると、空恐ろしくなる。
 ヘザー・デューイ・ハグボーグ(米)の「ストレンジャー・ヴィジョンズ」(2012~13年)は、路上や公園で拾った髪の毛や吸い殻からDNAを採取し、落とした本人の顔を再現したものだ。企画者の高橋洋介・金沢21世紀美術館学芸員によれば、親戚ぐらいには似ていて、犯罪捜査にも活用されているという。
 無意識に落としてしまったものから個人情報が抜き出され、遺伝子決定論に基づく新たな監視が実現している不気味さを感じさせる。
 ディムット・ストレーブ(独)による、ゴッホが切り落とした耳を復元する試みも紹介。ゴッホの父系の子孫の細胞と母系の子孫のDNAから作り上げた耳の写真と映像を展示している。
 朝日新聞デジタル 10/12(金) 15:53

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 う~ん。不気味だ。

 私は物理屋なので遺伝子のことは専門外なのだが、今の遺伝は研究って、「顔立ち」が分かるほど進んでいるのだろうか?
 髪の色や髪質(ストレートかパーマか)とか目の色や大きさ、図骨の形(長頭型か短頭型か)などをわかるが、「その目がどういう形でどのあたりにあるか」とか「頬のふくらみはどれぐらいか」などは成長の環境に左右されるのではないのかなぁ。
 だからそのあたりは「クローン」でも作らない限り分からないと思うのだが。

 だから学芸員の人は「親戚ぐらいには似ている」という微妙な言い方をしているのだろうか。
 この場合の「親戚感覚」というのは、どれぐらいのものなのだろう?


 

2018年10月15日(月)

「差別へのすり替え」を許すな!

テーマ:報道

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 サウジ批判のジャーナリスト、殺害か トルコで行方不明

 サウジアラビア政府を批判してきた同国の著名なジャーナリストが、トルコ・イスタンブールのサウジ総領事館に入った後に行方不明になり、ロイター通信は6日、ジャーナリストは館内で殺害されたとするトルコ当局の見方を報じた。両国の言い分は対立しており、中東の地域大国同士の外交問題に発展する可能性が ある。
 サウジ国籍のジャマル・カショギ氏は2日、結婚手続きのために総領事館に入った後、行方不明になっている。ロイター通信によると、トルコ当局はカショギ氏が殺され、遺体が総領事館の外に運び出されたとみている。当局者の一人は同通信に「殺害は前もって計画されたものだと考えている」と語ったという。
 AFP通信によると、2日には政府関係者を含む約15人のサウジ人がイスタンブールに到着。カショギ氏が総領事館にいる間に館内にいたという。トルコ当局は、この一団がカショギ氏を殺害したとの見方を強めているという。
 カショギ氏の行方をめぐっては、トルコ側が3日に「総領事館の中にいる」と主張したのに対し、サウジ側は「総領事館を出た後に行方不明になった」と反論していた。サウジのムハンマド皇太子はメディアの取材に、「トルコ政府が建物に入り、捜索することを受け入れる。何も隠すことはない」と述べていた。カショギ氏は米国を拠点にワシントン・ポスト紙などに寄稿し、ムハンマド皇太子が主導する改革などを批判してきた。(イスタンブール=其山史晃)
 朝日新聞デジタル 10/7(日) 9:26


 スマートウオッチで“殺害”音声録音か 政権批判のサウジ記者不明

 サウジアラビア人の記者が、トルコにあるサウジアラビア総領事館を訪れたあと、行方不明になった問題で、トルコメディアは、記者がつけていた腕時計型端末で、殺害されるまでの音声が録音されていたと報じた。
 殺害されたとの見方が出ている、ジャマル・カショギ記者について、トルコの大手紙・サバハは、記者が総領事館に入る際、腕につけていたアップル社の「アップルウオッチ」で、殺害までの音声が録音されていたと報じた。
 その音声データは、事前に記者が婚約者に預けていた自身のiPhoneや、ネット上のデータ保存サービスに送信されていたとしている。
 この問題について、アメリカのトランプ大統領はCBSテレビのインタビューで、殺害が事実であれば、「サウジアラビアに厳罰が下るだろう」と述べた。
 FNN PRIME 10月14日 12:07

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 なんだか恐ろしいことが起きている。

 私が小学生の頃は「穏健なスンニ派。過激なシーア派」という教わり方をしたものだが、今のアラブの様子を見ていると、教科書の「レッテル貼り」とはまったく正反対のイメージになる。
 もっとも、だからといって「過激なスンニ派。穏健なシーア派」というわけでもない。穏健なスンニ派もいれば過激派になっているシーア派もいるわけだから、ただ宗教というよりはこのあたり、政治的な辛みがあると「色が変わる」ということなのだろう。

 そういえばノーベル賞を受けた本庶教授が「教科書を疑え」といったからと「数学が嫌いだから文系」といっているような人間たちが鬼の首を取ったかのように勉強否定をして騒いでいるが、教授がいいたいことは「教科書を知った上でさらにその内容を深く追及せよ」ということだと思うな。「勉強なんていらない」というのではなく。


 ところで、この事件に関して、

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 <米大統領>失踪サウジ人の婚約者、ホワイトハウスに招待へ

