ワインは素敵な恋の道しるべ -52ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、大学時代の友人たちと過ごす京都旅行の続き。

 

下鴨神社を出ると、再び出町橋を渡り、鴨川沿いに散策。

前日の大雨で、水位こそ下がったが水は茶色に濁ったまま。

 

ここから鴨川沿いに散策し、二条大橋を目指す。

 

川岸には何羽ものアオサギ。

 

見慣れぬ動物を見付けた。

大きなドブネズミのような生き物は、南米原産のヌートリア。

侵略的外来種ワースト100に指定されている。

すぐ近くの土手の上を多くの人が行き交うが、全く気にする様子もなく悠々と歩いている。

 

丸田町橋を過ぎ二条大橋近くに来ると、みそそぎ川が現れる。

五条大橋までの約2.5kmの人工水路だ。

 

賀茂川の上流で取水され、この場所だと鴨川の水面よりずいぶん高い位置にある。

蛍を観ることができるそうなので、夜にまた来ようと話し合う。

 

二条通から木屋町通に入ると、「島津製作所創業記念資料館」がある。

 

ここは創業者、島津源蔵の住居兼研究所の建物。

国の登録有形文化財に指定されている。

 

日銀京都支店前には、角倉了以の邸址の石柱。

ここから始まる高瀬川は、角倉了以・素庵親子によって開削された、京と伏見を結ぶ全長約11キロの運河。

 

ここは高瀬川の一之船入。

全部で九つの船入(荷物を積み下ろす船溜まり)が造られている。

 

説明文によると、この水路の完成により京都と大阪が直接水運で結ばれることとなり、京都の運輸に画期的な変革をもたらしたのだそうだ。

 

当時の十石船が展示されている。

菰樽には伏見の清酒と書かれている。

 

再び二条通に戻り、寺町通に入る。

ここには洋菓子の村上開新堂。

明治40年(1907年)創業の老舗だ。

 

道に建つ石柱を見ると、”此附近 藤原定家京極邸址”。

こんな歴史的な場所が随所にあるのが京都の魅力の一つ。

 

ようやく目的のお店に到着。

私が鯖寿司を食べたいと言ったので、友人が『末廣』に案内してくれた。

ところが、入店待ちの長い列。

お店の方に聞くと、昼の閉店時間までに入店するのは無理とのこと。

 

仕方がないので、別の店で昼食をとることにする。

『末廣』の向かい側には「一保堂茶舗」。

ここのお茶が好きで、何時も丸の内店で買っている。

 

寺町通から夷川通に左折し、更に麩屋町通を右折。

友人が次に案内してくれたのは、ステーキの名店、『はふう本店』。

ところが、本日定休日の張り紙。

 

もうお腹はペコペコ。

夷川通で見つけた食堂、『ゑびす』に入店。

 

入り口には、お昼は日替わり定食のみの張り紙。

今日の定食は魚の煮つけなのだそうだ。

 

壁にはメニューがずらりと張り出されている。

でも昼はこれらは食べることが出来ない。

 

日本酒も良い銘柄が揃っている。

 

ここまでいっぱい歩いてきたので、まずは生ビールで乾杯。

 

ランチは定食のみと書かれていたが、生ビールは大丈夫で良かった。

 

本日の日替わり定食が届く。

ご飯とみそ汁、そして昆布の佃煮。

 

小鉢が二種類。

 

鰈の煮つけ。

とても大きな鰈で、身が柔らかく上品な味付けで美味い。

 

満腹になった後は、直ぐ近くにある豆政に立ち寄る。

 

ここでお土産を幾つか購入。

ここの豆菓子は美味い。

友人たちとの楽しい京都の旅は続きます。

 

 

 

 

 

5月のこと、大学時代の友人たちと過ごす京都旅行の続き。

 

京都御苑を出ると、出町商店街へ向かう。

 

何を買いに来たかというと、阿闍梨餅(あじゃりもち)。

”阿闍梨”はサンスクリット語で”高僧”を意味している。

 

阿闍梨餅は、丹波大納言小豆の粒餡を、餅粉に鶏卵などを練り合わせた生地で包み鉄板で焼いた、京都市の和菓子店「満月」の半生菓子。

この三人は酒飲みだが、甘いものも好きなのだ。

 

