2017年10月28日(土)

過剰な野党優遇は有権者への背信行為だ

テーマ:政治

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 安倍首相、質疑時間の配分見直し指示=自民「魔の3回生」が拡大要望

 自民党の石崎徹衆院議員ら当選3回有志が27日、国会内で森山裕国対委員長と会い、慣例でおおむね「与党2割、野党8割」としてきた質疑時間の配分を見直し、与党の持ち時間を拡大するよう要望した。
 これを受け、安倍晋三首相(党総裁)は萩生田光一幹事長代行に対し、配分見直しに取り組むよう指示した。
 自民党が政権を奪還した2012年衆院選で初当選した議員の間では、不祥事や失言が相次ぎ、「魔の3回生」と呼ばれている。石崎氏らの申し入れには、こうした負のイメージを払拭(ふっしょく)し、国会で活躍の場を確保したいとの狙いがある。
 国会法には時間配分の規定はなく、与野党が協議して決めている。麻生政権時代は「与党4割、野党6割」だったが、旧民主党が与党時代に野党分を手厚くして「与党2割、野党8割」となり、第2次安倍政権以降も定着していた。
 時事通信 10/27(金) 17:41

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 なんだこの時事通信の悪意に満ちた中傷見出しは!

(2016/02/20の記事、イエロージャーナリズムとそのレベルの政治家に用はない)でも書いたように、自民党の2回生に不祥事が多いように見えるのは、マスメディアが「重鎮ほどには迫力もないが、政権党の中である程度地位を作っているので揚げ足をとってダメージを与えるにちょうどいい」からと、そこばかり狙って失言捏造やスキャンダルほじくりをしているからではないか。(2017/09/07の記事、だから「ブーメラン使い」と呼ばれるのだ)で取り上げた民進党2回生(当時)の初鹿氏の「ホテル連れ込み未遂事件」はまるで無視しておきながら、自民党議員にだけは「魔の2回生」とレッテルを貼っていたのだ、「イエロージャーナリズム」は。
 そして、その議員たちが選挙で当選したら今度はまた「魔の3回生」と新しいレッテルを作って「~と呼ばれている」とすでに定着しているかのように言い出す。こんなのは「いじめ」と何の変りもない

 国会での質疑時間の配分が「民意」に沿っていないという指摘は、以前からされていることではないか。その是正提案を「石崎氏らの申し入れには、こうした負のイメージを払拭(ふっしょく)し、国会で活躍の場を確保したいとの狙いがある」とまるで人気取りのために言い出したかのように書いて矮小化しようとするなど、とんでもない誘導記事である。
 くだらないレッテル貼りで、至極まっとうな提案を「屑」のように見せようとしているのだから、こんな会社に「報道」を名乗る資格はない。


 この国会での野党の質問優遇もまた、「民主主義は少数意見にも従え」という悪しき刷り込みが生み出したものともいえる。
 確かに、議席の少ない政党にも国会での発言時間を確保することは大切だが、何度も書いているように、野党は国会審議を「総理大臣に指を突き付けているかっこいい(?)姿をテレビに映してもらう場所」だとしか思っていないような人間に時間を多く与えることに意味はあるのだろうか。

 朝日新聞が、

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 (社説)国会軽視再び 「国難」をなぜ論じない

 勝てば官軍ということか。
 政府・自民党は、首相指名選挙を行う特別国会を11月1日~8日に開いた後、臨時国会は開かない方向で調整を始めた。
 憲法53条に基づき、野党が臨時国会を要求してから4カ月。安倍政権は今回もまた、本格審議を逃れようとしている。
 衆院選の大勝後、首相や閣僚が口々に誓った「謙虚」はどうなったのか。巨大与党のおごりが早速、頭をもたげている。
(中略)
 
審議すべきは森友・加計問題だけではない。首相みずから「国難」と強調した北朝鮮情勢や消費増税の使途変更についても、国会で論じあうことが欠かせない。
 だが臨時国会がなくなれば、6月に通常国会を閉じて年明けまで約半年も、本格論戦が行われないことになる。言論の府の存在が問われる異常事態だ。
 ここは野党の出番である。だが、その野党が心もとない。
 民進党は四分五裂し、立憲民主党は55年体制以降、獲得議席が最少の野党第1党だ。
 それでも、安倍政権の憲法無視をこのまま見過ごすことは、あってはならない。
 同党の枝野幸男代表は「永田町の数合わせに我々もコミットしていると誤解されれば、今回頂いた期待はあっという間にどこかにいってしまう」と述べ、野党再編論に距離を置く。
 それはその通りだろう。ただ民主主義や立憲主義が問われるこの局面では、臨時国会を求める一点で野党は連携すべきだ。
 自民党は野党時代の2012年、要求後20日以内の臨時国会召集を義務づける改憲草案をまとめた。それにならって、今度は「20日以内」の期限を付けて改めて要求してはどうか。
「憲法というルールに基づいて権力を使う。まっとうな政治を取り戻す」。枝野氏は衆院選でそう訴えた。その約束を果たすためにも、野党協力への指導力を期待する。
 朝日新聞デジタル 2017年10月27日05時00分

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 こんな社説を書いている。

 安倍叩きで興奮し過ぎたのか後半脱線して、自分たちが「躍進!」「民意!」と持ち上げていた立憲民主党が実は少数政党でしかないことを認めてしまったり、憲法改正を提案してしまったりと普段の主張すら見えなくなる滑稽さを見せてくれているが、「『国難』をなぜ論じない」というのは、その「開け!」といっている臨時国会で、

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 <衆院選>麻生氏 自民大勝は「明らかに北朝鮮のおかげ」

 麻生太郎副総理兼財務相は26日、東京都内で開かれた自民党参院議員のパーティーであいさつし、衆院選で自民が大勝したことに関し、北朝鮮情勢を念頭に「明らかに北朝鮮のおかげもありましょう」などと述べた。
 安倍晋三首相は選挙戦を通じ、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応に万全を期す姿勢を訴えた。麻生氏は北朝鮮の脅威が投票行動に影響したとの持論を展開したが、「おかげ」という言葉は情勢の緊迫化を歓迎しているとも受けとられかねず、野党は反発しそうだ。
(後略)
【田中 裕之】
 毎日新聞 10/26(木) 20:55

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 麻生氏がこんな言い方をした(この麻生氏もよくマスコミの揚げ足取りに合うが、けっして「魔の12回生」と書かれることはない(笑))ということで、新聞が「『おかげ』という言葉は情勢の緊迫化を歓迎しているとも受けとられかねず」とあおり、日本語の意味がきちんととれない者たちがその指示通り「単語」に反応し、

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 野党「北朝鮮のおかげ」追及=政府・自民は問題視せず

 立憲民主党の長妻昭代表代行は27日午前、麻生太郎副総理兼財務相が衆院選での自民党勝利は「北朝鮮のおかげ」と発言したことに関し、来月1日召集の特別国会で衆院予算委員会などの開催を求め、厳しく追及する方針を示した。
 長妻氏は国会内で記者団に「危機を利用したと取られかねない、とんでもない発言だ。撤回、謝罪させていきたい」と強調した。
 希望の党の玉木雄一郎衆院議員も東京都内で記者団に「常識的には不謹慎な発言ではないか。副総理の言葉としては正直いかがなものか」と疑問を呈した。
(後略)
 時事通信 10/27(金) 11:51