【ワシントン会川晴之】トランプ米大統領は10日、2日にトルコのサウジアラビア領事館を訪問して以後、行方不明になっているサウジの反体制派ジャーナリストの婚約者をホワイトハウスに招く考えを表明した。トランプ氏は「非常に悲しく悪い状況だ。深刻な事態だ」と述べ、強い関心を持って事態の進展を見守っているとの考えを示した。
 またサンダース大統領報道官は、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とクシュナー大統領上級顧問がサウジのムハンマド皇太子と9日に電話協議したと発表した。さらにこれとは別にポンペオ国務長官もムハンマド氏と電話協議し、詳しい状況説明を求めた。
 行方不明になっているのは、米紙ワシントン・ポストなどに寄稿を続けるジャマル・カショギ氏(59)。トルコ人女性のジェンギズさんとの結婚に必要な書類を整えるため、2日にイスタンブールのサウジ領事館を訪ねて以後、消息が途絶えた。領事館前でカショギ氏を見送ったジェンギズさんはトルコ当局に通報、10日付のポスト紙に投稿し「婚約者失踪問題に光を当てて」とトランプ夫妻に支援を求めている。
(後略)
 毎日新聞 10/11(木) 10:39

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 トランプ米大統領が、サウジ記者の婚約者をホワイトハウスに招くと表明している。

 アメリカメディアが喧伝し、日本のマスコミが追従しているように、「本当にトランプ氏がムスリムに対する偏見を持った差別主義者」であったならば、こんなことをするだろうか。
 もちろん政治的な思惑もあるだろうが、アメリカとサウジアラビアの関係を考えると、これは「対立」をことさら強調するところではない。ならば、「本当に差別主義者」ならばこんな訴えなど無視するところではないのか。
 そう考えれば。メディアや「反トランプ」が大声で繰り返している「トランプは差別主義者」という言葉が、実際にはただの「案山子」でしかないことが見えてくるだろう。


 このトランプ大統領を「差別主義者」と叩く人間たちが、しばらく前に「親と離された移民の子が」キャンペーンをやったことがある。

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 父母を呼んで泣く声、不法移民の子らの収容施設で録音か 米

(CNN) トランプ米政権の方針により、メキシコ国境から不法入国を試みた大人が全員訴追され、親子が引き離されている問題で、国境沿いの施設に収容された子どもたちの声を録音したというテープが公開されて波紋を呼んでいる。
 テープは非営利の米調査報道機関、プロパブリカが18日に公開した。匿名の人物が先週、米税関・国境警備局(CBP)の収容施設内で録音して人権派弁護士に渡し、この弁護士がプロパブリカに提供したという。ただしCNNは現時点で、テープの出典や内容を独自に確認できていない。
 テープ冒頭では子どもがスペイン語で「お父さんが呼び止められたらいやだな」「送り帰されたらいやだな」とささやいている。
 複数の子どもたちが泣きじゃくり、「パパ」「ママ」と叫ぶ声が聞こえる。大人がその声を「指揮者のいないオーケストラ」にたとえている。「泣くな」とさとす男性の声も入っていた。
(後略)
 CNN.co.jp 6/19(火) 11:55

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 こういう記事が書かれ、「檻の前で泣く子供」の画像がテレビで流され、アメリカ世論は一斉に「トランプは悪!」で沸騰し、

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 トランプ米大統領、不法移民家族の再会を指示 移民関連法案の否決など混乱続く

【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は21日、ホワイトハウスの閣議で厚生、国土安全保障、司法各省の長官に対し、「不法移民家族を一緒にいられ るようにし、すでに引き離された場合には再会できるよう協力して取り組むように」と指示した。トランプ氏は20日の大統領令で家族を引き離す政策を転換したが、どのように再会させるかなどの課題が残り、混乱が生じている。
(後略)
 産経新聞 6/22(金) 11:06

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 トランプ氏もこういうことをいう羽目になったのだが……その「泣きじゃくる子供」の画像は、

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 【検証】米親子分断、「泣きじゃくる女児」と「おりで泣く子ども」 写真の真実は

【AFP=時事】米国が不法入国者を厳格に取り締まる「ゼロ・トレランス(不寛容)」政策を導入して以来2300人余りの子どもたちが親から引き離され、ソーシャルメディアには関連した画像や動画が数多く出回っている。ただ、広く拡散され、ドナルド・トランプ米政権の移民政策への反対世論が国際的に 沸騰するきっかけになった2枚の写真は、メキシコ国境で不法入国者の親子が引き離されている事態と直接関係がない場面を撮影したもので、誤解を招きかねなかったことが、AFPの事実確認で明らかになった。