焼きたてでまだ温かい。

お店の前で食べ、空き袋はお店のごみ箱に入れさせていただく。

 

次に向かったのは、この行列店。

店の前には二重になった行列。

そして私たちがいるのは、歩道の車道寄りにできた三列目。

そこに並んでこの写真を撮っている。

 

ここは、明治32年創業の出町柳の「ふたば」。

ここの名代豆餅、つまり豆大福を買いに来たのだ。

 

列が進み、三列目の先頭まで来た。

 

奥の部屋では菓子作り、売り場の奥では箱詰め、一番手前ではお会計。

10数人が忙しそうに立ち働いている。

 

名代豆餅を3個購入すると、出町橋で賀茂川を渡り、賀茂川と高野川の合流地点に向かう。

 

賀茂川は昨夜の豪雨で水量が多く、茶色に濁っている。

 

右の賀茂川の水が茶色なのに対し、左の高野川の水は青く美しい。

合流した鴨川でも色は混ざることもなく、二色のまま下流に流れている。

 

これが、「ふたば」の名代豆餅。

甘くなく、美味い。

 

豆大福を美味しくいただいたあとは、加茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)、通称下鴨神社に向かう。

 

糺の森(ただすのもり)の中の長い表参道を本殿に向かって歩く。

鬱蒼と茂る大木の並木道を歩くのは気持ちが良い。

 

”奈良の小川”は、発掘調査で見つかった平安・鎌倉時代の小川を復元したもの。

 

これが”奈良の小川”。

 

南口鳥居に至る。

 

鳥居をくぐり歩を進める。

緑に朱色が鮮やか。

 

楼門も立派。

 

まずは楼門横の”由緒記”をふむふむと読む。

 

楼門を抜けると、正面には舞殿。

 

中門を入り本殿に向かう。

 

本殿前で拝礼。

 

ここには干支(十二支)の社が祀られている。

 

私は午年なので、”うま年生守護社”にお参り。

 

御手洗池(みたらしいけ)側に出て帰途に就く。

池は大掃除中。

この池に浮かぶ水泡を形どったのが、みたらし団子。

友人たちと過ごす、楽しい京都の旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、大学時代の友人たちと過ごす京都旅行の続き。

 

二日目の朝は三人とも軽い二日酔い。

ということで、京都御苑を散歩して体調を整えることに。

友人の家から歩いて京都御苑に向かう。

 

早朝の京都御苑に観光客の姿は無く、散歩を楽しむ方たちとおはようの挨拶を交わしながら歩く。

友人が京都御所の歴史について詳しく説明してくれるのがありがたい。

 

砂利道は歩きにくいので、林の中の小道を歩く。

大きな欅の樹は樹齢何年くらいなのだろう。

 

砂利道の真ん中にある見慣れない樹を見付けた。

 

これは樹齢約300年の椋(むく)で、ここが公家の清水谷家の屋敷であったことから、”清水谷家の椋”と呼ばれているのだそうだ。

 

京都御所の開園時間となったので、清所門から中に進む。

 

御所の南半分を巡ることができる。

 

右手に見えてきたのは、宜秋門。

 

左手には御車寄(おくるまよせ)。

高位の貴族などが参内した際に、儀式や天皇との対面のために使用した玄関。

 

更に先に進むと、新御車寄(しんみくるまよせ)。

大正4年(1915年)に大正天皇の即位の礼が行われるに際し、新設された玄関。

旧は"おくるまよせ"で新は”みくるまよせ”と、読み方が違うのが面白い。

 

奥に見える大屋根は、紫宸殿。

正面の門は、紫宸殿の南側の庭、南庭(だんてい)に設けられた月華門。

 

南庭を囲む塀を回り込み、南側の承明門に至る。

 

承明門の正面に見えるのが、紫宸殿。

でもここから中には入れない。

 

承明門に向かい合ってあるのが、建礼門。

京都御所の南向きにある正門。

天皇陛下および国賓が来られる際にのみ使用される格式高い門。

 

南庭の東側に回り込み、日華門から南庭に入る。

これが紫宸殿。

京都御所で最も格式の高い正殿。

この建物は安政2年(1855年)の造営で、明治、大正、昭和の三代の天皇の即位の礼はここで執り行われている。

紫宸殿の前にある二本の樹は、右側が左近の桜、左側が右近の橘。

 