 自民大勝、麻生氏「北朝鮮のおかげ」発言 野党は批判

 麻生太郎副総理は26日夜、衆院選の自民党大勝に関して「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、いろんな方々がいろんな意識をお持ちになられたんだろう。特に日本海側で遊説をしていると、つくづくそう思った」と語った。北朝鮮情勢が緊迫する中での衆院解散に批判があっただけに、野党からは「おかげ」 発言への批判が出ている。
(中略)
 立憲民主党の長妻昭代表代行は同日午前、記者団に「とんでもない発言。トランプ米大統領が来日し、北朝鮮への圧力を強めるという話をする中で飛び出した。マイナスの影響が出る」として国会で、真意を追及する考えを示した。
 朝日新聞デジタル 10/27(金) 13:07

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「謝罪させるぞ!」とやっていることを問題視するべきだ。

 日本語の「おかげ」というのは、感謝の意味でつかわれるときもあれば単に「~のせい」という意味でつかわれるときもある。それがまるで感謝しているかのように聞こえるのならば、それは騒いでいる野党が「国難」に対して自民党以上にしっかりした姿勢を見せなかった/見せられなかったことを自覚していると白状しているだけである。
 北朝鮮への対応ではなく、それに対応している与党や政府の言葉尻をとらえて騒ぐことを主眼にしている者たちにこそ「国難を議論せよ」といわなくては。


 元民進党の人間たちは、テレビの番組でもまだ朝日の捏造した「疑惑」である「モリカケ問題をやる」といっている。
「国会を開いて審議せよ!」というのならば、こんな者たちに過剰な質問時間を与えて無駄な時間潰しをしている今の議会の状態にもきちんとしたメスを入れろというべきだ。

 議事堂の中の控室が政党別になっていることから多くの人も忘れているのではないかと思うが、議会において議員たちは政党ではなく「会派」でまとまっている。(参議院サイト「よくある質問 会派・政党について」参照) 
 そして、上記サイトで説明されているように、質問時間なども正しくは政党別ではなくこの会派別に割り降られている。
 そこで提案だが、この割り振りをもっと細かくして、「議員一人当たりの持ち時間」という形にしてしまうというのは、どうだろうか。長く質問したい会派があれば、いや、会派にとらわれず長く質問したい議員は、自分の政治力を生かして他議員からその時間を「譲り受けられる」ようなシステムにしてしまえば、「どこそこが贔屓されている」などという声も抑えられるのではないか?

 ツィターを見ていたら、どこかの野党議員だかその支持者だかが「自民党は自分たちの中でいくらでも話をしてもらえばよいのだから、国会の審議時間はみんな野党に渡せ」と書いていて驚いた。
 こういう人は日本の政治システムが三権分立になっているということが理解できていないのだろう。そして、上で書いたように「国会は政府に対して高圧的にふるまっている自分たちのための場」だと思っているから、こんなことが言えるのだ。
 この人は、自民党本部の会議室が実質的な「国会」になっていいと思っているのだろうか?


 最後に、本当かどうかわからないが、こんなツィッターがあったのでご紹介しておこう。

 


 元民主党議員の秘書という人がこんなことを書いているのだが、この質問時間の話もまた、民主党のブーメランなのかな?


 本日の復活。

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 ホンダ・モンキー125ccで復活? 「反応見て判断」


(写真、朝日新聞デジタルより。参考出展された「モンキー125」。来場者の反応をみながら生産も検討するという=東京都江東区、神沢和敬氏撮影)

 ホンダは25日、東京モーターショーの報道公開で、参考出展車として「モンキー125」を披露した。惜しまれながら今年8月で生産が終了した原付きバイク「モンキー」の後継車の位置づけで、来場者の反応をみながら生産を検討するという。
「モンキーはホンダの遊び心。生産中止のままでよいはずはない」(広報)と狙いを話す。排ガス規制の強化で50ccでの生産は終了した。そこで、同社の125ccの「グロム」をベースにし、車体は一回り大きくなりながらも、モンキーらしさを追求した。
 全長よりも高いと思わせる縦横のバランスや、シートが車体の一番上にあるように見える配置で、タンクも小さくした。一方で、ディスクブレーキや倒立サスペンションを採用し「排気量が大きくスピードも出るので、より走りを楽しめるようにした」と、デザイン室チームリーダーの立石康さん(49)は話す。
 また、生産台数が累計1億台に達し、来年で発売から60年となるスーパーカブも展示されている。1958年に発売された初代モデルや、自転車のようなペダルがついていてこぐことができるモデル、最新のコンセプトモデルなどが並ぶ。(神澤和敬)
 朝日新聞デジタル 10/25(水) 22:42

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(2017/06/23の記事、「鈍」なのは「貧」しているからなのか?)で生産終了のニュースを取り上げたホンダの「モンキー」が帰ってくるかもしれないという。

 う~ん。125かぁ。
 実用性を考えると、都会での「足」としては一番いい感じのところだが、これでは「スーパーモンキー」という感じだなぁ。
 90ではできなかったのだろうか。その排気量では排ガス規制のクリアがやはり難しいのかな? ガソリンエンジンでの復活は電動化されるよりも「まし」なのだけど。

(2017/10/20の記事、「立志者」こそその資格を皆に示さなければ)で書いた原付二種の問題にもさらされるから、オリジナルの持っていた「トイ風味」も少しは消さなくてはならないのにこのデザインで仕上げてくれたのは、素直にすごいと思うな。


 

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2017年10月27日(金)

「憲法守れ!」で法律を破り、国を危うくするのだ

テーマ:政治

 先日の衆院選、東京で落選した共産党の池内候補が選挙違反をしていたという話がツィッターで言われている。なんでも公示前に名前入りのたすきをつけて握手作戦を繰り広げていたとか。
「ああ、やっぱりな」というところである。

 そんな共産党は、もちろん沖縄でも選挙違反行為を「普通」にやっていて、

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 公選法違反指摘され共産・赤嶺氏、開き直り「沖縄では慣例的にやっている」


(写真、産経新聞より。衆院選公示前、赤嶺政賢氏の選挙事務所で外に見えるよう貼り出された違法の告知チラシ=9日、那覇市(高木桂一氏撮影))

 22日に投開票された衆院選で、共産党が全国の選挙区で唯一議席を守った沖縄1区の赤嶺政賢氏(69)が、民放テレビの取材に対して自らの公職選挙法違 反行為を認め、開き直る発言をしたことが波紋を呼んでいる。選挙となれば無法地帯の如く違反がまかり通るなど「公選法特区」と呼ばれる沖縄にあって、先の衆院選でわけても赤嶺陣営は“やりたい放題”のようだった。も>はや赤嶺氏は「選良」にあたらず。腰が重い沖縄県警もさすがに動かざるを得ないと期待するの だが…。(那覇支局長 高木桂一)