 2枚の写真のうちの一つ、中米ホンジュラスから入国したジャネラ・バレラちゃんが慰めようもないほど泣きじゃくっている写真は親子分断の象徴として世界的に認識された。写真はピュリツァ―賞受賞歴のあるゲッティイメージズのカメラマン、ジョン・ムーア氏が6月12日に米テキサス州マッカレンで撮影したもので、移民支援に当たっている同州の非政府組織「RAICES」が1800万ドル(約20億円)を上回る募金を集めるのに一役買うことになった。
 米誌タイムは当初ジャネラちゃんが母親から引き離されたと伝えるとともに、泣いているジャネラちゃんとトランプ米大統領の画像を表紙に使用し、トランプ氏がジャネラちゃんを上から見下ろしているような形に配して「米国にようこそ」というキャプションを付けた。
 しかしタイム誌は、「女児は米国境警備隊に引き離されて泣いているのではなかった。母親は女児と再会し、2人は一緒に(施設に)収容された」と訂正する事態に追い込まれた。ホンジュラスの移民保護当局者はAFPに対し、ジャネラちゃんが母親から引き離されていないことを確認した。ジャネラちゃんの父親デニス・バレラ氏も米紙ワシントン・ポストに対して、ジャネラちゃんと母親サンドラ・サンチェスさんが同じマッカレンの移民センターに収容されていると語り、 親子の分断はなかったと明言した。
 表紙は誤解を招くと米ホワイトハウスなどから批判を浴びたことを受け、タイム誌は編集上の判断は誤りではなかったと主張した。
 エドワード・フェルゼンタール編集長は米メディアに向けて、「6月12日に撮影された2歳のホンジュラス人女児の写真は、移民問題をめぐる米国内の論議で最も目立ったシンボルになるべくしてなっている」と述べ、「今週撤回されるまで(トランプ)政権の政策によって不法移民は刑事責任を問われて子どもと親が引き離される事態が発生した。当誌の表紙と記事は、このつながりを捉えている」と強調した。

■「おりで泣く子ども」 は抗議行動の一幕
 ソーシャルメディアで拡散したもう一枚の写真は、おりのように見える設備の中で子どもが泣いている写真で、米国内に設けられた子どもの収容施設で撮影されたとしてツイッターで多くの人に共有された。しかし実際には、テキサス州の支援団体「ブラウン・ベレー・デ・セマナウァック」が米移民政策への抗議活動を行った際、子どもの収容を模して撮影したもので、同団体がフェイスブックに設けているページに6月11日に掲載されていた。
 こうした事実 確認を踏まえると拡散した2枚の写真は、かなりの政治的意図をもって撮影された状況の前後関係から切り離して使用されたものであって、親と引き離されたり米国とメキシコの国境に設けられた施設に収容されたりしている不法移民の子どもたちが置かれている実際の状況を示しているものだとみなすことはできない。 【翻訳編集】AFPBB News
 AFPBB News 06月24日 17:02

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 一つは流れの一部を切り取ったもの、もう一つは「完全なフェイク」であることが暴露されたのだ。
 この「親子引きはがし」ではそれをネタに多額の寄付金を集めた者もいたようで、いったい本当に「差別を利用」しているのは誰だろう。
「当然の演出だ」と開き直っている「ジャーナリズム」はいったい何様のつもりだろう。

 そもそもトランプ大統領は初めから「不法移民」に対して「国外退去」という厳しい姿勢を示しているというのに、「普通の移民」が追い出されるかのような「フェイク」を流したのは、誰であっただろうか。

 そして、この「フェイク」勢力と同じようなことをしている者が、我が国にもいる。

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 フジ「タイキョの瞬間!」に批判 「外国人差別を助長」

 フジテレビ系で6日夜に放送された「タイキョの瞬間!密着24時」に、反発の声が上がっている。外国人問題に取り組む弁護士らが「人種や国籍等を理由とする差別、偏見を助長しかねない」とする意見書をフジに送ったほか、ネット上でも番組の姿勢を問題視する声が出ている。
 タイキョの瞬間!は、午後7~9時放送の単発番組で、副題は「出て行ってもらいます!」。ナレーションによると「法を無視するやつらを追跡する緊迫のリアルドキュメント」で、テーマは強制退去。不法占拠や家賃滞納の現場を紹介する中で、外国人の不法就労なども取り上げた。
 技能実習生として来日した後に逃亡したベトナム人女性が、不法就労をしたとして東京入国管理局に摘発される様子のほか、同局の収容施設を「約90通りの料理を用意できる」「刑務所とは異なり、食事と夜間以外は自由に行動できる」などと紹介する場面などを放送した。「取材協力 東京入国管理局」と明示され、東京入管のツイッターも放送前に「ぜひご覧下さい!」と番組をPRしていた。
 弁護士の有志25人は9日、フジに送った意見書で、技能実習制度の問題点や、収容施設の医療体制の不十分さ、自殺者が出ていることに番組が一切触れなかったことなどを指摘。「外国人の人権への配慮が明らかに欠如する一方、入管に批判なく追従し、主張を代弁しただけの、公平性を著しく欠いた番組」だと批判した。ネットでも「入管のプロパガンダ番組だ」などの声が上がっている。
 フジテレビ企業広報室は取材に対し9日、「この番組では、さまざまな退去の瞬間にスポットを当て、その様子を放送いたしました。東京入国管理局が、不法滞在・不法就労の外国人を摘発するシーンもございましたが、取材に基づいた事実を放送しており、決して外国人を差別する意図はございません。番組に対して、いただいたご意見は真摯(しんし)に受け止め、今後の番組制作に生かして参りたいと考えています」と答えた。
 朝日新聞デジタル 10/9(火) 21:30

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「不法滞在」の外国人の退去のことをテレビで流すと「外国人差別につながる」というものがいるのだ。

 いったいなにを言っているのだろう。普通の人は「不法滞在」の外国人への退去処分を見て、普通に滞在している「外国人」への差別意識を募らせたりはしない。特にそういうことをしている人間が集中している国があるのならばともかく。