紫宸殿の中には、高御座(たかみくら)、御帳台(みちょうだい)が置かれている。

現在の高御座と御帳台は大正天皇の即位の礼に際して製作され、大正、昭和、平成、今上天皇の即位の礼に使用されている。

(平成、今上天皇の即位の礼は東京の皇居宮殿で行われた。)

 

日華門を出ると、向かい側には東側の門、建春門。

 

これは春興殿。

この左横を抜けて左折し、清涼殿に向かう。

 

突き当りの建物が、清涼殿。

 

ここは天皇の日常のお住まい。

天正18年(1590年)にお住まいが御常御殿(おつねごてん)に移ってからは、主に儀式に用いられた。

 

中央には畳を敷いた天皇の日常の御座、昼御座(ひのおまし)がある。

 

ここには、紫宸殿で言うところの右近の橘の位置に漢竹。

 

そして左近の桜の位置に呉竹が植えられている。

 

次に向かったのは、御池庭(おいけにわ)。

 

右手には、欅橋。

 

御池庭に面し、小御所と御学問所の間にあるのは、蹴鞠の庭。

 

御池庭から更に北上すると、御常御殿に突き当たる。

清涼殿内に設けられていた常御所(つねごしょ)が天正18年(1590年)に独立した建物となった、天皇のお住まい。

 

御常御殿に隣接するのは、御三間(おみま)。

七夕などの内向きの行事に使われる建物。

 

襖絵がとても良い状態で維持されている。

 

見学を終え、出口に向かう。

 

庭の樹々がとても美しく選定されている。

 

案内所で一休み。

これは清涼殿にある”年中行事障子”の複製。

毎月こんなに多くの行事があるのかと驚く。

 

京都御所見学はなかなか興味深かった。

 

次の目的地に移動することにする。

途中、珍しい樹を見付けた。

 

白い小さな花が咲いているのは、栴檀(せんだん)。

 

泰山木(タイサンボク)の花も咲いている。

 

御苑には多くの桜が植えられている。

一番多いのがヤマザクラ。

他には八重のサトザクラ。

そしてここ、今出川御門に近い近衛池付近には、”近衛の糸桜”に因んで、写真のようにシダレザクラ(イトザクラ)が植えられている。

三人は京都御苑を出て次の目的地に向かいます。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、大学時代の友人達と過ごす京都旅行の続き。

 

東寺を出て向かったのは、先斗町。

 

雨はだいぶ小降りになったが、鴨川は濁流となっている。

 

雨の平日の夕方早い時間、先斗町に人の姿は少ない。

 

京都が好きで京都にセカンドハウスを買った友人が連れて行ってくれたお店は、『先斗町 ますだ』。

 

店内は撮影禁止なので、店内の三枚の写真は加茂鶴のH.P.から拝借。

このカウンターの、奥から3~5番目の席に着席。

 

ここの常連の友人に大将の太田晴章さんを紹介してもらい、お話をしながら京料理と日本酒を楽しむ。

料理はメニューを見ながら注文するのだが、価格は書かれていない。

友人曰く、「食べ過ぎ飲み過ぎ」とのことで、かなりの金額となってしまった。

 

ここの酒は広島県東広島市西条本町の加茂鶴酒造の加茂鶴樽酒。

昭和27年(1952年)の創業以来70年余り、一貫してこの酒を取り扱っている。

 

料理の写真は一切無いので、食べたメニューだけ付記しておく。

鱧のおとし

鱧の炙り

シマアジ刺身

賀茂茄子田楽

もろこ南蛮漬け

蓮根饅頭

鯖きずし

蛸煮

牛すじ煮

九条葱てっぱい(ぬた)

セロリきんぴら

鴨ロース

白蒸し(蒸したもち米にイクラと穴子) 京都の友人はお茶漬け

飲み物は、プレモル中瓶2本、賀茂鶴樽酒2合徳利6本。

 

店を出ると雨が上がり、人出が増えている。

 

鴨川の流れは速く、茶色く濁っている。

納涼床が出来ている左の川はみそそぎ川。

 

四条大橋を渡ると、京都四条南座。

 

南座では6月に坂東玉三郎の特別公演が開催されるとのこと。

 

こちらが、そのポスター。

 

