朝の支度って、
毎日が同じようなルーティンなのに
どうしてこうも覚えてくれないんだろうー?
特別養子縁組くんは、
保育園に通っているんだけど、
朝の支度で
遊びに夢中になっていて
なかなか着替えようとしてくれない…
ってことが続いていて
声が大きくなったり
イラッとした口調で言うから
朝から殺伐とした雰囲気になってしまい。
どうにかならんかな~?
と思ってたら
夫が考えて実践してくれたことがある。
「どっちが早いか競争しよう!」
夫とお着替え競争が始まり、
見事に特別養子縁組くんに勝利を譲ったのでした
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この戦法は、
お風呂上りにも
使っていたことがあって
わりと功を奏していたんだよね。
特別養子縁組くんが
1番になりたくて
夫の1番を阻止しようとして
「アンパンチ、アンパ~ンチ!」
と特別養子縁組くんが
無駄な行動をみせたこともあって(笑)
それはそれで
楽しい時間ではあったんだけど
フル〇ンで夫にパンチしに行ってる間に
パジャマ着れるよねって話で
それでも、
お風呂上りに
パジャマを着ることに
そんなに時間がかからなくなっていったんだよね。
そんな経緯があって、
夫はそれを朝の支度でも
やってみようと思ったんだと思う。
アンパンチを繰り出さなくても
夫は負けてくれることが
特別養子縁組くんは分かっていたし
着替えと歯磨きが終わったら
YouTubeを観られるという
流れになっているので
特別養子縁組くんにとっても
着替えは早く終わらせたほうがいい
ってこともあって
ゲーム感覚で
着替えを誘ってくれた夫に
乗っかってくれましたとさ
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家でYouTubeもいいけど、子どもが何かをやって楽しんでほしいのにな・・・
特別養子縁組くんは、
まだしっかりと1人で着脱できないので
私がサポートしてあげたんだけど…
着替えの時間が和気あいあいとしていて楽しかったー
しばらくはこの
「競争しよう!」でやっていってみようー!
…と思ったんだけど、
翌日にはこの戦法が通用せず…
なぜなら、
夫が早々に着替えを済ませてたコラ
で、
その日はどうしたかというと…
「おかーちゃんと競争しよう!」
と私が誘ってみた。
「着替えは順番こー!」
と特別養子縁組くんに言われ、撃沈…
それでも、
「んじゃ、順番こでお着替えしよう!」
と特別養子縁組くんからの
提案に乗っかってあげたら、
スルスルと
お着替えタイムになり
スムーズに終えることができましたー!
んで、
「〇くん(特別養子縁組くんの名前)、いちば~ん!」
と特別養子縁組くんが言うから…
んんん?となって
「パパが1番だよ!」
と言ってみたら…
「〇くん(特別養子縁組くんの名前)、いちば~ん!
パパもいちば~ん!」
と自分の1番は譲れないらしく
(そういうところもまた可愛いんだけど)
さらに
「お母さんは、いちばんじゃなーい!」
と笑ったので、
まぁそうだよねー、
そういう価値観なんだよねーと思って
ハイハイ…という感じで着替えは終わりました。
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今まで
着替えに対しての声かけが
声が大きくなったり
イラッとした口調で言うから
特別養子縁組くんにとっては、
親の言うことには今すぐ必ず従え!
に聞こえてたんだと思う。
やらなきゃいけないっていうのは
分かっていても
上から目線で言われたら
誰でもイヤだよね。
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普段の遊びの中から、子どもの要求を断って”自分と子どもの境界線”を作る。
円滑な人間関係とは、
年齢や性別や立場関係なく
お互いの納得するやり方でやると築ける。
一方が従って
一方が従わせるのは、
暴力的な関係よ。
私の両親同士が
暴力的な関係だった。
子どもが生まれる前は
父が母を従わせ、
子どもが生まれてからは
母が父を従わせてきた。
そんな環境で育ってきてる私は、
亡き夫を従わせるモラハラ妻になったし
自閉症スペクトラムくんのイエスマンになってきた。
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自閉症スペクトラムくんも母も誘わずに、夫と特別養子縁組くんと3人でお墓参りに行ってきた。
カウンセリングを受けたら
この暴力的な関係のヤバさに気づき
年齢や性別、家族の立場なんて関係なく
誰からも支配されることなく
安心安全が保証されている関係性が
家族である、ということを初めて知った。
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たった子どもの
着替えのことなんだけど、
”子育てのなんかうまくいかない”には
家族の在り方を見直すポイントがある。
声かけを
「競争しよう!」に変えたら
に
特別養子縁組くんの意識が
変わったように思うー
実際に、
やり方を変えたら
今までは私か夫がパジャマを脱がせてたけど
「自分でやるー!」と
着替えに意欲を見せて
自分からパジャマを脱いで
特別養子縁組くんが自主的にやることが増えた。
”なんかうまくいかない…”に気づいて
そのポイントを見つけて
「できる!」に変えていくことで
楽しく子育てしていけるんだよね
なんかうまくいかない…の
ポイントを見つけて
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毎日の関わりで
どうしたらいいかの
基準をみつけて悩みや迷いを減らしていきたい
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