 選挙のときに限らず
常日頃から「憲法を守れ」と叫んでいる政党が「法律」を守れないのだから、まさに“お笑い共産党”である。
 赤嶺氏の問題発言は、テレビ東京系列が22日夜から23日未明にかけて放送した衆院選特番「池上彰の総選挙ライブ」のなかで暴露された。
 公示前に選挙活動をすることは公選法が禁じる「事前運動」にあたる。番組では、公示前に赤嶺陣営が街中で当人の名前入りの幟(のぼり)旗を掲げたり、街宣車で赤嶺氏を連呼して支持を呼び>かけたりする事前運動の“証拠映像”を流したうえで、赤嶺氏に直撃した。
 番組スタッフが「事前運動にあたるのではないか」とただすと、赤嶺氏は臆面もなく、こう答えたのである。
「沖縄では慣例的に、私だけでなく他党の候補もやっている」
 つまり選挙違反をやっているのは自分だけではない。ほかもやっているから問題ないだろう、という言い草だ。赤嶺氏は「確信犯」なのである。
(中略)
 後日、赤嶺氏の問題発言をネットなどを通じて知った他党の関係者の間で「みんなやっているなんて、われわれを共産党と一緒にするな」「車のスピード違反 で警察に捕まったとき『周りもみんな違反してる』と言えば許してもらえるのか」などと批判が噴出していることは言うまでもない。
 現に記者も、赤嶺陣営による事前運動の数々を目撃していた。
 衆院が解散された9月28日以降、公示前だというのに、那覇市内で共産党の街宣車が赤嶺氏の名を連呼して市民らに支持を呼びかける光景は何度も目に入った。記者が同党沖縄県委員会に電話をかけて指摘したら、「担当者」なる人物は「違反していない」と言い張る始末だった。
 また、同市内の選挙事務所の窓ガラスには、志位和夫委員長や小池晃書記局長が公示後に応援弁士として選挙区入りする日程を告知するチラシを外に見えるよう貼り付け、PRしていた。これも公選法に触れるが、違反の疑いは事前運動にとどまらなかった。
 公示後も那覇市選挙管理委員会が市内の方々に設置した公営ポスター掲示板の傍らには、応援団たる翁長雄志(おながたけし)知事と城間幹子那覇市長に赤嶺氏が囲まれた「3連ポスター」が、施設や道路の管理者に許可をとらず立て掛けられていた。ポスターの違法掲示である。
(後略)
 産経新聞 10/25(水) 17:25

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「みんなやっているから」と開き直っているのだからひどいものである。

 この「みんな」というのは、全国の共産党候補「みんな」という意味なのだろうか?
 以前から書いているように、水戸の周辺では国政選挙から地方選まで、「選挙になる」ということが分かると共産党の選挙カーが「○○選では共産党の××に一票を」という大声で叫びながら走り回るし、「共産党の候補に一票を!」と記されたチラシをポスティングしてくる。
 これは「公示前の選挙活動禁止」という公選法に触れるのだが、何年たっても選管は動かないし、共産党も改めようとしない。

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 警視庁関係者は「事前運動は警告にとどめるのが慣例で、公選法違反で告発した例はほとんどない」と語る。まじめに摘発にあたったらキリがないということらしいが、それでは正直者がバカをみるだけだ。
 沖縄県警も多分にもれず、買収以外は動かざること山の如しの“寛大”な対応をとってきた。記者は、警察の真摯(しんし)な取り組みをしっかりと見守りたい。
 上記記事より

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 と産経は書いているが、たとえ公選法上の「罪の重さ」が買収に比べると軽いものであっても、何年にもわたって「常習」しているのだから悪質さではかなりのもの。
「共産党が多少フライングしても大して影響はない」と当局が考えているのならば、とんでもないことである。

 記事でも指摘されているが、ツィッターでは「憲法守れという前に自分が法律守れ!」という指摘がたくさんされている。
 例えば裁判で自分が勝った時には「判決に従え」という一方で自分が負けた時には「戦い続ける」という「市民団体」の姿勢を見ればわかるように、「法律は自分たち以外を縛るもの」とするのが彼らの考えなのは明白だろう。
 そんな考え方をすものだから、憲法は「トキノケンリョクシャ」なる自分たちが倒すべき(だと思っている架空の存在)を「縛る」というのも当たり前だ。


 ところで、あまりマスコミでは大きな話題にしてもらっていないが、そんな沖縄で、

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 沖縄4区は自民西銘氏が当選 「オール沖縄」の独占崩す

 台風の影響で沖縄県南城市の開票が23日の日中にずれ込んだ沖縄4区は、自民前職の西銘(にしめ)恒三郎氏(63)が、翁長雄志(おながたけし)知事らが支援した無所属前職の仲里利信氏(80)らを破って5選を果たした。
 前回2014年の衆院選では、米軍普天間飛行場の県内移設に反対する翁長氏を支える「オール沖縄」が推す候補が県内4選挙区で全勝。今回も1~3区はオール沖縄側が当選したが、残る1議席を自民が奪還した。
 南城市では、離島の久高(くだか)島の投票箱が悪天候で開票所に運べず、開票作業を23日午後1時に延期した。
 朝日新聞デジタル 10/23(月) 14:29

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「オール沖縄」の幻想を破るように、自民党候補が一人当選した。
 朝日新聞などの「数におごるな」「少数の声を聞け」論でいうならば、沖縄はこの「声」を聞かなくてはならないわけだが……さて?

 ちなみに、この沖縄4区というのは、

    糸満市☆
    豊見城市☆(沖縄2区時代は島尻郡豊見城村)
    南城市☆(2005年までは島尻郡佐敷町・玉城村・大里村・知念村)
    宮古島市★(2005年9月までは平良市、宮古郡下地町・上野村・城辺町・伊良部町)
    石垣市★
    島尻郡
        南風原町☆
        八重瀬町☆(2005年まで東風平町・具志頭村)
        与那原町☆
    宮古郡多良間村★
    八重山郡全域(竹富町・与那国町)★
(ウィキペディア「沖縄4区」より)

 が範囲になっているわけで。

 つまり「本島より西にある、より中国に近い地域」の人たちは、基地反対しかいわない候補よりも自民党を選んだということになる。

(2016/08/09の記事、足元を揺らしているのは誰だ?)でリンクを張った(狼魔人日記「国防問題での知事の分限(身の程)」)さんに書かれているように、中国軍艦の度重なる侵入に対する非難決議を石垣市は採択したのだが、それを県庁に届けた際に知事・副知事は「多忙不在」ということで対応しようとしなかったという。
 それで「基地出ていけ!」集会には顔を出しているとなれば、これらの島々の人たちが与党候補を選ぶのも無理はない。
 昨日も取り上げた「中央とのパイプ」というやつだが、こちらは昨日の宮城の事例と違い、「自治体が役に立たないから」と求められたものになっている。

 私は以前から「国会議員は国政全般を仕事とするべきで、地方の話は地方議員がやるのがいい」といっているが、その地方が一つのイデオロギーによって占拠され、その彼らが中央に対して口にする「地元の意見、少数の意見を聞け!」を自分たちのステージでは踏みにじっている時には、こういう「パイプ」も必要になってしまうというのが悩ましいところだ。


 本日のリッチ。

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 <ガリガリ君リッチ>「温泉まんじゅう味」12月まで限定


(写真、毎日新聞より。新商品をPRするガリガリ君=山形県天童市鎌田本町1のほほえみの宿滝の湯で2017年10月24日午後3時32分、的野暁氏撮影)

 赤城乳業(埼玉県深谷市)が作る人気の氷菓「ガリガリ君リッチ」に「温泉まんじゅう味」が加わり、31日から全国で販売される。温泉地・山形県天童市にある食品工場の協力で12月までの限定品。
 新商品は、この食品工場が作るまんじゅうの皮を入れた黒糖味のかき氷とこしあんをアイスで包み、まったりとした味覚と食感を表現した。130円で売り出し、販売目標は500万本。
 地域発の新味登場は山梨(桔梗<ききょう>信玄餅)、熊本(ミカン)に続く第3弾で、当たりが出るとガリガリ君のロゴ入り入浴剤などを贈呈。担当者は「湯けむり気分に浸り、世界にない味を楽しんで」。【的野暁】
 毎日新聞 10/25(水) 21:12

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 う~ん。「温泉饅頭」というのはあったかいイメージがあるのだが……。

 まんじゅうの皮がどれぐらい入っているのかわからないが、「黒糖味のかき氷とこしあんをアイスで包み」というのは、アズキバー的な味になってしまうのではないのかなぁ。皮は冷えると固くなってしまうだろうし。