四条通を進み、八坂神社に至る。

 

西楼門から境内へ。

 

本殿の前で美しく輝くのは、舞殿。

 

この写真は、2024年の祇園祭で、舞殿の上で出番を待つ三基の神輿。

祇園祭を観に行った友人が撮影して送ってくれた。

 

本殿の鈴緒は奥に結わえられ、本坪鈴を鳴らせないようになっている。

深夜に酔った外国人観光客がジャラジャラ鳴らすので、このような措置を取ったのだそうだ。

 

南楼門から退出する。

 

八坂神社を出て振り返ると、石鳥居の先に南楼門が見える。

 

向かったのは、石塀小路。

 

友人に連れられるまま、しっとりと雨に濡れた迷路のような石畳を進む。

 

風情のある路地が続くが、大きな車は入れないので、荷物の搬出入等は大変だろうと思ってしまう。

 

ようやく目的のお店に到着。

 

ここは、片岡仁左衛門さん所縁のお店。

友人は仁左衛門さん、孝太郎さん、千之助さんと親しく、ここで一緒に飲んだりしている。

このお店を設計されたのは、石原裕次郎さん。

靴を脱いで入る店内は、壁も床もカウンターも朱色。

そこで、お店の名前も『Tinto』。

 

女将さんが、「歌舞伎を観に行かれるときは、何時でも良い席のチケットを取りますよ」と言ってくださったが、次の仁左衛門さん、孝太郎さんの公演は大阪の松竹座ということで、断念。

 

仁左衛門さんがいがみの権太を演じ、孝太郎さん、千之助さんも出演された「義経千本桜」は2023年6月に歌舞伎座で鑑賞しているので、その話しでも盛り上がる。

 

その時の記事はこちら。

 

 

友人がキープしていたボトルを飲み干してしまった。

ボトルには、孝太郎さんのサイン。

 

よく見ると、横に入っているサインは仁左衛門さん。

(このボトルは持ち帰り、友人宅に帰宅後に撮影。)

たっぷり飲んで、酔っぱらった三人は何とかタクシーで帰宅。

友人たちと過ごす、楽しい京都の旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

今日で私のブログは16年目。

よくこんなに長く続いているものだと自分でも驚いています。

これからも、ワイン、レストラン、旅の記事を綴っていきたいと思いますので、16年目もよろしくお願いいたします。

 

5月のこと、大学時代の友人達と過ごす京都旅行の続き。

まず訪れたのは、東寺。

 

大師堂(西院御影堂(みえどう))の次に向かったのは、食堂(じきどう)。

僧侶が斎時に集まって食事をした場所。

足利尊氏がここに居住したのだそうだ。

 

中には修学旅行生。

 

ここから中は、拝観料が必要。

 

足場を組んで保護されているのは、枝垂桜の不二桜。

 

東寺と言えば、国宝・五重塔。

55mの高さを誇る、現存する日本の古塔のなかで最も高い塔だ。

現在の塔は、正保元年(1644年)、徳川家光の寄進によって竣工したもの。

因みに、東寺が弘法大師によって創建着手されたのは、天長三年(826年)。

 

次に向かったのは、重要文化財・講堂。

講堂の中には、立体曼荼羅と呼ばれる21躯の仏像が安置されている。

 

内部は撮影禁止なので、東寺のパンフレットの写真を拝借。

 

これだけの国宝、重要文化財の仏像を一度に見られる機会はなかなか無い。

 

次に向かったのは、国宝・金堂。

ここには薬師三尊と十二神将(いずれも重要文化財)が安置されている。

 

ここも内部は撮影禁止なので、東寺のパンフレットの写真を拝借。

薬師如来、日光菩薩(右)、月光菩薩(左)、薬師如来坐像の下の小さな像が十二神将。

 

拝観を終えると、蓮池を渡って次の目的地に向かう。

相変わらず雨は激しく池面を打ち付けている。

 

向かったのは、真言宗総本山 東寺 別格本山 観智院。

 

この中にある、宮本武蔵直筆の絵を観に来たのだ。

でも、内部は撮影禁止。

以下三枚の写真は観智院のパンフレットからお借りしました。

 

床の間の絵が、宮本武蔵筆の「鷲の図」。

二羽の鷲が勢いのある筆致で描かれている。

 