 何年か前には、「カルデロン一家」を使った「子供と親を引きはがす非常な日本」キャンペーンがやられたし、

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 「3人で暮らしたいだけ…」家族裂く外国人収容 不法滞在者、人手不足支えた側面も

 長崎県の大村入国管理センターに収容された外国人から、特命取材班に大量の手紙が届いた。長期収容が家族分断などの人権侵害を招いていると訴える。不法滞在など日本のルールを守れなかった彼らは自業自得という見方もできるが、法を犯しながら人手不足の産業を支えてきたという側面もある。政府は来春、単純労働分野を事実上、外国人に解禁する方針だが、こうした現状は変わるのか。
 届いたレターパックには手紙に加え、家族の写真が多く入っていた。「家族に会いたい」などとつづられ、妻や子どもの写真が何枚も添えられている。彼らの調べでは、大村入管にいる外国人約100人のうち44人に日本で生活する家族がいるという。
(以下「お涙ちょうだい」部分、略)
 西日本新聞 9/19(水) 10:0

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 今でもそういう「かわいそうな人」を持ち出して「滞在認めろキャンペーン」をやっている新聞社がある。

「テロリスト擁護」の時にも書いたが、いったい我が国のメディアの倫理観というのはどうなっているのだろうか? 遵法意識というものは、彼らの中では「同情心」より下に位置されているのだろうか。
 西日本新聞の記事の中には「子供のおむつを替えるほどの子煩悩でなんたら」ということが書かれているが、それが法律を破っていい免罪符になどならない。
 フジテレビの番組を責めている朝日の記事では外国人実習生制度の不備が書かれていて、それについては拙ブログでも以前書いたこともあるように問題ではあるが、だからといって不法滞在をしていいということにはならない。

 法案としてきちんと固まったら取り上げようと思っているのだが、安倍政権が外国人の移住を緩和しようとしているが、こういう勢力をなんとかしてから議論をしていかなければ、およそまともなシステムなどできたものではない。
「差別」にすり替えて法律をすり抜けようとするものなど、見見逃してはならないのだ。


 本日の餌食。

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 「ピラニア担当飼育員を探しています」水槽には骸骨が…


(写真、朝日新聞デジタルより。ピラニアに囲まれた骸骨=2018年10月11日午後2時55分、青森市の浅虫水族館、板倉大地氏撮影)

 ピラニアがうようよ泳ぐ水槽にヒトの骸骨と、「ピラニア担当飼育員を探しています」の掲示が――。青森市の浅虫水族館がハロウィーン用に展示した遊び心のある水槽が、来館者を楽しませている。31日まで。
 ピラニア担当の三浦弘毅さん(27)によると、毎年ハロウィーンに合わせていくつかの水槽を飾っており、今年は飼育員がピラニアに食べられてしまった設定の水槽を目玉にした。通販で骸骨の人形を約1万円で買い、400匹ほどのピラニアが泳ぐ水槽に設置。掲示には「あぁ、彼は最近恋人ができたと言っていたのに…」と添えた。
 しかし、「ピラニアは実は臆病でめったに人を襲わない」と三浦さん。骸骨を設置した後も、しばらくは怖がって近づかなかったという。平川市から来た加藤和磨ちゃん(5)はピラニアを見て「かわいいな」と笑顔だった。(板倉大地)
 朝日新聞デジタル 10/13(土) 13:54

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 ふっふっふ。嫌いじゃないな、こういう遊び心。

 ただ、中には「子供が怖がってなんたら―」といちゃもんクレームをつけてくる人間がいるかもしれないので、気を付けてね(笑)。



 

2018年10月14日(日)

「ギスギスした社会」を作っているのは誰だろう

テーマ:報道

 今日は「本日の奇祭シリーズ」から。

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 男性「花嫁」に変身 兵庫で奇祭「男仮装花嫁行列」


(写真、産経新聞より。ユーモラスな「花嫁行列」。沿道から笑いが起きた=兵庫県香美町)

 男性が花嫁姿になって集落を練り歩く奇祭「男仮装花嫁行列」が8日、兵庫県香美町村岡区長板区で行われた。秋晴れの中、白粉(おしろい)で花嫁に変身したユーモラスな姿に集落は笑いに包まれた。
 五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄を願って、同区で江戸時代中期から伝わる郷土芸能「囃子(はやし)込み」。戦中に一時中断し、昭和22年を最後に途絶えたものの、地元の芸能保存会が平成3年、44年ぶりに復活させた。
 花嫁行列の参加者は男性で、今年は会社員の伊井雷太さん(22)が花嫁、休芳和さん(33)が花婿を務めた。伊井さんは朝から集会所で顔に白粉を塗ってもらい、女性3人が花嫁衣装を着付けた。
 伊井さんは今年春に結婚。妻の淳奈さん(21)が生まれたばかりの長男を抱き、夫の変身した姿を楽しそうに見守った。
 若宮八幡神社で神事の後、花嫁行列は始まり、子供御輿(みこし)を先頭に太鼓を鳴らしながら、地区内を約1キロ練り歩いた。伊井さんと休さんは相合い傘で仲よく歩き、熱々ムードに沿道の住民の笑いを誘っていた。
 産経新聞 10/10(水) 8:01