 

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2017年10月26日(木)

選挙は「○○にお灸」なんて感覚でいくものではない

テーマ:政治

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 <衆院選宮城>最大被災地から与党議員消える 復興遅れに懸念の声

 22日に投開票が行われた衆院選で、東日本大震災の最大被災地・石巻市を中心とする宮城5区の自民党前議員が議席を失った。2020年度末の復興期間終了まで残り約3年5カ月。政権与党の議員がいなくなった5区の首長や経済関係者からは、復興計画の実現を不安視する声が漏れる。
「与党の議員として力になりたかった。断腸の思いだ」。5区で落選し、比例復活も逃した自民前議員の勝沼栄明氏(42)が23日未明、事務所で頭を下げた。
 選挙期間中、「復興のアクセルを踏めるのは与党だけだ」と声をからした。しかし、無所属前議員の安住淳氏(55)に約3万9000票差で敗れた。
 震災以降、5区には常に与党議員がいた。震災発生時は、当時の与党の旧民主党で国対委員長を務めた安住氏が存在感を発揮した。
 12年衆院選で自民は民主から政権を奪還し、安住氏と争った自民新人が比例東北で復活当選。14年は勝沼氏が安住氏に挑み、比例東北の最後の一枠に滑り込んで与党議席を守った。
「パイプ役になる窓口がなくなるのは要望活動に影響が出る」と気をもむのは石巻市の亀山紘市長。勝沼氏が所属する派閥の領袖(りょうしゅう)の二階俊博党幹事長に、復興補助事業の延期などを7月に要望したばかりだった。
 石巻商工会議所の浅野亨会頭も「困った」と頭を抱える。石巻-酒田間を高規格化道路でつなぐ「みちのくウエストライン」構想の促進など、地域課題の解決には「時の政権につながる議員の方が実現可能性は高い」と言う。
 復興の完遂に向け、地元選出議員は与野党の別なく活躍が求められる。石巻魚市場の須能邦雄社長は「安住氏には今までと同様、地域の代表として被災地の声を国政に届ける役割を担ってほしい」と期待する。
 河北新報 10/26(木) 10:09

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 なにをいっているのだろうなぁ、この人たちは。いや、「ガソリンをプールに備蓄」と言った安住氏の「存在感」のことではなく。
 与党の国会議員が選ばれなかったとしても、それがすなわち被災地の人々の民意。彼らは「それでいい」と思ったということではないか。それで影響が出るというのならば、それはその選挙区の有権者が責任を持たなくては。

そもそも、(2017/10/17の記事、「政治が悪い」といっておけばよかった時代はもう昔の話だ)でも書いたように、復興の主役は国会ではなく自治体であり、その責任者は知事や市長などの首長たち。
 議員立法があまりに少ない今の日本の「政治の形」においては、彼らが総務省なり国交省なりに話を通していった方が、話の進みもよいのではないか?
 ここで国会議員が出てくる仕組みが、小沢氏のような「地方の殿様と組んで金の流れをコントロールする」ものを生み出すことにもなるのだし。


 いやはやそれにしても、こういう話が出て来る背景というのには、投票行為が「比べてこっちのほうがいいと思うものを選ぶ」ではなく、

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 「自民にお灸を据えたいけど…」 受け皿なく戸惑い

 衆院選福井1、2区の戦いは、自民に希望、共産が挑む「3極」の対決構図となったが、最後まで盛り上がりに欠けた。希望が公示前に失速したことや、防衛相辞任騒動と週刊誌報道で耳目を集めた自民前職を逆転する地力が野党候補になかったことが要因だ。「自民にお灸(きゅう)を据えたいけど、選挙互助会のような希望も信頼できない」。選挙戦中、戸惑いの声を連日のように聞いた。有権者は消極的に選択するしかなく、民意が漂流した。
(中略)
 投票先を探して漂流する民意を裏付けるように、共同通信社が序盤に行った世論調査で意中の候補を決めていない県内有権者が6割もいた。2014年前回衆院選の2倍だ。終盤になっても福井新聞社の世論調査で4割がまだ決めていなかった。別の自民関係者は「立憲民主の候補者が県内にいなかったため、リベラル系の有権者が沈黙したのが幸いした」と胸をなで下ろした。
「おごりや緩みが指摘される政治に緊張感を取り戻すには、自民が襟を正さなければならない。さらに有権者のさまざまな声を受け止められる対立軸が必要だ」と県会自民党のベテラン議員。県内野党は真正面から論陣の張れる態勢づくりに腰を据えて取り組むべきだ。このままでは議会制民主主義の土台が揺らぎかねない。
 福井新聞 10月23日 19:26

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 こんなわけのわからない「お灸理論」とか、

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 <衆院選>安倍1強おごり警戒 ブレーキ役期待で比例は野党

◇無党派日記・投票
 自民党の大勝に終わった衆院選。毎日新聞が公示日から取材を続けてきた全国の無党派10人は、どこに1票を託したのか。投票先を尋ねると、小選挙区では自民党が最多。一方、比例では立憲民主党が多かった。「安定した政治基盤を与えてくださった国民に感謝したい」。投開票から一夜明けた23日、安倍晋三首相(自民党総裁)はそう口にしたが、取材した有権者たちからは「安倍1強」を懸念する声が相次いだ。【関谷俊介、内橋寿明、大場弘行】
(中略)
 今回取材した10人のうち半数が自民に投じたが、比例も自民に入れたのは1人だった。東日本大震災被災地の復興の継続を望んで、選挙区では自民前職を選んだ宮城県名取市の男性会社員(49)も「今までのような自民の強行採決は許されない。国会できちんと議論してほしい」と比例では希望に託した。
 選挙区は経済政策などを評価して自民に入れた東京都東久留米市の食料品店経営の男性(75)も「ブレーキ役」として比例は立憲に投じ、こう注文した。「野党の意見を聞きながら政策を進めてほしい」
 毎日新聞 10月23日 23:24

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「一強はだめ。議会は与野党伯仲でなければ」という価値観を刷り込まれた人たちがこういうことをするおかげでもある。

「ブレーキ役」とはいったいなにをいっているのだろうか。自分が意見を託した相手に自分で「ブレーキ役」を置くなど、自己矛盾も甚だしい
 自分たちが政策を認めて代表に選んだ人間ならば、その人間に意見を託すのが間接民主主義の仕組みというもの。それが間違っているとなれば、次には別の人間に意見を託す。それがいわゆる「政権交代」というものである。
そもそも小選挙区制度は「一強」ができる仕組みなのだ。(2016/01/19の記事、妬みで自分たちの代表を無くすなど愚かの極みだ)で取り上げたように、1993年に行われたカナダ議会選挙では、それまで169議席をもっていた与党がたった2議席しか取れず、「一強」が交代したことがある。
「二大政党」「政権交代」というお題目でこういう制度を取り入れた以上、「一強」が出てくるのは当たり前。それが嫌ならば選挙制度を変えるか、「一強」を目指して政党がきちんと争うように仕向けてやらなくてはいけない。
 だが、野党のごたごたを見ればわかるように、もともと「貴族・ブルジョワ」と「労働者」という階級に社会が分かれていないわが国では、「社会の二分化をそれぞれ代表する二大政党」というものが発生する余地がない。