左は鷲の一羽を拡大したもの。

右は襖に描かれた宮本武蔵筆の「竹林の図」。

三人で感想を述べあいながら観ていると、京都観光案内のボランティアの方が来られ、詳しく説明していただいた。

 

その方に連れられて重要文化財・五大虚空蔵菩薩像を観に行く。

唐の都、長安の青龍寺金堂の本尊であったものを、唐に渡った僧恵運が847年に請来したもの。

その時代に小さな木造船でこれだけの仏像を中国から運んできたことは驚き。

虚空蔵菩薩は高い位置に鎮座されているので、お顔を拝顔するためには畳に座って見上げなければならない。

ボランティアの方に「お座りください」と促され畳に正座したが、彼の説明が長いので脚が痺れて立てなくなってしまった。

 

脚の痺れがとれると、東寺を出て次の目的地に移動することにする。

 

東寺の外に出てタクシーを探す。

ここは東寺餅のお店。

お隣は東寺うどん。

 

東寺からタクシーに乗って夕食の場所に向かう。

降りたのは、ここ。

友人たちと過ごす、楽しい京都の旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、大学時代の友人達と京都旅行をすることに。

4月に友人たちと虎ノ門で食事をしたときに、一人の友人が京都にセカンドハウスを購入したのでお披露目したいとお誘いがあった。

そこでその場で日程を決め、お招きを受けた二人はそれぞれ東京から移動し、彼の家に集合することとした。

 

友人たちと食事をしたときの記事はこちら。

 

 

 

旅行当日の朝早く、羽田空港に移動。

京都に行くのに何故羽田空港と思われる方も多いだろう。

でも新幹線に乗る習慣がない私は、何も考えずに伊丹行のチケットをポチってしまっていた。

当然のことながら、もう一人の友人は新幹線移動。

 

チェックインを済ませると、搭乗までラウンジでひと休み。

 

家を出たときには雨は降っていなかったが、台風1号の北上により前線が刺激され、既に弱い雨が降り始めている。

 

まずは生ビール。

これはアサヒスーパードライ。

 

二杯目は、丸くなるな星になれ。

 

健康的にケールの青汁も飲むことに。

でも、中にはメーカーズマークがワンショット入っている。

 

搭乗開始となったので、ゲートへ。

大阪、福岡、札幌などの主要路線はラウンジの目の前のゲートから搭乗できるので便利。

 

大阪空港からは、大阪モノレール。

伊丹には数多く飛んでいるが、現役の時は迎えの車があったので、モノレールに乗るのは今回が初めて。

 

友人のセカンドハウスで、東京から新幹線で来たもう一人の友人と合流すると、三人で昼食に向かう。

台風1号という思いがけない招かれざる客のお陰で、外は土砂降りの雨。

 

ランチは美味しいハンバーグを食べに行く予定だったが、雨がひどいので次の目的地への移動に便利な場所のお店に変更。

 

生蕎麦の『やっこ』は人気のお店だが、土砂降りの平日の午後1時、客の数は少ない。

 

京都の友人の食べ物は、鰊そば。

私も京都の鰊そばが好きだが、もう一人の友人と私はお店のお勧めをお願いする。

 

志田うどん。

店の看板には生蕎麦と書かれているが、うどんが人気なのだそうだ。

志田うどんは、刻んだ油揚げの卵とじ。

 

他のテーブルを見ると、5人の客は全員このうどんを食べている。

讃岐うどんや武蔵野うどんのようなコシは無いが、博多うどんと同じく柔らかくても美味い。

 

ランチを終え、車に乗って向かったのは、五重塔が美しい真言宗総本山 教王護国寺 東寺。

 

大宮通で車を降りると、東寺に向かう。

 

ここは、慶賀門。

 

まず向かったのは、大師堂(西院御影堂(みえどう))。

 

国宝・大師堂は弘法大師の住房で、弘法大師の念持仏、国宝・不動明王像と、国宝・弘法大師像が祀られている。

 

京都の友人は京都大好き人間だけあり、京都の町や寺社にとても詳しい。

彼がまず私たちをここに案内したのは、司馬遼太郎に倣ったもの。

「私は毎年、暮から正月にかけて京都のホテルですごす習慣をもっている。訪ねてくるひとに京都のどこかの寺をそのときの思いつきのままに案内するのだが、たいてい電話での約束の時に、東寺の御影堂の前で待ちましょう、ということにしている。」のだそうだ。