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 う~ん。男性が女装して練り歩くことがどう五穀豊穣子孫繁栄につながるのかいまいちよくわからないが、日本って、昔からこういう行事が普通にある文化的土壌を持んだよなぁ。
 マツコ・デラックスのような芸人がテレビに出て人気を博すのも、不思議ではない。

 なんだか今、自称リベラル派がLGBTに人たちを道具にして「進んだ欧米に比べて日本は」と騒いでいるが、「男女の境」というところの話でいうならば、我が国はこれらキリスト教圏の文化に比べればずっと「おおざっぱ」なところがある。
 フランスの首都であるパリなど、つい最近まで「女性が公の場でズボンを履くことを禁ずる」という法律があったぐらいなのだから。


 さて、

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 バスの運転手が足りない! ダイヤ縮小で住民の足に影響

 京都府内を運行する路線バスの運転手が不足し、ダイヤ縮小など市民生活に影響が出ている。府内で事業展開するバス会社7社の運転者数は、過去5年間のピーク時から4~85人減少。大型2種免許を取得する人が少なくなり、厳しい労働環境が敬遠されているのが大きな要因で、関係者からは「企業任せの対策だけでは、改善につながらない」との声が上がる。
(中略)
 京都バスの運転者数(今年4月時点)は222人で、過去5年で最多の2016年から6人減った。従来のダイヤを維持できなくなり、山間部を除くほぼ全路線で減便に踏み切った。児玉健営業課>長は「過労運転など法令違反につながりかねない。需要があるのは分かっているが、やむを得なかった」と話す。運転手不足は他社も同様で、京都市伏見区などで路線バスを運行する近鉄バス(東大阪市)は14年以降、毎年約20人減っているという。
 運転手不足の背景には、厳しい労働環境がある。厚生労働省が昨年実施した調査によると、バス運転手の年間労働時間は全職業平均より384時間長く、年収は約34万円安い。また、大型2種免許を取得するには高額な教習費用が必要で、3年以上の運転経験も求められる。取得要件が足かせとなり、1987年に約109万人いた免許保有者が昨年末には約91万9千人まで落ち込んだ。
 こうした状況下、バス会社側は会社説明会や採用試験の回数を増やすなど対応に追われる。京阪京都交通(亀岡市)は約10年前、免許取得費用を自社で負担する養成制度をいち早く導入した。ただ、ここ数年、他社や京都市交通局も同様の仕組みを取り入れ、人材の獲得競争が激化。明星観光バス(山科区)の谷口守弘社長は「民間ではできることに限界がある。国の支援が必要」と訴える。
(後略)
 京都新聞 10/10(水) 11:30

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 京都で、バスの運転手不足が深刻だという。とうとう減便にまで追い込まれるほどに。

 京都新聞の記事では免許を取る人と精度がどうのと書かれているが、それ以前に、

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 「はよ行かんか。こら」市バス運転手の暴言、マイク拾う

 京都市北区の金閣寺前の市道交差点で10月3日、市バスの男性運転手(32)が業務中、前方の乗用車がなかなか左折しないことに腹を立て、「はよ行かんか。こら」と暴言を吐いたことがわかった。発言はマイクを通じ、約30人の乗客に筒抜けだった。市交通局が明らかにした。
 同局によると、この運転手は3日午後0時40分ごろ、交差点で左折待ちをしていて、先頭の乗用車が左折しないまま青信号から黄信号に変わりそうになり、 いらだって暴言を吐いた。マイクの電源を切り忘れていたといい、運転手は「不適切な発言で、反省している」と話しているという。
 運転手は、市が運行を委託している西日本ジェイアールバス(大阪市)の社員。ドライブレコーダーの記録や運転手への調査から暴言を確認したという。
 朝日新聞デジタル 10/10(水) 11:29

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 こんなことで叩かれてしまう勤務環境にも、問題があるのではないのかな?

 確かにこのつぶやきは乱暴で下品なものだが、こんなものは乗っていた人たちの間に苦笑が広がって、それを察した運転手が「お聞き苦しいことをしてしまい申し訳ありませんでした」と車内放送をしたら、「終わり」にする程度のことだろう。
 それがいちいち問題になる。
「なんだかなぁ、社会が余裕を失ってギスギスしているなぁ」である。

 ところでこの事件、朝日の記事ではドライブレコーダーをチェックしてして発覚したように書かれているが、その前に「市民からの通報」はなかったのだろうか?
(2018/08/23の記事、その法律が一番欲しいのは行政機関だろうな)でも書いたが、「救急隊員が自販機で飲み物を買っていた!」とか「消防団員が制服のまま店で食事をしていた!」というクレームが話題になった。その流れで「水のように見える清涼飲料水」をメーカーが開発することにもなっている。 
 我が国にはなぜか、そういうことを逐一取り上げて問題化することが「行政監視」だと思い込んでいるような人間もいるのだ。
 今回の案件には、そういう人間はからんでいないだろうか?