 昭和の時代ロッキード事件だのリクルート事件だのといったものもあって、「政治家は賄賂」というイメージが人々についていた。 そこから「長期政権は必ず腐敗する」という刷り込みが行われ、「それを防ぐには政権交代だ」「政権交代ならば二大政党だ」という話がどんどん進められたが、小選挙区になったら「政治と金」の問題は「選挙と金」にシフトしただけ。賄賂関係のほうは「あっせん利得禁止法」などによる規制のほうがよほど効果を上げることになっている。
 で、その「選挙と金」の話が、初めに挙げた「与党とのパイプがー」という嘆きとなって現れることになる。この意識から変えていかなければ、「政治」も変わるものではない。


 まったく。中途半端な「ブレーキ役がどうの」という意識のおかげで、

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 民進出身者、108人当選…解散時より11人増

 民進党は今回の衆院選前に分裂し、立憲民主党、希望の党、無所属の三つに分かれて選挙戦に臨んだ。
 当選した民進党出身者は計108人で、9月28日の衆院解散時に比べ11人増えた計算になる。
 読売新聞の調べによると、民進党出身で今回の衆院選に立候補した前議員や新人らは224人。このうち当選したのは108人(小選挙区選54人、比例選54人)だった。内訳は立憲民主が枝野代表ら42人、希望が細野豪志氏ら46人、無所属が野田佳彦・前首相ら20人。無所属の逢坂誠二氏(北海道8区)は当選後、立憲民主に追加公認された。
 一方、衆院解散時の民進党の議席は87。希望には解散時、細野氏ら8人の民進党出身者がいた。離党して無所属だった山尾志桜里氏ら2人を加えると、民進党出身者の解散時勢力は97議席だった。
 読売新聞 10/25(水) 10:18

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「民進党」が大躍進というほど当選者を出すことにもなってしまっているのだからばかばかしい。
「与野党伯仲」は、きちんと議論のできる野党がいるからこそ「いい」といえるのであって、審議妨害や拒否をしたあげくに議場内でプラカードを掲げて騒ぎまくるような人間など、いくらいても意味がない

 その代表勢力に至っては、

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 立憲国対委員長に辻元清美氏 政権への対決姿勢、鮮明に

 立憲民主党は24日の両院議員総会で、辻元清美政調会長を国会対策委員長に起用する人事を了承した。来月1日に召集予定の特別国会に合わせ、政調会長の兼務を解く。政権への対決姿勢を鮮明にする人事で、安倍晋三首相がめざす憲法改正の論議にも影響を及ぼしそうだ。
 辻元氏は、衆院大阪10区選出の当選7回。国会審議で「ソーリ、ソーリ」と小泉純一郎首相(当時)に食い下がり、注目された。安全保障関連法の審議では安倍首相と対峙(たいじ)した論客。巨大与党に衆院55議席で挑む野党第1党を率いる状況下、「持ち前の交渉力も含めて適任」(福山哲郎幹事長)と白羽の矢が立った。
 辻元氏は9条改憲反対の急先鋒(きゅうせんぽう)でもある。野党との協調を重視した中山太郎・元憲法調査会長時代の憲法論議への回帰を主張しており、立憲抜きの発議を示唆した首相の方針と対立しそうだ。
 自民、民進両党では、民進の前身・民主党時代も含めて女性の国対委員長はいない。(南彰)
 朝日新聞デジタル 10/24(火) 20:48

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 こんな人事をやるわけだが、それをまた「政権への対決」と書いてしまうマスコミもまた。意識のずれがはなはだしい。

 国会対策委員長は、他党との間で国会の審議がスムースに運ぶよう調整する役であり、行政府である「政権」に対して攻撃を仕掛ける役目ではない。
「与党との対決姿勢」ならまだわからなくはないが、ここに「政権」という単語を入れてしまう朝日新聞の記者というのは、政治の仕組みを知らない政治オンチか、「安倍憎し」でものが見えなくなっているかのどちらかだろう。そういう人間が書く記事に乗せられて、「自民にお灸」とかいってしまうのは、ただ恥ずかしい。

「自民にお灸」というのは、まず「絶対与党としての自民」というものを認めた上で話をしているだけだということに、人々はいつになったら気が付くのか。結局は「いつもの人」はそのままで何とかしたいという「甘え」の気持ちの表れでしかないのではないか、これは。
「政治は誰がやっても変わらない」のではなく「変わってほしくはないけど(自分に利益をもたらしてくれるようにと)文句は言いたい」というのが、多くの有権者の意識なのではないのか。

 もう一度いうと、選挙では「こっちのほうがまだましだと思った候補」に入れていくのが間接民主主義の基本というものだ。


 本日の悪党。

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 ロケット団員、ゲットするニャ ニャース気球、佐賀へ


(写真、朝日新聞デジタルより。ロケット団の団旗を広げるニャースと、団員に扮した佐賀県職員=佐賀市の県庁、黒田健朗氏撮影)

 アニメ「ポケットモンスター」に登場する「ニャース」の気球が、11月1~5日に佐賀市であるインターナショナルバルーンフェスタの会場に係留される。
 ニャースは悪役組織のロケット団に所属するポケモン。熱気球の競技が盛んな佐賀県で、県の協力を得て団員募集をPRする、という設定で企画された。
 ニャースは25日、県庁で記者会見を開き、「1千万人くらい集めてほしいニャ」と期待を寄せた。思惑通り「団員、ゲットだぜ!」となるか。
 朝日新聞デジタル 10/25(水) 19:03

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 いやいや。ロケット団の「ニャース気球」は必ず破裂して「やなかんじー」といいながら吹っ飛んでいくじゃないか。
 そんなものをフェスタの会場に置くなど危険極まりないぞ(笑)。


 

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2017年10月25日(水)

グッドルーザーにならなければ尊敬も支持も得られないぞ

テーマ:政治

 日曜日に行われた衆議院選挙、

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 衆院、全465議席が確定…自公で313に


(グラフ、読売新聞より)

 台風21号の影響で衆院選の開票が遅れていた自治体で23日、開票作業が行われ、愛媛1区では塩崎恭久氏(自民)、佐賀2区では大串博志氏(希望)、沖縄4区では西銘恒三郎氏(自民)がそれぞれ当選を決めた。
 比例選でも各党の獲得議席数が確定した。
 自民党は追加公認した3人を含めて284議席を獲得。自民、公明両党で313議席となり、定数(465)の3分の2を超えた。
 立憲民主党は公示前勢力から3倍以上に増やす54議席と躍進し、野党第1党になった。立憲民主は23日、無所属で当選した北海道8区の逢坂誠二氏を22日付で追加公認したと発表した。
 読売新聞 10月23日 21:36

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 台風のおかげで遅れていた集計も終わり、選管が正しい当選確定数を発表した。
 テレビ局が「いくついくつ!」と騒いでいるものを見ていた人も多いだろうが、あれはあくまで彼らが勝手に言っていることで、選管が発表するものが正しい数字となる。

 まあ、いずれにしても自民党が改選前議席と同数当選。全体の議席が10減っているのだから、これは実質的には議席増加に等しい。(減らされた選挙区の多くは自民党が議席を持っていたところである)
 立憲民主党は、NHKまでもが「躍進!」というが、何度も書いているようにここは「元民進党」なのだから、今の時点では改選前議席から30ほど減らしているとみるべきで、今後無所属組や他党議員などがどれほど合流するかを見たうえでなければ「本当の党勢」というのは見えない。
 この民進党のごたごたのあおりを受けて「選挙協力」のために候補を減らした共産党はそのまま議席の3分の1ばかりを減らすことになったのに委員長の責任論が出てこないのというのは、「面白い」ところだろう。

 いずれにしても、与党圧勝という結果に間違いはないのだが、「反安倍」勢力はどうも面白くないようで。
(厳選! 韓国情報「しばき隊・木下ちがや『与党大勝の翌日の報ステ、枝野さんは呼ばれて安倍さんは呼ばれなかった。これが民意なんですよ』)さんが紹介してくださっている人間など、「テレビ局が誰を呼ぶかが民意!」とまで言い出していて、これが大学の教師をやっているものの言葉なのだから、なんともあきれるしかない。

 もちろん、こういう人間だけではなくマスメディアも随分おかしくなっていて、私が見た中で一番ひどい書き方をしていたのが、ヤフージャパンで配信された、

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 与党圧勝再び3分の2の中、安倍一強にNOを突きつけた北海道で民主主義が機能した理由とは?