その理由も書かれているので、興味のある方は写真を拡大して読んでみて下さい。

友人たちと過ごす、楽しい京都の旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、ちぃさんと過ごす六本木の楽しい午後の続き。

 

『麻布箪笥町 天涼庵』でたっぷりのシャンパーニュと純米大吟醸を楽しんだあとは、ちぃさんに二つの企画を提案。

ひとつは、六本木一丁目から近い「麻布台ヒルズ」の新規開店店舗の探索、もう一つは、「六本木ヒルズ」で開催されている”ポーランド・フェスティバル”。

結果、「六本木ヒルズ」に向かう。

 

この日は晴天で日差しが強い。

そこで六本木通りを避け、一本横の小路を歩くことに。

 

66プラザに出ると、緑がとても濃くなっている。

この日影が嬉しい。

 

日本一の高さを誇る森JPタワーが完成してから、ここで撮影をする人が多くなっている。

 

毛利庭園の緑が目に優しい。

 

アリーナには多くの人出。

キッチンカーも出ているが、行列が長い。

 

アリーナに下りると、特設舞台の前に人垣が出来ている。

 

今日は、15回目となる、”ポーランド・フェスティバル”。

 

ポーランド広報文化センターによると、「今年特に力の入っているステージ・プログラム。ポーランド内外から満を持してやってきた、クラシック、ジャズ、ポップスほか各ジャンルのアーティストたちが、伝統的な民族音楽・舞踊から最新のポーランド音楽までをクロスオーバーしながら一時も目を離すことのできないステージを展開します!」とのこと。

 

丁度今は、伝統的な民族音楽・舞踊の時間。

 

音楽や舞踏をしばらく楽しむ。

 

キッチンカーは混雑しているし、腰を下ろして飲み食いする場所もないので、ウエストウォークのレストランで軽く飲むことにする。

 

向かったのは、イタリアンの『ヒルズ・ダルマット』。

 

今日はテーブルではなく、カウンター席を選択。

 

カウンターの一番奥に腰を下ろす。

 

軽く飲むつもりが、何故かスプマンテのボトルを抜栓。

 

イタリア、エミリア・ロマーニャでテッレ・チェヴィコが造る、ラルス、スプマンテ、キュヴェ・ブリュット。

フレッシュ & フルーティーなブリュットで、飲み飽きしないスプマンテだ。

 

ここでも乾杯。

 

おつまみも注文。

生ハムとアグリグリーン農園のグリーンサラダ。

生ハムはスペイン産で、18ヶ月熟成物。

 

ランチをたっぷり食べてきたばかりなのだが、場所が変わればまた美味しく食べることができる。

 

ちぃさんがメニューを見て、「このパスタ美味しそう」ということで、ウニパスタ、生ウニの絶品パスタを注文。

私の皿しか撮影していないが、ちぃさんにももう一皿届いている。

 

ウニのソースが驚くほど濃厚。

とても美味いが、濃厚過ぎて食べ疲れするほど。

 

濃厚なウニのパスタに合わせ、スプマンテが進む。

 

とうとう最後の一杯となってしまった。

 

今日もいっぱい飲んで楽しかったねと、〆の乾杯。

 

私たちは酔っていても、当然のことながら外はまだ明るい。

66プラザにはタグホイヤー。

 

帰途に就く前に、ママンにさようならのご挨拶。

 

ちぃさんと過ごす、飲み過ぎ食べ過ぎの楽しい休日の午後でした。

 

 

 

 

 

5月のある休日、ちぃさんと六本木一丁目の『麻布箪笥町 天涼庵』で過ごす楽しい午後の続き。

 

食べているのは、目の前の鉄板で焼かれた国産牛サーロインステーキ、季節の焼き野菜添え。

 

二人とも三杯目の酒を選ぶ。

 

ちぃさんの酒は、栃木県小山市の小林酒造が醸す、鳳凰美田 純米吟醸 無濾過本生。

 

使用米は、麹米が山田錦、掛米が五百万石で、精米歩合は55%。

 

私の酒は、和歌山県海南市の平和酒造が醸す、紀土 -KID- 純米大吟醸。

 