 京大特別教授の本庶さんがノーベル賞を取った時に、NHKがその受賞内容を紹介する番組にバーチャルユーチューバーの「キズナアイ」を使ったということで、「性的ななんたら」と騒ぐ人間が現れ、ツイッターが炎上した。


(画像、Kizuna AI@Ver.2.0認証済みアカウントより)

 こんなアイドルの流れにある「ただの絵」に向かって「性的搾取」という人間やそれを擁護する人間が大騒ぎ。
「それはうがちすぎだ」といわれると、「女性をわざとおろかになんたら」と論点をそらしていくという、この頃の自称リベラルによく見られる「謝ったら負け」行動をとって泥沼に入り込み、女性がデザインして女性が運営しているものを「女性の社会進出」を主張する人間たちが潰そうとし、ついには、

 

 

「自分は審査のある論文なんか書いていない。そんなものは低級だから」と言い出す学者まで現れて、社会学の「権威(笑)」なるものを地に落としてくれたりという面白い展開になっているのだが、「クレーマー」といいうものがどういうものなのかを、この「キズナアイ」の件は教えてくれている

 要は単に「自分が嫌だということをまるで社会の要求のように言っているだけの人間」だということで。
 こういう人間があちこちで「ポリコレ棒」を振り回しているおかげで、社会がどんどん窮屈になってきていると感じているのは、私だけではあるまい。


 おまけ。

 中国のメディアを編訳して伝えてくれているサーチナの記事に、

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 日本の生鮮市場をみると「市場に対する固定概念がひっくり返る」=中国メディア

 中国では朝に買い物する人が多く見られる。「菜市場」と呼ばれる日本の朝市のような場所では新鮮な肉や野菜、海鮮類が販売され、多くの人で毎朝賑わいを見せている。しかし、お世辞にもきれいとは言い難い場所でもある。中国メディアの捜狐は7日、日本の3大市場を見ると、「市場に対する固定概念がひっくり返る」とする記事を掲載した。

 中国でも有名な日本の市場といえばやはり築地市場だろう。先日惜しまれつつも最後の競りが行われ83年の歴史に幕を閉じたが、記事によると、毎年ここを何百万人もの観光客が訪れていて、その多くが中国人だったと紹介した。築地は移設問題が長引いてきたが、日本の首都・東京にある歴史ある市場であることや、島国ならではの新鮮な海鮮、中国とはまた一味違う活気あふれる雰囲気が中国人を引き寄せたのかもしれない。そして何よりも、
記事によると「とにかくきれい」なのが特徴だという。
 記事の中国人筆者は、「汚水が流れていて異臭がするのは市場の特徴だと思い込んできたが、そうではなかったようだ」と、カルチャーショックを受けたことを伝えている。日本の市場は「全く汚くもごちゃごちゃしてもいなかった」からだ。
(中略)
「清潔さと美食」の2つで中国人観光客を満足させている日本の3大市場。良い意味で、「市場のイメージをひっくり返す」ことで、中国人にとって魅力的な観光地になっているようだ。築地市場は豊洲へ移転したが、さらに清潔になったことは間違いなく、引き続き中国人に人気の観光地となるに違いない。(編集担当:村山健二)
 サーチナ 10月13日 05:12

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 こんな記事を書いていた。
 日本人から見れば、築地はごちゃごちゃしていて清潔感が欠けているのだが、それはともかく、中国人がせっかくこういうことを言ってくれているというのに、市場関係者に(2018/10/12の記事、社会の足を引っ張る勢力におもねるな!)引用したツィートの中にあるような「ゴミを平気で流して開き直る」人間がいるというのは、なんなのだろうなぁ。

 ついにはこういう不潔な業者を擁護するために、

 

 


「ドブネズミは益獣」と言い出す人間まで出てくるのだから、いったい我が国の自称リベラル系というのは、どういう価値観を持っているのだろうか?

「ゴミ流し」をしていた人はプロフィールによると「共産党万歳」で「移転反対」を言っている人間。こういう人に代表されるように、彼らは多くのところで上で指摘した「行政クレーマー」と被っていたりもするわけで
 こういう勢力のいうことをきいたところで何もいいことはないということがとてもよくわかる話だ。


 

2018年10月13日(土)

嘘の上塗り 恥の上塗り

テーマ:国際関係

 う~ん。ヤマトの主砲の威力がやたらとすごかったことはあっさりとスルーか。「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」。
 勝手に軍艦を動かしたこともまるで問題になっていないようだし。せっかく「2199」で「アニメ軍隊ではない規律のあるっぽい感じ」を追求しようとしていたというのに、ここにきて「やっぱりか」になってしまったな(苦笑)。
 まあ、そこまでやっていると尺が足りなくなるからというのだろうけど。

 


 さて、(2018/09/23の記事、彼らは北に旗を立てて集ったということだ)で取り上げたソ・ギョンドク「侮日活動家」の「国際観艦式に招かれた自衛艦は『戦犯旗』旭日旗を降ろしてこい」というイチャモンメールから始まった騒動、ネットの情報では、参加した各国の様子は、

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■ボイコット、遅刻
日本:ボイコット
中国:ボイコット
マレーシア:当日ドタキャン
フィリピン:遅刻

■メインマストに軍艦旗
(メインマストに軍艦旗は「本艦は戦闘中」の意味
表敬訪問や観艦式ではホスト国の国旗をメインマストに揚げて、軍艦旗は艦尾もしくは桁の低いマストに揚げるのがマナー )
ロシア
オーストラリア
カナダ
ベトナム
アメリカ

■その他
ブルネイ 軍艦旗
インド 軍艦旗
タイ 大型の軍艦旗
シンガポール 韓国旗を半旗

(厳選! 韓国情報「韓国観艦式、マレーシアが当日ドタキャン、フィリピンは遅刻 当初は14カ国予定も、結局10カ国のみ参加」より)

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 ということだったらしい。

 ネットの書き込みなのでどこまで正しいのかはわからないが、

 


 こういう画像もあるので、だいたいあっているのだろうと思う。

 上の書き込みにもあるように、メインマストに軍艦旗を掲げるのは「戦闘中」を示すもの(そして以前のエントリーで書いたように、軍艦旗を降ろすのは降伏のサインである)なので、それだけでも「おいおい」なのだが、シンガポールに至っては……いったい何に弔意を示しているのだろう?