 北海道が「安倍1強」を揺さぶる「野党共闘」と「リベラル勢力結集」の震源地に――。
 衆院選の北海道内全12小選挙区の結果は、自民党6議席、公明党1議席、立憲民主党5議席となり、前回14年衆院選の自民9勝対民主党3勝と比べて、民主出身者が多く集結した立憲民主が健闘。立憲民主は3区と11区で自民から議席を奪い返し、5勝3敗となった。また、比例代表北海道ブロック(定数8)は自民3、立憲民主3、公明1、希望の党1議席だった。
(中略)
 13日の札幌市内で筆者が「ファーストネームが“憲政の神”と呼ばれた尾崎行雄に由来するとのこと。同じような一歩を踏み出したのでは?」と問いかけると、枝野代表は「そうなっちゃいましたね」と笑みを浮かべた。
「中長期的にみて、下からの政治、立憲主義の政権の起点ともなり得る立憲民主の動きだと思うが、その意気込みは?」との質問を加えてぶつけると、その答えはこうだった。
「最近で言うと、私が初当選した1993年の日本新党での最初の衆院選が、政治が次のステージに移ったポイントだった。今年の選挙が後々から振り返って、あそこから新しい流れが始まった、と言っていただけるような選挙にしたいし、そういう立憲民主党にしていきたいと思います」
 リベラル勢力の旗手に躍り出た党の代表が冬の足音が聞こえ始めた北の地で語った言葉は、与党で3分の2を超えるという安倍圧勝の裏で起こり得るさまざまな動きを想起させるものとなった。
(ライター・高野祐太)
 AERA dot. 10月23日 10:40

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 このアエラの記事。
 頭が沸騰したまま急いで書いたのだろうが、それにしても野党共闘で議席をとった北海道だけが「民主主義的に正しい」とするとは、いったいどこまで彼らは思考力を失っているのだろう


 安倍自民党はここ3回の衆院選と2回の参院選ですべて過半数をとるという「強さ」を見せているという。「反安倍」の人間たちはもうすっかり忘れている言葉だが、この選挙結果こそが「直近の民意」というものではないか。
 自分たちが応援する候補が勝った時には「これが直近の民意だ! 政治は従え!」と横暴になるくせに、自分たちの側に不都合な結果が出ると、ああだこうだと文句をつける。

 朝日新聞も、

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 与党で3分の2「多すぎる」51% 朝日新聞世論調査

 衆院選の結果を受け、朝日新聞社は23、24日、全国世論調査(電話)を実施した。自民党と公明党合わせて定数の3分の2を超える議席を得たことについて尋ねると、「多すぎる」が51%で、「ちょうどよい」32%を上回った。
 自民大勝の理由については「安倍首相の政策が評価されたから」は26%で、「そうは思わない」の65%を下回った。自民支持層でも「評価」45%、「そうは思わない」48%だった。立憲支持層では「評価」9%に対し、「そうは思わない」が89%に達した。
 自公で「3分の2」については、比例区で自民、公明に投じた人も、それぞれ3割が「多すぎる」と答えた。年代別では、18~29歳で「ちょうどよい」56%が「多すぎる」23%を上回ったが、他の年代は、いずれも「多すぎる」の方が多かった。60代は、69%が「多すぎる」と答えた。
 今後、安倍晋三首相の進める政策に対しては「期待の方が大きい」29%に対し、「不安の方が大きい」は54%にのぼった。自民支持層は「期待」58%、「不安」24%だったが、無党派層では「期待」11%、「不安」69%と逆の傾向になった。安倍首相に今後も首相を「続けてほしい」は全体で37%で、「そうは思わない」47%の方が多かった。
 野党第1党になった立憲民主党には49%が「期待する」と答え、「期待しない」41%を上回った。「期待する」は内閣支持層でも44%、内閣不支持層では63%に達した。年代別では、60代の期待が高く、62%が「期待する」と答えた。
 政党支持率は自民39%に次いで立憲17%。ほかは公明4%、希望3%、共産3%、維新2%、社民1%などだった。調査方法などが異なるため、単純に比較できないが、前回14年の衆院選直後の調査で、野党第1党の民主の支持率は7%だった。
 内閣支持率は42%(17、18日実施の前回調査は38%)、不支持率は39%(同40%)だった。
 朝日新聞デジタル 10/24(火) 22:39

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「こんなに勝たせてはいけないと思っている人が過半数!」「安倍の政策に疑問を持つ人も多い!」とやっているが、それは、

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◆今回の衆議院選挙で、与党の自民党と公明党は定数の3分の2を超える議席を得ました。あなたは、与党の議席数はちょうどよいと思いますか。多すぎると思いますか。少なすぎると思いますか。
 ちょうどよい32
 多すぎる51
 少なすぎる3
 その他・答えない14
◆今回の衆議院選挙で、自民党は過半数を大きく超える議席を得ました。あなたは、このことは、安倍首相の政策が評価されたからだと思いますか。そうは思いませんか。
 安倍首相の政策が評価されたから26
 そうは思わない65
 その他・答えない9
 朝日新聞デジタル 10/24(火) 22:39配信 「世論調査―質問と回答〈23、24日〉」より

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 という聞き方をしているせい。(これを公開するだけ朝日は他社より「まし」ともいえる)

 単純に「3分の2を超えたのはいいか悪いか」と聞けば、「議席数は単に選挙の結果を示すものでしかないというものを無視して議会は与野党伯仲がいいとする」ように刷り込まれている人」の多いわが国では「多すぎる」と答える人が多くなるのは当たり前だし、「自民党の議席」についての話と「安倍内閣」の政策とは、リニアにつながっているわけでもない。

 また同紙は、

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 (社説)自民党 数におごることなかれ

 自民党が大勝した衆院選。だが、その勝利はそれほど分厚い民意に支えられていたとは言えない。選挙結果を分析すると、そんな実態が見えてくる。
 政党名で投票する比例区では自民党の得票率は33%だった。一方、立憲民主党は20%、希望の党は17%。単純に足し合わせれば、票数にして自民党を220万票上回る。
 全国289の小選挙区では、自民党の得票率は48%だが、議席数では75%を獲得。これが自民党の大勝を決定づけた。
(中略)
 もう忘れたのか。そんな「1強」の慢心こそが、政権におごりとひずみを生んだことを。
(後略)
 朝日新聞デジタル 2017年10月25日05時00分

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 こんなわけのわからない社説まで書いているが、「全部足したらこっちが多い」など意味のない話である。

 得票数がどうの「一強」がどうのという話は、同じ選挙制度の下で300を超える議席をとった民主党政権に対しても、いっていただろうか?
「一強の慢心」が生んだという「おごりとひずみ」というのは、何のことだろうか? 自分たちが作り出した「モリカケ」のことでもいっているのだろうか?
 自分たちが気に入らない法案を通したことを「おごり」というのならば、それは選挙による民意というものを無視した「少数独裁主義」の主張に他ならない。
 いったい「おごって」いるのは内閣と新聞・テレビのどちらだろう。