山田錦を50%まで磨きこんで醸された酒だ。

 

「鳳凰美田がお好きでしたら、こんなリキュールもありますよ」と岡内店長が4本のボトルを並べてくれる。

 

「よろしければ試飲してください」と、小さなグラスに注いでくれた。

鳳凰美田の、梅、桃、ゆず、みかんのリキュール。

 

用意してくれたのはミネラルウォーターとソーダ水。

二つは水で、二つはソーダ水で割って味わう。

フルーツの香りが素晴らしく、癖になる美味しさ。

 

〆のご飯が炊きあがった。

土鍋で炊かれたのは、真鯛の土鍋炊き込みご飯。

 

リキュールは美味しいが、食事にはやはり日本酒。

ご飯が準備されている間に、酒はとうとう四杯目。

 

ちぃさんの酒は、広島県東広島市の金光酒造が醸す、賀茂金秀 純米吟醸 雄町。

 

心地良い旨味を持つ、賀茂金秀を代表する酒だ。

使用米は、広島県産雄町が80%、岡山県産赤磐雄町が20%、精米歩合は50%。

 

私の酒は、宮城県大崎市の新澤醸造店が醸す、伯楽星 純米吟醸。

 

伯楽星を代表する酒で、多くの受賞歴を誇る。

使用米は非開示、精米歩合は55%。

 

新澤醸造店が、被災した石川県珠洲市の数馬酒造を支援したのは有名な話。

 

これがその支援によって生まれた、竹葉 純米吟醸。

地震直後に宮城からタンクを積んだトラックで珠洲市に行き、倒壊した蔵に残っていた醪を回収し、宮城の蔵で搾り、瓶詰をし、再び数馬酒造に届けたのだ。

 

またまた乾杯。

 

真鯛炊き込みご飯、味噌汁、香の物が届く。

 

〆のご飯が届いても、まだ飲んでいる。

最後の五杯目は、既に飲んだ酒をリピート。

ちぃさんの酒は、和歌山県海南市の平和酒造が醸す、紀土 -KID- 純米大吟醸。

私の酒は、愛知県名古屋市の萬乗醸造が醸す、醸し人九平次 純米大吟醸 雄町 ソヴァージュ 2022年。

 

真鯛の身がほぐされてご飯に混ぜ込まれている。

土鍋で炊かれたご飯は美味い。

 

食後のデザートは、ライチのシャーベット、マンゴーソース。

熱いコーヒーと共にいただく。

 

岡内店長に見送られ、満腹満足で店をあとにする。

さて、この後はどうしようか。

ちぃさんと過ごす、六本木の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月のある休日、ちぃさんと六本木一丁目の『麻布箪笥町 天涼庵』で過ごす楽しい午後の続き。

 

飲んでいるのは、G.H.マーテルが造る、シャンパーニュ、ポル・ジェス、ブリュット。

どんどん飲み進み、最後の一杯となってしまった。

 

白鱚。

天麩羅の定番は美味い。

 

シャンパーニュのボトルを飲み干すと、日本酒に切り替える。

 

ちぃさんの酒は、愛知県名古屋市の萬乗醸造が醸す、醸し人九平次 純米大吟醸 雄町 ソヴァージュ 2022年。

雄町を50%まで磨きこんで醸されている。

 

岡内店長がグラスに注ぎながら、「愛知県の萬乗醸造が醸す、醸し人九平次です」と説明してくれる。

「ええ、当主の九平治さんとはお会いしてお話したことがあります」と私。

「醸し人九平次はフランスでワインも造っているのですよ」と岡内さん。

「ブルゴーニュのモレ・サン・ドニのドメーヌ・クヘイジですね。一度訪問し、伊藤社長に熟成中のワインを全種類試飲させてもらいました」と私。

「す、凄いですね」と岡内さん。

 

私の酒は、奈良県桜井市の今西酒造が醸す、みむろ杉 純米大吟醸。

 

山田錦を50%まで磨きこみ、ご神体”三輪山”の伏流水で醸されている。

「これは奈良県の・・・」と岡内さん。

「三輪三山の麓、長谷寺の近くですね。蔵を一度訪問したことがあります」と私。

「本当にお詳しいのですね」と岡内さん。

以降、私たちへのサーヴは店長さんが直接してくれ、色々お話しできて一層楽しくなった。

 