 まあこの様子を見るに、ソ・ギョンドク活動家の、

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 徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が今月10日から済州(チェジュ)で開催される大韓民国海軍国際観艦式に参加する世界45カ国の海軍に「日本の海上自衛艦旗は戦犯旗」という内容のメールを送った。これに先立ち海上自衛隊は「旭日旗は降ろせない」という立場を表していた。
(中略)
 日本政府は先月28日、自国のメディアを通じて「非常識な要求」と主張したのに続き、29日にも「礼儀を欠く行為」と明らかにするなど反発の程度を高めている。
 これに対し徐教授は「もし韓国側の要求を無視して日本海上自衛隊が戦犯旗を付ければ、
世界の主要メディアにこうした事実を知らせ、『国際的な恥』をかかせる計画」と明らかにした。
 中央日報日本語版 10/1(月) 13:35配信「徐敬徳教授、世界の海軍に「旭日旗は戦犯旗」とメール送信」より

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 という目論見とは逆に、韓国海軍が恥をかいただけに終わったわけであるが、本当に「嫌がらせに全身全霊をかけることならどんなこともいとわず」という彼らの国民性は、

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 韓国 観艦式 秀吉と戦った将軍象徴の旗掲揚 当初説明と矛盾も


(写真、NHKニュース画面より)

 韓国は、11日行った国際観艦式で、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が演説をした駆逐艦に豊臣秀吉の朝鮮侵略と戦った将軍を象徴する旗を掲げました。今回の観艦式には、海上自衛隊も艦船を派遣する予定でしたが、韓国が「旭日旗」と呼ばれる旗を掲げるのは認められないと伝えてきたため、派遣を見送った経緯があります。
 国際観艦式は11日、韓国南部のチェジュ(済州)島の沖合で行われ、韓国軍の艦船をはじめ、アメリカ軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」など、11か国の合わせて39隻が参加しました。
 ムン・ジェイン大統領は、韓国軍の駆逐艦の甲板で、豊臣秀吉の朝鮮侵略の際に水軍を率いて戦ったイ・スンシン将軍に言及した演説をしましたが、駆逐艦には当時、イ・スンシン(李舜臣)将軍が使ったものと同じデザインだという旗が掲げられました。
 この旗について韓国大統領府は「未来の海洋強国への意志を表明したもの」と説明しています。
(後略)
 NHKニュース 2018年10月11日 19時08分

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「恥の上塗り」までやっているのだから、あきれることこの上ない。

(2018/09/23の記事、彼らは北に旗を立てて集ったということだ)で引用したレコードチャイナの記事にあるように、韓国政府は参加各国に対して「国旗以外の旗を掲げないように要請」していた。それなのに、当のホスト国がその要請に従わず、「軍旗でもない、海洋法で定められた信号旗でもない」飾り旗を受謁艦に掲げたのだ。
 
 どこまで自分たちの行為に責任を持たないのだろう。
 いや、それ以上に馬鹿馬鹿しいのは、どこから引っ張ってきたのかNHKは「イ・スンシンが秀吉と戦った時のなんたら」という話を無邪気に書き連ねているところだ。

 この旗にそういう謂れなどまるでないことは、すぐにネットで指摘された。

 


 私も指摘されている韓国のウィキペディアを翻訳してみたが、なるほど確かに、「イ・スンシン」も「秀吉」の名も出てこない。出てくるのは「アメリカとの小競り合い」のことだけである。
 文禄・慶長の駅の頃にもこの旗のようなものはあったのかもしれないが、「イ・スンシンが使った」などは、まったく韓国人は思ってもいなかった。

 ならばムン大統領は、観艦式に出席した米艦に向かって「嫌がらせ」をしたということになる。いやはや。


 だが、日本政府がこの旗のことで抗議をしたという記事に、

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 岩屋防衛相「コメントしない」 旭日旗不掲揚要求で日本不参加の韓国観艦式 抗日の象徴「将軍旗」掲揚に「お察しいただければ」

 岩屋毅(たけし)防衛相は12日午前の記者会見で、日本が自衛艦の派遣を見送った韓国主催の国際観艦式に、オーストラリアやタイなど数カ国が自国の軍艦旗を掲げて参加したことについて「他国軍の運用についてコメントするのは適切ではない」と言及を避けた。その上で「(日本が)参加できなかったのは残念だ。未来志向で韓国との関係進展に努める」と述べた。
 韓国は参加国に対し、自国と韓国の国旗のみを艦艇に掲げるよう異例の通知を出したが、日本は「自衛艦旗の掲揚は国内法や国際法で定められている」と拒否し、自衛艦の派遣を見送った。
 一方、韓国は観艦式で文在寅(ムン・ジェイン)大統領が演説をした駆逐艦に「抗日」の象徴として英雄視される李氏朝鮮の李舜臣(イ・スンシン)将軍の旗を掲揚した。国旗以外の掲揚自粛を求めた対応と矛盾しているが、岩屋氏は記者会見で「答えにくい。お察しいただければ」と述べるにとどめた。
 産経新聞 10/12(金) 13:19