 朝日新聞は、ここのところ「チョッキンノミンイ」と叫べないことがフラストレーションになっているのか、、(2015/07/14の記事、反日組織を金が繋ぐ)で取り上げた「デモが民主主義だ!」に続いて、

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 「くじ引き民主主義の導入を」 提言した政治学者に聞く

 議員とは何か。そんな再考を促す異色の提言が、論壇で政治学者から投げかけられた。吉田徹・北海道大学教授(比較政治)による「くじ引き民主主義」の勧めだ。足元で進む「選挙の空洞化」を直視し、歴史に手がかりを探っている。衆院選を前に話を聞いた。
 吉田さんは今年8月、ウェブマガジンのαシノドスに「形骸化する地方自治――『くじ引き民主主義』を導入せよ!」を寄稿した。
 選挙ではなく、くじ引きで自分たちの代表を決める仕組み。それを導入することで私たちは民主主義を強化できる、と吉田さんは訴えた。古代ギリシャなど近代以前の民主政治では、実はくじ引きが普通に用いられていたのだ、とも。「地域の名士だけでなく、専業主婦だったおばあちゃん、子育てするお母さん、非正規のフリーターが集まる議会を想像してみよう」と論考に書いた。
 引き金は地方選挙の「形骸化」だった。2015年に行われた統一地方選挙では、町村議選での無投票当選者の割合が21%に増えた。投票の洗礼を受けずに議員になる例が常態化しつつあるのだ。また、議員のなり手不足に苦しむ高知県大川村は今年、議会を廃止して代わりに有権者が直接審議する「町村総会」の設置を検討し始め、全国に衝撃を与えた(後に作業を中断)。
 いま地方選挙の現場で目撃されているのは「選ぶという行為の空洞化」だと、吉田さんは話す。「選択肢がない状態では、選ぶという行為は意味を失う」
 しかし、職業政治家だけでなく…
 残り:1670文字/全文:2268文字
 編集委員・塩倉裕
 朝日新聞デジタル 2017年10月22日08時27分

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 こんな人間まで持ち出して民主主義の発露である選挙の否定までやっているのだから、もう末期的である。

 以前にも書いたように、民主主義というのは「多くの人間がそういうのだからそれでいこう」という政治形態であり、それが成り立つためには当然少数派にも「それならば仕方がない納得しよう」という態度が求められる。
 当然、その過程で妥協点を見出すための議論は必要であるが、そのためには「グッド・ルーザー」であることもまた求められるのだ。
 だが、今少数派になっている「反安倍」勢力―いや「反権力をこじらせたあまりに反国家主義思想に取りつかれ、あげく反日になってしまった左巻き」というべきか―は、逆に「少数」というものを武器にして相手に「意見を押しつぶす横暴者」というレッテルを貼り、声だけは大きく響かせることのできるマスメディアを使って大騒ぎを繰り広げるばかり。
 その中にいれば、自分たちの声も力強く響くことだろう。が、その渦から実社会に出てしまうと、こんな結果が出ることになる。
 その齟齬が認められないからとさらに事実から目を背けて騒ぎ続けているとどうなるのか。


 朝日新聞が、

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 新聞紙がごみ箱に 約1分で完成、のり・はさみも使わず


(写真、朝日新聞より。新聞紙でつくったごみ箱)

 読み終わった新聞を、捨てるだけではもったいないと思いませんか。新聞紙でごみ箱をつくる方法を動画で紹介します。
 用意するのは新聞紙2枚。はさみやのりは使わず、折るだけでつくれます。コツをつかめば所要時間は1分ほど。
 台所に置き、生ごみを入れたら丸めて、そのままポイッと捨てられます(地域によってごみの分別ルールは異なるので確認してください)。水分を吸い取ってくれるので、臭いを抑えてくれます。三角コーナーが嫌いな人にはおすすめです。
 これからの時期、ミカン好きな人には、むいた皮を入れるのにもぴったり。災害時にも、つくり方を覚えておけば、避難先で入れ物などに使えるかもしれません。
 子どもと一緒につくってみてはいかがでしょうか。たくさんつくっても、折り畳んでしまっておくこともできます。(毛利光輝)
 朝日新聞デジタル 10/20(金) 8:08

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 こんな記事を書いていたが、これは「予言」というものか?


 本日のグルメ。

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 <山形>ルーは最上川、ご飯は堤防 「遊水地カレー」いかが


(写真、毎日新聞より。ダムカレーならぬ遊水地カレーが完成=山形県村山市の温泉宿泊施設「クアハウス碁点」で、深尾昭寛氏撮影)

◇「ダムカレー」人気にあやかり、山形・村山の温泉宿泊施設に
 全国の「ダムカレー」人気にあやかり、山形県村山市の温泉宿泊施設に「遊水地カレー」がお目見えした。河川行政PRのため、国土交通省山形河川国道事務所が依頼。31日までの限定販売で750円。
 遊水地は洪水などの非常時にあふれた水をため込み、被害拡大を防ぐための土地。ルーを最上川、ご飯を堤防に見立てた。遊水地側に自然などをイメージさせる食用バラ、ソバ団子なども配置した。
 モデルとなった大久保遊水地(同県村山市・河北町、約200ヘクタール)は大雨時などに活躍中だ。ダムと比べると地味な存在だが、「食を通し、大事なインフラとして知って」と同事務所。【深尾昭寛】
 毎日新聞 10/24(火) 19:20

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 確かにこの頃「ダムカレー」の話題をちょくちょく見かけるが、遊水池というのはどうだろう。
 ダムは「人が作ったもの」して存在感があるが、遊水池は、普段はただの原っぱだからなぁ。

 しかも、ダムカレーならばルーが流れても「これは決壊したのではなく放水しているんです」と言い訳できるが、遊水池の「ご飯平原」にルーが流れたらそれはただの「洪水」になるわけで。あんまり縁起のいいものではないなぁ(汗)。

 ああ、でも子供に「スクラップアンドビルド」のことを教えるにはいいかもしれない。


 

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2017年10月24日(火)

価値観のベースが違うことを知れ!

テーマ:国際関係

 選挙の結果が正式に選管の確定数として出て、左巻き系のマスコミがごちゃごちゃと言い訳を始めているようだが、それは後日に回すとして。

 日本が選挙をやっているからといって世界の動きが止まるわけでもなく。小野寺大臣は開票速報にかまけている暇もなしに、

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 日米防衛相、イージス艦など北対応緊密化で一致

【クラーク(フィリピン)=海谷道隆、上村健太】小野寺防衛相は23日、フィリピン北部ルソン島のクラークでマティス米国防長官と会談した。両氏は核・ ミサイル開発を進める北朝鮮に対応するため、イージス艦など自衛隊と米軍の運用面での連携を緊密化していくことで一致した。
 小野寺氏は「北朝鮮問題が大変緊迫する中、日米が相互に協議する機会をつくることは大変重要だ」と強調。マティス氏は改めて米国の核の傘を含む日本の防衛への意志を表明した。両氏は日米が連携して北朝鮮に圧力をかけ続けることや、米側の協力を得て日本が陸上型イージスシステム「イージスアショア」の導入を進めていくことを改めて確認した。
 会談後、マティス氏は記者団に「地域の安定と平和を維持し、外交を支えていく」と述べ、北朝鮮問題の平和的解決を目指していく考えを示した。
 読売新聞 10/23(月) 21:21

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 フィリピンに飛んで米国防長官と会談、台北ミサイル体制のさらなる充実を合意。大臣はこの後はASEANの拡大防衛相会議にも出席することになる。
 選挙中の演説でも北朝鮮のことを挙げていた安倍総裁(総理)は、実際にきちんと動いているわけで。