日本酒に代わったので、乾杯。

 

舞茸。

サクサクの食感が楽しい。

 

オクラ。

「オクラは英語名もオクラなのですよ。インドでは生野菜はあまり食べられないので、さっと湯通ししたオクラをいっぱい食べていました」と私。

 

次の酒を選ぶ。

 

ちぃさんの酒は、広島県三原市の酔心山根本店が醸す、特撰 純米大吟醸生地(純米大吟醸原酒)名譽酔心。

 

山田錦等を50%まで磨きこんで醸されており、強いボディの飲み応えのある酒だ。

 

私の酒は、京都府京都市伏見の日々醸造が醸す、日日(にちにち) 第三酒造期。

 

微発泡のプチプチ感があり、ラベルには書かれていないが生酒のようだ。

澤屋まつもとの杜氏を務められていた松本日出彦さんが設立された新しい酒蔵で、今年で三年目の醸造となる。

兵庫県産山田錦を用い、精米歩合は非公開。

純米大吟醸仕様とのこと。

 

ブロガーは何故毎回乾杯するのだろう、と言いながら乾杯。

 

目の前の鉄板では、私たちの肉を焼く準備が進んでいる。

まずは、焼き野菜。

 

続いては、肉が焼かれる。

 

国産牛サーロインステーキ。

季節の焼き野菜添え。

 

私はもう少しレアな方が好きだが、肉が柔らかいので充分に美味い。

肉は北海道産。

ちぃさんと過ごす、六本木一丁目の『麻布箪笥町 天涼庵』での楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

久し振りにベランダ菜園の鷹の爪を収穫。

 

何かと忙しくてベランダ菜園の手入れを一週間ほど手抜きしていた。

すると一株に蝶か蛾の幼虫、つまり青虫が居て、鷹の爪を20数本食べられてしまっていた。

オーガニック栽培は何かと難しい。

今回の収穫は62本、これで今年の収穫総数は627本となった。

 

5月のある休日、ちぃさんと六本木一丁目で待ち合わせ。

駅から住友不動産六本木グランドタワー方面に向かう。

 

左に行けば、泉ガーデンタワー。

 

直進すると、住友不動産六本木グランドタワー。

この右側に今日の目的の場所、「六本木グランドプラザ」がある。

 

予約しているお店は、『麻布箪笥町 天涼庵』。

 

ここは天麩羅、鉄板焼き、蕎麦を楽しむことができるお店。

 

店内にはテーブル席も並ぶが、天麩羅や鉄板焼きはカウンターで食べるに限る。

目の前には、ヒマラヤの大きな岩塩の塊。

 

まずはシャンパーニュを抜栓。

 

G.H.マーテルが造る、シャンパーニュ、ポル・ジェス、ブリュット。

G.H.マーテルは1869年設立の老舗メゾン。

 

グレープフルーツやライチの香り。

フレッシュな果実味を活き活きとした酸が引き締める。

後味には軽いブリオッシュのニュアンス。

セパージュは、ピノ・ノワール55%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ5%。

 

ちぃさんと、今日もいっぱい飲みましょうの乾杯。

今日は真夏のような暑さ、キンキンに冷えたシャンパーニュが美味い。

 

箸袋の絵は、葛飾北斎の富嶽三十六景。

上が私ので、下がちぃさんの箸袋。

 

これが前回来た時の箸袋。

ちぃさんのは同じ絵だが、私のは代わっている。

 

前菜が届く。

 

初鰹と鰤。

鰹はとても新鮮。

鰤は脂がのって美味い。

 

牛タンの味噌煮。

旨味がしみて口の中でとろける美味さ。

 

美味しい前菜で、シャンパーニュが進む。

 

天麩羅の皿と天つゆが届く。

お店自慢の天つゆと、紅しょうがを煮出した天つゆ。

塩は、藻塩。

 

揚げたての天麩羅が届く。

テーブル席だと天麩羅は数種類相盛りの皿で出されるが、カウンター席だと揚げたてが一つずつ出される。

 

車エビは藻塩で。

熱くてハフハフしてしまう。

 

続いては穴子。

これは天つゆで。

ちぃさんと過ごす、六本木一丁目の『麻布箪笥町 天涼庵』での楽しい午後は続きます。