 国際観艦式で韓国「抗日」旗 日本政府が抗議

 政府は12日、日本が自衛艦派遣を見送った韓国での国際観艦式で、韓国艦艇に「抗日」を象徴する旗が掲揚されたことについて、外交ルートを通じ韓国側に抗議した。韓国は参加各国に自国と韓国の国旗のみを艦艇に掲げるよう要請したが自ら矛盾する対応をとり、政府は在韓、在日両大使館を通じ「残念だ」と申し入れた。
 韓国は11日に南部済州島(チェジュド)で開かれた観艦式で、文在寅(ムンジェイン)大統領が乗艦する駆逐艦の左舷のメーンマストに、抗日の象徴として英雄視される李氏朝鮮の李舜臣(イスンシン)将軍の旗を掲揚した。一方、参加国には自国と韓国の国旗のみを掲揚するよう通知。日本は「自衛艦旗の掲揚は義務だ」と主張し、観艦式への参加を見送った。
 海上自衛隊などによると、観艦式に参加した全ての各国海軍が韓国の通知を守らず、軍艦旗を掲揚して海上パレードに臨んだ。
 産経新聞 10/12(金) 18:13

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 この「フィクション」が書かれ続けるようならば、韓国人の記憶は簡単に「イ・スンシンが掲げた旗でなんたら」になってしまうので、気を付けなくては。

 いや、すでに、

 


 そういう「記憶の上書き」を行っている韓国人もいるようで。

 何度でも繰り返すが、「旭日旗騒動」は(2011/01/27の記事、未来への障害)で書いたように、2011年のアジアカップで韓国選手が「人種差別パフォーマンス」をごまかそうとしたことに端を発するものである。冒頭名前を挙げたソ・ギョンドク活動家のような人間がそこに目をつけた。
 彼のような人間が「戦犯旗」という造語をして世界中に「嘘」をばらまき、イチャモンをつけ、旭日旗を使っていた白人たちが「面倒くさいからとりあえず従っておこう」とやっているうちに、「これは日本を貶めるだけではなく白人に頭を下げさせて優越感に浸れる」と見た韓国人たちがどんどん「記憶の上書き」をしていったものである。
 その「嘘」をさらに持続させるために、韓国人は今度は「江華島事件でのアメリカとの小競り合いで奪われた旗」を「秀吉軍を破った英雄の旗」という「嘘」で上書きしはじめた。

 こういう国の人間が「歴史がなんたら」といって日本に難癖をつけてきたからといって、まともに相手にする必要などあるだろうか。
 防衛大臣も「お察しいただければ」などと言葉を濁している場合ではない。聞かれたらはっきりと「なんで江華島事件でアメリカに取られた旗なんか掲げているんですかねぇ」と、事実を冷静にいってやればいいのだ。


 日本人は、「自分のやったことで人が笑顔になることに嬉しさを感じる」人が多い。
 その一方で、世界には「自分でやったことで人が悔しがる顔を見るのが嬉しい」文化を持つ国もある。
 そういう社会文化を持つ相手に生半可な講義など無意味。
「てめえがその気ならばこっちはこうだ」という姿勢を見せることを、心がけていかなくては。


 本日の修行

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 サンタが世界から集合 佐賀で忍術学ぶ


(写真、西日本新聞より。有田町の泉山磁石場で子どもガイドの解説を聞くサンタクロースたち)

 佐賀県内に世界各地のサンタクロースが集まる「サガサンタサミット2018」が7~10日にあり、欧米やアジアのサンタと家族15人が佐賀市のほか、有田町や嬉野市、鹿島市を訪れた。
 一行は8日、日本の磁器発祥地とされる有田町の泉山磁石場を訪問。地元の子どもたちが歴史を解説すると、サンタたちは顔を上気させ「メリークリスマス」と大合唱した。窯元の煙突群もじっくり視察。大山小5年の岩崎紗和さん(10)は「本当に(サンタが)いるとは思わなかった」と目を丸くしていた。
 9日には嬉野市の元祖忍者村・肥前夢街道で忍者に「壁抜けの術」を学び、鹿島市の有明海に広がる干潟では名物の潟スキーに挑戦した。重量感のあるサンタたちは干潟の泥に沈み込み悪戦苦闘。米国のサンタ、ダグラス・ゴーウィンさん(60)は「クリスマス本番に備えたトレーニングになった。佐賀のそりはなかなか難しい。自分のそりは絶対泥にはまらないようにしたい」と笑顔を忘れな>かった。
 西日本新聞 10/12(金) 11:03

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壁抜けの術」?!
 うんうん。日本の家屋には人が入れるような煙突がないからねぇ。
 いやはや、サンタさんも大変だ。

 住居不法侵入で咎められたからといって、煙球を投げちゃだめですよ(笑)。

 

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