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 トランプ米大統領、公式実務で来日=来月5~7日

 政府は24日の閣議で、米国のトランプ大統領夫妻を公式実務訪問賓客として、11月5日から7日の日程で招待することを決めた。
 大統領は6日に安倍晋三首相と首脳会談を行う見通し。また、天皇、皇后両陛下と会見する。
 菅義偉官房長官は閣議後の記者会見で「北朝鮮を含む地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の強固な絆を世界に示す絶好の機会だ」と語った。
 大統領は滞在中、北朝鮮による拉致被害者の家族と面会するほか、5日にプロゴルファーの松山英樹さんを交えて首相とゴルフをする予定。 
 時事通信 10/24(火) 10:42

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 月が明けたらトランプ米大統領も来日するというし、総理には「北朝鮮というもの」に対する認識を、しっかりと世界に訴えていってもらいたい。

 なにしろアメリカではまた、

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 <元米大統領>カーター氏、訪朝に意欲 トランプ政権否定的

【ワシントン高本耕太】カーター元米大統領(民主)は21日付のニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、北朝鮮情勢の緊張緩和のためトランプ政権の特使として訪朝する用意があることを明らかにした。トランプ政権側は否定的な見解を示しており、実現可能性は不透明だ。
 カーター氏は1994年に民間人の立場で電撃訪朝して金日成(キム・イルソン)主席(故人)と会談し、米朝枠組み合意への道筋を付けたことで知られる。2010年と11年にも北朝鮮を訪れている。
 ホワイトハウスのマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)には既に訪朝の意向を直接告げているが、前向きな返答はないという。
 毎日新聞 10/23(月) 17:11

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 こんなことを言い出している人間が出てきているのだから。

 思い起こせば、北朝鮮が今の路線に入るきっかけを作ったのが、このカーター元大統領の民間外交であった。これが北朝鮮に「自分たちはアメリカに一目置かれている」という自惚れを抱かせる原因になり、増長を生んだのだ。
 ここでまたカーター氏はのこのこと訪朝して、同じ過ちを繰り返すのだろうか。彼はいったい、自分になにができると思っているのだろう?
 まったく。欧米などは北朝鮮というものをあまりに知らなさすぎるのだ。

 先日北の外交官が、

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 核の標的は「米国のみ」 訪露の北高官、対米けん制

 モスクワで開催された「モスクワ不拡散会議」本会議に出席した北朝鮮外務省の崔善姫米州局長は20日、同国が開発する核兵器の標的は「米国のみ」で、第三国には向けられていないなどと発言し、米国を強く牽制した。
(後略)
(モスクワ 黒川信雄)
 産経新聞 10/20(金) 23:44

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 こんなことを言ったからと、

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 北朝鮮「核は米のみ照準」は「信用できうる」 核専門家

 核問題を話し合う「モスクワ不拡散会議2017」に出席中の国際原子力機関(IAEA)元事務局長ハンス・ブリクス氏(89)が21日、朝日新聞の取材に応じ、北朝鮮外務省の崔善姫(チェソンヒ)北米局長が「(核兵器は)米国のみを狙っている」との発言について「おそらく信用できうる」と述べた。
 ブリクス氏は専門家として会議に出席し、北朝鮮政府機関の研究員と共に登壇する機会もあった。北朝鮮当局者の発言などから「北朝鮮は日本と韓国における(北朝鮮に対する余計な)敵意を誘発したくない。北朝鮮は心から米国を主要な対戦相手だと見なしている」との見方を示した。
 一方で、崔局長が「核兵器を他国に渡さない」と述べて、核兵器国として不拡散を誓約したことについては、疑問符をつけた。「シリアの原子炉が北朝鮮の設計だったという報告があるほか、過去にはイランとのうわさもあった。(真実だと)検証はできないと考える」と述べた。
(後略)
(モスクワ=松尾一郎)
 朝日新聞デジタル 10/22(日) 15:59

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 無邪気にこんなことを言ってしまうのだから。

 何度も書いているように、朝鮮人の社会において「約束」という言葉の意味は我々が知るものとは違う。それはあくまで「話のとっかかり」であり、「立場が上だと自分が思えばいくらでも変えられる」というものになっている。
 そんな社会文化を持つものが「これこれだ」といったからといって、いったいどこが信用できるというのだろうか。

 カーター氏といいブリクス氏といい、またこの北朝鮮危機にかかわっている欧米の人間、さらには我が国の「話し合いで」といっている人間たちは、いいかげんに自分たちが相手にしているのは自分たちとはまったく違う価値観を持ったものだということを知るべきだ
 平和だの人権だのといったものよりも「上下付け」による「権勢症候群」的なもののほうが優先する、そういう文化を持つ相手には、彼らが理解できる方法で当たらなくては、意味がないということを。

 この問題で圧力優先をいう安倍総理は、そういうことを知っている。
 その認識を関係者が共有するように、小野寺氏らにも頑張ってもらいたい。


 本日のカンカン。

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 <高松琴平電鉄>使わない「踏切」販売 警報柱などもセット


(写真、毎日新聞より。高松琴平電鉄の踏切=同社提供)

 高松琴平電鉄(高松市)は使わなくなった踏切一式を一般向けに販売する。長さ3メートルのレールと警報柱、遮断かん付き。
 3メートル四方以上の庭などに設置できる。売り出すのは1セットのみで、価格は場所によって工事費が異なるため「40万円から」。香川県内(離島以外)に限る。
 11月3日に市中心部である「ことでん電車まつり」会場で受け付け、希望者多数の場合は抽選となる。昨年始めたレールだけの販売も人気があり、今年も続ける。鉄道ファンの勢いは止められそうにない。【山口桂子】
 毎日新聞 10/20(金) 9:32

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 今はやりのネーミングライツの話かと思ったら、踏切そのものを売るというのか!
警報柱、遮断かん付き」ということは、電源さえ確保すれば「光る! 鳴る! 動く!」ができるということか?
 う~ん。毎日新聞の山口記者は駄洒落っぽく記事を閉めているが、さすがにこれを欲しがる人は……いるかもしれない(汗)。

 なにしろ世間には、

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 自宅庭のデゴイチ、運び出して更地にしたら無料で譲渡


(写真、朝日新聞デジタルより。「無料でいいからだれか引き取って」と話す山崎正夫さんと蒸気機関車=白井市河原子)

 
自宅の庭に置いてある蒸気機関車(SL)の引き取り手を、千葉県白井市の柏市職員、山崎正夫さん(64)が探している。SLファンだった亡き義父が41年前に約700万円で購入したが、山崎さんにとっては「維持費がかかって大変」な存在。運び出して庭を更地にする費用を出してくれるなら無料で手放すという。
 SLは「デゴイチ」の愛称を持つ「D51 1116号」。1944年製造で、長さは約20メートル、高さ4メートル、重さは129トン。旧国鉄宇都宮機関区や旭川機関区などで走り、76年に北海道で引退した。
 義父の年(とし)さんは戦時中に県内の鉄道連隊に所属したことからSLファンになり、「消えゆく雄姿を残しておきたい」と購入した。大宮駅まで自力走行 したSLを解体、3台のトレーラーで運び、2台のクレーンを使って庭に設置した。購入費用も含めて約2500万円かかったという。
(後略)
(三国治)
 朝日新聞デジタル 10/6(金) 13:40

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 こんな人もいるのだから。

 こちらも「まるで興味がない」義理の息子に代わって手を挙げる人は、出てくるかな?

 

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